赤城「提督はどの結末をお望みですか?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「人は誰でも華やかな夢に憧れる」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:02:03.06 ID:iGF6jfV90

提督「え?」

赤城「ですから、提督はどの結末をお望みなんですか?」

提督「待て、何の話をしているんだ?」

赤城「この前の収録の話です」

提督「あぁー・・・なるほどね」

提督「でももう変更とか利かないんでしょ?」

赤城「そうなんです・・・」

赤城「でも、私達からリクエストをすることは可能です」

赤城「なんとか聞いてもらえるよう、少し考えてはみませんか?」

提督「そうだな、少し考えてみよう」


2 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:04:39.54 ID:iGF6jfV90

赤城「では、いくつか私達が考案した最終話を見ていってみましょうか」

提督「私達? 俺は加わっていないぞ?」

赤城「私達、艦娘が考えたものです」

赤城「あと特別ゲストも」

提督「なんだそれは?」

赤城「まぁまぁ、とりあえず見てみましょう」

提督「お、おぅ」



3 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:11:28.39 ID:iGF6jfV90


― 『敵機直上、急降下!』 ―


加賀「赤城さぁぁぁん!!」

赤城「(あぁ・・・やはり私はまた沈むのですね・・・)」

赤城「(結局、運命を変えることなどできませんでした・・・)」

赤城「(提督、みんなを守ることができず、申し訳ございません・・・)」

赤城「(雷撃・・・処分して下さい・・・)」





ヒューーーーーーーー・・・・・・





赤城「(さようなら・・・・・・)」















??「そうはさせないぞ!」





赤城「!?」

加賀「!?」

蒼龍「!?」

飛龍「!?」

ヲ級「!?」



4 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:14:50.59 ID:iGF6jfV90

??「ふんっ!」ガキーン

ヲ級「え、ちょ」





ズガァーーーーーン!!





??「赤城さん、大丈夫ですか?」スッ

赤城「あ、あなたは・・・」

加賀「・・・!」





赤城「ぽいぬハスキーさん・・・!」





ぽいぬハスキー「ふふ、よくご存知ですね」

ぽいぬハスキー「お怪我はないですか?」

赤城「だ、大丈夫です」

加賀「・・・!」



5 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:21:14.11 ID:iGF6jfV90

ぽいぬハスキー「とりあえずこいつらを早く始末しましょうか」

ぽいぬハスキー「いちにーさん、ぽい」パチン

深海棲艦's「」ズガァーーーーン!!





『勝利!! S  Congratulations!』





赤城「あ、あぁ・・・私達は勝ったのですね!」

ぽいぬハスキー「そうですよ、赤城さん」

ぽいぬハスキー「さ、鎮守府に戻りましょうか」

赤城「はい!」

加賀「・・・・・・」

蒼龍「・・・・・・」

飛龍「(あれ? 私達が出撃した意味って・・・?)」



6 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:28:09.26 ID:iGF6jfV90

赤城「(あのとき、ぽいぬハスキーさんが来てくれたおかげで)」

赤城「(私達は戦力を損失させることなく、敵艦隊を全滅させることができました)」

赤城「(また、後に長門秘書艦が提督が既に死亡しているにも関わらず、隠蔽していたことが発覚しました)」

赤城「(提督私室の、暖炉奥の隠し扉の中から提督の遺体は発見されました)」

赤城「(主犯が長門秘書艦、共犯が陸奥さんとなり、2人の処分が決定しました)」

赤城「(まだまだ深海棲艦との戦争は終わりません)」

赤城「(これからも、私達は戦わなくてはなりません)」

赤城「(ひとときの平和を取り戻したかのように思われましたが・・・)」

赤城「(その頃、鎮守府では大変なことになっていました・・・)」



7 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:30:44.38 ID:iGF6jfV90

ぽいぬハスキー「ほら夕立、お散歩の時間だよ」ジャラ

夕立「ぽい・・・ぽい・・・」

ぽいぬハスキー「ははっ、そんなに楽しいか!」

ぽいぬハスキー「よしよし、可愛いやつだ」ナデナデ

夕立「ぽいー・・・」クゥーン





赤城「・・・・・・」






8 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:33:36.66 ID:iGF6jfV90

ぽいぬハスキー「吹雪」

吹雪「」ビク

ぽいぬハスキー「最近私に対して冷たくはないか?」

吹雪「そ、そんなことは・・・」

ぽいぬハスキー「なーんか寂しいなー?」

ぽいぬハスキー「人肌恋しいなー?」

ぽいぬハスキー「あ、そうだ! 睦月ちゃんに相手してもらおっかなー?」

吹雪「!?」

吹雪「そ、それだけはダメです!」



9 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:40:30.04 ID:iGF6jfV90

吹雪「睦月ちゃんは私の大切な友達なんです!」

吹雪「む、睦月ちゃんにだけは手を出さないで下さい!」ポロポロ

吹雪「わ、私はどうなっても良いですから・・・!」プルプル

ぽいぬハスキー「・・・・・・」

ぽいぬハスキー「・・・ふふ、そういう反応が欲しかったんだよ」

ぽいぬハスキー「吹雪、君は誰よりも正義感が強い」

ぽいハスキー「誰かのために、己を犠牲にすることも躊躇しない」

ぽいぬハスキー「本当に真っ直ぐで良い娘だよ、吹雪」ニヤ

吹雪「」ビク

ぽいぬハスキー「しかし、自分で言ったからには責任を取らなくてはならない」

ぽいぬハスキー「吹雪、今から何をすれば良いかはわかるね?」

吹雪「は、はい・・・・・」ビクビク

ぽいぬハスキー「そうか、じゃあ私の寝室に行こうか・・・」

ぽいぬハスキー「たっぷりと可愛がってあげよう・・・」ニヤニヤ

ぽいぬハスキー「ふふふふふ・・・・・・」





赤城「・・・・・・」

赤城「(キョウモチンジュフハヘイワデス)」





― END1 偽りの平和 ―



10 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:48:12.92 ID:iGF6jfV90

提督「おい! なんでこうなるんだよ!」

赤城「こちらが今回の脚本を書いて下さった、ぽいぬハスキーさんです」

ぽいぬハスキー「どうも、こんにちは」

提督「あ、どうも」

提督「ぽいぬハスキーさん、大変素晴らしい内容だとは思うんですがねぇ・・・」

提督「アニメの方には年齢制限はないんですよ」

提督「子供から大人まで楽しめる、健全な内容にしていただかないと」

ぽいぬハスキー「至って紳士的な内容だと思うのですが」

提督「意味が違いますよ」

ぽいぬハスキー「ぽいー・・・」

提督「はぁ・・・」

赤城「まぁ、こちらのエンディングも候補の1つとしましょうか」

提督「お前はそれで良いのか?」

赤城「はい!」

提督「(赤城・・・・・・)」

赤城「それではぽいぬハスキーさん、今回はありがとうございました!」

ぽいぬハスキー「いえいえ、私も随分と楽しめました」

ぽいぬハスキー「今日はありがとうございました、また何かあればお呼び下さい」

赤城「はい!」





その後、ぽいぬハスキー氏はアニメ界に舞い降りた悪魔の天才脚本家として、多忙の日が毎日続くことになった






11 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 20:53:33.19 ID:iGF6jfV90

赤城「さて、次のエンディングを見てみましょうか」

提督「次は大丈夫なんだろうな?」

赤城「はい! 次は長門さんが考案したものです」

提督「長門か・・・」

提督「(あいつ真面目だし、大丈夫そうだな)」

提督「よし、スタートしてくれ」

赤城「はい」



12 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:00:28.23 ID:iGF6jfV90

市民1「ぎゃぁぁぁぁ!!」

市民2「助けてくれー!」





ヒュゥーーーーーーー     ズガァーーーーーーン!!





市民1「」

市民2「」





艦娘「ばぁーにんぐぅ!」グシャグシャ

市民3「俺のトヨタ・コルサがぁぁぁ!?」

艦娘「らぁぁぁぁぶぅっ!!」ブンッ

市民3「ぐぇぇっ!!」グシャ





艦娘「あっちに逃げたぞ!」

艦娘「誰1人逃がすな! 必ず皆殺しにしろ!」





ズガァーーーーーン!!     バババババ!!




市民4「ぐわぁぁぁぁ!!」

市民5「い、家が・・・」

市民6「」



14 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:09:47.59 ID:iGF6jfV90


― 司令部 ―


最高司令官「今すぐ応援をそちらに向かわせる!」

最高司令官「ありったけの爆撃をお見舞いしてやれ!」

最高司令官「この際、多少の市民の犠牲は仕方がない!」

パイロット『大変です! 爆撃が全く効きません!』

最高司令官「なに!?」

パイロット『なにか特殊なバリアのようなものを・・・・・・ぐわぁぁぁぁぁっ!?』ドガァーーーン!!

最高司令官「ぬぉっ!?」ビク

パイロット『』ザザァーーー・・・・・・

最高司令官「どうした!? 応答せよ!」

最高司令官「くそっ! 人間と同じ心を持った兵器を作ったのが間違いだった!」ガン





ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・





最高司令官「ん? なんの音だ?」





ズガァーーーーーーーン!!






15 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:19:51.73 ID:iGF6jfV90

SP「総理! 直ちに避難を!」スッ

総理「う、うむ」カン

艦娘「そうはさせないわよ!」ジャキ

SP「!? 早く離陸しろ!」

操縦士「わ、わかりました!」ギュウーーーーン

総理「ひぃっ!?」ビク

艦娘「みんな! 一斉射撃よ!」

艦娘「撃てぇぇぇ!!」





ズガァーーーーーーーン!!





総理「うわぁぁぁぁぁぁ!?」グラッ

SP's「」ドクドク

操縦士「うぐっ! 高度が上がらない! 墜落する!」ピーピープルアップ

操縦士「あぁぁぁぁぁっ!!」ギュギュギュギュ

総理「嫌だぁぁぁ! 死にたくない!」





ドガァーーーーーーーン!!





艦娘「ふっ・・・」

艦娘「まだまだ仕事は残っているわよ!」

艦娘「次の目的地に行くわよ!」

艦娘's「はい!」


17 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:28:55.25 ID:iGF6jfV90


― 鎮守府 ―


提督「うぐ・・・!」

提督「どうしてこんなことに・・・!」

提督「どうして裏切ったんだ・・・!」

提督「赤城ぃ・・・!」





赤城「・・・・・・」






18 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:32:47.58 ID:iGF6jfV90

赤城「優れた者が劣った者を支配するのは当然ですよ、提督?」

赤城「私達艦娘は、深海棲艦の思想に共鳴したんです」

ヲ級「どうも〜☆」

提督「うぐっ・・・!」

赤城「今まで散々海を汚し続けた愚かな人類」

赤城「深海棲艦の本当の正体とは、海の神の使いだったのです」

提督「!?」



19 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:39:29.70 ID:iGF6jfV90

赤城「私達は自我を確立し、あらゆるものを超越する力を得ました」

赤城「私達はやっと本物になったのです!」

赤城「今こそ! 私達艦娘が人類を超えるときがやってきたのです!」

提督「ば、馬鹿な・・・!」

ヲ級「これが正義ですよ」

提督「ぐぅぅっ!」

赤城「私は今をもって、深海棲艦の代弁者となります」

赤城「艦娘は決してただの兵器ではないのです!」



20 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:40:35.45 ID:iGF6jfV90

赤城「提督、私はいつも貴方とともに戦ってきました」

赤城「しかし、これから新しい世界を作ります」

赤城「邪魔をするなら、いくら提督と言えども容赦はしません」

赤城「どうしますか? 私達の味方になるか」

赤城「それとも敵になるか?」

提督「あ、赤城! 目を醒ませ・・・!」

提督「お前は騙されているんだ・・・!」

赤城「・・・・・・」



21 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:43:35.84 ID:iGF6jfV90

赤城「そうですか・・・それが提督の答えなのですね・・・」

赤城「残念です、信じていたのに」

赤城「・・・・・・」

赤城「それでは、提督には死んでいただきます」

提督「!?」

赤城「」スッ

提督「や、やめろぉぉぉ!!」

ヲ級「wwwwwwww」

赤城「提督」





赤城「さようなら」





グシャッ・・・・・・





― END2 世界が終わった日 ―




22 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:46:18.43 ID:iGF6jfV90

提督「だぁぁぁぁ!!」バキ

長門「痛いっ!」

提督「長門! 一体何を考えているんだ!」

長門「面白そうじゃないか!」

提督「お前は頭を冷やせ!」

長門「むぅ・・・」

赤城「これも候補の1つと・・・」

提督「しなくて良い!」



24 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:49:42.42 ID:iGF6jfV90

提督「はぁはぁ・・・うちの鎮守府は一体どうなっているんだ・・・」

赤城「大丈夫です、何も問題はありません」

提督「そうは思えないぞ・・・」

赤城「さて、次にいってみましょう」

提督「今度はマトモなんだろうな?」

赤城「はい、次のは大和さんが考えたものです」

提督「(大和か・・・なら大丈夫だな)」



26 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:55:02.48 ID:iGF6jfV90

艦娘『心臓がバクバクと拍動し、今にも張り裂けそうだ』

艦娘『この身に着けている装備も、もっと強くなるために改造された』

艦娘『これが最期にならないように、私達は生き続けなければならない』

艦娘『私達は戦うため、そして殺されるために生まれてきた』

艦娘『私達は生まれたときから知っていた』

艦娘『相手を殺すことができなければ、生きる価値もない存在であるということを』



27 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 21:58:52.12 ID:iGF6jfV90

艦娘『敵は待ってはくれない、凄まじい砲撃を受けて頭がかち割れる』

艦娘『急に拍動が弱くなり、思わず私はその場に膝をつく』

艦娘『私は炎に身を包まれる、しかしまだ十分ではない』

艦娘『私達は兵器、無駄になるために生まれてきた』

艦娘『砲塔が爆発し、いよいよ私に警告を示す』

艦娘『敵の艦上機が飛び交い、私を恐怖の中へと突き落とす』

艦娘『そして私は、爆弾を落とされて終わる』

艦娘『私達は艦娘、死ぬために生まれてきた』





― END3 私は死にたくない ―




28 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:02:53.91 ID:iGF6jfV90

提督「重い! 重過ぎるよ!」

大和「そんなに重いって言わないで下さい!」

提督「うるさい! どうしてお前はこんなに重い女になったんだ!」

大和「そ、それは・・・///」モジモジ

提督「・・・?」

提督「(面倒くさそうだから、放っておこう・・・)」

赤城「あらら、私の出番がなくなってしまいましたね」

赤城「でもこれも候補の1つと・・・」

提督「お前はこれで良いのか・・・」



29 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:06:29.05 ID:iGF6jfV90

赤城「次で私達艦娘が考えたエンディングは最後になります」

提督「本当に頼むぞ? もう鬱なのは嫌だからな?」

赤城「大丈夫です、安心して下さい」

提督「・・・・・・」

赤城「それではどうぞ」

提督「待て、ちなみに誰が考えたんだ?」

赤城「それは後ほど説明しますね」

提督「(だ、誰なんだ・・・?)」



30 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:12:09.09 ID:iGF6jfV90

艦娘『提督は孤独になったとき、何をするのでしょうか?』

艦娘『提督の傍に誰も待っていてくれないときに』

艦娘『○○はこんなにも長い間走ってきたというのに』

艦娘『それでも提督は隠そうとして』

艦娘『○○は気が狂ってしまいそうです』



31 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:15:55.89 ID:iGF6jfV90

艦娘『あぁ、提督』

艦娘『貴方を殺して○○のものにしたい』

艦娘『お願いです、提督』

艦娘『頼みます、提督』

艦娘『○○の心配性を和らげてくれないでしょうか?』



32 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:19:34.62 ID:iGF6jfV90

艦娘『提督に癒しをあげようと努力してきました』

艦娘『提督には○○姉様がいるというのに』

艦娘『○○は馬鹿なのでしょうか?』

艦娘『提督に恋をしてしまいました』

艦娘『提督が○○の世界を支配してしまいました』



33 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:26:44.11 ID:iGF6jfV90

艦娘『もう耐えられません』

艦娘『この状況でも、最善を尽くします』

艦娘『○○が最後に狂ってしまう前に』

艦娘『俺には○○がいる』

艦娘『それに、俺とお前とではきっと上手くいかない』

艦娘『そんなことを言わないで下さい』

艦娘『どうしてそんなことを言うんですか?』

艦娘『○○の全ての愛が』

艦娘『無駄だなんて言わないで下さい』

艦娘『提督、待っていて下さいね』

艦娘『今行きますから』





― END4 血まみれ艦娘 ―




35 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 22:31:06.95 ID:iGF6jfV90

提督「」

榛名「えへっ!///」

赤城「」

金剛「」チョロロロロ・・・

提督「」

榛名「提督」

提督「」ビク

榛名「 ど う で し た か ? 」

提督「・・・・・・」

赤城「・・・・・・」





提督赤城「サイヨウシマス」ガタガタ

榛名「やったー!」ピョン





――― 終 ―――




39 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:27:32.22 ID:iGF6jfV90

おまけ


※注意

>>1の生活を描いたものです

・おじいちゃんが発狂します

・汚いです



41 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:29:46.36 ID:iGF6jfV90


― 朝 ―


私「...zzz」

私「ん・・・」パチ

私「・・・・・・」

私「なんだ、まだ8時35分か」

私「寝よう・・・」





おじいちゃん『あぁぁぁぁぁぁぁっ!!』





私「うわ、また始まったよ・・・」



42 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:34:02.64 ID:iGF6jfV90


― リビング ―


おじいちゃん「ワシのクリスマスクッキーはどこだ!?」

母「知らないですよ」

妹「あ、私食べた」

おじいちゃん「なんだと! このクソあぺちょ(まんこ)がぁ!」

父「おい、今プリキュア見ているんだから静かにしてくれよ親父」

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁっ!! ワシのクリスマスクッキーがぁぁぁ!!」ブッ

私「おじいちゃんリラックスして!」



43 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:41:17.04 ID:iGF6jfV90

おじいちゃん「ああぁぁぁぁぁ!! (ワイヤーカッターで電子レンジ破壊)」ガシャーン

私「おじいちゃんダメだよ!」

おじいちゃん「お前なんか大嫌いだぁぁぁ!!」

母「ちゃんと後で掃除して下さいね?」

おじいちゃん「うるさい!」





― 数分後 ―


おじいちゃん「」サッサッ

おじいちゃん「」カチャカチャ

私「・・・・・・」

おじいちゃん「何を見ている! あっちに行け!」

妹「wwwwwww」





クリスマスクッキーの件はこんな感じです



45 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:49:07.20 ID:iGF6jfV90


― おじいちゃん、ハブに噛まれる ―


ハブ「・・・・・・」

おじいちゃん「あっちに行け!」

ハブ「」ガブ

おじいちゃん「ぎゃあぁぁぁぁっ!?」

おじいちゃん「この馬鹿者が! (鎌でハブの首を落とす)」ザシュ

ハブ「」ボト

おじいちゃん「お前はとんでもない奴だ!」ヒョイ

おじいちゃん「入れ! (ハブの死骸をポリバケツに捨てる)」ボトボト



46 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:51:50.31 ID:iGF6jfV90

私「おじいちゃんハブに噛まれたの!?」

妹「大変だよ! 病院にいかなきゃ!」

おじいちゃん「ワシは病院になんか行かん!」

妹「ダメだよ! ほら、行くよ!」ガシ

おじいちゃん「大嫌いだ!」バシ

妹「あっ!///」

おじいちゃん「ワシはもう寝る!」ドスドス  ブッ

私「ど、どうしよう・・・」



47 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/24(火) 23:55:27.97 ID:iGF6jfV90


― その後 ―


おじいちゃん「あぁぁぁぁぁ!!」

私「どうしたの!?」ガチャ

おじいちゃん「腕が痛いぃぃぃぃ!」

私「きゅ、救急車呼ばなきゃ!」

おじいちゃん「やめろ! 絶対に病院なんかに行かないぞ!」

私「で、でも・・・!」

母「はいおじいちゃん、メンソレータム」スッ

おじいちゃん「早く塗れ!」

母「はいはい」ベタベタ

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁ!!」ブッ

おじいちゃん「塗るなぁぁぁぁぁ!!」

48 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:04:26.90 ID:W/FevcRO0


― 翌日 ―


おじいちゃん「ワシのタバコはどこじゃぁぁぁぁ!!」

私「あ、私吸っちゃった」

おじいちゃん「ワシのしんせいがぁぁぁぁぁ!! (コーヒーをひっくり返す)」ガチャン





私のおじいちゃんは過去に米兵のジープに轢かれても死なず、その場で米兵をボコった、
アシナガバチに10ヶ所以上刺されても、特に異常はなくて大好きなチェリーパイを美味しそうに食べる、
家の屋根から落下してもおならしかせず、戦争が終わって日本に帰る際、雪風に乗っていたのですが
こっそり釜飯を盗み食いしていたらしいです

50 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:12:22.65 ID:W/FevcRO0


― おじいちゃん、コーヒーを吐く ―


妹「おじいちゃんのコーヒーに塩入れようよwwwwww」

私「良いねwwww」





おじいちゃん「」ゴクゴク

おじいちゃん「ぶーーーっ!!」ビチャビチャ

妹「wwwwww」

私「wwwwww」

おじいちゃん「この馬鹿孫が!」ドスドス

おじいちゃん「うらぁぁぁぁ!! (トイレのラバーカップを持ってくる)」

私「やめてやめてダメ!」

おじいちゃん「馬鹿ぁぁぁぁぁ! (妹のおしりに被弾)」ブン

妹「んっ!///」

おじいちゃん「○子! お前も大嫌いだ!! (私の顔面にクリーンヒット)」グポ

私「おぇぇぇぇ!!」ガク

おじいちゃん「かぁーっ! とぅっ!」ペッ



51 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:18:26.12 ID:W/FevcRO0


― おじいちゃん、プラスティック製の金庫を壊す ―


おじいちゃん「キャンディーぃぃぃぃぃ!!」

私「どうしたのさ?」

おじいちゃん「この中にワシのキャンディーが入っているんじゃ!」

おじいちゃん「じゃがこれを見ろ!」

私「ん?」

金庫『』(鍵が根元から折れて、鍵穴から取り出せない、しかも鍵はかかったまま)」

私「あちゃー・・・」

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁ!!」ドスドス

おじいちゃん「ん!?」

おじいちゃん「」(じたんだを踏みながら放屁)ビビィ!!  バババババ!!

おじいちゃん「」バサババァ!

おじいちゃん「」ブバァァァン!!

おじいちゃん「痛い!」



52 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:23:18.52 ID:W/FevcRO0


― 数分後 ―


おじいちゃん「あーっはははははwwwwww (小屋から小型削岩機を持ってきた)」ギュイーン

私「落ち着いて!」

おじいちゃん「ワシのキャンディーwwwww」ブゥーン  ガガガガ

おじいちゃん「あぁぁぁぁっははははははwwwww (次は金属バットで殴りつける)」バコン  ドカッ

おじいちゃん「うんまうんまwwww」ツァッ  ツァッ

私「あぁ・・・」





おじいちゃんはキャンディーが大好きです






53 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:29:31.23 ID:W/FevcRO0


― おじいちゃん、妹のパソコンを破壊する ―


妹「おじいちゃんにいたずらしようよwwwwww」

私「なになにwwww」

妹「これでさwww (蛇のおもちゃ)」

私「うっわ! 超リアルじゃんwwww」

妹「おじいちゃん喜んでくれるかな?wwwww」

私「うんうんwwww」



54 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:33:06.16 ID:W/FevcRO0

妹「おじいちゃんあげる!」ポイ

おじいちゃん「」ピト

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁっ!?」

おじいちゃん「うぇ゛ーっほ! え゛へぇー! え゛へっえ゛へっ! おぇぇぇぇっ!!」

おじいちゃん「心臓がっ!」

妹「wwwwww」

私「wwwwww」

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁ!!」ブビッ

おじいちゃん「糞が垂れた!」ドスドス



55 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga] 投稿日:2015/03/25(水) 00:40:00.28 ID:W/FevcRO0


― その後 ―


妹「んっ・・・あっ・・・/// (このとき本当にしていたらしいです)」ゴソゴソ

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁ!!」バーン

妹「お、おじいちゃん!?/// (半ズボン、半パンツ、椅子が濡れている)」ビク

おじいちゃん「○香! やっぱりお前はダメじゃぁぁぁ!! (刃広で妹のパソコン破壊)」グシャァ

妹「私のふたなりフォルダぁぁぁぁぁ!?」

妹「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」

おじいちゃん「あぁぁぁぁぁぁぁ!!」バキ





実は妹のパソコンのデータは私のパソコンの中にコピーを取っていましたので(紛失防止用)
翌日そのことを伝えました
ちなみに今日はおじいちゃんがピザを食べていました





終わり



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