提督「叢雲ちゃんとの普通な日常!!」叢雲「うっさい」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:02:28.91 ID:8xVuQK5AO


※深夜のテンションで書いた

※叢雲ちゃんとケッコン出来たのが嬉しい

※ネタが尽きたら下さい。何でもしまかぜ!!

※叢雲ちゃんのおへそを一日中眺めていたい

※てか叢雲ちゃんを眺めていたい

※不定期更新だよー

んじゃ始めます

2 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:07:03.07 ID:8xVuQK5AO


提督「むーらくもちゃん♪」ニコニコ

叢雲「何よ?」カキカキ

提督「ふふっ、何もないよ♪ただ呼んだだけ♪」ニコニコ

叢雲「キモッ、仕事しなさい仕事。この私が手伝ってあげてるのよ、まったく感謝しなさいよね」カキカキ

提督「むーらくもちゃん♪」ニコニコ

叢雲「……」カキカキ

提督「むーらくもちゃん♪」ニコニコ

叢雲「あーもう!!何なのよ!!ニコニコしながら意味も無く呼んで仕事の邪魔するな!!酸素魚雷をくらわすわよ!!」バンッ!!

提督「とか言っているけど初期装備で酸素魚雷を持っていない叢雲ちゃんぐうかわ!!」

叢雲「む、昔の話は辞めなさい!!それに……今は北上から借りている61cm五連装(酸素)魚雷を持っているのだけど文句ある?」スチャッ

提督「無いです!!さあバッチコーイ!!61cm五連装(酸素)魚雷バッチコーイ!!」パァンッパァンッ!!

叢雲「お望み通り……沈みなさいこの変態クソ司令官!!」ドゴォ!!

提督「あざっす!!」ドサァー!!

叢雲「……ふぅ」スッキリ

3 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:10:19.76 ID:8xVuQK5AO

叢雲「さて、仕事の続きするわよ。あんたも起きなさい」トントントントン

提督「ういっす」ムクッ

叢雲「どう?酸素魚雷をくらった感想は?やっぱり雷装値がまだ低いかしらねぇ……もう少し魚雷積んだ方が良いのかしら?」カキカキ

提督「だねー。これからは連撃装備よりカットイン狙いで運用していこっか。その方が夜戦でも活躍出来そうだし」カキカキ

叢雲「なるほど、となると主砲による撃ち合いは山城や長門の戦艦勢に任せるって感じが良さそうね。あ、ここミスしてるわよ。訂正お願い」スッ

提督「あーい。そんで〆は叢雲ちゃんの雷撃!!これで次の海域は完璧だね!!」カキカキ

叢雲「でもカットイン狙いでいくなら今の私の運じゃ少し不安ね……普通の駆逐艦と大差ないもの」フゥ

提督「そっかぁ、それも確かに言えるね……そうだ。叢雲ちゃん練度は今いくらだっけ?」

叢雲「昨晩の演習で99になったわ。ふふん、まあ私に掛かればこんなの朝飯前だけど。うーんボーキが少し心許ないわねぇ……」カキカキ

4 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:14:45.40 ID:8xVuQK5AO


提督「流石叢雲ちゃん!!叢雲ちゃんの練度も足りてるし……うん、ならケッコンカッコカリしよっか!!そうすれば運も上がるし叢雲ちゃんにも良いと思うんだ。良いならこっちに判子とサインしてね」カキカキ

叢雲「はいはいケッコンねケッコン、あんたなら全然良いわよ。書類はこれよね?サインと判子を押して……はい、上層部への提出は任せたわよ?」スッ

提督「了解っす!!後指輪もあるんだ、これを付けると練度の上限が更に上がるんだって。ケッコンカッコカリって言うけど結構本格的だよねー。あ、俺がつけてあげるよ叢雲ちゃん。手を出してもらえるかな?」

叢雲「ん……手袋とるから待って」

提督「いやぁ相変わらず叢雲ちゃんの手めっちゃ綺麗……ずっと頬ずりしてたいわぁ」ハァハァ

叢雲「辞めなさいよ気色悪いわね。ほら早くしなさいよ、手が疲れるでしょ」

提督「うぇへへ、申し訳ないっす。それでは……」スッ

叢雲「ふぅん……」ジィー

提督「どう?サイズは合ってる?痛くない?窮屈じゃない?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:20:18.84 ID:8xVuQK5AO


叢雲「うん、大丈夫。付け馴れない物だから少し違和感があるけれどこういうのも悪くないわね」

提督「よかったよかった!!指輪のおかげが元から綺麗な叢雲ちゃんの手が更に輝いて見えるよ!!もう最高!!叢雲ちゃん愛してるちゅっちゅっ!!」

叢雲「貰った私より渡したあんたの方がはしゃぐっておかしいでしょ。ほらほら終わった書類が溜まってるわよ、喜ぶ前に大淀の所へ提出してきなさい」

提督「やっべぇ!!この書類今日の昼までだった!!ああ〜大淀ちゃんに叱られちゃうなぁ……」ウットリ

叢雲「全然焦ってる様子には見えないし何より恍惚の笑みを浮かべないで気色悪いわね。残りの書類は私が処理しといてあげるから早く行け」ゲシゲシ

提督「あひぃん!!い、逝きますぅ!!逝きますからぁ!!」ドタバタ

提督「あ、そうだ叢雲ちゃん!!」

叢雲「なぁに?まだ何かあるの?」

提督「あのさ、俺叢雲ちゃんとはケッコンカッコカリでは終わらないからね!!いつか叢雲ちゃんの左薬指には本物の結婚指輪をつけてあげるから!!楽しみにしててよ!!」ニコッ

6 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:24:11.78 ID:8xVuQK5AO


叢雲「……そうね、その日を楽しみにしてるわ。あんたがお爺ちゃんになるまでによろしく頼むわね」カリカリ

提督「うは、やる気出てきた!!よし大淀ちゃんに叱られてくる!!また後でね叢雲ちゃん!!」

ガチャッ、パタンッ

叢雲「まったく、相変わらず騒がしくて落ち着きがないわね。いつまで経っても変わらないんだから」ギィ

叢雲「……行ったわよね」

叢雲「ケッコンカッコカリ、かぁ」ジィー

叢雲「私があいつとするなんて思いも寄らなかったわ。古参の長門や扶桑姉妹、最近急成長している瑞鶴や大鳳辺りだと考えていたのに……」ジィー

叢雲「数多くいる艦娘の中から私が選ばれたのよね……あいつにとって私は特別なのかしら……」ジィー

叢雲「……ふふっ、そうだと嬉しいな。それにいつかは本物の指輪をくれるって言っていたし……」

叢雲「ふふっ、ふふふふ。本物の指輪ももちろん欲しいけれど今はこの指輪でも充分すぎる程嬉しいのに気付いているのかしらあの司令官。まあ気付いて無さそうだけど」クルクル

7 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:28:04.37 ID:8xVuQK5AO


提督『叢雲ちゃん愛してる!!』

叢雲「そんなの言われなくても……あんたからの好意は充分感じているし私も同じくらいあんたを愛してるわよバーカ」チュッ

ガタッガタッ

叢雲「ひぃあ!!」ビクッ

炬燵『……』シーン

叢雲「……」ギシッ

叢雲「……」スタスタ

叢雲「……」バサッ

???『あっ』

叢雲「あら御機嫌よう初期艦の皆様。こんな所で雁首揃えて何をやっているのかしら……?」ヒクッヒクッ

吹雪「あ、いや!!ち、違うんだよ叢雲ちゃん!!別に悪気があって隠れていた訳じゃなくてね!!」モゾモゾ

五月雨「さ、漣ちゃんが提督を驚かせようという事で隠れていたんですけど……」モゾモゾ

電「あの、中が暖かくてついうたた寝しちゃったのです……」モゾモゾ

漣「炬燵の魔力恐るべし!!いやぁー今回はやられちゃいましたがー次回こそは必ずご主人様を驚かせて……」モゾモゾ

叢雲「……」ペチンッ

漣「何で漣だけ!?」

叢雲「なるほど、元凶はあんたなのね漣……」ドドドドドドドドドド

8 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:32:40.61 ID:8xVuQK5AO


漣「ひぇー!!地味にノリノリだった吹雪ちゃんお助けー!!」ササッ

吹雪「うぇ!?わ、私を盾にしないでよー!!こういう時にだけ頼るのはずるいってばぁ!!」

電「(はわわっ!!こ、このままじゃ皆がけんかしちゃうのです!!)」アタフタ

五月雨「(い、電ちゃん私達でお話の流れを変えましょう!!そうすれば叢雲ちゃんと漣ちゃん達もけんかしなくなるはずです!!)」アタフタ

電「(は、はいなのです!!)」

五月雨「え、えっと……む、叢雲ちゃんは提督と二人っきりだととても素直にお話するんですね!!」

叢雲「……はぁ?」

電「い、電も驚いたのです!!叢雲さんとても楽しそうに司令官さんとお話されていました!!特にケッコン指輪を貰った時は本当に幸せそうで『ストップストップ!!』んぐぅ!!」

叢雲「あんたら……まさか私達の話を聞いていたの……?どこからどこまで……?」ドドドドドドドドドド

漣「まったくこのドジっ子共がぁ!!叢雲ちゃんが心底嬉しそうに椅子をクルクル回して、完全に女の顔をしてご主人様に愛してると呟き指輪にキスしていた所をニヤニヤしながら見ていたなんて言っちゃ駄目だからね!!あっ……」

9 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:35:26.04 ID:8xVuQK5AO


叢雲「へぇ……そんなにはっきりと見聞きしていたの……ふぅん……」ドドドドドドドドドド

吹雪「(あ、駄目だ。私陸で轟沈するんだな。憧れの扶桑さん、大変申し訳ありませんがお先に逝きます)」

叢雲「でもまあ……初期艦同士のよしみで今すぐに謝って死ぬまで誰にも口外しないと約束すれば許してあげない事もないわよ……?」

電「ご、ごめんなさいなのです!!これからは司令官さんや叢雲さんにイタズラ何てしないのです!!」ペコリ

五月雨「私もごめんなさい叢雲さん!!この事は絶対に言いません!!悪い事もしませんから!!」ペコリ

叢雲「あんたらは素直ね。絶対に誰にも言わないのよ、いい?」

二人『はい!!(なのです!!)』

叢雲「……」チラッ

吹雪「……」土下座

叢雲「それで良いのかしら主人公」

吹雪「叢雲ちゃん、私はねプライドを取るより命の方が大事だと思うの。生きていれば先がある、さっきは死ぬ覚悟をしたけれど助かる余地があるのならプライドを捨てるよ。私は扶桑さんの随伴艦になるまでは絶対に死なない!!死ぬもんか!!」土下座

10 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:41:25.68 ID:8xVuQK5AO


叢雲「凄く格好いい事言っているつもりでしょうけど絵面が絶望的にダサイわよ今のあんた……もう良いわ、あんたの潔さに免じて許してあげる。まったくとんだ姉を持ったものだわ」ハァ

吹雪「ありがとうございます叢雲ちゃん!!これでもっと頑張れます!!(錯乱)」

叢雲「さて最後は……」ジトォー

漣「君が激怒したのは漣の責任だ。だが漣は謝らない」ドヤァ

叢雲「」スパァンッ!!

漣「どぶぁ!!」ズザァー!!

叢雲「往生際の悪さは相変わらずのようね漣……」

漣「顔はやーめーてーよ!!やるならボディにしな!!ボディに!!」

叢雲「反省の色無し。ふざける余裕アリ、と……」スッ

電「(あ、あれは……!!)」

五月雨「(知っているのですか電ちゃん!!)」

電「(はい!!あれは司令官さんが叢雲さんにしか渡していないと言う『53cm艦首(酸素)魚雷』なのです!!)」ゴクリッ

11 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:44:46.94 ID:8xVuQK5AO


吹雪「(渡していないと言うより希少価値が高くて一つしかないから皆には渡せないって感じかもね。叢雲ちゃんは司令官の特にお気に入りだからもはや専用装備っぽいかな?)」

電「(それは言っちゃ駄目なお約束なのです!!そして叢雲さんはあの装備で数多くの深海棲艦を倒してきました……まさに叢雲さんの必殺装備!!あの長門さんですら恐れるのです!!)」

漣「へ、へぇー!!さ、漣にそんな装備見せてもびびらないよ!!漣こう見えて強い子なんだから!!」ガクガクブルブル

吹雪「(膝所か全身が恐怖で震えてるよ漣ちゃん!!諦めて謝った方が良いって!!)」

漣「退かぬ!!媚びぬ!!省みぬ!!漣に逃走は無いのだァー!!」練度72

電「(自ら死地へと飛び込むのは勇気では無く無謀なのです漣ちゃん!!)」

叢雲「良い度胸しているじゃない漣……一時的記憶喪失と入渠80時間コースをお望みとみたわ。大丈夫よ、痛いのは最初だけ。意識が戻った時には全てを忘れて湯に浸かっているから安心して」練度100

12 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:46:46.48 ID:8xVuQK5AO


五月雨「(これがケッコンカッコカリをした叢雲ちゃんの迫力……先におトイレへ行っておいてよかった……)」プルプル

漣「叢雲ちゃんなんか怖かねぇ!!野郎オブクラッシャアアアアアアアアアアアアアアー!!」

三人『い、行ったぁー!!』

叢雲「沈め……沈めッ!!」

吹雪「それ不知火ちゃんの台詞だから!!なんか似合うけど不知火ちゃんの台詞だから!!」





陽炎「やっと会えた!!」ビシッ

不知火「ご指導、ご鞭撻」シュピッ

黒潮「よろしゅうな!!」バーン

陽炎「よし!!今日も決まったわね!!」

黒潮「ウチの新ポーズも完璧やったわー」

不知火「艦娘が増えに増え続けている今の鎮守府で目立つ事は大事ですが……これは意味あるの?」

黒潮「昔はyaggyで有名やったウチらも最近じゃ今一パッとしなくなってもうたし」

陽炎「忘れられないよう目立つためには全身全霊をってね!!」ビシッ

13 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:48:54.94 ID:8xVuQK5AO


不知火「と言いますが目立つも何も私達は駆逐艦勢で主力中の主力ではないですか。初期艦勢の皆にも負けない練度ですしそもそもあの艦娘思いで有名な司令が私達を忘れる訳……くしゅんっ」

二人『!?』

不知火「失礼しました、少し冷えてきましたね。では話の続きですが司令の良いところは……って何ですかその目は。不知火に何か落ち度でも?」

陽炎「不知火のくしゃみのしかた可愛い!!」

不知火「……は?」

黒潮「両手で口元抑えて小さくくしゅんっやなんて……不知火ちゃんめちゃくちゃ可愛いやんかー」

陽炎「ねねっもう一回くしゃみして不知火!!不知火の可愛い所もう一回見たい!!」ワクワク

不知火「く、くしゃみなんてそう簡単に出ませんから無茶言わないで下さい」

黒潮「だったら出させればええよな!!不知火ちゃん覚悟やー!!」ガバッ

陽炎「その案乗ったわ!!うりゃあー♪」ガバッ

不知火「ちょっ、やめっ……ひぃあ!!」

14 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[saga] 投稿日:2015/03/18(水) 03:52:47.20 ID:8xVuQK5AO


眠い(確信)
中途半端だけど続きはまた明日にでも
大体こんな感じで書いていきます。
何かこういうの書いてーとの意見があったら書いてね。ネタにしたいと思います

叢雲ちゃん可愛いマジ天使

26 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:07:10.04 ID:+n8Va9QAO



吹雪「む、叢雲ちゃん!!」

叢雲「ん?吹雪じゃない、どうしたの?」

吹雪「あ、あのね!!えっと、そのぉ……」モジモジ

叢雲「何よもじもじして。貴女らしくないわね、何か相談事でもあるなら聞くわよ?」

吹雪「ぱ、ぱぱぱ……」プルプル

叢雲「ぱ?」

吹雪「パンツ見えてるよ叢雲ちゃん!!」

叢雲「え……う、嘘!?やだいつから!?恥ずかしいぃ……」バッ

吹雪「な、なぁんて!!う、うっそぴょーん!!」ピョコン

叢雲「…………は?(威圧)」

吹雪「ひぃ!!」


――――――――――
―――――――
――――


叢雲「えいぷりるふぅる……?」

吹雪「うん……卯月ちゃんがね今日は嘘をついても良い日だって……それで誰かに一つ嘘をついてこないと卯月ちゃんと一緒に司令官のお菓子を黙って食べた事を司令官に言いつけるって言われたから……」

27 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:10:11.47 ID:+n8Va9QAO

叢雲「それって自業自得でしょ、てか言いつけるも何も卯月も悪いじゃない。それで私にあんな嘘をついたの?下らない事しないでよ本当……」ジロッ

吹雪「うぅ……ごめんなさい……」ショボーン

叢雲「えいぷりるふぅる。嘘をついて良い日ねぇ……」チラッ


『アオバー!!ユーから提督の下着写真を貰えると聞いたネー!!早くクダサーイ!!』
『提督の写真なら榛名は(下着写真じゃなくても)大丈夫です!!』
『この戦いだけは……伊勢や日向に負けたくないの!!(言い訳)』
『馬鹿者!!下着写真だ何て破廉恥だ!!私が没収してきちんと処分するから渡せ青葉!!』
『特別な瑞雲と交換……これだ』
『いやぁ〜!!衣笠のバカー!!青葉に何の怨みがあってこんな嘘をー!!と言いますか秘蔵の提督これくしょんは渡しませんからねー!!青葉だけのモノですからー!!』

28 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:12:56.34 ID:+n8Va9QAO


叢雲「戦艦勢の馬鹿達が騒がしい訳が良く分かったわ。あいつらと青葉の処分は後でする事にして……吹雪」

吹雪「は、はいぃ!!」ビシッ!!

叢雲「これ以上騒がしくならないよう【えいぷりるふぅる】を広めている卯月をぷっぷくぷぅーとか言えなくなる位まで叱ってきて。言う事を聞かない場合は主砲の使用を許可するわ。改二になったあんたの力見せてやりなさい」

吹雪「了解です!!(叢雲ちゃんがぷっぷくぷぅーって言った……なにあれ可愛い)」

叢雲「とりあえず私はこの事をあいつに知らせてくるわ。あいつが止めろって言ったらまず止めるでしょ」

吹雪「そうだね。あ、あと叢雲ちゃんに嘘ついちゃってごめんね?」

叢雲「……真面目一筋の姉から茶目っ気が感じられて悪くなかったわ。今回は特別に許してあげるからさっさと行きなさい」プイッ

吹雪「叢雲ちゃん……私優しい叢雲ちゃんのお姉ちゃんで良かったよぉ〜!!」ムギュー

叢雲「う、うるさい!!早く行きなさいってば!!あと抱きつくな!!」ペシペシ

30 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:17:33.19 ID:+n8Va9QAO


叢雲「(執務室に来るまでに漣が『潮ちゃんはノーブラなんだって!!ノーブラであの大きさとかパネェ!!』とか『清霜ちゃんが超弩級戦艦になってるよ!!大和型超えたんだよ!!マジパネェ!!』とか言ってきたから叩いて黙らせたけど……)」

叢雲「(そんなに嘘をついて楽しいのかしら……いくら嘘をついて良い日だとしても嘘なんて良くない事よね)」

叢雲「(……でもあいつに嘘をついてみたらどうなるんだろう……びっくりするのかしら?呆れて笑うのかしら?それとも怒るのかしら……)」

叢雲「……怒られるのは嫌ね。でも一回位なら……」

叢雲「……アホらしい、真面目に報告しないと。こほんっ」コンコンコンッ

『ん、あーい。開いてますよー』

叢雲「入るわよ」ガチャッ

提督「おおー叢雲ちゃん。あれ?もう職務の時間だったっけ?いやぁごめんごめん、ちょっと読書に夢中になってたよ」キリッ

叢雲「職務の時間はまだ先だから大丈夫よ。てかあんたの読書は漫画だけでしょ、格好つけないの」

提督「あははーこりゃ手厳しい!!んでどったの叢雲ちゃん?秘書艦業務以外で何か用事?」

31 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:21:11.27 ID:+n8Va9QAO


叢雲「ええちょっとね。あんた今日は何の日か知ってる?」

提督「今日?俺と叢雲ちゃんが出会って一年8カ月経った日でしょ!!まあ俺にとっては叢雲ちゃんに会える毎日が記念日だけどね〜♪」ドヤァ

叢雲「はいはい。真面目に答えなさいこの思考回路が万年お花畑のバカ提督」

提督「罵りあざっす!!んーと4月1日4月1日……記念日じゃないとするとエイプリルフールかな」

叢雲「そうそれ、えいぷりるふぅる。今日その日だから一部の馬鹿達のお陰で少し困った事が起きてるの」

提督「(横文字苦手な叢雲ちゃんぐう可愛い)ああー皆はしゃいで嘘ついてるんだね。そう言えば叢雲ちゃんが来る大分前にうーちゃんが俺に嘘をつきに来てたなー」

提督「確か『しれいかぁ〜ん♪皆に秘密にしていたけど実はうーちゃん!!改装を後三回残してるぴょん♪えっへん!!』とか言ってさ。うーちゃんらしい可愛い嘘だよねー」ニコニコ

叢雲「可愛い嘘……?」ピクッ

32 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:24:28.70 ID:+n8Va9QAO


提督「羽黒ちゃんも『し、司令官さん!!これからも私を見ないで下さい!!』とか木曾っちが『お前は本当に無能だな!!ずっとずっと俺の指揮を取ってくれよな!!』って嘘と本音が混じってたりしててね、皆可愛い嘘をついて来てほっこりしたよ」ニコニコ

叢雲「ふーん……」ムスッ

提督「人が傷付く嘘をつくような子は居ないだろうから今日位は大目に見てあげようかな。賑やかな雰囲気の鎮守府は好きだしね」ニコニコ

叢雲「そう……じゃあ嘘をついても良いのよね……?」

提督「え?う、うん。良いけど……」

叢雲「これから言う事は全部嘘だから忘れなさいよ、いい?」

提督「わ、分かったよ(これは嘘なのかな?)」

叢雲「……私、あんたと長い間付き合ってきたけれど楽しい事何て一度も無かったわ。真っ直ぐに向けて来る好意も迷惑だしそもそも私はあんたの事大大大大嫌いだもの」

33 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:27:28.78 ID:+n8Va9QAO


叢雲「ケッコンカッコカリも心底嫌だし指輪なんか全然嬉しくない。視界に入る度悲しくて涙が出る位よ。それにね、あんたが他の艦娘に絡まれているのを見ると心が清々しい気がするの。だから私の事は構わなくて良いわ、嫌いだし」

提督「……」

叢雲「最後に……私をあんたの側に居させないでね。ずっとずっと一緒に居たくないわ。以上よ」プイッ

叢雲「……うん、すっきりしないわね。嘘をつくのも全然良くないわ」

提督「叢雲ちゃん……後ろからも見えるけど耳赤い?」

叢雲「一気に話して暑くなったの!!てか赤くなってないし!!」

提督「そっかそっか。いやー叢雲ちゃんは俺の事が嫌いなのかぁ……心底残念だなぁ、俺もこう言われたら前から嫌いだった叢雲ちゃんの事更に嫌いになっちゃったよー」

叢雲「本当気が合わないわね。私もあんたの事大嫌いだわ、多分これからも嫌いになっていくかもね」

35 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:30:19.83 ID:+n8Va9QAO



提督「……」

叢雲「……」

『……ふふっ』

叢雲「あーもう。私達馬鹿みたいね、これじゃ卯月と何も変わらないじゃない」クスクス

提督「普段叢雲ちゃんに嘘をついたりしないから何だか疲れちゃったよ。叢雲ちゃんも嘘をつかないからぎこちなかったね」クスクス

叢雲「余計なお世話よ……しかし嫌いじゃない人に大嫌いって言うのは少し心苦しいわ」ボソッ

提督「……ん?」

叢雲「嘘だと分かっていてもやっぱり駄目、心底大好きな人の事は大嫌いだなんて金輪際言いたくないわね。ケッコンカッコカリについての事も反省しないと……」ブツブツ

提督「あのぉ……」

叢雲「……もしかしてあいつの事傷付けちゃったかしら……でも笑っていたし……いえ、疲れたとか言っていたわね……本当は傷付いているのを隠しているだけかも……どうしよう……」ブツブツ

36 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:32:34.91 ID:+n8Va9QAO


提督「……えっと叢雲ちゃん?もしもーし」

叢雲「これが原因であいつが私の事を嫌いになったら……嫌よそんなの……絶対に嫌……私嫌われたくない……嫌われたくないよ……」グスッ

提督「うぇ!?叢雲ちゃん何で泣いてるの!?俺が嫌いとか言ったからかな!?」アタフタアタフタ

叢雲「あ、あのね……あれは全部嘘だから……私の事、嫌いにならないで……」ギュッ

提督「はぅん!!(涙目の上目遣いパネェ!!可愛いさマックス!!)」ズキューン!!

叢雲「これからもあんたの……ううん、提督の横で頑張るから……ずっとずっと頑張るから……側に居させて……ね?」

提督「」プッチーン


提督「叢雲ちゃん愛してるぅー!!」ガバッ

叢雲「きゃっ」

※このあと滅茶苦茶イチャラブした(全年齢対象な位)

37 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:45:16.94 ID:+n8Va9QAO

☆オマケ☆

卯月「んっふっふー♪皆うーちゃんの嘘に引っ掛かって楽しいぴょん♪」スキップスキップ

弥生「卯月……あまり嘘をつきすぎない方が……良いと思うな……」

卯月「大丈夫大丈夫♪次は睦月ちゃんの所へ行く『卯月ちゃーん!!』あ!!吹雪ちゃんだぴょん!!きちんと嘘はつけたのー?」

弥生「あっ……(察し)」

吹雪「卯月ちゃんごめんなさい!!可愛い妹の命令だから!!止める為には仕方ないから!!」ドゴォ!!

卯月「うびゃあ!!」

弥生「見事な腹パン……卯月ご愁傷様……」ナムナム


☆オマケ2☆

『こ、これが提督の下着写真デスカ……ワタシの心がバーニングですネー……』ゴクリッ
『力を感じます……榛名、大丈夫じゃなさそうです……』ゴクリッ
『胸が熱くなるな……』ジィー
『単なる写真の時代は終わったな……これからは下着写真だ』マジマジ
『んっ……少し弾薬庫が心配に……』モジモジ

『御機嫌よう。戦艦の皆々様……』ニコリ

『『『『あっ』』』』

38 名前: ◆TNTePAa/gI[saga] 投稿日:2015/04/02(木) 02:55:30.08 ID:+n8Va9QAO


エイプリルフールなので初登校です(真顔)
いやー間に合いました!!4月1日ジャストの投下でしたね!!(カレンダーから目を逸らしながら)
一時間弱で考えたお粗末なネタでしたが叢雲ちゃんが書けたからそれでいいんや!!甘くないイチャイチャだけどお許し下さい!!

本編の投下も近い内に投下しに来ます!!間隔空いちゃって本当にすみませんっした!!何もしません!!



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