1 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 01:22:40.69 ID:IFiaJIgb0
刹那「そんなことはない」
良純「できないっていってるだろぉ!俺は天気予報士なの!戦術なんてわかんねぇよ!!」
ティエリア「アレルヤが戻ればガンダム4機での作戦行動が可能になる」
ロックオン「それでも心もとないがな」
ラッセ「手を貸してくれ。アレルヤを助けるために」
良純「アレルヤって誰だよ!?ていうかお前ら全員知らないぞぉ!!なんなんだよ、もーー!」
2 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 01:25:10.57 ID:IFiaJIgb0
フェルト「あの、これを……」スッ
良純「なんだよこれ……服?」
刹那「俺たちと同じものだ」
良純「いらないよ!俺は絶対着ないからなぁ!!」
ミレイナ「絶対似合うと思いますぅ!」
良純「……わーかったよぉ!着てくればいいんだろぉ!?部屋どこにあんのぉ!?」
ミレイナ「あ!こっちです!」
ラッセ「ミレイナについていってくれ。疲れているのなら、睡眠をとってくれても構わねぇからな」
良純「うるせぇなぁ!!眠ればいいんだろぉ!?」
3 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 01:26:01.92 ID:IFiaJIgb0
ティエリア「……行ったか。素直に協力してくれるといいが」
フェルト「刹那」
刹那「なんだ?」
フェルト「その……あの人は、誰?」
刹那「石原良純。東京の戦術予報士だ」
ティエリア「経済特区に戦術予報士?妙だな」
フェルト「スメラギさんはどうしたの?」
ラッセ「見つからなかったのか?」
刹那「いや、会うことはできた」
ロックオン「なら連れてこれたろ。それとも、なにか問題があったのか?」
刹那「ああ。スメラギ・李・ノリエガは飲酒をしていて会話が通じる状態ではなかった。一緒にいた眼鏡の男も同様だ」
ロックオン「それなら仕方ねぇな」
ラッセ「よく代わりをみつけてこれたな」
刹那「これがあったおかげだ」スッ
ティエリア「なるほど……タウンページか」
6 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 01:33:14.50 ID:IFiaJIgb0
俺は刹那とフェルトがいちゃいちゃしてるSSを書きたいだけなんだ。おやすみ
17 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:51:29.14 ID:hxEqAZxf0
ラッセ「良純のやつはまだ寝てるのか?」
イアン「そのようだな」
ピピッ
フェルト「王留美から収監所の詳細データが届きました」
ティエリア「きたか」
フェルト「凄い……収監されている人や場所まで……あ、この人」
刹那「どうした?」
フェルト「刹那、これを」
Shintaro Ishihara
刹那「シンタロ・イシハラ……誰だ?」
ラッセ「イシハラ……もしかして良純の家族なんじゃねぇか?」
フェルト「私もそう思って」
ロックオン「一応知らせといてやるか」
19 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:53:05.16 ID:hxEqAZxf0
良純「えーーーー!!なんで親父が!?」
フェルト「良純さんのお父さん……」
ロックオン「すげぇ偶然だな」
ラッセ「ああ」
良純「親父が収監所に…………おい、なに突っ立ってんだよぉ!?早く親父を助けにいかなきゃいけないだろぉ!?」
イアン「アレルヤもいるんだ、わしらもそうしたいのは山々だが……」
ティエリア「僕たちには有効な戦術がない」
良純「知らねぇよ!!お前らガンダム持ってるんだろ!?なんとかしろよぉ!!」
ラッセ「そんな簡単な話じゃねぇんだよ」
刹那「石原良純、力を貸してくれ。あんたの予報が必要なんだ」
良純「あー、明日は雨!雨が降るんじゃねぇの!?わかんねぇよ!!」
ティエリア「ふざけているのか?」
良純「俺は戦術予報はできないっていってるだろぉ!?期待されても困るんだよぉ!!」
刹那「後悔はしない」
良純「!」
21 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:54:13.30 ID:hxEqAZxf0
良純「な、なんだよぉ!!そんなこといったって俺は……」
刹那「たとえミッションに失敗しようとも、あんたのせいなんかにしない」
刹那「俺たちはどんなことをしてでも、アレルヤを、仲間を助けたいんだ」
刹那「もちろん、あんたの親父もだ」
フェルト「刹那……」
ティエリア「ふ……」
良純「……」
刹那「頼む、俺たちに戦術をくれ」
良純「……」
良純「……あとで現状の戦力と状況のデータ、教えて」
フェルト「良純さん……!」
22 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:54:55.46 ID:hxEqAZxf0
良純「これが敵の戦力で、こっちが……」
良純「……」
良純「……」
良純「……」
良純「……」
良純「もーーーーーーーーー!!全っ然わかんねぇよぉ!!!!」
良純「なんなんだよこれぇ!!タウンページにも載ってないしさぁ!!」
良純「やだよもぉ!!!帰りたいよぉ!!ふざけんなよぉ!!!」
23 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:56:16.81 ID:hxEqAZxf0
ティエリア「これが石原良純の戦術…………」
ロックオン「おいおい、冗談だろ?」
良純「うるせ〜なぁ!!俺だって無理矢理やらされたってこと忘れんなよぉ!!」
フェルト「でも、流石にこれは……」
ラッセ「……無理じゃねぇか?」
良純「なんだよぉ!!!俺が悪いのかよぉ!!」
刹那「……やろう」
ティエリア「なに?」
フェルト「刹那……?」
刹那「作戦名“ブラック・キャット”……」
刹那「俺は、やってみる価値があると思う」
良純「……」
ロックオン「本気かよ?」
刹那「ああ。全員、配置につけ。ミッションを開始する」
24 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:57:04.41 ID:hxEqAZxf0
空母ブリッジ
「大佐、観測所より入電!大気圏に突入する物体を捕捉、輸送艦クラスの規模のだそうです!」
マネキン「あり得ん!スペースシップごと地上に降りてくることなど……」
マネキン「砲撃翌用意!モビルスーツ隊の発進準備急げ!」
ピッ
マネキン「ピーリス中尉、敵襲だ。E57の確保を」
ピーリス『了解』
25 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:58:06.09 ID:hxEqAZxf0
「敵艦、来ます!」
マネキン「あれは……やはりソレスタルビーイング」
マネキン「全砲発射!!」
「大佐!ソ、ソレスタルビーイングのスペースシップが!」
マネキン「減速せずに収監所に向かっていく!?撃ち落とせ!!」
「攻撃、通りません!」
マネキン「GNフィールドか……!!」
「なっ!?」
マネキン「どうした!?」
「敵艦、収監所の横に綺麗に止まりました!あのスピードで……う、うまい!!」
マネキン「感心している場合か!!」
26 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:58:49.51 ID:hxEqAZxf0
「敵艦がすぐそこに着艦したって!?」
「ああ!マネキン大佐から通信があった」
「くっ、どういうつもりだ、ソレスタルビーイング!」
「まさか乗り込んでくるつもりか?」
「それしかないだろう!早急に入り口をかためろ!やつらを迎え撃つ!」
「了解!」
ピンポーン
「なんだ、呼び鈴?」
「ソレスタルビーイングか?」
刹那『すいません』
「はい」
刹那『宅急便です。お荷物をお預かりに参りました』
「あ、どうもお疲れさまです。いま開けますね」
27 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 22:59:45.61 ID:hxEqAZxf0
ロックオン「……おいおいおい」
刹那「どうしたロックオン」
ロックオン「どうしたもこうしたもあるか!普通に入れちまったぞ!」
刹那「そうだな」
ティエリア「ふ……あの男、中々やるようだ」
ロックオン「ったく、ここの警備体制はどうなってんだ!?」
刹那「話は後だ。……石原良純」
良純「なんだよぉ!!ていうかなんで俺まで侵入しなきゃいけないんだよぉ!?俺一般人だぞぉ!?ふざけんなよぉ!!」
刹那「あんたは父親のところへ向かえ。俺たちはアレルヤを奪還する」
良純「えーーーーーーーー!?俺一人!?絶対無理だってぇ!!道とかわかんないしタウンページもってきてないし……ってもうあいつらいないじゃああああん!ふざけんなよもーーーーーーーーーーー!!」
28 名前:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[] 投稿日:2014/04/01(火) 23:07:19.66 ID:hxEqAZxf0
今日はここまで