1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:09:11.82 ID:UaB/Z0IK0
シンジ「なのになんで僕まで参加なんだよっ」
アスカ「給仕係は空気と一緒」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:18:56.23 ID:UaB/Z0IK0
アスカ「下着パーティとは! 下着の女の子達だけでリラックスしまくるというお泊り会のこと!」
アスカ「ま、パジャマパーティのランジェリー版って感じ?」
シンジ「誰に解説してんの?」
アスカ「言ってみただけよ」
ピンポーン
アスカ「あ。ほら、もう誰か来たわよ召使い。案内してさしあげなさい」
シンジ「はぁ……そもそもなんでウチでやるんだよ……」
マリ「ちゃっす」
シンジ「どうも」
ヒカリ「お、お邪魔します」
シンジ「委員長まで!?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:23:56.70 ID:UaB/Z0IK0
ヒカリ「え…!!? 碇くん、ずっといるの!?」
アスカ「あらヒカリ。シンジのやつは追い出すつもりだったわけ?」
マリ「それは可哀想ってもんだにゃ」
ヒカリ「え、で、でも……でも」
シンジ「からかうのやめなよアスカ。やっぱり僕―――」
ピンポーン
アスカ「ほらほら、玄関」
シンジ「……もう」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:31:07.08 ID:UaB/Z0IK0
ワイワイ
シンジ(アスカ、真希波、マナ、山岸さん、委員長。まさかの綾波まで。結構人増えたな……)
ヒカリ「碇くん、お野菜切り終わったよ」
シンジ「ありがと。さすが、早いね。そこ置いといて」
ヒカリ「うん…」
シンジ「僕、料理作り終わったらずっと部屋に篭るから。大丈夫だよ」
ヒカリ「でも……準備だけしてもらって閉じ込めるなんて……」
アスカ「そいつの事なら気なんて使わなくていーわよー、ヒカリ」
シンジ「アスカはもう少し気を使ってくれてもいいよ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:47:29.31 ID:qcvlO7+w0
シンジ「よしっと。じゃ、僕の分だけ部屋に持ってくから、後はテキトーにやってて」
霧島「え〜、シンジも居てよ。そのほうが絶対楽しいのに」
シンジ「無理だってば」
アスカ「却下」
シンジ「…なにを却下なの?」
アスカ「この人数でリビングしか使えないんじゃ狭苦しいじゃない。今日は全部開け放して自由に使うって決めてるの」
シンジ「あ。急にミサトさんの部屋掃除したのって、その為……?」
アスカ「あったりまえでしょ。それにあんた、トイレとか行く時どうするつもりよ」
シンジ「部屋から声かけて、それから出てくるようにすればいいだろ」
アスカ「あんたバカぁ!? 狭くして、いつ出てくるか分からなくて、そんな状況じゃリラックスなんてできないじゃない」
マリ(メチャクチャ言ってるなー姫)
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:48:52.42 ID:qcvlO7+w0
ヒカリ「ア、アスカ。けど、碇くんがいたら、私……」
アスカ「そ・こ・で。エキヒイキ!」
レイ「持ってきてるわ。はい」
アスカ「はい。ネルフ特製、キール風目隠しぃ!!」
シンジ「…」
アスカ「これ付けてなさい」
シンジ「えぇぇ……」
アスカ「見えなきゃ問題ないでしょ?」
シンジ「まあ……うん。それはそうだけど」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 02:53:17.98 ID:qcvlO7+w0
山岸「どうですか?」
シンジ「確かにこれ、全然見えやないや」
ヒカリ「碇くん、ごめんね」
アスカ「じゃ。料理冷めない内に始めましょ」
シンジ(安心したけど、ちょっと惜しかったかも……いや、なに考えてんだ)
スル…
シンジ「…」ピク
スル…
パサ…
シンジ「……」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:02:18.63 ID:qcvlO7+w0
シンジ「……」ドキドキ
マリ「あれ。レイちゃん、そんな可愛いブラ持ってたっけ?」
レイ「せっかくだからって、赤木博士が用意してくれたの」
アスカ「そーいやエコヒイキって、いつも味も素っ気もない下着ばっかだっけ」
シンジ「……」
山岸「飲み物注ぐからコップ貸してください」
霧島「はーい」
ヒカリ「ウーロン茶は私入れるね」
シンジ「……」
アスカ「いくわよ。かんぱーい!」
シンジ(始まった。てことは、今、もう皆下着で……すごそこに……)
シンジ(見えないけど、これはこれで色々マズい気がしてきた……!)
霧島「ねぇシンジ」
シンジ「えっ。ななに?」
霧島「それ付けてたら食べれないでしょ? 私が食べさせてあげるね」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:10:55.24 ID:qcvlO7+w0
シンジ「い、いいよ。僕は後で」
霧島「ダーメ。シンジに食べさせたいの」
アスカ「むっ」
霧島「はい、あーん。あーんってしてみて」
シンジ「いや、それは…」
霧島「あーん」
シンジ「ぁ……あーん。はむっ」
霧島「んふふ」
マリ「おお。面白そうだから私にもさせて」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:19:14.38 ID:qcvlO7+w0
マリ「さ〜わんこ君。わんこ君にはこの唐揚げをあげよう、ここ掘れにゃん」
シンジ「ワンとかニャンとか、そう言われても見えないけど…」
マリ「こっちだよん」グィッ
ぷにゅ
アスカ「!?」
シンジ(なんか、やっ、やわらかいのが腕にっ)
マリ「あーん」
シンジ「……あ、あーん…… ///」
マリ「食べた食べた」
霧島「シンジ、またこっち向いて。あーん」
アスカ「ストォップ!!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:27:25.60 ID:qcvlO7+w0
アスカ「なんでバカシンジを接待するみたいな流れになってんのよ!」
山岸「接待って言うより玩具なんじゃ…」
アスカ「いい? そいつはあくまで給仕であり空気なんだから」
レイ「でも、目が見えなければ給仕もできないわ」
霧島「だよね」
アスカ「むぅぅぅ……分かったわよ、目隠し取ればいいんでしょ」
ヒカリ「アスカ!?」
アスカ「平気だってばヒカリ。水着だって大して変わらないんだから」
ヒカリ「でっででも」
シンジ「ちょっ、待ってよアスカっ」
アスカ「先言っとくけど、これ取って目ぇつむってたら殴るわよ」
ぐぃ
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:40:59.14 ID:qcvlO7+w0
シンジ「痛っ」
アスカ「殴るって言ったはずだけど?」
シンジ「言ったからってホントに叩かないでよ……」
アスカ「結局つむってたんじゃ給仕も食事もできないじゃない」
シンジ「うぅぅ」
マリ「まぁまぁ。わんこ君、ここは姫に従っときなよ」
シンジ「…」チラ
シンジ「わぁっ ///」バッ
霧島「あ、顔隠しちゃった」
シンジ(め……目の前にパンツがっっ。今の、アスカ?)
マリ「逃げちゃダメだにゃ、男だろ! はい顔あげて」グイッ
フルルン
シンジ「〜〜〜っ!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 03:45:09.00 ID:qcvlO7+w0
シンジ「う、ぁ…… ///」
アスカ「給仕。冷蔵庫のドレッシング持ってきて」
シンジ「え?え?」
アスカ「聞こえなかった? ドレッシング」
シンジ「あ、うん……」
シンジ(でも…)
山岸「碇君、大丈夫ですか?」
霧島「立てないの? シンジ」
マリ「ひょっとして勃っちゃった?」
シンジ「…… ///」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 04:00:19.45 ID:qcvlO7+w0
レイ「座っていて。私、持ってくるから」
シンジ「ぅぅ…ありがと」
アスカ「ふん」
シンジ「……アスカ。なんか、いつにも増して無茶苦茶だしわけわかんないよ」
アスカ「あっそ」
マリ「ぬひひ。姫はさ、わんこ君、近頃男に対抗心燃やしてんだよ」
アスカ「は?」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 04:02:27.80 ID:qcvlO7+w0
マリ「渚君っているじゃん、わんこ君があんまりあの子と仲良しだから、男色に走らないか心配してんの」
霧島「だからシンジのノーマルなリビドー、刺激したいんだよね」
アスカ「んなっ。ちが、あんたら何勝手な想像してんのよ!」
レイ「なのに自分以外に興奮している姿を見るとイラつく。ワガママ」
ヒカリ「そ、そーなの…?アスカ」
アスカ「誤解だってヒカリ。絶対そんなことないんだから!」
レイ「はい、ドレッシング」ズイッ
アスカ「ぐ……あんがと」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 04:12:33.00 ID:qcvlO7+w0
アスカ「……」モグモグ
カチャカチャ
シンジ(やっと静かになったな…目のやり場には、すっごく困るけど)
シンジ(さっきの話。でもあれじゃ、アスカが僕のことで嫉妬してるみたいだ。そんなわけないのに)
マリ「わんこ君、ピザちょうだい」
シンジ「うん。切り分けるから待って」
シンジ(はぁ。こうやって合法的に下向ける間は、みんなの下着姿見なくて済むや)
山岸「私にもお願いします」
シンジ「じゃあ、ついでだから全部切っとくね」
シンジ(みんなキレイだし白いし、柔らかそうで、頭おかしくなるかと思った……)
霧島「ね。そろそろゲームとかしない?」
マリ「どんな?」
シンジ「…」カチャカチャ
霧島「ん〜……触れずに誘惑して、シンジを一番悩殺できた人が勝ち!とか」
シンジ「ッ!?」