1 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:08:24.18 ID:qipKpyCU0
関口「なあ、俺たちで城ヶ崎リンチしねえか?」
はまじ「おいおい、本気かよ」
永沢「いいね 僕はその話乗ったよ」
藤木「ええ、本当かい!? 永沢君」
永沢「ああ、あいついつも生意気だからな 藤木君はどうするんだい?」
藤木「僕は…みんながやるから、仲間に入ろうかな」
2 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:14:35.52 ID:qipKpyCU0
関口「はまじはどうするんだよ」
はまじ「やめとけよ 城ヶ崎がかわいそうだろ」
はまじ「それに先生に告げ口されたら厄介だぞ」
永沢「何だい 浜崎君も案外、小心者なんだね」
永沢「藤木君でさえ加わるっていうのにこれじゃ藤木君以下だ」
はまじ「何だと! いいだろう、一緒にやってやるよ」
関口「よし、決まりだ じゃあ、次の休み時間に早速な!」
3 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:21:13.34 ID:qipKpyCU0
休み時間
城ヶ崎「どう、笹山さん あれからピアノはうまくなった?」
笹山「ううん 全然ダメ」
城ヶ崎「私もなかなか上達しなくって」
はまじ「笹山も一緒にいるな」
永沢「くそっ 厄介だなぁ」
関口「こうなったら笹山も一緒にいじめようぜ」
藤木「ええ! それはやめようよ!」
4 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:29:18.49 ID:qipKpyCU0
関口「何でだよ!」
藤木「だ、だってさっきみんなは城ヶ崎さんって言ってたじゃないか」
藤木「なのに無関係な笹山さんまで巻き込むことはないよぉ!」
永沢「藤木君の言うとおりだよ 標的はあくまでも生意気な城ヶ崎さ」
永沢「笹山には用はないよ」
はまじ「なあ、関口 今回は城ヶ崎一人だけにしておこうぜ」
関口「ちぇ、つまんねえな だったら早く城ヶ崎だけを一人にしろよ」
6 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:35:46.43 ID:qipKpyCU0
はまじ「でも、どうするんだ?」
永沢「ここじゃ人目があるし、人気のない場所に呼び出すしかないだろうな」
藤木「どこがいいかな」
永沢「体育館の裏なんてどうだい」
関口「それじゃ、誰か城ヶ崎を呼びつけろよ 俺は嫌だぜ」
はまじ「俺も嫌だ」
永沢「藤木君、君がやれよ」
藤木「ええ、僕がかい!?」
7 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:44:27.74 ID:qipKpyCU0
藤木「何で僕が!?」
永沢「さっき君、笹山を巻き込みたくないって必死に庇っていただろ」
永沢「そう思うなら、行動を示せよ」
藤木「で、でも…僕が城ヶ崎さんを呼びつけるなんて」
永沢「言い訳して逃げるのかい?」
永沢「君はやっぱり卑怯だね」
関口「卑怯者は仲間に入れてやらねえぞ」
藤木「そんなぁ…」
はまじ「なっ 頼むよ、藤木〜」
藤木「わ、わかったよ…仕方がないなぁ」
8 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:48:37.95 ID:qipKpyCU0
城ヶ崎「それでね、パパったらおかしいの」
笹山「まあ」
藤木「あ、あの、あの…」
城ヶ崎「あら、藤木 何か用?」
笹山「どうしたの、藤木君」
藤木「え、えっと、その、じ、実は…」
城ヶ崎「何よ、はっきりしないわね」
笹山「私たちに用があるのね、藤木君 なぁに?」
9 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 08:54:08.60 ID:qipKpyCU0
藤木「実は、城ヶ崎さんに用があってぇ」
城ヶ崎「藤木が私に?」
藤木「う、うん」
藤木「よかったら、今から体育館の裏まで一緒に来てくれないかな」
城ヶ崎「?」
藤木「そ、そんなに時間取らせないからさぁ!」
藤木「でも、無理なら別にいいんだ…あはは」
城ヶ崎「それくらい構わないけど」
藤木「本当かい!?」
10 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:01:03.90 ID:qipKpyCU0
城ヶ崎「ええ でも、その用ってここじゃいけないの?」
藤木「う、うん ここじゃちょっと」
城ヶ崎「あらそう なんだか知らないけど」
城ヶ崎「それじゃ仕方ないわね」
藤木「ごめんよ それじゃ、早速だけど着いてきてよ」
城ヶ崎「わかったわ それじゃ、笹山さんも悪いけど付き合ってもらえる」
笹山「うんっ」
藤木「えぇー、笹山さんも来るのかい!?」
11 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:07:32.11 ID:qipKpyCU0
城ヶ崎「いけないの?」
藤木「当然だよ! 笹山さんにだけは来られちゃ困るんだよ!!」
笹山「私だけって藤木君…そんなに私のこと嫌いだったの?」
藤木「あ、いや、決してそういう意味じゃなくて!」
城ヶ崎「ちょっと、藤木! 笹山さんに失礼じゃないの!」
藤木「ち、違うんだ! 誤解なんだよ!」
12 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:15:02.54 ID:qipKpyCU0
はまじ「何だらだらやってるんだよ、藤木は」
永沢「相変わらずどんくさい奴だなー」
関口「だぁー! 面倒くせえ!! もう笹山も一緒でいいじゃんか」
永沢「不本意だけどそうするしかないようだな」
永沢「あのままだと、騒ぎになりそうだし」
藤木(ど、どうしたらいいんだ 僕は)
ボトッ
藤木(ん、紙飛行機の手紙が飛んできたぞ? なになに…)
『こうなったら笹山も一緒に連れてこい 永沢』
藤木「おいおい…」
13 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:22:25.35 ID:qipKpyCU0
城ヶ崎「藤木! 私たちの話、ちゃんと聞いてるの!?」
藤木「あ、ごめんよ」
笹山「藤木君、どうして私が着いてきちゃいけないの…?」
藤木「さっきのは冗談なんだ」
藤木「笹山さんも是非一緒に来てくれよ」
笹山「そう、よかった」
城ヶ崎「何よ 紛らわしいわね」
藤木(ごめんよ、笹山さん… 卑怯な僕を許してください)
15 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:29:08.49 ID:qipKpyCU0
永沢「藤木君、うまく2人を呼びだしたようだぞ」
関口「よし あいつらより先回りして待ち伏せるぞ」
はまじ「おう」
永沢「ふんっ 見てろよ、城ヶ崎」
永沢「今日こそ生意気な君をぎゃふんと言わせてやるからな」
まる子「あの男子たちったら何やってるんだろうね?」
たまえ「どうせ、またくだらないことでしょ」
まる子「それもそうだね」
キートン「後半へ続く」
17 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:42:03.40 ID:qipKpyCU0
笹山「それにしても何かしら、藤木君の用事って」
城ヶ崎「さあ あまりしょうもない用事だったら承知しないわよ」
藤木「えへへ、そんなことないさ…」
藤木(はぁ どうしてこんなことになっちゃったんだろう)
藤木(元々、リンチなんて僕は気がすすまなかったんだよな)
藤木(永沢君が乗る気だったからつい僕まで引き受けちゃっただけでさ)
藤木(それに僕は笹山さんも好きだけど城ヶ崎さんだって)
藤木(クラスじゃ笹山さんの次くらいに好きなんだ その子をリンチなんて)
藤木(完全に嫌われるだろうな いっそのことこのまま逃げようかな…)
18 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:47:42.97 ID:qipKpyCU0
体育館裏
藤木(ああだこうだ考えているうちに目的地に着いてしまった)
藤木(ダメだな僕って)
城ヶ崎「さあ、着いたわよ 藤木」
城ヶ崎「何の用なのか話しなさいよね」
笹山「藤木君?」
藤木「え、えっと…」
関口「こういう用だぜっ!」
ガシッ
城ヶ崎「きゃっ! 何よ!?」
19 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 09:55:21.19 ID:qipKpyCU0
笹山「城ヶ崎さん!?」
はまじ「でかしたぞ、藤木」
関口「へへーんだ! ざまぁはねえな、城ヶ崎」
城ヶ崎「ちょ、ちょっと! 離しなさいよ!」
城ヶ崎「どういうことよ! 藤木!」
藤木「ご、ごめんよ ごめんよ!」
城ヶ崎「何よ あんた、騙したのね!」
永沢「ふんっ、騙される方が悪いのさ」
城ヶ崎「な、永沢まで!」
20 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:01:54.07 ID:qipKpyCU0
永沢「さてどうやって、いたぶってやろうか」
城ヶ崎「あ、あんたたち、こんなことしてただで済むと思ってるんじゃないわよ」
城ヶ崎「先生に言いつけてやるんだから!」
関口「へっ、できるもんならやってみろってんだぁ!」
城ヶ崎「な、何ですって!?」
永沢「状況考えろよ こんな所、先生が来るもんか」
城ヶ崎「うぅ…」
笹山「み、みんな、ひどいわ 城ヶ崎さんを離してあげて…!」
21 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:08:12.33 ID:qipKpyCU0
はまじ「うるさい 笹山は黙っててくれ」
関口「そうだそうだ 文句あるなら、お前が止めてみせろよ」
永沢「所詮、多勢に無勢だよ どうせ出来っこないさ」
笹山「うぅ、お願いだから…」
笹山「城ヶ崎さん…ぐすっ」
藤木(笹山さんが泣き出しちゃったぞ)
藤木(泣いてる笹山さんも可愛いなぁ…えへへ)
22 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:13:15.37 ID:qipKpyCU0
笹山「藤木君、まさか藤木君も男子たちとグルになって」
笹山「城ヶ崎さんをいじめるつもりだったの…」
藤木「え、あ、いや」
はまじ「そうだ 藤木も俺たち城ヶ崎いじめ隊の一員だ」
笹山「ひどいわ、藤木君…」
藤木「ち、違うんだ! 僕は無理やり永沢君たちに頼まれただけで本当は無関係なんだよ!」
笹山「本当?」
23 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:19:40.84 ID:qipKpyCU0
藤木「そうとも! 僕がこんな最低なことに加担してる訳ないじゃないか…」
笹山「それじゃ、お願い 今すぐ男子たちを止めて」
藤木「えぇ!」
笹山「私の言うこと全然聞いてくれないし」
笹山「このままじゃ、城ヶ崎さんがかわいそう…だからお願い藤木君」
藤木「えーっと」
藤木(どうしよう ここで笹山さんの方に寝返ったら僕は完全に卑怯者だぞ)
キートン「すでに卑怯者である」
24 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:26:36.84 ID:qipKpyCU0
藤木(でもここで城ヶ崎さんを助けたら、僕に対する笹山さんの株は一気に上がるよな)
藤木(それどころか、うまくいけば城ヶ崎さんにまで好かれるかもしれないぞ)
藤木(えへへ、そう考えると悪くないなー)
城ヶ崎「あ、あんたたちいい加減にしなさいってば!」
関口「だったらいい加減にいたぶってやるよー、はっは!」
城ヶ崎「何よー!」
永沢「そうだ 藤木君、笹山が先生を呼びに行かないよう捕まえておいてくれないか」
藤木「えっ!?」
25 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:36:41.99 ID:qipKpyCU0
永沢「僕らはこのとおり抵抗する城ヶ崎を押さえつけるので手一杯だ」
藤木「で、でも」
永沢「いいじゃないか ボサーッとしているくらいなら何か役に立てよ」
永沢「告げ口は女子の専売特許だから油断できないんだ」
はまじ「そうだな チクられでもしたらまた母ちゃんに叱られる」
はまじ「藤木、早く笹山を捕まえろ」
藤木「えーっ! 僕が笹山さんを…ど、どうしよう」
笹山「ふ、藤木君は…そんなことしないわよね」ブルブル
26 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:45:47.59 ID:qipKpyCU0
藤木(笹山さんを捕まえる、か…)
藤木(中々いい役かもしれないなぁ、えへ)
藤木(笹山さんはあんなに怯えてるし)
藤木(ここで捕まえれば、男子たちにも示しがつくし)
藤木(それに永沢君に命令されていやいややる様にすれば)
藤木(笹山さんもきっとわかってくれるだろう よし)
関口「早くしろよ、藤木」
藤木「わかったよ それじゃ笹山さん、痛くしないから」
笹山「ふ、藤木君、うそでしょ…」
藤木「僕だって嫌だけど、男子たちの命令に背かない方がいいよ ごめんよ」
笹山「そんな…ぐすっ」
27 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:51:45.66 ID:qipKpyCU0
永沢「よし、いいぞ 藤木君」
永沢「さて、城ヶ崎」
永沢「いつもお高く気取ってる君のこんな情けない姿」
永沢「クラスの皆が見たらどう思うだろうね」
城ヶ崎「くっ! 何よ、永沢 あんたなんか!」
シャキ!
永沢「いてっ! こ、こいつ、僕の顔を引っ掻いたな!」
関口「こいつめ、生意気だぞ!」
ペチッ
城ヶ崎「あぅっ!」
28 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 10:58:32.26 ID:qipKpyCU0
笹山「いや! 城ヶ崎さんに乱暴しないで!」
永沢「よくもやってくれたなぁ」
永沢「仕返しに生意気な君の面に一発お見舞いしてやる」
はまじ「よぉし、いいぞ永沢!」
永沢「えいっ」
ポカッ
城ヶ崎「いたっ、ううぅ」
関口「はっはっは、ざまぁみろ!」
笹山「やめてぇ、こんなのあんまりだわ…ぐすっ」
藤木「うん、まったくだね」
キートン「何を言うか」
29 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:05:04.46 ID:qipKpyCU0
笹山「もう見ていられない!」
バッ
藤木「ああ、笹山さん!」
永沢「笹山が逃げたぞ!」
はまじ「きっと先生に言いつける気だぞ!」
関口「何やってるんだ藤木、早く追いかけろ!」
藤木「で、でも、追いつくかな…」
藤木「待ってくれよー、笹山さん」
笹山「ぐすっ…」
小杉「ん? 何の騒ぎだ」
30 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:11:11.71 ID:qipKpyCU0
永沢「丁度いいや 小杉君、笹山を捕まえてくれ」
小杉「何で俺がそんなことしなくちゃいけないんだよ」
はまじ「今日の給食のプリンお前にやるから」
小杉「よしきた!」
ガシッ!
笹山「きゃあ! は、離してよ、小杉君!」
小杉「そうはいくか 今の俺にとっちゃお前はプリンだからな、ぐへへ」
笹山「やだー!」
31 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:18:44.66 ID:qipKpyCU0
はまじ「さすが、小杉 あいつ一人で笹山はどうにかなりそうだな」
永沢「まったくだね 藤木君よりよっぽど役に立ちそうだよ」
関口「その調子で抑えてろよ」
小杉「おう!」
藤木(小杉君、笹山さんを押さえつけるのは僕の役目だぞ!)
藤木(簡単に奪わないでくれ!)
藤木「小杉君、僕も手伝うよ」
小杉「いいよ 俺一人で十分さ プリンの取り分が減ったら嫌だからね」
藤木(なんてずうずうしい奴なんだ)
32 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:25:01.96 ID:qipKpyCU0
小杉「ぐへへ」
ベタッ
笹山「いやあ、小杉君ヨダレ垂れてる!」
小杉「へ? わりぃわりぃ」
小杉「プリンのこと考えてたら、つい」
ベタベタ
笹山「いやあ、また垂れてる、いやぁ!」
藤木(うぐぐ! 笹山さんの顔と服に小杉のヨダレが!)
藤木(もう我慢できないぞ!)
藤木「小杉君、やめろよ! 笹山さんがかわいそうだろ!」
33 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:31:51.42 ID:qipKpyCU0
小杉「悪かったよ でも藤木がそんなに怒ることはないだろう」
藤木「怒るよ!」
藤木「見ろ、笹山さんの服がベトベトじゃないか」
藤木「どう責任を取るつもりだ」
小杉「と言われてもなぁ」
永沢「そうだ、いいこと思いついた」
藤木「え?」
永沢「服が汚れたなら、笹山の服を脱がせばいいんじゃないか」
笹山「えっ!」
関口「おっ、そりゃいいやー」
はまじ「ついでに城ヶ崎も脱がせようぜ」
城ヶ崎「何ですって!?」
34 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:40:21.90 ID:qipKpyCU0
永沢「おい、コス君 そういうことだから笹山の服、脱がしてくれよ」
笹山「いや、いやぁ、やめてってば」
城ヶ崎「あんたたち本当にいい加減にしないと…しないと」
関口「なんだ、城ヶ崎 本当は怖いんだろ?」
城ヶ崎「こ、怖いわけないでしょ いいから、やめなさい…!」
はまじ「よし 脱がせるぞ」
小杉「どうでもいいけど、ちゃんとプリンくれるんだろうな」
永沢「もちろんさ」
小杉「んならいいんだ そんじゃ、笹山、行くぞ」
笹山「いやー!!」
藤木(ま、まさか、笹山さんの裸が見られるなんて!)
藤木(何が幸いするかわからないなぁー さあ、小杉君早く脱がせるんだ!)
キートン「やはり卑怯である」
35 名前:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[] 投稿日:2014/07/30(水) 11:59:30.70 ID:qipKpyCU0
はまじ「城ヶ崎と笹山のすっぽんぽん♪」
はまじ「あ、それー、すっぽんぽん♪」
関口「あはは、いいぞいいぞ!」
永沢「うんと辱められるがいいさ、城ヶ崎」
城ヶ崎「い、いや、それだけはやめて!お、お願いやめて、お願いだから!!」
永沢「ふんっ、今さらしおらしくお願いしたって手遅れさ」
笹山「いやあぁ! いやぁ! ひどい! いやぁ!!」
小杉「プリンのためだ 悪いな笹山ぁー」
藤木「いいぞー、小杉君! 早くホックを外すんだぁ!」
戸川先生「おや、皆さん こんな所でどうしたんですか」
関口・はまじ・小杉・永沢・藤木(えっ…)
キートン「偶然体育館の裏にいた戸川先生に見られてしまったこの5人の男子 幸い先生からは注意されただけで済んだがその後、両親にもこのことが連絡され、雷を落とされることをまだ知らない5人のバカ男子たちなのであった」
お し ま い