キョン「俺のいない団活」


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1 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[] 投稿日:2011/12/23(金) 22:32:14.38 ID:wrQ8wVVc0

・超遅筆

・独自解釈アリ、キャラ崩壊

・確実なるオナニースレになる。絶対に面白くも楽しくもないです。

・拙い文章ですが・・・それでもよければ。ダメな方BACK。

・書き溜めはほとんどないので、前述の通り、本当に遅筆です。
→途中からgdgdになるかと思うのでよろしくお願いします。

2 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:33:50.34 ID:wrQ8wVVc0

キョン「はぁ……やっと終わった」

 ハルヒ「なによ爺むさいわね。試験が終わったくらいで……」

 キョン「お前こそ辛気臭い態度を…ハルヒ「うるさい!」」

 ハルヒが不機嫌。これほど危険なものはない。俺がハルヒの機嫌を直さなければならんし、古泉は閉鎖空間で奮闘し、長門が事後処理に追われる可能性もあり、朝比奈さんと未来的なイベントをこなさなければならんかもしれん。
それに、ハルヒが不機嫌な時に限って佐々木達と遭遇するんだ。


3 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:35:28.01 ID:wrQ8wVVc0

キョン「それよりもうすぐ冬休みだろ?SOS団でまた合宿とかするのか?」

 ハルヒ「それを今考えてるのよ。キョン、行きたいところとかある?」

 キョン「去年は海外に行くとか行ってなかったか?俺と妹はパスポートあるけど、お前や他の奴は持ってんのか?」

 キョン(古泉は閉鎖空間関係で海外に言ったことありそうだし、長門は偽造してでも来るだろうけど……

      問題は朝比奈さんだ。まあ、未来にパスポート制度が残ってるかどうかなんてのも気になるけどな)


 ハルヒ「あたしは持ってるわ。古泉くんと有希は持ってそうよね。みくるちゃんはどうかしら?」

 キョン「今日の団活で聞けばいいだろ」

 ハルヒ「分かってるわよ!」


4 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:39:26.31 ID:wrQ8wVVc0

 体育館の掃除に時間を掛けすぎたために、大幅に団活に遅れてしまった俺は、少し小走りで部室の前に。

 部室のドアをノックしようとして止めた。俺は気になってしまったのだ――「俺のいない団活」というものに。

 普段はどんな会話をしているのだろうか――とかな。


 部室のドアが少し開いていたので、その隙間から中の様子を窺う。


5 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:43:00.76 ID:wrQ8wVVc0

 さて、俺がいないときはどんな会話をしてるのだろうか。

 部室にはハルヒ、古泉、朝比奈さん、長門だけでなく、鶴屋さんもいるようだ。

 ハルヒ「ねえ、古泉君。今度の合宿……外国にしようと思うんだけど、どう思う?あと……パスポート持ってる?」

 ハルヒは、少しおどおどしているものの、いつも通りのように見えた。顔が赤いのが気になるんだけどね。しかし、驚いたのはここからである。

 古泉「ああ、いいんじゃね? グアムとかどうよ。飛行機はビジネスクラスを取るくらいのコネならあるぜ?」

 えっと。古泉?お前は万年敬語野郎じゃなかったっけ。

 まあ、ハルヒの前ではナイトを気取りたいんだろうな。

 うん。男ならそういう風になることもあるさ。


6 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:45:47.34 ID:wrQ8wVVc0

 ハルヒ「こ、古泉君……いつも、ありがとね……///」

 ハルヒ。お前ってそんなに恥ずかしがりながらモジモジするキャラだっけ?

 みくる「一樹君! はい、お茶」

 古泉「いつも、ありがとうございます」

 朝比奈さんに関しては、古泉のことを「古泉君」じゃなくて「一樹君」であること以外は、普通に見え……ない。

 彼女はメイド服を着ていなかった。

 まあ、古泉はいつもより敬意がこもってない敬語で話している。一応、敬意は払っているようだ。


7 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[] 投稿日:2011/12/23(金) 22:50:53.15 ID:wrQ8wVVc0

 鶴屋「ホテルはあたしが予約しておくよ。プール付きとかだから……オンワードのオーシャンフロントとかでいい?中級ホテルだけど」

 鶴屋さんの口調からは、「にょろ~」「~かなぁ?」「~かぁい?」みたいな喋り方はなくなっていた。

 ハルヒ「お願いします、鶴屋先輩」

 つ、鶴屋先輩!? そして、ハルヒが鶴屋さんに対して敬語!!!

 ど、どうなってんだ!!!


8 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 22:58:38.65 ID:wrQ8wVVc0

 鶴屋「みくると有希は何か意見ある?」

 朝比奈さんと長門に意見を求める。そういや、長門の姿が見えないな。

 みくる「う~んとね……チャモロ文化に触れてみたいな」

 長門「わたしゎ、シー・ウォーカーとかやってみたい、かな?」

 長門ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 ギャルっぽい感じの喋り方だけど、ギャルっぽさが感じられない。寧ろさっきのハルヒみたいにおどおどと恥ずかしそうにしてるし!!

 そのポジションは朝比奈さんのものでしょうが!


9 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[] 投稿日:2011/12/23(金) 22:59:48.59 ID:wrQ8wVVc0

 ああ、大丈夫。きっとハルヒの世界改変だ。

 古泉や朝比奈さん、長門が変になってるのは心もとないが、

 まあ、俺だけでなんとかしてやるさ。俺は――ジョン・スミスなんだからな。

10 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[sage] 投稿日:2011/12/23(金) 23:01:14.22 ID:wrQ8wVVc0

 ハルヒ「朝比奈先輩、そろそろキョンが来るころじゃないですか?着替えておかないと……」

 みくる「うん。ごめんね。メイド服のこと、ハルヒちゃんの所為にして」

 ハルヒ「いえ、とんでもないです。私も隠す必要がありますし」

 みくる「じゃあ、一樹君。ちょっと外出てて」

 古泉「わかりました」

 古泉、敬意がこもってないぞ。

 ハルヒの言っていた、「隠す必要」ってなんだ?

 おっと。俺がドアの前に居ては、聞き耳を立てていたことがばれてしまう。

 俺は階段を駆け下り、校舎棟との連絡通路まで来たところで引き返した。今来た感を装ってな。

 古泉は朝比奈さんの着替えを見ない為に、廊下に出ている。

 俺は古泉に話しかけ、古泉が敬語で喋ったら「俺の前だけキャラ変更」。タメ語で話したら「世界改変」だな。


11 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[] 投稿日:2011/12/23(金) 23:04:05.20 ID:wrQ8wVVc0

 キョン「よお古泉!」

 古泉「こんにちは。走ってこられたのですか?汗をかいていらっしゃるようですが」

 決定。俺の前だけだったな――ってか考えろよ俺。さっき教室でハルヒはいつも通りだたっだだろ!

 いや、まだそういう風に改変されたって可能性が……

 いや、考えるのは部室に入ってからにしよう。他の面子の反応が気になるしな。

18 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 15:14:21.80 ID:PDdYgd1h0

※書いてて見づらかったので、酉つけました



 ガチャ

 みくる「いつk……あ、古泉君とキョンくん。どうぞ」

 朝比奈さんはいつものメイド服に身を包んでいた。

 だが……今、確実に「一樹君」と言おうとしてましたよね?

 しかめっ面で部室に入ると、部室の空気は死んでいた。

 先ほど繰り広げられていた、仲がいい学生の旅行計画という楽しい雰囲気はここには存在しない。


19 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 15:26:40.07 ID:PDdYgd1h0

 その空気を打破したのは、ハルヒだ。


 ハルヒ「みくるちゃん、お茶!」


 ハルヒもいつもの通りである。「朝比奈先輩」とは呼ばないし。


 鶴屋「キョン君、グアムに行くことになりそうなんだけど、いいかい?」


 キョン「ええ。いいですよ」


 鶴屋「決定だねっ!」


 鶴屋さんも元通りである。


 ハルヒ「う~ん、古泉君に計画をまかせっきりってのは引けるわね……。どうしましょ」


 長門「今日の団活を会議にして計画を決定し、旅行代理店に行くべき」


 長門も平坦な喋り方に戻っている。


20 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 15:30:12.32 ID:PDdYgd1h0

 ハルヒ「そうね!何回目か分からないけど、SOS団の会議を始めるわよ!」


 鶴屋「ハルにゃん、わたしがいてもいいにょろ?」


 ハルヒ「当然よ! SOS団名誉顧問だし、一緒に旅行に行くんだから!」


 ハルヒと鶴屋さんはこんなやりとりをこの後5分続けたが、


 演技と分かっている分、いつもより長く感じた。



21 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 16:23:29.92 ID:PDdYgd1h0

ハルヒ「みんな!パスポートは持ってるかしら?」


古泉「ええ。持ってますよ」


長門「持っている」


キョン「さっきも言った通りだが、持ってる」


鶴屋「持ってるにょろ」


みくる「『ぱすぽーと』って何ですか?」


ハルヒ「みくるちゃん、パスポート知らないの? 外国に行くときに使うやつよ?」


みくる「あの黒い本ですかぁ……? もってますぅ。外国に行ったことはないけど……」


朝比奈さん、演技だと分かってますけど、もうちょっと徹底しましょうよ。


パスポート知らない高校3年生がどこにいるんですか。

22 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[] 投稿日:2011/12/24(土) 17:21:16.60 ID:PDdYgd1h0

その後、会議は順調に進んでいった。


俺はトイレに行くと嘘をついて、部室を後にした。


当然、「俺のいない団活」を見学するためである。


古泉『ふぅ……。キャラ作ってると疲れるぜ』


ハルヒ『う、うん//』モジモジ


23 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 17:29:00.84 ID:PDdYgd1h0

長門『それで?どこの旅行代理店に行くわけ?』


ハルヒ『有希ちゃんに任せようかな……なんて……』


長門『しょうがないなぁ。駅前のHISでいいかしら?』


ハルヒ『うん』


みくる『キョン君が帰ってきたら行く?それなら、着替えたいんだけど……一樹君』


古泉『わかりました』


だから、敬意がこもってないんだって。


おっと。またばれたら困る。俺は校舎棟の所まで走った。

25 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 18:28:17.55 ID:PDdYgd1h0

古泉『わかりました』


だから、敬意がこもってないんだって。


おっと。またばれたら困る。俺は校舎棟の所まで走った。



古泉「お、来られましたか。今朝比奈さんが着替えているところです。着替え終わりましたら、駅前のH●Sという旅行代理店に行くので、ご準備を」


キョン「それは、誰の意見だ?」


古泉「涼宮さんですよ。どうやら去年、家族旅行でロンドンに行かれた際、駅前のH●Sに行かれたそうです」


嘘をつかれた。本当は長門の案である。


キョン「お前、英語とか喋れんのか? グアムなんて唐突に決まったもんだけど、俺は無理だ。特にリスニングが苦手でな。あんな早いの聞き取れるわけがない」


 古泉「ご安心ください。グアムでは日本語が通じます」


嘘だ。


 キョン「それ、嘘だろ。以前、親父がグアムに行ったらしいが、全く通じなかったらしいぞ」


26 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2011/12/24(土) 18:28:49.50 ID:PDdYgd1h0

古泉「ホテルの売店とかではないですか? それも、繁華街から離れたところにある」


 キョン「多分」


古泉「繁華街から離れたところにある場合、通じないことがあるんですよ」


キョン「その時は英語で話さなきゃなんないだろ?」


古泉「それは当然です。グアムはアメリカの準州ですから。英語は普段から勉強しておくものですよ。あ、あと、旅行代金は機関と鶴屋家が全額負担します。」


 ガチャ


みくる「お待たせしました~」


 古泉「行きましょうか」


 俺たちはその後、予約を済ませ、解散となった。


 そういや、親に聞かなかったな。機関が全額負担するなら聞かなくてもいいか。

32 名前:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 21:53:28.02 ID:CnJKB7ULo

翌日俺は団員を監視してみることにした。


【昼休み】

ハルヒ「キョン!一緒にご飯食べるわよ!」


キョン「いや、すまん。岡部の所にいかなきゃなんねーんだ」


ハルヒ「仕方ないわね。じゃあ、谷口と国木田!一緒に食べましょ」


谷口「お断りだ。誰が涼宮なんかと」


国木田「ごめんね、涼宮さん。今日は谷口と食べる約束しちゃったから」




33 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 22:03:09.60 ID:CnJKB7ULo

俺は教室から出て、トイレの個室に入り、朝早くに来て設置したカメラを見ている。


ハルヒ『谷口くん// さっきはごめんね......あいつの所為で//』


俺が悪いのか?いいや、違うだろう。


谷口『いいや、ハルヒのためなら頑張れるよ。なんたって、彼女なんだからな!』


彼女ぉ!? お前は付き合って5分で玉砕したんだろ、コラ。


国木田『谷口とハルヒさんは中1の頃から付き合ってるんだっけ?』


谷口『そうだよ。まあ、バレたくなかったから、嘘ついたけどね』

34 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 22:20:15.88 ID:CnJKB7ULo

俺は……俺は……谷口にも騙されてたのか……。


まだ国木田には何もされていない。


国木田、信じてるぜ。


谷口『そういや、キョンって彼女いんのかな』


ハルヒ『いないんじゃな?』


国木田『いないの当たり前だよ。だって、「キョンが変な女好き」って流したの僕だし』


ハルヒ・谷口『ハハハハ』


国木田……信じてたのに……。


俺って嫌われてんのかな?

35 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 22:34:52.25 ID:CnJKB7ULo

それからの俺は鬱だった。


チャラ男の古泉は信じられない。


よくしゃべる長門は本当に長門か?


朝比奈さん、ドジっ娘は演技だったんですね。


鶴屋さん、「にょろ」とか疲れたでしょ?


そんなことを思っても、俺に対しては今まで通り。


正直疲れたぜ……。



36 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 22:52:36.73 ID:CnJKB7ULo

終業式も終わり、今日から冬休みである。


【文芸部室】

ハルヒ「明日からグアムよ!10時に駅前集合!いいわね?遅れた人は全員分のKIXまでの運賃、奢りだから!」


古泉君「わかりました」 キョン・長門「分かった」 みくる「わかりました~」 鶴屋「分かったにょろよ」


どうせ明日はSOS団と鶴屋さん、俺の妹と荒川さん・森さんくらいしか来ない。


人数が少なければ少ないほど、俺の監視は捗るし、疲れないだろう。

37 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 23:01:39.21 ID:CnJKB7ULo

翌日、俺は早めに駅に行った。


別に奢りたくないからではない。それはもう慣れた。


理由は当然、監視である。


俺は少し離れたところにある、木の陰に隠れた。


ちなみに、ハルヒ達が居るところには、盗聴器を仕掛けた。


あと、妹には先に行ってもらった。

ハルヒ『あ、古泉君// おはよう//』モジモジ


モジモジしすぎだ。


古泉『おはよう』


長門『ハルヒちゃん!おはよう』


みくる『おはよぉ~』




38 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 23:07:50.17 ID:CnJKB7ULo

鶴屋『古泉君、今回森さんと荒川さんは?』


古泉『もうすぐ来ると思うっすよ』


その後、荒川さんと森さん、今来たように装った妹が到着した。

39 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/25(日) 23:19:21.32 ID:CnJKB7ULo

?『こんにちは。今日はよろしく』


誰だ?


見えない……。


あいつは……この声は……佐々木!?


なんで佐々木が……。

51 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/27(火) 21:26:50.93 ID:yQA4tDS2o

佐々木『こんにちは』


そろそろ出てってもいいかな。


キョン「よう!」


古泉は俺に見えにくいように、一瞬嫌そうな顔をして、


古泉「おはようございます。妹さんが先に来られたようですが?」


キョン「別に特に意味はない。妹だって6年生だ。一人で駅くらいいける」


古泉「そういうことならいいんですけどね。少し妹さんに違和感を覚えたもので」


ハルヒ「なに話してるのよ! 行くわよ! 関空まではキョンの奢りでね!」

53 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/27(火) 22:09:40.60 ID:yQA4tDS2o

光陽園駅から関空までは約1時間10分。一人1770円だ。全員分払うと15050円だが、もう慣れたさ。


朝比奈さんが「キョン君いつもごめんね」と言ってくれるが、演技だろうし慰めにもならない。


阪急梅田のバス乗り場から関空まではバスに乗る。


少し時間がある。佐々木と話すチャンスと思い、俺は佐々木の隣に座った。


キョン「佐々木。俺は今深刻な悩みがあってな。聞いてくれるか?」


佐々木「なんだい?僕でよければ聞くよ」




54 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/27(火) 22:21:19.79 ID:yQA4tDS2o

キョン「――というわけなんだ」


佐々木「なるほどね。――それの原因は君にあると思うよ。僕も知っていることはあるが……」


キョン「なんだ!教えてくれ!」


佐々木「大声をだしたり、僕の体を掴んだりするのをやめてくれないか、キョン。そいうのが嫌われる原因じゃないのか?」


佐々木の意見は的を射ていた。だが、佐々木がもっと毒舌になることを、この時の俺はまだ、想像すらしていなかった。

55 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2011/12/27(火) 23:09:40.84 ID:yQA4tDS2o

古泉「預ける荷物の検査を済ませて、それぞれ搭乗券を受け取ってください」


キョン「お前、荷物を預けるの大丈夫か?一緒にやってやろうか?」


キョンの妹「うん!キョン君ありがとう!キャハっ!」


ピースしながら話す、そんな無邪気な妹さえ信じられなくなった俺は、妹に盗聴器を仕掛けていた。



【女子トイレ(キョンの盗聴器から聞こえる音声】

ハルヒ『あら、○○ちゃん』


キョンの妹『ハルヒさん、聞いてくださいよ。うちの兄なんですけどね、過保護なんですよ。確かに私は小柄かもしれませんけど、荷物を預けるくらい自分でできるっつーの』


ハルヒ『「キョンはあなたのことを思ってやってるのよ」って言いたいところだけど、同情しちゃうわ』


キョンの妹『ハルヒさん、それ以上言わない方がいいかもしれません。これ、盗聴器ですよ。ハルヒさんにもついてますね』


バ、バレた!俺は今、確実に冷静さを失っている。どうすれば、いい?


ハルヒ『キョンかしら……。怖いね』


キョンの妹『うちの兄が付けたとは限りません。まあどうせそうでしょうけど。踏みつぶしましょう』


盗聴器「キ――――――ン」


耳が痛い。あいつもキャラを作ってたのか。くそっ!

61 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2012/02/04(土) 18:27:29.68 ID:cIkoeEDqo

えー、これを書くために本当にグアムに行っちゃったりしますた
帰国したんで書きます

ただ、書き溜めるんで、明日以降に。

71 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2012/03/23(金) 20:34:44.56 ID:Ctdmgs5eo

※再開します~。

英語が入りますが、結構間違ってると思います……。そこはスルーでw



俺は妹やハルヒに話しかけられることなく数時間のフライトを終え、グアム国際空港に到着した。

次は入国審査である。

妹は14歳未満で、家族である俺がいるので一緒である。


入国管理官「Hello, ○○(キョンの本名)。 Why did you come here?(なんで来たの?)」

へ? な、なんだって?

キョン「え~、あ……」

どうする!? どうする!?

キョンの妹「He came to Guam to do sightseeing.(彼はグアムに観光の為に来ました)」

入国管理官「How old is he?(彼は何歳?)」

キョンの妹「He is 17 years old.(17歳です)」

入国管理官「Okay. Thank you. You are great. But I think that you might hide the true nature……. Ah...brothers should be intimate!」
(OKです。ありがとう。でも……あなた、本性を隠してるんじゃない? 兄妹は仲良くあるべきだよ!)

キョンの妹「Soryy...It is excess emotion!!(すみません……それは余計な感情というものだ!)」

入国管理官「hu, Have a nice life after this!(ふっw これからいい人生を)」

妹や入国管理官ががなんて言ったのかは分からない。それでも、俺がバカにされているんだろうなってことは分かった。

72 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2012/03/23(金) 21:19:37.46 ID:Ctdmgs5eo

ハルヒ「キョン! あんた妹ちゃんに助けてもらうとか男としても兄としても完全に失格ね!」

キョン「うるせー」

お前に……言われたくは、ない。

エスカレータを降り、税関をくぐると旅行会社が迎えに来ていた。

古泉「あなたはおかしいとは思いませんか?」

なんだ?お前の口調のことか?とは言えないので

キョン「何がだ?」

と言っておく。

古泉「鶴屋さんが自分で申し込まれると仰ったのに、何故か我々はH○Sという旅行代理店で申し込み、こうやってグアムに来ている」

おかしいな。鶴屋さんがそう言った時、俺は部室にはいなかった……というか覗いていた。

73 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2012/03/23(金) 21:42:21.10 ID:Ctdmgs5eo

古泉「んっふ。覗いていらしたんでしょう?我々のことを」

キョン「!?」

古泉「どうやらそのようですね。まさかこの僕が気づいてないとでも?」

キョン「気付いていたのか」

古泉「まあ、一応口調はこのままにさせていただきますよ。◆MMK87RLv1GqOさんが古泉は敬語でしか書けないようなんで」

キョン「なんか言ったか?」

古泉「いえ」

74 名前: ◆MMK87RLv1GqO[saga] 投稿日:2012/03/23(金) 21:50:19.60 ID:Ctdmgs5eo

俺は少し核心に迫って見ようと思う。

キョン「お前以外に口調を変えているやつは?」

古泉「ご存じだと思いますが?」

キョン「正直に話せ」

古泉「これはこれは……厳しいですね。あなたがどう思われてもかまわないと仰るなら、お話しましょうか」

キョン「ならいい。自分で解決するさ」

古泉(んっふ。頑張れよ)




84 名前: ◆MMK87RLv1GqO[] 投稿日:2012/09/02(日) 22:04:23.69 ID:eDjDBzOU0

すみません。先日までオーストラリアに留学しておりまして、先日帰ってきました。

またあと数カ月でオーストラリアに戻らないといけないので、もしかしたらその準備やらで、

来れないかもしれません。



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