1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2013/09/09(月) 04:40:54.07 ID:D1ptqYHl0
みくる「え?」
ハルヒ「毎日キョンの事ばかり考えてしまうの、これって好きってことでしょ?」
長門「私もそう、彼の事を毎日考えている」
みくる「長門さん!」
ハルヒ「え・・・ダメよ、私が先にキョンの事好きになったんだから!」
長門「私が先」
ハルヒ「いいわ、今からキョンに告白してくるから、キョンはどこ?」
古泉「今は国木田さんとセックスしていると思いますよ」
ハルヒ「キョンに会いに行くわ!」
長門「それはさせない」
ハルヒ「何よ、有希もキョンに告白すればいいでしょ?」
長門「・・・」
ハルヒ「私は行くわ!」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 04:42:23.75 ID:D1ptqYHl0
キョン「もうこんな時間か」
ハルヒ「キョン!」
キョン「どうしたんだハルヒ」
ハルヒ「私、あなたに言うことがあるの」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あのね、私キョンのこと・・・」
長門「させない!」ドン
ハルヒ「キャッ・・・なにするのよ!」
長門「私が先に話がある、聞いてほしい」
キョン「なんだよ」
長門「私はあなたの事を」
ハルヒ「邪魔しないでよ!」ドン
長門「っっ!」
キョン「おいお前ら何やってるんだよ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 04:44:52.70 ID:D1ptqYHl0
ハルヒ「有希が先にじゃましたのよ!」
長門「あなたも邪魔をした」
キョン「おいお前らいいかげんにしろ!」
ハルヒ「・・・」
長門「・・・」
キョン「国木田とのセックスの後で疲れてるんだ、言いたいことがあるなら早く言え!」
ハルヒ「・・・」
長門「・・・」
キョン「俺はもう行くぞ!」
ハルヒ「まっ待って!」
長門「話を聞いてほしい」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 04:46:36.45 ID:D1ptqYHl0
ハルヒ「有希のせいでキョンに告白できなかったじゃない!」
長門「あなたも私の邪魔をした」
みくる「二人ともケンカせずに、告白するなら順番にすればいいんじゃないですか?」
ハルヒ「でも・・・先にしたいじゃない?」
長門「そう」
みくる「それを選ぶのはキョンくんだと思うんですけど」
ハルヒ「そうね、キョンが好きな人は誰かはわからないし」
長門「一理ある」
古泉「いえ、彼は国木田さんと付き合ってますよ」
ハルヒ「そうと決まれば今一度告白にいくわよ!」
長門「わかった」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 04:50:00.85 ID:D1ptqYHl0
キョン「さぁて帰るか」
ハルヒ「キョン!」
長門「待ってほしい」
キョン「またお前らか、なんだよ!」
ハルヒ「あのね、私・・・キョンの事好き!」
キョン「え?」
長門「私もあなたの事が好き」
キョン「そうか、ありがとうな、それじゃ今日はこのまま帰るからまた明日な」
ハルヒ「う・・・うん」
長門「・・・」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 04:51:13.03 ID:D1ptqYHl0
ハルヒ「・・・あれってどういうこと?」
長門「・・・おそらく、一晩考えてから明日どちらを選んだか説明するということ」
ハルヒ「それよ!」
長門「明日まで待つ必要がある」
ハルヒ「そうね、有希、悪いけどキョンは私を選ぶわ」
長門「それはない、彼は私を選ぶ」
ハルヒ「言っておきなさい、明日になればわかるから」
長門「それはこちらのセリフ」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/09/09(月) 05:14:56.29 ID:D1ptqYHl0
キョン「ああ、国木田愛してるよ・・・それじゃおやすみ」ピッ
コン
キョン「ん、誰だ窓に石を投げるやつは」
ガラッ
ハルヒ「キョーーーン!」
キョン「うわっ、何でお前がここにいるんだ!?」
ハルヒ「来ちゃった!」
キョン「夜中に大声出すな!とりあえず入ってこい」
ハルヒ「うん!」