朝倉「ちょっと、キョン君聞いてる?」 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:11:28.74 ID:DWcDBnKj0 キョン「ん?ああ、聞いてる聞いてる」 朝倉「ホントに〜?今寝てたんじゃないの?」 キョン「断じて寝てない、眠いのは確かだがな」 朝倉「ぶー、もっと私の話聞いてよ」ゆさゆさ キョン「はいはい、約束だしな・・・」 朝倉「ふふ、キョン君が言ったんだからね」 朝倉「添い寝して、私の話を聞いてくれるって」 キョン「分かってるって・・・」 朝倉「男に二言はなしよ、それでね・・・」 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:13:52.41 ID:DWcDBnKj0 朝倉「でねでね、長門さんったら一週間の内6日はカレー食べてるのよ」 キョン「食いすぎだろ」 朝倉「残りの一日はおでんよ、おでん」 キョン「ヘンな組み合わせだな」 朝倉「まぁ、おでんは私が作ってるんだけどね」 キョン「お前がかよ」 朝倉「何日かに分けて食べてねって言うのに」 朝倉「長門さんってば一食で平らげちゃうんだもん」 キョン「長門はよく食うしな」 朝倉「部屋の棚にもレトルトカレーとお菓子しかないのよ」 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:19:02.14 ID:DWcDBnKj0 キョン「栄養偏りそうだ・・・」 朝倉「まぁ、私達インターフェースは栄養関係ないんだけどね」 キョン「便利だな」 朝倉「キョン君はちゃんとお昼ご飯とか食べてる?」 キョン「それなりに」 キョン「まぁ、おふくろが忙しい時はパンか学食だがな」 朝倉「ふぅん」 朝倉「ねぇ、私がお弁当作ってあげようか」 キョン「お前がか?」 朝倉「こう見えても、毎日長門さんのと二人分こしらえてるのよ」 朝倉「二人分が三人分になったって大して変わらないわ」 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:25:35.37 ID:DWcDBnKj0 キョン「まぁ、お前が良いんだったら・・・」 朝倉「ホント?じゃあ、キョン君はおかず何が好き?」 キョン「んー、ハンバーグとかエビフライとか・・・」 朝倉「ふんふん、そのくらいなら楽勝ね」 キョン「はは、楽しみにしてる」 朝倉「任せて、うんと美味しいの食べさせてあげるわ」 キョン「・・・・・・」じー 朝倉「どうしたの?」 キョン「いや、朝倉ってエプロンとか似合いそうだな」 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:33:10.63 ID:DWcDBnKj0 朝倉「何よ急に、裸エプロンでもして欲しいの?」 キョン「断じて違う、単純に台所に立つ姿が似合いそうってだけだ」 朝倉「まぁ炊事洗濯掃除は得意よ、これでも長門さんのバックアップだから」 キョン「成る程」 朝倉「キョン君の部屋も掃除してあげようか?」 キョン「それは遠慮しておく」 朝倉「ふふ、ベッドの下とか見られたら困るもんね」 キョン「なっ・・・!」がばっ 朝倉「キョンくんは大きいおっぱいが好きなのかぁ〜」 キョン「いつだ!いつ見た!?」 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:40:08.43 ID:DWcDBnKj0 朝倉「やだ、ホントにベッドの下?」 キョン「ぬぁ!?・・・は、謀ったな朝倉・・・」ぼふっ 朝倉「しかも大きいおっぱいが好きなのね・・・」 キョン「それはお前が」 朝倉「分かります、キョン君朝比奈さん大好きだもんね」 キョン「いや、朝比奈さんは・・・」 朝倉「いっつも朝比奈さんのおっぱいばっかり見てるんじゃないの〜」 キョン「馬鹿野郎、俺が日常的に朝比奈さんを視姦しているみたいだろ」 朝倉「・・・私も結構自信あるんだけど・・・」 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:48:33.15 ID:DWcDBnKj0 朝倉「おっぱい・・・触ってみる?」 キョン「アホか、からかうんじゃありません」 朝倉「キョン君だったら別に良いんだけどな」すり・・・ キョン「ッ!?」 朝倉「私ね、有機生命体の性的行為に結構興味あるのよね」 キョン「何言い出すんだ」 朝倉「ヒューマノイドインターフェースって言っても」 朝倉「身体の構造はごく一般的な人間と何ら変わりなく作られてるのよ」 朝倉「だから・・・」 キョン「・・・・・・」ごくり 朝倉「その・・・ちゃんと最後までできるんだけどな?」 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 02:54:49.32 ID:DWcDBnKj0 キョン「あ、朝倉・・・」 朝倉「なんてね、涼宮さんに知られたら大変よ」 朝倉「それに、今日は私のお話聞いてくれる約束でしょう?」 キョン「・・・なんだよ」 キョン「ハルヒの事なら弁当の時点でアウトだろ」 朝倉「それもそうね、じゃあお弁当も止めようか」 キョン「いや作ってくれよ」 朝倉「崩壊は止めた〜いのですぅ♪」 キョン「・・・普通に食ってりゃバレないだろ」 朝倉「ふふーん」 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/07/31(金) 03:05:09.30 ID:DWcDBnKj0 朝倉「作って下さい」 キョン「え?」 朝倉「涼子様、お弁当作って下さいって言ったら考えてあげてもいいわよ」 キョン「あのな・・・」 朝倉「私のハンバーグ食べたくないの?」 キョン「・・・・・・」 キョン「りょうこさま、おべんとうつくってください」 朝倉「・・・棒読みなのは気のせいかしら」 キョン「言ったぞ」 朝倉「もう、しょうがないなキョン君は」 43 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 03:20:49.72 ID:DWcDBnKj0 キョン「弁当の件はお前が言い出したんだろう」 朝倉「はいはい、ちゃんと作ってあげるから怒らない」 キョン「あのなぁ」 朝倉「キョン君」 キョン「何だあさく」 ちゅっ 朝倉「これで許してくれる?」 71 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 08:46:56.95 ID:DWcDBnKj0 キョン「・・・お前なぁ、いきなりはやめろよ」 朝倉「ふふ、キョン君の驚いた顔好きよ?」 キョン「そうかい」 朝倉「でね、さっきの続きなんだけどキョン君はおっぱい大きい方が好きなの?」 キョン「もう否定はせん、大きい方が良い」 朝倉「ふぅん、どうして?」 キョン「それはお前あれだ、おっぱいには夢が詰まってるんだよ」 朝倉「脂肪の塊よ」 キョン「男にとっちゃあそうでもない」 75 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 08:54:14.60 ID:DWcDBnKj0 朝倉「じゃあ、長門さんには何の魅力も感じてないの?」 キョン「長門には長門の良さがある」 朝倉「まな板なのに?」 キョン「あれはあれで芸術的だ」 朝倉「キョン君ってたまに変態みたいね」 キョン「失礼な奴だ」 朝倉「まぁいいけど・・・」 92 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 13:28:20.54 ID:WuiyCxgu0 朝倉「長門さんには手を出しちゃダメよ」 キョン「お前は俺を何だと思ってやがるんだ」 朝倉「ふふっ」 朝倉「・・・・・・ねぇ、キョン君?」 キョン「何だ」 朝倉「その・・・ごめんね」 キョン「・・・またその話か」 96 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 13:50:15.67 ID:WuiyCxgu0 朝倉「いくら謝っても許される事じゃないわ」 キョン「俺は許すと言ったはずだがな」 朝倉「自分の中で自分を許す事が出来ないのよ」 キョン「気にすんなって」 朝倉「過去は消せない、私のやった事も」 キョン「だから・・・」 朝倉「私があなたを殺そうとした事は変えられない事実なの」 98 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 14:17:15.03 ID:WuiyCxgu0 キョン「今はもう違うんだろ」 朝倉「・・・そうよ、今の私の操り主は長門さんと同じ」 キョン「ならいいじゃないか」 朝倉「でも、いつまた私が急進派の端末として使用されるか分からないわ」 キョン「そん時は長門が止めてくれるさ」 キョン「だからお前を戻したんだろ?」 朝倉「長門さんは・・・分からないわ」 朝倉「バックアップとして再構成したのだって、もしかしたら罰なのかもしれないわね」 キョン「朝倉・・・」 朝倉「だからデータを消さなかった」 朝倉「だから私があなたに刃を向けた記憶を残したまま再構成した」 99 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 14:38:03.77 ID:WuiyCxgu0 朝倉「自分の犯した罪を一生忘れるなって」 キョン「朝倉!」がしっ 朝倉「ッ」 キョン「長門はそんな奴じゃない」 キョン「記憶を残したのだって、お前ならもう大丈夫だと思ったからだ」 朝倉「私・・・」 キョン「後悔してんだろ?だったらもう同じ間違いはしないよな」 朝倉「・・・・・・」 朝倉「そうね、私はもうあの時の私とは違うわ」 朝倉「キョン君やSOS団の皆・・・大切な友達を失いたくないもの」 100 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 14:51:24.28 ID:WuiyCxgu0 キョン「なら大丈夫だ」 キョン「もしお前の上が文句言うなら、俺は俺で必殺技を使うしな」 朝倉「必殺技?何それ」 キョン「なぁに、ハルヒに一言言ってやるだけだ」 朝倉「あー、七夕の」 キョン「おう、七夕の」 朝倉「ふふ、SOS団って面白いわね」 キョン「何だよ急に」 104 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 15:12:52.48 ID:WuiyCxgu0 朝倉「SOS団に入ったら皆変わっていくじゃない?」 キョン「確かに・・・まぁ俺も最初は面倒事に巻き込まれたとしか思ってなかったからな」 朝倉「再構成されてびっくりしたわ」 朝倉「あの長門さんがあんなに表情豊かになってるんだもの」 キョン「ミリ単位だがな」 朝倉「ミリ単位でも気持ち的にはメートル以上よ」 朝倉「長門さんには色んな感情が生まれてきているわ」 キョン「最初は本当に機械みたいな奴だったからな」 朝倉「あなたのおかげよ、キョン君」 106 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 15:23:43.07 ID:WuiyCxgu0 キョン「俺はいつも助けられてばっかりなんだが」 朝倉「そんなことないのよ?」 朝倉「それに、私にだって一つ感情が増えたんだから」 キョン「ほう、どんな?」 朝倉「知ってるくせに」 キョン「さてね」 朝倉「好きよ」 127 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 16:01:46.80 ID:WuiyCxgu0 キョン「・・・朝倉」 朝倉「好きよ、キョン君」 キョン「俺もだ」 朝倉「涼宮さんはいいの?」 キョン「実のところ別に俺はハルヒに恋愛感情なんて持っちゃいない」 朝倉「あれ、そうなの?」 キョン「そうなの」 朝倉「じゃあ私がもらっちゃってもいいのかな?」 キョン「統合なんとか体的には大丈夫なのか?」 朝倉「あら、私だって対有機生命体コンタクト用ヒューマノイドインターフェースである前に一人の女の子よ」 朝倉「恋くらい自由にさせて欲しいよね」 133 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 16:19:22.79 ID:WuiyCxgu0 キョン「叱られても知らんぞ?」 朝倉「使ってくれるんでしょ?必殺技」 キョン「メチャクチャだなおい」 朝倉「でも本当に良いの?多分涼宮さん、キョン君の事好きよ?」 キョン「ん〜・・・」 キョン「いや、俺もハルヒが嫌いな訳じゃない」 キョン「我らがSOS団の団長、仲間として友達としてとても好きではあるが」 キョン「恋愛となるとちょっと違うんだよな」 朝倉「ふぅん・・・人間って難しいのね」 キョン「ハルヒなら分かってくれるさ」 キョン「あれでも、団員の事を誰より一番大切にする奴だからな」 144 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 17:24:21.32 ID:WuiyCxgu0 朝倉「・・・でねでね、私情報連結解除された後カナダに行ってた事になってたじゃない」 キョン「・・・そうだったな」うとうと 朝倉「だから阪中さんや谷口君達にカナダでの生活の事聞かれた時は大変だったわ」 キョン「・・・ああ・・・うん」うとうと 朝倉「長門さんも、いくらなんでもカナダはないわよね」 キョン「・・・ああ・・・」うとうと 朝倉「ちょっと、キョン君聞いてる?」 キョン「ッ」ぱち キョン「ああ、えっと・・・」 朝倉「もう、ちゃんと聞いてよね」 キョン「そう言ったってもう時間が時間だ・・・お前は眠くないのか」 朝倉「宇宙人は寝なくても平気よ」 キョン「俺は人間だ・・・」 146 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 17:41:15.73 ID:WuiyCxgu0 キョン「・・・もう限界だ、寝かせてくれ・・・」がくり 朝倉「あ、もう・・・」 朝倉「・・・・・・」 朝倉「まぁ、いいか」 キョン「ZZZ・・・」 朝倉「私もたまには寝てみようかな?」 朝倉「よいしょ」 キョン「んん・・・」 朝倉「キョン君の腕枕ゲット」 朝倉「ふふ、おやすみなさいキョン君」ちゅっ キョン「ZZZ・・・」 朝倉「zzz・・・」 尾張 148 名前: ◆QT2.oaXcZk [] 投稿日:2009/07/31(金) 17:45:00.23 ID:WuiyCxgu0 めんご、上司に目を付けられた。 この辺で終わっときます。 エロはまたの機会に