1 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:49:03.18 ID:W/KRKM2F0
一日遅れたorz
子日「子日だよ!」
提督「大阪万博の開会式があった日だな 。」
金剛「Oh・・・。」
2 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:49:37.87 ID:W/KRKM2F0
金剛「そうじゃないネ!今日はトッテモトッテモ大事な日ヨ!」
またも金剛が腕を振りながら訴えるので、提督は額に手を当て少し天を仰ぐようにして必死に考える。
3 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:51:05.30 ID:W/KRKM2F0
提督(毛利元就の誕生日(新暦では4月16日)とか円周率の日か?パイの日とか言ったらセクハラかもしれんが・・・。ハッ!)
提督「そうか!わかったぞ!」
金剛「Oh!なんか二回目な気がするケドきっと大丈夫ネ!」
提督「ありがとう金剛!すまん、飛龍、ちょっと出かけてくる。判子は勝手に使っていいんで頼む。」
飛龍(秘書艦)「あ、はい。」
4 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:52:01.23 ID:W/KRKM2F0
金剛「いってらっしゃーい。」
提督が財布を手に部屋を出て行き、金剛は笑顔で見送った。
5 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:53:20.48 ID:W/KRKM2F0
飛龍「少し速足に出ていかれましたね。今日って何の日かな?」
子日「子日だよ!」
飛龍「いるなら手伝ってくれる?」
子日「子日アターック!」(ドア突き破り脱走)
金剛「今日はホワイトデーヨ!」
飛龍「ホワイトドール?」
ハルナ「絶好調だ。」
飛龍「月光蝶でしょ。」
金剛「What!?」
6 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:54:36.10 ID:W/KRKM2F0
榛名(事務お手伝い)「でも、お姉様、結局バレンタインデーには何もあげませんでしたよね。」(マシュマロ食べながら)
金剛「(今、榛名が一瞬別人に見えたヨ。)そ、ソレはそれ。コレはコレ。きっと提督はワタシの為にプレゼントをくれるハズヨ!」
飛龍(指輪(ガチ)とはいわないのね。)
金剛「そしてそのまま2人で熱い夜を」
川内「夜戦!?」トビラ バーン!
金剛「チッガーウ!!」
7 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:55:34.99 ID:W/KRKM2F0
食堂
曙「せーの!」
駆逐艦一同「ハッピーホワイトデー!」
間宮「あらあら。みんなありがとう。」
伊代子「あ、ありがとうございます。」
駆逐艦の子達が間宮と伊代子にお返しとして、クッキーや簡単なケーキを焼いて小さなパーティーを開いていた。
赤城「楽しみですね。」
加賀「さすがに気分が高揚します。」
8 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:56:58.64 ID:W/KRKM2F0
曙「え、2人の分はないわよ?」
赤賀「「!?!?」」
木曾「そりゃそうだろうな。だって2人ともバレンタインにチョコ配ってなかっただろ?」
膝をついて崩れ落ちる2人。
木曾「寧ろもらった分、お返ししないといけない立場だろう?ほら、皆。数が少なくて悪いけど俺もクッキー焼いたから食べようぜ。」
木曾が袋を開く。そこにはやや歪な形をしたクッキーが沢山あった。
木曾「中々難しくてな。綺麗な形にはならなかったけど、味は大丈夫だから。」
9 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:58:35.92 ID:W/KRKM2F0
長門「大丈夫だ。重要なのは形ではない。さあ駆逐艦のみんな!私もクッキーを作った!食べてくれ!!」
食堂に来た長門が大きな風呂敷を広がる。そこには限りなく一分の一に近い長門型クッキーがあった。
長門「さあ、食べてくれ!遠慮せずに!!さあ!!!」
赤賀「「ご馳走様でした。」」
振り返る長門。そこには既に欠片しか残っていなかった。
長門「なん・・・だと・・・!?」
10 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 01:59:46.66 ID:W/KRKM2F0
鎮守府廊下
提督「あ、やっと見つけた。」
最上「うん?ああ、提督。僕に何か用?」
提督「今日は3月14日。重巡洋艦最上が進水した日だ。つまり誕生日のような物だろ。だからプレゼントだ。」
そう言って提督がリボンのついた袋を手渡した。
最上「そ、そうなんだ。随分マニアックだね。」
金剛orz
比叡「お姉様には比叡がついてます!」
唐突に安価 先に2票たまった奴
1素直に最上ルート
2戦艦金剛大勝利。希望の未来へバーニングラヴ。
3そんなことよりビスマルクだ。
11 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2015/03/15(日) 02:09:37.06 ID:rIsLh8RUO
2
12 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2015/03/15(日) 02:13:15.65 ID:DWbIO0cAo
3
13 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage] 投稿日:2015/03/15(日) 02:15:58.71 ID:Pybd1IGjO
敢えて3で
14 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 02:39:15.51 ID:W/KRKM2F0
まさかの3 ビスマルクルート
バレンタイン後のお話。
詳しくは
【艦これ】提督「うん?今日が何の日か?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1423844479/
提督「そうだ、ビスマルク。この後少しだけ時間空いてるか?」
ビスマルク「うん?ああ、大丈夫。今日の業務は全てを終わっているわ。」
提督「そうか。では少しだけ付き合ってくれ。」
提督が歩く後ろを追う。辿り着いた場所は執務室だった。
ビスマルク「失礼します。」
ビスマルクが海軍式の敬礼をする。提督は椅子には座らずに、そのままビスマルクの正面に立っていた。
ビスマルク「それで、私になんの様でしょうか?」
敬礼を直し、姿勢を正したままで尋ねるビスマルクを見て、提督が苦笑いをする。
提督「今の時間は既に勤務外な筈なんだけどなぁ。」
ビスマルク「性分なので。」
提督の言葉にビスマルクも思わず苦笑いをしてしまった。
提督「それが良い所なんだ。気にするな。それで・・・話なんだが。」
提督は少しだけ言葉を詰まらせながら、小さな箱を取り出した。
提督「お前にはストレートに言うのが1番だろう。これを受け取って欲しい。君を愛している。」
ビスマルク「なッ!?」
開いた箱には小さな指輪。それを見て思わず変な声を上げてしまった。
ビスマルク「し、しかし私の練度は・・・!」
提督「わかっている。だからこれはカッコカリではない。あとはわかるな?」
真剣な目でビスマルクを見る。
ビスマルク「・・・。」
そっと手を延ばし、僅かに震えるビスマルクの手を取り、指輪をはめた。
ビスマルク「・・・提督。今日が何の日か知っているか?」
提督「うん?今日か?」
ビスマルク「生憎私は提督に渡すものは何も用意していない。だから・・・。」
ビスマルクが歩を進め、頬に両手を添え、少しばかり背伸びをし、唇を重ねた。
ビスマルク「あなたが愛してくれるなら、私もあなたを愛し続けよう。」///
15 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 02:43:01.30 ID:W/KRKM2F0
まさかのホワイトデーの翌日なのに、バレンタインデーのend。
また何処かで行事と進水した日がかぶれば立てるかもしれません。起工とか就役も含むともう少し増えるんですけどね。
17 名前: ◆wO2YycwzMI[saga] 投稿日:2015/03/15(日) 10:04:49.40 ID:W/KRKM2F0
やっちまったorz
伊代子
給仕だけでなく、様々な仕事で忙しい間宮さんをサポートすべく派遣されたパートの女性。
その腕前は、一航戦2人が本気を出しても満足出来るレベル。某派遣戦士の方とはお友達。
趣味は海上散歩。上半身が全くブレることなく、下半身が高速で動く(通称・○傑集走りとか、ダカダカ等)。
勝手に作りましたごめんなさい。