1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/11/02(土) 04:38:48.40 ID:fjliIm8J0
キョン「何だ突然?」
ハルヒ「だから、恋人作って恋愛するってことよ」
キョン「何?」
ハルヒ「とりあえずは、団員同士でカップルを作ろうと思うのよ」
キョン「どうしてそうなるんだ?」
ハルヒ「そりゃ仲良し同士で付き合ったほうがいいでしょ?私はくじ引き作るからキョンはみんなを集め手着て頂戴」
キョン「くじ引きで決めるつもりなのか?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:43:10.24 ID:fjliIm8J0
ハルヒ「みんな集まったわね」
古泉「…あの、本気ですか?」
ハルヒ「本気よ」
長門「人数的に一人余る」
ハルヒ「そういうときもあるわ」
みくる「あの…付き合うと言われても、どういうことをすればいいんですか?」
ハルヒ「セックスよ!」
キョン「おい、お前今回ばかりは強引すぎるぞ」
ハルヒ「いいのよ、ほらさっさとくじを引く、男はこっち、女はこっちよ」
長門「わかった」
古泉「…仕方ありません」
みくる「…どうしよう」
キョン「ええい!」
ハルヒ「最後は私ね、おりゃ!」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:44:53.41 ID:fjliIm8J0
長門「…私は3番」
キョン「俺は1番だな」
古泉「僕は2番ですね」
みくる「キョンくん、よろしくおねがいします、私も1番です」
キョン「朝比奈さんなんですか?よっよろしくおねがいします」
みくる「はっはい!」
ハルヒ「…」
キョン「お前は何番なんだ?」
ハルヒ「2番よ」
古泉「あの…よろしくおねがいします」
ハルヒ「…」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:49:01.84 ID:fjliIm8J0
一週間後
キョン「朝比奈さん、明日どこ行きましょうか」
みくる「キョン君が行きたい場所でいいですよ」
キョン「俺が行きたい場所っていったら、またあそこですけどいいんですか?」
みくる「キョンくんエッチなんだから」
キョン「すみません、朝比奈さんが魅力的なのがいけないんです」
みくる「うふふっ」
ハルヒ「…」
古泉「あの、僕たちはどうします?」
ハルヒ「え?」
古泉「明日の休日ですよ」
ハルヒ「どこでもいいわよ、古泉君が決めて」
古泉「はい…この前のようなところはお気に召しませんか?あまり楽しそうにしてませんでしたが」
ハルヒ「そういうわけじゃないけど…」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:51:29.96 ID:fjliIm8J0
古泉「あの二人はすでにセックスをしてるみたいですね」
ハルヒ「そうね」
古泉「僕達もしませんか?」
ハルヒ「…」
古泉「一応そういう予定だったんですよね?」
ハルヒ「予定は予定よ」
古泉「しかし、一応それが目的の一つなのですから、実行しないわけには」
ハルヒ「…」
古泉「涼宮さん!」
ハルヒ「わかったわよ、すればいいでしょすれば!明日はセックスするわよ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:53:05.90 ID:fjliIm8J0
ハルヒ「キスとかしなくていいから、早く終わらせて!」
古泉「痛いですか?」
ハルヒ「痛いわよ」
古泉「休憩しますか?」
ハルヒ「我慢するからさっさと終わらせて!」
古泉「…」
ハルヒ「ああもう、セックスの何がいいのかしら…」
古泉「…」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:55:18.46 ID:fjliIm8J0
みくる「日曜日は楽しかったね」
キョン「はい、またあそこ行きたいですね」
みくる「あそこって、あのお店?それともホテル?」
キョン「おっお店ですよ!」
みくる「私はあのホテル気に入ったけどなぁ」
キョン「え?」
みくる「また行こうか?」
キョン「はい!」
ハルヒ「…」
古泉「…涼宮さん」
ハルヒ「何よ!」
古泉「いえ、なんでもありません…」
ハルヒ「カップル終了!今からもう一回くじ引きするわよ!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:56:59.24 ID:fjliIm8J0
キョン「おい、急になんだよ」
ハルヒ「もうセックスも済ませたことだし、別のカップリングを試してみるのよ」
みくる「もう少し待ってもらえませんか?」
ハルヒ「何よ、文句あるの?」
みくる「でも…」
ハルヒ「ほら、男がこっち、女がこっちよ!今回は私が先に引くから、おりゃ!」
キョン「…わかったよ」
長門「…」
みくる「お願い、当たって!」
古泉「…」
ハルヒ「みんな引いたわね?」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 04:58:39.68 ID:fjliIm8J0
ハルヒ「私は2番よ!」
長門「私は1番」
みくる「私は3番ですね、ってことは余りかぁ」
キョン「俺は1番だな、長門よろしくたのむ」
ハルヒ「…」
古泉「あの…」
ハルヒ「何よ」
古泉「またお願いします」
ハルヒ「…」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 05:03:00.84 ID:fjliIm8J0
一週間後
キョン「長門おはよう」
長門「おはよう」
チュッ
ハルヒ「ちょっと、廊下で何やってるのよ」
キョン「おはようのキスだよ、見てわからないのか?」
ハルヒ「人前でみっともないと思わないの?」
キョン「人前って誰もいないだろ」
長門「一応周りの目は気にしている」
ハルヒ「私が見てるわよ!」
キョン「お前が見ててもいいいだろ、俺たちの関係は知ってるんだし」
ハルヒ「…」
長門「あなたも古泉一樹とするべき」
ハルヒ「うっうるさいわね!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 05:05:57.71 ID:fjliIm8J0
ハルヒ「古泉君!」
古泉「おはようございます」
ハルヒ「キスするわよ!」
古泉「え、本当ですか?」
ハルヒ「…」
がちっ
古泉「痛っ!すみません、歯があたったんですが」
ハルヒ「はい終わり、それじゃ放課後ね」
古泉「…はぁ」
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 05:08:19.48 ID:fjliIm8J0
長門「卵焼きを食べて欲しい」
キョン「うまい、お前料理もできたんだな」
長門「さまざまなレシピを集め、その中から最良のものを選び出し実行すれば簡単」
ハルヒ「…何で昼休みに有希がいるのよ」
長門「彼と一緒にご飯を食べるため」
キョン「恋人とはそういうものだからな」
ハルヒ「…」
長門「次は唐揚げを食べて」
キョン「うまそうだな」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 05:15:41.05 ID:fjliIm8J0
日曜日
古泉「あの楽しくないですか?」
ハルヒ「楽しいわよ!」
古泉「でもいつも楽しくなさそうなもので」
ハルヒ「男がそんなこと聞いちゃだめでしょ!」
古泉「すみません…」
ハルヒ「あっキョン!」
古泉「あ?」
キョン「お前らもデートか?」
長門「奇遇」
みくる「今日は雨が降りそうですから気を付けた方がいいですよ」
ハルヒ「ちょっと、何でみくるちゃんがいるのよ?」
キョン「最近は三人で遊ぶことにしてるんだ」
みくる「そうなんです」
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/11/02(土) 05:23:20.14 ID:fjliIm8J0
長門は爆発した
完