ハルヒ「ナルトよ!」 キョン「分かってないな」  1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/13(水) 23:46:53.60 ID:k5jISTtH0 ハルヒ「何度言えばわかるのよ!」 キョン「それはこっちのセリフだ」 みくる「ふえぇ……」 長門「……」 ガチャリ 古泉「すみません、遅く……と、どうかしましたか?」 ハルヒ「聞いて古泉君! キョンったら何も分かってないの!」 キョン「古泉、ハルヒの間違いを正してやってくれ」 古泉「ええと……どういうことでしょう?」 ハルヒ「あたしは間違ってない」イーッ!! 4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/13(水) 23:50:54.38 ID:k5jISTtH0 ハルヒ「さっきまでNARUTOの話をしてたのよ」 古泉「NARUTOと言いますと……漫画の?」 キョン「そうだ」 ハルヒ「それでね私はナルトが一番魅力あるって言ってるのにキョンがね!」 キョン「な、古泉、分かってないだろ?」 古泉「涼宮さん……残念ながら、いくら団長のお言葉でもそれは賛同しかねます」 ハルヒ「ちょっ、どういうことよ!!」 キョン「やれやれ、古泉言ってやれ、一番魅力のあるキャラは……?」 古泉「ずばり」 古泉「二代目火影様ですね」 6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/13(水) 23:53:07.45 ID:k5jISTtH0 キョン「……」 ハルヒ「……」 古泉「あの容姿、技、経歴……全てにおいて一番魅力があると思いませんか?」 キョン「ねぇよ」 ハルヒ「ないわ」 みくる「あ、ありませぇん」 長門「ない」 7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/13(水) 23:56:41.98 ID:k5jISTtH0 古泉「んっふ、どうやら賛同していただけないようですね」 キョン「まさかお前が卑劣様のファンだったとは」 ハルヒ「副団長権限剥奪もありえるわ」 古泉「えらく重罪なんですね」 キョン「ところで、さっき話には加わらなかったけど」 キョン「朝比奈さんや長門もNARUTOを知ってるんですか?」 みくる「もちろんです! 大人気ですから」 キョン「……未来でもですか」ボソッ みくる「はい」ボソッ キョン「(さすが天才漫画クオリティ)」 長門「知っている」 キョン「意外だな、漫画読むのか?」 長門「忍者……興味深い」 キョン「なるほど」 8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:01:05.77 ID:eDoiYL3y0 ハルヒ「古泉君の二代目火影はともかく」 古泉「んっふ」 ハルヒ「キョンが思う魅力のあるキャラだっておかしいわ!」 キョン「なんだと、愚弄する気か!? あのキャラを!」 ハルヒ「言ってみなさいよ! 魅力のあるキャラは?」 キョン「ああ、ずばり」 キョン「一族の誰よりも日向の才に愛された男……日向ネジだ!!」 長門「死んだ」 キョン「それをいうな……泣きたくなる」 9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:06:47.97 ID:eDoiYL3y0 ハルヒ「聞いた古泉君? ネジだって!」 古泉「ええ、聞きました ぶっちゃけありえません」 キョン「貴様ら!! ネジを愚弄する気か!?」 長門「私はあり」 みくる「わ、わたしもです」 キョン「ほぅらみろ、分かる人にはわかるんだよ」 キョン「俺は作中で一番変わったのは我愛羅についでネジだと思うな」 キョン「いいほうにな、悪いほうにはサスケだが」 キョン「運命に縛られなくなったネジは誰よりも才能なんて信じず」 キョン「仲間のために命をも捨てる覚悟の八門崩撃!!」 キョン「これを男と言わずなんという!!」 長門「……しかし」 ハルヒ「そのネジを変えたのはナルトじゃない」 キョン「ぐっ……!」 11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:12:14.05 ID:eDoiYL3y0 ハルヒ「いいえネジだけじゃないわ」 ハルヒ「さっきキョンが言った我愛羅だってナルトが変えた」 ハルヒ「他にもナルトが変えたキャラはたくさんいるわ!」 ハルヒ「これほどまでに他の人に影響をあたえるキャラはいないわ!!」 キョン「……それはな、ハルヒ」 長門「主人公だから」 ハルヒ「……くっ……!」 キョン「しかもナルトの話術がすごすぎて結局最後は説得で終わるだろ?」 キョン「ラスボスで改心しなかった奴いないんじゃないのか?」 キョン「俺は悪は悪でいてほしいんだ 負けても悪のままの絶対悪がいい」 キョン「大蛇丸も最近怪しいし」 みくる「あっ、大蛇丸はその後……」 キョン「ダメです!!朝比奈さん!ネタバレは!!」 みくる「ふえぇ、ごめんなさい」 ハルヒ「とにかく、ネジよりはナルトの方が魅力あるわ!!」 キョン「勝手に決めるな」 12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:17:34.43 ID:eDoiYL3y0 ハルヒ「じゃあ有希とみくるちゃんはどのキャラが好き?」 キョン「(朝比奈さんはともかく、長門が選ぶキャラが気になるな……)」 古泉「二代目様でもかまいませんよ」 みくる「ええっと……わたしは……」 みくる「イタチさんです」 キョン「……いい線をつきますね」 ハルヒ「みくるちゃん……やるじゃない」ゴクリ 古泉「僕は別に」 長門「あり」 14 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:23:56.23 ID:eDoiYL3y0 みくる「サスケさんの命が里より重かったってシーンで感動しました!」 キョン「あのシーンはよかったですね」 ハルヒ「いい感じにブラコンが伝わってきたわ」 古泉「同性愛っぽくて嫌ですね」 キョン「……」 みくる「お父さんとお母さんを殺しちゃうときの涙もイタチさんの優しさが伝わりましたぁ」 ハルヒ「あの時からサスケに殺されるために生きようとしてたの考えると……悲しいわね」 キョン「生き返った後サスケがちょっと残念なやつになったけどな」 長門「それはサスケがおかしい」 古泉「それはそうと、長門さんはどのキャラが魅力的なんですか?」 長門「……私は」 長門「ガイ先生」 キョン「(意外すぎる……)」 キョン「……ハッ!!」 キョン「(眉……毛?)」 17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:29:36.09 ID:eDoiYL3y0 ハルヒ「マイト・ガイかーあたしは別になんとも」 みくる「わたしもです」 古泉「僕は好きですよ」ニコッ キョン「俺も好きだな」 長門「最近ギャグキャラになっているのがおしいが」 長門「リーvs我愛羅戦でリーを助けたときはかっこよく強キャラに見えた」 長門「二十巻でのリーとのエピソードも感動もの」 キョン「(自分を信じない奴に努力する価値はない!!……口癖だったな)」 長門「技では昼虎という最強に近い技がある」 古泉「あのデザインと印かっこいいですよね」 ハルヒ「なんか男人気はありそうよね」 キョン「(意味深だな……)」 キョン「まぁでも、俺も初期からネジがすきだった訳じゃないんだがな」 ハルヒ「まぁ、変わる前は嫌な奴っぽかたしね」 18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:35:18.54 ID:eDoiYL3y0 キョン「好きなキャラはネジだが好きな技はネジの技じゃないな」 ハルヒ「あたしは千鳥が一番ね」 ハルヒ「雷切じゃなくて千鳥!!」 ハルヒ「初めてサスケが使った時ワクワクしてしかたなかったわ!」 長門「あの時のサスケの写輪眼が忘れられない」 みくる「わたしは影真似の術です」 キョン「シカマルが使ってこその技ですね」 みくる「足止めを引き受けた時かっこよかったです」 古泉「あの時のアスマさんの登場も印象深いですね」 長門「あの時は九人を瞬殺してかっこよかった」 19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:39:46.42 ID:eDoiYL3y0 キョン「俺はなんと言っても万華鏡写輪眼からなる技全般だな」 古泉「僕は別天神ですね」 ハルヒ「あたしは天照!」 みくる「月読です」 長門「神威」 キョン「そしてはぶかれる迦具土神……」 ハルヒ「なんかダサいし」 長門「ショぼい」 古泉「主人公のライバルの能力としては地味ですね」 キョン「まぁ……そうだな」 キョン「でも目の形はサスケが一番だな」 ハルヒ「カカシ先生ね」 古泉「イズナです」 みくる「マダラさんです」 長門「マダラの永万」 キョン「分かれるな」 20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:46:24.28 ID:eDoiYL3y0 古泉「サスケの技は惹かれるものが多いですね」 キョン「まぁ、かっこいいからな」 ハルヒ「千鳥も左手だからかっこいい気がするわ」 長門「雷切を使うカカシは右……左の方がいい」 みくる「火遁もかっこいいです」 古泉「まぁ、サスケもかっこいい技を多く所持していますが」 古泉「僕は我愛羅の砂の技が本気ですごいと思いました」 キョン「君麻呂戦の我愛羅はめちゃくちゃ頼もしかったなぁ」 ハルヒ「中人試験編とは比べ物にならないぐらい迫力があったわ」 長門「砂漠大葬」 古泉「チャクラ量の底が見えなかったですね」 21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/14(木) 00:52:47.17 ID:eDoiYL3y0 キョン「ストーリーで言うと、サスケ奪還任務編が一番盛り上がるな」 ハルヒ「ネジ効果でしょ」 キョン「それもあるが、砂の忍の再登場と九尾化、状態2化もあったしな」 みくる「チョウジさんの最後の一撃もかっこよかったです」 古泉「友達をバカにする奴は許せない!!……かっこよかったですね」 長門「ネジ戦は本当に死ぬかと思った」 キョン「あれで死んだらどうしようと思ったな」 ハルヒ「木にやられて死んだじゃない」 キョン「くそぅ……同期は死なないと思ってたら一つ上だった……」 長門「下忍でよく倒せた」 古泉「白眼なかったら即死ですけどね」 27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:42:00.43 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「だいぶ話がそれたわね」 キョン「まぁネジが一番魅力あることには変わりないがな」 古泉「いえいえ、二代目火影様でしょう」 みくる「イ、イタチさんですよぉ」 長門「ガイ先生」 ハルヒ「……各々魅力のあるキャラが違うのは認めるわ」 ハルヒ「でも……あたしの中ではナルトが一番なのよ」 キョン「……そうだな、自分が好きならそれでいいな」 古泉「同感です」 ハルヒ「なら、あたしがNARUTOを解説して、ナルト好きにさせてあげるわ!」 キョン「ほぉ……自信満々だな」 ハルヒ「団員の総意をとることが団長の務め! あたり前じゃない」 28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:44:44.62 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「言わずとしれたNARUTOの主人公うずまきナルト」 ハルヒ「お父さんはなんと四代目火影、お母さんは木ノ葉隠れの里と縁の深いうずまき一族」 ハルヒ「しかもお母さんは人柱力、そんなエリートな家系に生まれたんだけど」 ハルヒ「物語の最初ではそのことは明かされてなく、ナルト自身も両親のことを知らなかったみたい」 みくる「お父さんやお母さんを知らないなんてかわいそうです……」 ハルヒ「ナルトが生まれたときに起きた九尾事件」 ハルヒ「たくさんの死傷者を出し、里に大きな被害を与えた九尾……」 ハルヒ「その九尾を中に宿すナルトは周囲の人から化け物扱いされてたわ」 キョン「あれはひどかったな……手の平返し含めて」 ハルヒ「そんな少年期を過ごすナルトに転機が訪れるわ」 ハルヒ「忍者学校卒業試験!! ナルトは三回目の試験で過去二回の試験に落ちてる」 ハルヒ「そして残念ながら今回も落ちてしまったのよ」 古泉「ただ一人だけ落ちてしまったんですね」 ハルヒ「そこでナルトに話しかけたのが最初の悪役、ミズキ先生よ」 29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:47:28.90 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「ミズキ先生はナルトを騙して里の大事な巻物を手に入れようとしたの」 ハルヒ「ナルトに禁断の術を使えば試験に合格する……と言って」 ハルヒ「そしてミズキはナルトを殺そうとしたんだけど」 ハルヒ「ある人が助けてくれたのよ……後で言うけど最初の理解者ね」 ハルヒ「でも、里のみんなが禁句にしてた『ナルトの中の九尾』をミズキはナルトに暴露したの」 ハルヒ「そこでナルトは自分の中にいる九尾の存在を知って逃げ出す……」 キョン「ここのナルトの心情は考えるだけでも辛いな」 ハルヒ「でもね、たった一人ナルトを認めてくれた一番最初の理解者がいたのよ」 ハルヒ「人気投票でも常に上位、出番は少ないけど……イルカ先生よ!」 長門「私の中でも上位に位置する」 キョン「(ひょっとして長門は先生好き?)」 ハルヒ「イルカ先生だけはナルトを化け狐とみず、一人の優秀な生徒『うずまきナルト』として認めた」 ハルヒ「その時のナルトが涙するシーンといったら……」グス みくる「思い出すだけでも感動しますぅ……」シクシク 古泉「ベスト5に入るいいシーンですね」 ハルヒ「グス……それでナルトは吹っ切れてミズキに殺されそうになっているイルカ先生の前へ姿を現すの」 30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:51:19.00 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「巻物の中でたった一つだけ覚えた術」 キョン「禁術」 ハルヒ「影分身の術を使ってミズキを倒すの」 古泉「やっぱり忍者は分身ですね、迫力ある大ゴマでした」 ハルヒ「そしてイルカ先生に一人前の忍者として認めてもらう」 ハルヒ「ナルトがずっと大切にしてた額当てはイルカ先生のなのよ」 ハルヒ「これが第一話なんだけど、ここでの魅力は……」 ハルヒ「……ぶっちゃけて言うと、まだ少ないわね」 キョン「(第一話だしな)」 ハルヒ「でも、これからナルトに感情移入しやすくなったいいスタートと思うわ!」 長門「ナルトに最初に魅力を感じた所の解説を求む」 ハルヒ「そーねぇ……やっぱり」 ハルヒ「中忍試験第二の試験だわ」 キョン「第一の試験や波の国編は?」 ハルヒ「第一の試験は、火影になるって決意の宣言はよかったけど」 ハルヒ「本気の意味で魅力を感じたのは第二なのよ」 ハルヒ「波の国編はよかったけどナルトの魅力ではないきがするわね」 ハルヒ「再不斬と白が主役、あとはサスケの写輪眼開眼シーンのワクワクね」 ハルヒ「波の国でのナルトの葛藤もあったけど、やっぱり霧の二人の物語って感じね」 31 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:54:59.44 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「中忍試験の第二の試験では死の森での巻物争奪戦サバイバル」 ハルヒ「早い話が、巻物を奪って五日以内にゴール地点にいけば合格の試験ね」 キョン「(おおまかに言えばな)」 ハルヒ「ここで大蛇丸っていう最悪の敵がでてくるのね」 ハルヒ「サスケとサクラはビビっちゃって、巻物を渡すから引いてくれって頼むのよ」 ハルヒ「でも、渡すはずの巻物をナルトがとっちゃうのね」 ハルヒ「そしてサスケに対して腰抜けヤローと言い放つ……」 ハルヒ「そこからのナルトはレベル違いの戦いをするんだけど」 ハルヒ「大蛇丸が強すぎて負けてしまう……でもナルトの発言によって」 ハルヒ「次はサスケが一本かます、ってシーンね」 ハルヒ「あたしはサスケを殴ったところのナルトに鳥肌がたったわ」 キョン「なんで?」 ハルヒ「考えてみなさいよ、キョン」 32 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 12:59:08.69 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「誰から、どこから見たって圧倒的不利な状況」 ハルヒ「しかも仲間が相手に臆してる……そんな中で」 ハルヒ「たった一人勝てない相手に挑み、守る」 ハルヒ「結果的にナルト、サスケ両名がダウンして巻物もなくす最悪な状況になっちゃったけど」 ハルヒ「あたしは、あのシーンのナルトにそこはかとないかっこよさと男気を感じたわ!!」 古泉「あの時のサスケの判断も正しいですが……やはり罠の可能性を見抜けなかったのはいけませんね」 キョン「俺は『ビビリ君』からのサスケの覚醒シーンがいいな」 みくる「わたしも手裏剣術からの龍火の術はかっこいいと思いましたぁ」 ハルヒ「あれ指熱くないのかしらね?」 33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:04:21.93 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「我愛羅と相対した時の孤独の痛みがわかる……ってとこもいいわ」 キョン「木ノ葉崩し編か」 ハルヒ「我愛羅がどれほど辛く、寂しかったのか分かるからこそ」 ハルヒ「ナルトは我愛羅の目を覚ましたかったのよね」 長門「最初の怪獣対決もあった」 古泉「尾獣vs蝦蟇ですね、よく親分は一尾相手に善戦しましたね」 キョン「まぁ、眠りが浅いとかなんとかいってたし、本調子じゃなかったのかもな」 ハルヒ「その前のネジ戦もいいわよね、キョン?」 キョン「同感だ」 ハルヒ「ナルトが自分から九尾のチャクラをかしてもらって制御したのよね」 キョン「正直、俺のネジが点穴ついたとき勝ったと思った」 みくる「ネジさんの自分語りは負けフラグでしたね」 古泉「しかし、ネジの回天をナルトはどう回避したんでしょうね?」 キョン「普通に耐えたんじゃないか? それで穴の中に素早くもぐったとか」 ハルヒ「この時点でナルトはネジの事を天才と認めてると思うわ」 ハルヒ「同時にネジの変えられない運命を変えると教えたのもナルトだしね」 キョン「しかし、ここでの見ものはもう一つあってな」 キョン「ネジをナルトが倒すことによって相当悔しい思いをした人がいるんだ」 長門「ロック・リー」 キョン「そうだ、リーはネジを永遠のライバルと見てたからなぁ」 34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:08:53.57 ID:xJKDoYfW0 古泉「リーがなんど戦っても勝てなかった相手をうちはでも我愛羅でもないナルトが倒すんですからね」 ハルヒ「しかも自分は我愛羅に負け、その我愛羅と互角以上に戦ってるサスケもいるもんね」 みくる「その間リーさんは大怪我で修行もしちゃいけない体ですからね」 キョン「本戦会場で血を流すほど拳を握り締めていたリーを俺は忘れないぜ」 長門「シノも忘れないで……」 キョン「また微妙なとこを……」 古泉「いやぁ、でも僕はシノの戦闘シーン好きですよ」 ハルヒ「蟲よ!?虫じゃなくて蟲! キモイわ!」 みくる「怖いですぅ」 キョン「でも、同期の中でもずば抜けて強い印象があるな」 長門「……その割りに影が薄い」 古泉「出番に恵まれませんね」 ハルヒ「絵的にね……」 キョン「カンクロウ戦はよかったじゃん?」 ハルヒ「むかつくからその喋り方やめて」 キョン「すまん、でも傀儡師vs奇壊蟲戦はほんとにいいぜ」 36 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:15:21.91 ID:xJKDoYfW0 キョン「大蛇丸vs三代目の裏側を勤められる名バトルだからな」 長門「強キャラの砂の忍の一角を倒す偉業」 古泉「頭と蟲を使った頭脳戦でしたね」 キョン「あの二人は頭のいい印象を受けたからなぁ……カンクロウは二部で残念頭になるが」 ハルヒ「二部のナルトの名シーンはサスケとの再会かしら」 キョン「読者の好きなシーン第一位らしいしな」 古泉「『仲間一人救えねェ奴が火影になんかなれるかよ そうだろ…………サスケ』」 みくる「痺れますぅ!」 ハルヒ「意志の強さが伝わるわ」 ハルヒ「二年半前、サクラと交わした約束を未だなお貫こうとしてる」 ハルヒ「それを言葉で表したのがこのシーンよね」 キョン「意志の強さもそうだが、サスケの強さも圧巻だったな」 みくる「暗部のヤマト先生をもろともしない戦闘……ぶっちゃけありえない」 古泉「千鳥流しなんて攻略不可みたいなものですからね」 キョン「それに写輪眼でナルトの中の九尾まで見えるようになってたな」 ハルヒ「あの時点では作中最強キャラだったのかもね」 古泉「イタチの真の強さとかもまだですしね」 37 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:20:01.08 ID:xJKDoYfW0 キョン「ハルヒ、ペイン戦はどうなんだ?」 ハルヒ「チートvsチートね、インフレ化が大分進んだ」 古泉「上忍が戦闘の邪魔になるレベルですからね」 ハルヒ「ナルトの前にカカシ先生ね」 長門「いままで話題に挙がらなかったのが不思議」 キョン「そういえば掘り下げてないな……」 みくる「カ、カカシ先生も好きですぅ」 ハルヒ「カカシ先生vs天道から戦闘が始まったといってもいいわ」 古泉「二人相手にも苦戦してたカカシによって自来也の株も上がりましたね」 ハルヒ「そっか、自来也が先ね」 ハルヒ「ナルトの師匠である自来也はペイン及び、暁の情報を得るため単身敵の本拠地に向かった」 キョン「よく一人で里を潰すような奴のところへ行こうと思ったな、俺なら行かん」 ハルヒ「根性無しだもん。そしてペインとの戦闘が始まるんだけど」 長門「最初は勝ってた」 ハルヒ「そう、最初は自来也が勝ってたのよ」 ハルヒ「始めてみる仙人モードっていう仙術を扱えるようになってね」 キョン「あの時点では凄さは分からんかったが、強いとは感じたな」 38 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:24:28.16 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「で、ペインを三人倒した自来也はこれで終わりと思っちゃうのよね」 キョン「そりゃぁ三人も倒せば終わりと思うわな」 古泉「しかし」 ハルヒ「ペイン六道……ペインは六人だったのよ」 キョン「ナ、ナンダッテー!!」 ハルヒ「ここから細かい設定が入るんだけど……」 みくる「運命の子とか会ったことある忍とかですよね?」 ハルヒ「ぶっちゃけ、よくわからないからパス」 ハルヒ「それで殺したはずの三人が生き返って、ペイン六道見参して」 ハルヒ「自来也は水圧で潜れない深海に沈んでいって死んじゃうの」 キョン「忍術(笑)だな、なんだ水圧って」 古泉「僕は生きてることをまだ信じます、と言うより希望ですね」 長門「私も」 39 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:27:16.03 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「まぁ、自来也はここから登場しなくなるけど」 ハルヒ「暗号化したペインの正体を蛙に伝えたわよね」 キョン「これもあまり意味なかったような……」 ハルヒ「いいのよ、自来也は去り際がかっこよかったから」 古泉「『あきらめねェ〜全て託すぞ!!』、僕的には一二を争う最高のシーンですね」 みくる「自来也さんはナルトさんの師匠であることを自分の忍道で示しましたぁ」 キョン「ナルトの中でもかっこいい爺さんだよな、だからこそ消息不明はやめてほしいが」 ハルヒ「ここから、ペインの戦いまでの間に読者ランキング一位の名バトル」 古泉「うちはvsうちは……兄vs弟、イタチvsサスケ戦ですね」 みくる「イタチさあぁあん」ウゥゥ キョン「イタチは本当にいい兄貴だよな」 ハルヒ「まぁ、サスケは置いといて」 ハルヒ「カカシvsペインね」 40 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:31:54.93 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「カカシは六人中二人のペインと戦ってたわ」 キョン「敵の三分の一を相手にするってどんだけだよ」 ハルヒ「ひとりを秋道一族とのコンビネーションで撃破」 ハルヒ「残り一人になったところで敵の術を暴いて倒すってなったけど」 ハルヒ「撃破したはずのもう一人のペインのせいでカカシとチョウジ、チョウザとかの秋道一族はやれらてしまうわ」 キョン「カカシ先生死んだと思ったな」 古泉「実際、死にますけどね」 ハルヒ「この時点では、カカシ、チョウジとも生きてて敵の術を教えるため動けるチョウジが報告に行こうとしたの」 ハルヒ「でも、あの撃破したはずのペインがまだ生きてたの」 キョン「しつけぇ」 長門「はよしね」 みくる「!!?」 ハルヒ「そのペインはなんかミサイルとか撃てるペインで」 ハルヒ「五代目火影、綱手の元に向かおうとしたチョウジを撃とうとするの」 古泉「あれぐらいならチョウジが潰してもよかったですよね」 キョン「まぁ、焦ってたんだろ」 ハルヒ「カカシは瓦礫で身動きがとれない」 ハルヒ「放たれたミサイルを止める方法は一つ」 41 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:33:31.69 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「残存チャクラを全て使い、死んでしまう瞳術、『神威』」 42 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:40:22.12 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「カカシはその神威を使ってミサイルを異空間へ飛ばしてチョウジを逃がして死ぬわ」 キョン「オビトの中で爆発したのかもな」 ハルヒ「カカシは死の世界みたいなトコでお父さんに会ってたから多分この時点では死んでたわ」 古泉「サクモさん、イメージと違いました」 キョン「カカシもいいが俺は木ノ葉丸の戦いがいいな」 みくる「わたしもですぅ」 ハルヒ「木ノ葉丸が成長を見せてくれるシーンね」 古泉「まさかペイン一人を倒してしまうとは……」 キョン「しかも、螺旋丸、才能の塊だな」 長門「あのシーンでのエビスの手の平返しが好き」 キョン「えらく毒舌だが、ナルトを認めてるってとこではいいな」 ハルヒ「エビスは結構前、ナルトにチャクラコントロールを教えた時から認めてるわよ」 古泉「しかし、仲間のために口を割らないエビス先生はかっこいいですね」 キョン「木ノ葉丸をちゃんと逃がすまで耐えてたしな、逃げてなかったが」 43 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:42:58.56 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「でも、撃破したペインはまた謎の忍術で生き返るの」 ハルヒ「そして、なぜか天道以外のペインは動かなくなる」 キョン「まぁ、これは読んでいけばわかるな」 ハルヒ「そして、天道は引力、斥力を操る忍」 ハルヒ「神羅天征という最大の斥力を使って木ノ葉隠れの里を破壊して更地にしてしまう」 古泉「絶望的ですね」 ハルヒ「こんな絶望的なところに駆けつける英雄」 ハルヒ「それがうずまきナルトよ!」 45 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:47:41.81 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「ナルトは自来也が使った仙人モードを覚える修行に出てて里にはいなかったの」 長門「だからここまでの被害が出た」 ハルヒ「そして、壊れ果てた里に逆口寄せ……契約した者を呼び出す術で里に帰ってくる」 ハルヒ「壊れた里を見てナルトはどこか分からなかった、それほどまでに破壊されてたからね」 ハルヒ「そして、ここが木ノ葉隠れだと知ると火影の元に詰め寄ったペインを倒すべく駆けつけた」 ハルヒ「そして、ここからペイン戦最終決戦が始まるの」 長門「別名、インフレの戦い」 キョン「言うな」 46 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:53:02.39 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「まず、ナルトは登場シーンから圧巻だったわ」 みくる「上から螺旋丸で、綱手さんに向かっていったペインさんを倒しちゃいますもんね」 ハルヒ「そして、次から次からくる口寄せした相手の敵を、覚えた仙人モードでブンブン投げてたわ!」 キョン「あれだけで力の差が歴然だったな」 古泉「仙法 大玉螺旋丸とか強すぎましたもんね」 みくる「いっきに強キャラになりましたねぇ」 ハルヒ「自来也の超大玉螺旋丸ぐらいあったもんね」 ハルヒ「とまぁ、ナルトはペインを圧倒するのね」 ハルヒ「でもピンチがくる……仙人モードの時間切れよ」 長門「肩に蛙が乗っていなかったから」 ハルヒ「そう、自来也の場合肩にのってる、フカサク、シマっていう蛙が自然エネルギーっていう」 ハルヒ「仙術を使うために必要なチャクラを集めてくれてたんだけど」 ハルヒ「ナルトの場合、中の九尾がそれを邪魔して融合できなかったの」 キョン「それゆえの時間制限か」 ハルヒ「自然エネルギーは普通にチャクラを練るだけじゃだめで、じっと動かず練る必要があるの」 ハルヒ「だから戦闘中じっとする暇がない分、肩の蛙が自然エネルギーを集めてくれてたの」 ハルヒ「そして、四人のペインを倒したところで仙人モードが切れちゃうの」 キョン「螺旋連丸……どうしていままで使わなかった……っ!!」 47 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 13:57:55.91 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「仙人モードが解けたナルト、どうなるの? って思ってたけど」 ハルヒ「ある意味頭を使った方法でまた、仙人モードになってたわ」 キョン「影分身を使うんだよな?」 ハルヒ「そう、ナルトの得意技影分身を使うのよ」 ハルヒ「かつての修行で役にたってきた影分身それをここでも使うのよ」 ハルヒ「ナルトは妙木山ってとこで修行してたんだけど」 ハルヒ「そこに影分身を残して、その影分身に自然エネルギーを集めさしてたのよ」 キョン「確か、影分身を消すと経験が本体に蓄積されるんだったよな?」 古泉「なのに、恐怖や痛みが蓄積されないとは……なんとも便利な術です」 ハルヒ「そうね、そしてナルトの分身を肩に乗らずサポートしている蛙のフカサクが口寄せで呼び」 ハルヒ「ナルトはその分身を消すことによって、仙人モードに再度なったわ」 長門「しかし、この方法にも弱点があり」 長門「あまり多くの影分身を出すと、自然エネルギーを集めている分身の集中を乱してしまう」 長門「なので、得意技の影分身の使用は三人が限界になった」 ハルヒ「そうなのよ、数でおせおせはできないってことね」 48 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:03:40.31 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「ここで、ペインの術について言うと」 ハルヒ「引力斥力を操る、口寄せをする、チャクラを吸収する、魂を抜き取ったり生き返らせたりする」 ハルヒ「メカペイン、記憶を読むって感じで」 ハルヒ「ナルトが倒してなかった二人は、引力を操るのと、生き返らせることが出来るペイン」 ハルヒ「生き返らせることの出来るペインはチャクラを吸収するペインを生き返らしたわ」 キョン「ナルトの必殺技でもある風遁 螺旋手裏剣をも吸収する厄介なやつだな」 みくる「吸収したのを放出されたら怖かったですぅ」 ハルヒ「これはマズイと思ったナルトは生き返らせるペインを優先で撃破しに行ったわ」 ハルヒ「で、撃破するんだけど」 長門「引力で引き寄せられ捕まり、捕獲完了とまで言われる」 ハルヒ「チャクラを吸収する奴に捕まってたから仙術チャクラを吸われて仙人モードも切れちゃうのよ」 キョン「ふふ、バカなやつめ」ククク ハルヒ「ここで、欠点が生じるわ」 ハルヒ「仙術チャクラって言うのはコントロールが難しくてね」 ハルヒ「きちんとチャクラの釣り合いがとれてないとダメなの」 ハルヒ「ナルトはじっと捕縛されてる間、仙術チャクラを練ってたの」 ハルヒ「自然エネルギーが少なすぎれば、術は発動しない……反対に」 ハルヒ「多すぎれば……」 ハルヒ「蛙化して、最終的には石になるのよっ!!」 49 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:06:55.23 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「そうして石になった餓鬼道のペインの捕縛を破り」 ハルヒ「ついに天道との一騎打ちになるわ」 キョン「ほんとのほんとの最終決戦」 ハルヒ「天道は蛙の引き寄せて刺し殺し、それを餌にナルトを引き付けてたわ」 長門「卑怯者」 キョン「(親玉はお前なんだよなぁ)」 ハルヒ「そうしてナルトは今度こそ捕まってしまう」 ハルヒ「ここでペインの過去とかいろいろ話すんだけど」 古泉「お得意の話術ですね」 ハルヒ「それも終わって、そろそろ連れて行くってなったときに」 キョン「ヒロイン乱入」 ハルヒ「日向の宗家、日向ヒナタが乱入してくるの」 長門「ヒナタヒナタ……」 52 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:16:30.54 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「当然ヒナタは敵うはず無く、ペインにやられる」 キョン「ここのナルトはかわいそうだよな」 古泉「ええ、助けにきてくれた子が死にそうになるなんて、僕は嫌ですね」 ハルヒ「ここからナルトは自我を失い、九尾に身を任せるわ」 キョン「(この辺は以前のハルヒと似て無くないな)」 キョン「(ハルヒは世界を変えようとしたしな……やれやれ)」 ハルヒ「尾の数は八本までいってもう九尾の封印が解かれそうになったとき」 古泉「ようやくですね」 みくる「ここも感動しましたぁ」 キョン「ナルトにとっても最悪な場で最高の出会いだからな」 長門「うるさいね……後ろの」 ハルヒ「ナルトにとっても、読者にとってもお待ちかね」 ハルヒ「ナルトのお父さん、四代目火影、波風ミナトがナルトの精神で登場したのよ!!」 54 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:20:43.25 ID:xJKDoYfW0 キョン「ここでやっとお父さんってわかるんだよな」 古泉「不明でしたけど、大体は予想通りでしたね」 みくる「うずまきカヤク……誰なんでしょう?」 ハルヒ「お父さんはこうやってナルトが暴走した時のためにチャクラで仕組んでたようね」 ハルヒ「そうしてナルトにとってはいじめられる原因となった九尾をの封印を責める」 ハルヒ「でもここで、お父さんは息子を信頼してるからこそ、お前に九尾を封印した」 キョン「……オレはお前を信じてる」 古泉「お父さんと息子の再会……ミナトがかっこよかったですね」 みくる「でも、やっぱり少し短かったような……」 長門「戦闘中、暴走中だから仕方ない」 ハルヒ「で、無事九尾の暴走はとまりここからが最終ラウンド!」 キョン「こっから、和解までが長いんだよなぁ……」 古泉「それも、楽しみというものでしょう」 55 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:25:44.96 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「八本の尾を生やしたナルトを抑えるために天道は月を模した天体を作ろうとしてたわ」 ハルヒ「そして引力で動けないようにするつもりだったけど」 ハルヒ「想定外の力でそれは完了しなかった」 ハルヒ「で、元のナルトに戻ったナルトは九尾化の反動で自然エネルギーを溜めてる分身が消えたの」 キョン「これは痛いな」 ハルヒ「で、現在、間があったおかげでナルトは仙人モード」 古泉「これがラストの仙人モードですね」 ハルヒ「でも、分身が消えたから、影分身を使えるようになってるわ」 ハルヒ「そして明かされる本体の存在」 長門「」ガタッ!! キョン「(お前じゃねえ座ってろ)」 ハルヒ「本体に会いに行くための対決が始まるの」 56 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:30:04.38 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「仙人モードのナルトは優勢に戦ってたけど、相手は斥力を使って攻撃を回避するの」 ハルヒ「術のインターバルは5秒……短いけどその間にケリをつけるしかない」 キョン「5秒とかあっという間だもんな」 古泉「思考している間に終わりますね」 ハルヒ「ナルトは必殺技である 風遁 螺旋手裏剣を影手裏剣という」 ハルヒ「手裏剣の影にもう一つの手裏剣を隠して投げる術を 螺旋手裏剣でやったのよ」 キョン「豪華な術だなぁ」 長門「カカシ先生ならチャクラ不足で死ぬ」 古泉「さりげなくディスらないで下さい」 ハルヒ「一つの手裏剣を術でかわしたんだけど、もう一つを防ぐすべが無い」 キョン「勝ったな」 ハルヒ「でも、ナルトは安全な道を行こうとしたのよね」 57 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:34:41.09 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「ナルトは天道の傍に岩に変化した分身を置いてたの」 ハルヒ「それを解除して天道を抑えにいったところを天道に利用される」 キョン「天道すごいよな、一秒で把握し、行動するんだから」 ハルヒ「その分身を使って天道は回避する」 ハルヒ「ここで一斉攻撃、岩に変化していたナルトの分身が一斉に攻撃を始めるの」 古泉「あとは時間との戦い」 キョン「こんなに変化してたのかよって思ったな」 ハルヒ「残り0秒」 ハルヒ「ナルトの手は届かず術は発動してしまう……」 キョン「だが!!」 58 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:40:16.37 ID:xJKDoYfW0 キョン「諦めない……ナルトは自らの師匠達から受け継いできた忍道」 キョン「信じられているからこそ、諦めるわけには行かない」 キョン「ナルトは神羅天征を耐えたんだ!」 キョン「そして天道へ一直線」 キョン「最後は父親が考案し、師匠に教わり、先生に鍛えてもらい」 キョン「自らが完成させた、最初の必殺技 螺旋丸で勝利する」 古泉「熱いですね」 キョン「ああ、熱いな!」 ハルヒ「……あたしが言いたかったのに」ブー キョン「あまりに興奮してついな……」 みくる「語りましたねー」クスッ 長門「……」 59 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:43:03.90 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「でも、さっき言った本物が実はいるのよ」 キョン「自来也のホンモノハイナイ……あってるけどわかりづらいな」 長門「」ガタッ 古泉「あなたじゃありません、座っていてください」 ハルヒ「その本物とは、かつて自来也の弟子だった、長門」 長門「私ではない」 古泉「そうです あなたではありません」 ハルヒ「実を言うとペインは全員死んでいて、それを本物が操っていたってことなのよね」 ハルヒ「天道は弥彦っていう、長門と同じ自来也の弟子タだったけど」 キョン「長門の方は設定盛りだくさんだが、弥彦は水遁 水乱波しか覚えてないな」 古泉「長門に設定を盛りすぎましたね」 キョン「」チラッ 長門「……」 61 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:48:30.41 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「そして長門と……有希じゃないわよ?」 長門「」コクリ ハルヒ「長門とナルトの会話であっさり長門はナルトに全ての意志を託したわね」 ハルヒ「そして、この戦いで死んだ人を生き返らせるために、外道 輪廻天生の術を使い」 ハルヒ「長門は死ぬわ……有希じゃないわよ?」 長門「」コクリ キョン「私事だが、巻ノ四十八巻の表紙は好きだったりする」 ハルヒ「そして、ペインの本体の説得という形でこの戦いは幕を閉じるわ」 みくる「長門さん、なんか気持ち悪かったですぅ……あ、長門さんじゃありませんよ!」 長門「……」コクリ キョン「なんだかんだで、このペイン編は評判よかったと思うぞ」 古泉「大技がかなりでましたからね」 ハルヒ「でも、この戦いで死んだのって自来也と長門だけなのよね……」 長門「私は死んでいない」 ハルヒ「有希じゃないほうの」 65 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:54:20.09 ID:xJKDoYfW0 キョン「そう考えると、すこし悲しいな」 古泉「木ノ葉被害は建物だけですが、それで生活ができなくなる人m」 キョン「そうじゃねぇよ」 キョン「こんだけ大きな被害をもたらしたのに死んだのは当事者とその師匠」 キョン「なんのためにおこしたのか分からないだろ」 ハルヒ「まぁ、ナルトの説得があったからね」 長門「バトルは見ごたえあったから良い」 みくる「この後のナルトさんが認められて胴上げするシーンもいいですね」 キョン「手の平返しの気もしますが……やっと里のみんなに認められた感じですね」 ハルヒ「イルカ先生の嬉し泣きにグッと来たわ」 古泉「僕は木ノ葉丸が出てきてくれてなんかよかったです」 長門「空気を読まない暗部」 66 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 14:57:50.49 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「まぁ忍界対戦前の大きな戦いだからね、見ごたえあるものだったわ」 キョン「しょぼすぎても困るからな」 長門「忍界対戦では長門が再登場する」 みくる「イタチさんもですぅ」 古泉「もちろん、二代目様も」 キョン「逆にネジは死ぬがな……」 ハルヒ「なら一気に忍界対戦の解説しちゃうわよ!!」 キョン「この長い忍界対戦をやるとはな……しかも現行」 ハルヒ「SOS団団長に不可能はないわ!!」 古泉「仰せのままに」 長門「会談から頼む」 みくる「イタチさんが活躍しますぅ」 キョン「感動の兄弟愛ですね」 古泉「アッー!!」 キョン「!!?」 ハルヒ「じゃ五影会談からね いくわよ」 74 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 22:40:46.53 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「雲隠れの里の雷影が五影を召集して会談を開くことを提案したのよ」 ハルヒ「主な理由は、サスケのことね」 ハルヒ「ペイン戦の前サスケは雷影の弟である」 ハルヒ「世界に九匹いる尾中の一つ」 ハルヒ「九尾に次いで強いとされている八尾を宿すキラービーこ誘拐したの」 キョン「ま、実は蛸足だったってオチだがな」 古泉「そうとうのやり手ですね、サスケ相手を騙すとは」 ハルヒ「そしてサスケは暁と繋がりがあることが示唆された」 ハルヒ「木ノ葉が暁に襲撃されたこともあってサスケ及び、暁のことでの会議と思うわ」 長門「暁の危険度を伝える会議」 75 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 22:45:50.79 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「五影を整理すると 火影、風影、水影、土影、雷影となるわ」 ハルヒ「順に 木ノ葉、砂、霧、岩、雲隠れの里の長ね」 ハルヒ「火影から紹介するけど、今の火影は五代目の綱手じゃなくて、六代目になってるのよ」 ハルヒ「その六代目火影の名は、ダンゾウ」 キョン「二部から登場してる怪しい爺さんだな」 古泉「サイの上司だったり、三代目と同期だったりしますね」 ハルヒ「カカシ先生もシカマルのお父さんのシカクに推薦されたりもしたけど」 ハルヒ「ダンゾウの 謎の ごり押しで六代目火影に就任するわ」 キョン「謎ねぇ……」 みくる「いかにもなお爺さんですぅ」 ハルヒ「あたしはこいつの性格とか思想とか好きだったわ」 古泉「自分も、この人も木ノ葉のために尽くした偉人という事を知ってからは……」 ハルヒ「ま、それはおいおいで、次は風影ね」 長門「あの人」 76 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 22:49:56.43 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「予想通りか外れかわかんないけど五代目風影には」 ハルヒ「我愛羅がなってるのよ」 キョン「まぁ、予想通りだな」 ハルヒ「そっ、我愛羅の就任は二部の最初で分かるんだけどね」 ハルヒ「四代目風影は我愛羅のお父さんだったし」 ハルヒ「我愛羅も体に尾獣を宿す、一尾の人柱力」 ハルヒ「でも、木ノ葉崩しの時ナルトに負けて以来、自分の存在意義を見出し」 ハルヒ「里のためを思って動くいい風影になったようね」 キョン「イケメンでチヤホヤされてたしな」チッ ハルヒ「二部のナルト達、第七班の最初の任務は」 ハルヒ「暁からの風影奪還任務なのよね」 古泉「暁の目的は尾獣集めですからね、当然、我愛羅も狙われるでしょう」 ハルヒ「尾柱をぬかれた人柱力は死ぬ……ナルトのお母さんも直接ではないとは言えこれが原因で死ぬはずだったわ」 ハルヒ「我愛羅も暁に捕まって尾獣を抜かれて死んだんだけど……」 みくる「チヨバアさんが生き返らせてくれたんですよね」 長門「自らの命と引き換えに」 ハルヒ「ま、それは別の話 次、水影ね」 77 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 22:53:59.88 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「五代目水影 照美メイ」 ハルヒ「ここで初登場の内の一人ね」 ハルヒ「血霧の里と呼ばれた霧隠れの里を変えようとする婚期を過ぎた三十路の女性」 キョン「辛辣だな」 ハルヒ「比較的常識人っぽい印象を受けるわ」 古泉「女の人が長というわけで綱手様と比較してもおしとやかですしね」 ハルヒ「付き人の二人のキャラも良かったわ」 長門「忍刀七人衆の長十郎」 みくる「それと、白眼をもっている青さんですね」 ハルヒ「また言うけどこの水影自体、血継限界を二つ持つ特異な人だしね」 キョン「写輪眼や白眼のようなもんを二つもってるとか凄いよな」 古泉「見せ場は少なかったですが」 ハルヒ「次は土影ね」 78 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 22:58:39.76 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「三代目土影 オオノキ」 ハルヒ「両天秤のオオノキと恐れられたという五影の最高齢」 キョン「まだ三代目だもんな」 古泉「サスケの仲間に天秤の重吾がいますが、天秤は、岩隠れの里と関係がありそうですね」 ハルヒ「このお爺さんはあのうちはマダラともあったことあるぐらい長い間生きてるのよ」 ハルヒ「このお爺さんは血継限界よりも珍しい能力……」 キョン「血継淘汰……かっこいいよな」 ハルヒ「三つの性質を合わせることによって『塵遁』を使い分子レベルで相手を破壊する破壊力抜群の技」 古泉「サスケに始めて撃ったときの破壊力は凄まじかったですね」 キョン「助けてもらえなかったらやばかっただろうな」 ハルヒ「この第三次忍界対戦もこの人がいるいないで大きく戦況が変わるぐらいの人だわ」 キョン「実際、この爺さんがいなかったら何度か全滅してるしな」 ハルヒ「最後は雷影ね」 79 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:03:29.63 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「四代目雷影 エー」 ハルヒ「雲のきかん坊とオオノキに言われるほど短気?なのかしら」 ハルヒ「それでも五影のなかでは最強と言っていいほどの身体能力」 ハルヒ「閃光といわれた四代目火影と同じレベルでの速さと」 ハルヒ「雷遁を纏いながらの超重量級体術」 ハルヒ「結果的にこの戦争のトップである連合隊長はこの人になるわ」 キョン「ナルトの話術によって変わった後はなんかいいやつに見えたなぁ」 古泉「イタチに負けず劣らず弟思いのいい人ですしね」 ハルヒ「尾獣と生身でやり合えた人の息子ですもんね、そりゃあ強いわよ」 キョン「これで五影がでそろった訳だ」 ハルヒ「五影ともう一つ侍という独立した組織が連合軍に加勢し、ようやく連合軍が成り立つわ」 ハルヒ「それを追って行きましょう!」 80 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:07:05.91 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「雷影の呼びかけで集まった五影と鉄の国、侍の代表ミフネ」 ハルヒ「暁の危険性を伝えるべく最年少の我愛羅が口を開いたわ」 ハルヒ「それに意見していく各影達」 キョン「この段階では五影の間には信頼とかの好意的な感情は無かったな」 ハルヒ「その暁の危険性はサスケが起こした八尾の人柱力誘拐事件で他国まで知れ渡っていたわ」 ハルヒ「そこでミフネが暁に対抗すべく連合軍を組んでは? と提案するの」 古泉「この時点ですでに……」 ハルヒ「そ、この時点でミフネはある人物に操られていたのよ」 ハルヒ「連合軍をつくりそのリーダーになるため」 ハルヒ「右目にうちはシスイの写輪眼を擁したダンゾウの幻術によって!」 81 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:10:31.97 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「この時点で別天神を使えていたのか分からないけど」 ハルヒ「ミフネ本人が操られていることに気づかない最高クラスの幻術」 キョン「青が白眼をもっていなかったらダンゾウがリーダーになっていたかもな」 ハルヒ「ここで暁による会談への乱入で会談は荒れていく」 ハルヒ「サスケは木ノ葉の上層部であるダンゾウを殺すべく会談に乗り込んでくる」 ハルヒ「しかし、キラービーの仇である雷影に見つかって戦闘が始まる」 長門「雷vs雷」 みくる「サスケさんは水遁によって火遁を封じられちゃいましたからね」 キョン「その火遁を封じたダルイってキャラ俺結構好きなんだよな」 古泉「後に隊長になりますからね」 キョン「人気漫画は情勢がおもしろいってのは本当だな」 82 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:13:34.18 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「サスケは雷影にやられそうになるけど」 ハルヒ「親しいものの死によって開眼されるもう一つの写輪眼」 ハルヒ「イタチの死によって開眼した万華鏡写輪眼を使って雷影の利き腕である左手を切断までさせたわね」 キョン「迦具土神か……炎遁で天照を操る瞳術ねぇ」 」 古泉「地味ではありますね」 ハルヒ「しかし、片腕を犠牲にしてさらに足まで犠牲にしてサスケを殺そうとする雷影に妨害が入った」 ハルヒ「風影である我愛羅によって」 キョン「どっちの見方かわからなかったな」 みくる「ナルトさんに救われたようにサスケさんも救われてほしかったんだと思います」 長門「我愛羅はサスケのだした答えに涙していた」 ハルヒ「邪魔した理由としては雷影の体を心配してぽかったけど」 ハルヒ「あたしも本当の理由はみくるちゃんの言うとおりだと思うわ」 84 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:16:29.46 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「そして天照、月読を掌握した万華鏡写輪眼開眼者だけに宿る神の荒ぶる力」 ハルヒ「『須佐能乎』を発動しその場から退避しダンゾウを探しにいったわ」 キョン「出てきた瞬間あれ?とは思ったけどな」 長門「骨だけでは弱そう」 古泉「不恰好でしたしね、完全体ではないと人目で分かりました」 みくる「イタチさんが使ってましたからね」 ハルヒ「しかし、ダンゾウには辿り着けない、ダンゾウはサスケが来るやいなや逃亡」 ハルヒ「サスケはすぐ追いかけようとしたけど、足止めをする人物がいる」 ハルヒ「五代目水影 照美メイだったわ」 キョン「勝てんだろな」 85 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:20:32.77 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「サスケvs照美メイという、サスケにとっては珍しい女の人が相手ね」 ハルヒ「照美メイの血継限界は溶遁と沸遁」 ハルヒ「名前の通り溶かしたり……溶かしたりする術ね!」 キョン「溶かし方が違うだけで要は溶けるんだな」 ハルヒ「サスケは雷影との戦闘もあって須佐能乎の維持が難しくなっていて」 ハルヒ「まさか水影に負けるの? ってありえなさそうでちょっとありそうな展開も予想したけど」 長門「そんなことなかった」 ハルヒ「無かったわ、サスケはゼツという暁のアロエみたいなよく分からない奴からチャクラをもらって復活」 ハルヒ「密室での戦闘の壁となっていたものを須佐能乎で破壊し戦闘を中断」 ハルヒ「密室から出るも、ここでさらに土影までもサスケを消しに来る」 ハルヒ「サスケが須佐能乎の使用などによる眼の痛みで怯んだすきに」 ハルヒ「『塵遁 原界剥離の術!』サスケは分子レベルまで分解されチャクラも感知できなかった」 キョン「だがそう簡単にサスケは死なない」 長門「主人公のライバルとはそういうもの」 ハルヒ「そう、ここで暁の裏のボス」 ハルヒ「うちはマダラ……いえ、この時点ではトビが五影の前にサスケを抱え登場するのよ!」 86 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/15(金) 23:23:54.00 ID:xJKDoYfW0 ハルヒ「五影会談は大体こんなもんかしら?」 キョン「あとはマダラ、もといトビが長い話をして宣戦布告だもんな」 古泉「ここでの会談護衛メンバーにも見せ場があっておもしろかったですね」 ハルヒ「確かに、嵐遁とかよかったわね」 キョン「あの術大好きなんだよなー、あとあの包丁と性格」 古泉「僕はヒラメカレイ開放が好きです」 長門「長十郎は後にかっこよく決める」 みくる「ダンゾウさんに付いていた護衛さんもいいですよね」 キョン「後に、実験に使用されますけどね」 ハルヒ「油女、山中一族の暗部とかすごいワクワクしたわ!」 古泉「同期の一族の親戚等が出てきたときは少しアレンジが加わった秘伝の術が楽しみですね」 長門「毒蟲とは想定内の予想外」 キョン「どっちなんだーっ!!」 ハルヒ「次は……サスケvsダンゾウね」 長門「……(珍獣vs怪人……)」ンフー 93 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/16(土) 16:00:58.29 ID:QX+GgaOo0 ハルヒ「この間にはビーvs暁の干柿鬼鮫とか」 ハルヒ「サクラや同期メンバーとナルトの会話とかあるんだけど」 ハルヒ「どっちもさほど、戦争には影響しないわ」 古泉「強いていうなれば干柿鬼鮫の大刀"鮫肌”がビーの手に渡ったぐらいですかね」 キョン「それと、その持ち主の鬼鮫がエー、ビー兄弟にやられたぐらいだな」 長門「サクラの告白は読み飛ばし」 みくる「複雑です」 ハルヒ「というわけで、まずは前座のトビvsフー、トルネ戦ね」 ハルヒ「サスケを回収しダンゾウの元に辿り着いたトビ」 ハルヒ「目的はサスケの腕試しってところね」 ハルヒ「トビは、フー、トルネっていう暗部でダンゾウの部下と交戦するの」 94 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/16(土) 16:06:03.31 ID:QX+GgaOo0 ハルヒ「正直、結果は見えていたも同然ね」 キョン「まぁ、ラスボス候補がこんなぽっと出にやられるわけないしなぁ」 ハルヒ「フーは山中一族、トルネは油女一族の秘伝忍術使いだったわ」 ハルヒ「息のあったコンビネーションをみせるんだけど」 ハルヒ「結局、トビの異空間に吸い込んで転移させる術を受けて消えてしまうわ」 ハルヒ「邪魔な二人を消したトビは異空間からサスケと、その治療をしていたサスケの仲間の香燐を外にだしたの」 ハルヒ「兄、イタチは里の上層部によって殺されたといっても過言ではない……殺したのはサスケだけど」 ハルヒ「イタチの思惑を知り、木ノ葉隠れの闇……上層部を殺していくことに決めたサスケ」 ハルヒ「その上層部の一人、『忍の闇』という代名詞がつくダンゾウを殺しにかかったのよ!」 ハルヒ「ここでダンゾウの右腕が解放されるわ、ダンゾウは右半身を隠していたからね」 キョン「右目はシスイの写輪眼だった」 ハルヒ「そして右腕は」 ハルヒ「びっっっしりと十個の写輪眼が埋め込まれていたわ!!」ゾゾゾッ みくる「き、気持ちわるい……」ブルブル 古泉「キモイですね」 95 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga] 投稿日:2013/03/16(土) 16:08:38.81 ID:QX+GgaOo0 ……書き溜めが……消えた…… なんで……