1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:20:19.51 ID:lDOLaYWR0
シンジ「ン……ぅ」
マリ「起きた?」
シンジ「え。真希波……?なにやって」
マリ「夜這い」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:25:39.12 ID:lDOLaYWR0
シンジ「よ、よばっ」
マリ「動くな」
マリ「……ふふ。こーして寝てるわんこ君の上に座ってると、ホントに夜這いに来たみたいだにゃ」
マリ「さらにこうして、前にかがめば―――」
タプン
シンジ「!」
マリ「もっかい言うけど、動いちゃダメだよ」
シンジ(む……むね、近)
マリ「今さ。暗くて分かんないだろうけど、シャツしか着てないんだ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:34:28.06 ID:lDOLaYWR0
マリ「明るくして見れば、トンがってるとこで丸バレなんだけど」
タユユン
シンジ「……」ゴクッ
マリ「もうちょいかがむね。そのままじっとして……」
ふにっ
シンジ「!?」
シンジ(鼻先に、当た……っ)
ふにっ
スリ、スリ…
シンジ「ま……ぅぁ」
シンジ(おっぱい。おっぱい。おっぱいが!)
マリ「柔らかい? それ感じながら話そ」
シンジ「な、なに、を?」
むにぃ
シンジ(うわぁぁぁぁ)
マリ「ん……今日は何の日か、知ってる?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:41:20.23 ID:lDOLaYWR0
シンジ「え、あの……なんだっけ、えっと」
シンジ「あ! 父の日、父の日だよね」
マリ「そ。乳の日だよ。わんこ君が、この街のおっぱいをどれでも好きにしていい日」
シンジ「へ…………?」
マリ「私のとこにも来てくれるの、楽しみに待ってるにゃ」
マリ「それじゃ、ね」ギュッ
むにゅ〜〜〜っ
シンジ「んむぅぅぅ!?」
マリ「ふぅ。ばいびー」
スタスタ ガラガラパタン
シンジ「…………♥」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:46:49.32 ID:lDOLaYWR0
朝―――
シンジ(はぁ。なんだったんだろ、夜のあれ。夢……じゃないよな?)
シンジ(乳の日とか、へんな冗談言いにわざわざ来たのか)
ミサト「おっはよーシンちゃん」
シンジ「おはようございます。今日は早いんですね」
ミサト「ま、たまには自分で起きなくっちゃね、保護者として」
フルン
シンジ「……」ドキッ
アスカ「ふぁ……はよ〜……」
シンジ「あ。お、おはよう、アスカ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:52:14.66 ID:lDOLaYWR0
シンジ(アスカも、相変わらずだらしないカッコして……)
シンジ「……」
アスカ「ん?なにちらちら盗み見てんのよ」
シンジ「えっ。べ……見てないよ! 別に、アスカなんて」
アスカ「ムキになっちゃって、それじゃ余計バレバレよ。このスケベ」
シンジ「見てないって!」
ミサト「まぁまぁ、アスカ。しょーがないわよー今日は。乳の日なんだから」
シンジ「!?」
アスカ「ふん」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 03:57:40.06 ID:lDOLaYWR0
ミサト「シンジ君、本日の予定は?」
シンジ「一応、父さんに会いに行ってみようかなって。会ってもらえないかも知れないけど……」
ミサト「え」
アスカ「バカシンジ、あんた……ファザコンとは思ってたけど、そこまで……?」
ミサト「司令のおっぱいの何が楽しいのかしら……」
シンジ「違うよ! 父の日だから」
ミサト「乳の日でしょ」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:09:48.24 ID:lDOLaYWR0
シンジ「そうですよ、だから―――」
シンジ(噛み合わない。まさか、ホントに―――)
ミサト「まどろっこしいわねえ。シーンジ君、手、貸して」
シンジ「? はい」
むにゅん
シンジ「わぁ!?」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:10:06.00 ID:lDOLaYWR0
ミサト「どう? これがオトナのおっぱいの感触よ」
むにぃぃ
シンジ「あ、あぅ、あ、ミミミサトさん……」
ミサト「今朝も見てたでしょ……? シンジ君の好きにしていいのよ。それが乳の日」
ミサト「指から力抜いて。手、重ねて動かしてあげるから、ね?」
ニュム、ムニ、ムニ、ムニ
シンジ(やわらかい! やわらかっ、やわらかいやわらかぃぃっ)
アスカ「…………チッ」
ミサト「さて。やっと話が通じたみたいだし、ご飯にしましょっか」
シンジ「」
ミサト「シンジ君?」
シンジ「ぁ……用意……してきまふ」フラフラ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:18:57.24 ID:lDOLaYWR0
ミサト「それではオネーサンは、哀しき休日出勤に行ってきます」
アスカ「誰がオネーサンよ」
シンジ「行ってらっしゃい」
パタン
ジャー
シンジ(真希波。ミサトさん。なんか……まだ感触が残ってる気が)
シンジ(……乳の日って、スゴい)ドキドキ
アスカ「スケベバカシンジ。エロいこと考えてるでしょ」
シンジ「っ!」
アスカ「ほら図星。さっきのミサトのおっぱいの感触でも反芻してんじゃないの?」
シンジ(う。アスカ、鋭い)
アスカ「……ほら図星」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:26:22.03 ID:lDOLaYWR0
アスカ「ほんっと、男って」
シンジ「ア、アスカには関係ないだろ!」
アスカ「あるわよ。あんたみたいなスケベにそんな権利があるんじゃ、何されるか分かんないじゃない」
シンジ「そんな、無理になんてなにもしないよ」
アスカ「でもそれはそれで、魅力がないって無視されてるみたいでムカつくのよね」
シンジ「……ワガママ」
ジャー
シンジ「そんな色々考えなくても、僕、これ洗い終わったらでかけ―――」
アスカ「……」ギュゥ
シンジ「!?」
アスカ「なにビビってんの。いいから、洗い物してなさいよ」
ギュゥゥ
シンジ(あ……背中に、むにって……)
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:34:31.92 ID:lDOLaYWR0
シンジ(アスカ。アスカのがっ!)
シンジ「……・」ドキドキ
アスカ「……」
くにゅ
シンジ「はぅ!?」
シンジ「え……っ!? アスカ、どこ触ってんだよ!」
アスカ「なによ。おっきくなってないじゃない」
くに、くに
シンジ「う、ぁぅっ……! ちょっと、や、やめてよ」
アスカ「私じゃ、胸が触れてもなんともないわけ……?」
シンジ「そんなわけじゃ……どきどき……してるし。ぁっ」
くに、くに
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:46:29.62 ID:lDOLaYWR0
シンジ「男だって緊張とか、色々あるんだって、ば!……ぅく」
アスカ「やっと固くなってきた」
シンジ「ねぇ、もういいだろ!? 離してよっ」
アスカ「ダメよ。今のは手で直接しただけで、胸は負けたままなんて」
シンジ「どこの勝ち負けだよ……」
スルッ
シンジ「!? な、なにするの?」
アスカ「シャツめくっただけでしょ。男が背中くらいで騒ぐな! いいからあんたはお皿洗ってなさい」
シンジ「アスカが邪魔してるんじゃないか。さっきから全然、洗うどころじゃ―――」
スルッ
シンジ「!」
アスカ「今のは私のシャツ……後ろ向いたらコロスわよ」
むにゅんっ
シンジ「ちょ!!?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 04:55:16.42 ID:lDOLaYWR0
シンジ(これ、直―――!!?)
むにょ、にゅむっ、くにゅ
シンジ(柔らかさも、先のとこも分かっちゃう! あああっ)
シンジ「アスカ! ダメだって、マズいよ!」
アスカ「なんでマズいのよ。いいじゃない、乳の日なんだから」
ギュッ
シンジ「ンぁ!?」
アスカ「ふふん……今度はガッチガチになってる」
シンジ「ダ……メだって、あすかぁ」
アスカ「ウソ。嬉しいくせに。素直に嬉しいって言いなさいよ」
アスカ「ほら」スリスリ
むにゅっむにゅっ
シンジ「あぁぁぁぁぁぁ」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:04:16.32 ID:lDOLaYWR0
シンジ(おっぱいおっぱいがっ、いっつも目に入ってた、アスカのあのおっぱい!)
シンジ(それに前、くにくにされて……このままじゃ僕っ)
シンジ「分かったよ認める!嬉しい! すっごく嬉しいから、もう!」
くにっ
シンジ「はっくぅ……だから、そんなされたら、出ちゃ……っ」
アスカ「ふーん。もうイキそうなんだ? ま、そこまでサービスする事ないからしゅーりょーね」
シンジ「ハァ、ハァ」
アスカ「でも最後に、一瞬だけ見せたげる」グィ
シンジ「え―――」
プルルン
シンジ「!!!」
シンジ「……っ」ドプ、ドプッドプ
シンジ(出……出ちゃった)
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:05:22.07 ID:lDOLaYWR0
アスカ「はい、お終い」
シンジ「…………行ってきます」
パタン
シンジ「はぁ……」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:11:18.68 ID:lDOLaYWR0
シンジ「……」
シンジ(頭、ぽーっとする。でも、何買うか考えないと)
シンジ(父の日のプレゼント……父……乳……おっぱい……)
シンジ(真希波……ミサトさん……アスカ……おっぱい)
シンジ(おっぱい……おっぱい、おっぱい、おっぱい)
シンジ「はっ」
シンジ(何考えてんだ、僕)
シンジ「……」
シンジ(とりあえず、レールに座ってアレが収まるの待とう)
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:26:59.56 ID:lDOLaYWR0
デパート―――
店員「最近ですと、40代50代の方でもこうした明るめの柄物を買う方も―――」
シンジ「あ、でも、父さんは多分落ち着いた色の方が」
店員「そうですか。ではえっと……こちらに並んでる品であればどれも無難だと思いますよ」
シンジ(結局ハンカチ一枚じゃ、お店の人に聞くこともなかったかな。迷惑だったかも)
シンジ(でも外したくないし……)
シンジ(父さんが欲しい物ってさっぱり分かんないけど、ハンカチだったら誰でも使うよな)
店員「どうですか?」タユン
シンジ(……この人、かなり胸ある……って、違う! それこそ失礼だって!)
マナ「あ! シンジぃ」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:31:50.43 ID:lDOLaYWR0
シンジ「あれ。マナ」
マナ「わー! こんなとこでシンジに会えるなんてラッキー」
店員「あら、彼女さんですか? 素敵な方ですね」
シンジ「え。いや、彼女ってわけじゃないですけど……」
マナ「一応元カノだよね」
シンジ「はは……あ、このハンカチでお願いします」
店員「はい。プレゼント用にお包みしますね」スタスタ
シンジ「……」
マナ「あの人のおっぱいが気になるの?」
シンジ「ブッ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/16(日) 05:39:54.69 ID:lDOLaYWR0
シンジ「マナ?いきなりなに言って……」
マナ「だって見てたし、今日乳の日でしょ」
マナ「第3新東京市にあるおっぱいならシンジの自由なんだから」
シンジ「それは真希波から聞いたけど……言葉の綾みたいなもんだろ」
マナ「違うってば。シンジ、言いにくいなら私が言ってきてあげるね!」
シンジ「へっ!?」
マナ「だーいじょうぶ。その代わり、ちゃんと私のことも、ね?♥」
シンジ「マ―――」
マナ「……」タッタッタ
シンジ「マナ! お願いだから止まって!」
マナ「〜」
店員「〜」
シンジ「ぁぁぁぁぁぁ……」
マナ「シンジー! おっけーだって。こっちおいで」
シンジ「!!!!??」