1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:37:32.89 ID:XlytSOEd0
コナン「サンキュー博士!学校行ってくる!」タタッ
阿笠博士「くれぐれも悪用するんじゃないぞー!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:40:59.49 ID:XlytSOEd0
〜学校(昼休み)〜
元太「うちのカーチャンの作るうな重が美味くてさぁwwwww」
歩美「へぇ、一回食べてみたいなぁ」
光彦「元太くんはいつも食べ物の話してますねwwwwwwww」
元太「今晩もカーチャンの飯食ったら明日も飯の話するけどなwwwww」
一同「あははははwwwwwwwww」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:44:42.75 ID:XlytSOEd0
コナン(クソがっ!またあのデブ、うな重の話してやがるぜ!家庭ごとぶっ潰してやる!)
元太「なぁコナンも俺んちのうな重食いてぇだろ?」
コナン「あぁ、今晩にも食いに行きたいと思ってたところだぜ。」
元太「いいぜ、みんなも食いにくるか?」
歩美「いくいくー!」
光彦「是非とも行きます!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:49:51.31 ID:XlytSOEd0
〜元太の家〜
元太のカーチャン「みんな、うな重できたよ〜!」
一同「わーい!いただきまーす!」
歩美「わー、おいしいー!」ハフハフ
光彦「おいしいですね、コナンくん!」ハフハフ
コナン「お、おう」(う、うまい。なんだこれは毎日食べたくなる美味さだ。こんな家庭を崩壊させるのは勿体無いな。クソッ、命拾いしたと思えよ)
元太「おかわりもあるからみんなジャンジャン食えよー!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:52:53.39 ID:XlytSOEd0
コナン「ただいま」ガチャ
博士「おかえり、新一。どうじゃ例のスイッチは?」
コナン「いやまだ使ってない。」
博士「どうしたんじゃ?なぜ使わないんじゃ?ワシが3年かけて作った傑作じゃぞ?」
コナン「あのうな重食っちまったらそんなことできねぇよ。」
博士「なんじゃと!それじゃあワシの発明は水の泡か」プンスカ
コナン「使う、使うって。でもその【家庭の崩壊】とやらがどのくらいの規模なのか教えて欲しい」
博士「うーむ、それを言葉で表すのは難しいな」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:54:51.33 ID:XlytSOEd0
コナン「じ、じゃあ一回他の奴でその家庭崩壊スイッチを試してもいいか?」
博士「他の奴?他の奴とは誰じゃ?犠牲になるのは元太くんの家庭だけで十分じゃと思うが…」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 00:57:23.24 ID:XlytSOEd0
コナン「その他の奴ってのは光彦だ。」
博士「なんじゃ、光彦くんか!分かった!今すぐ対象を光彦くんに代えるぞ!」
コナン「おう、頼んだwwwww」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:00:38.50 ID:XlytSOEd0
博士「ほい、できたぞ新一!」
コナン「サンキュー!博士!なぁ今押してもいいか?早く押してぇんだよこれを!」
博士「まあまあ落ち着け、新一。もう夜の9時じゃぞ。楽しみは明日にとっておくべきじゃ。」
コナン「ヤダヤダ〜。押す〜。」ポチッ
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:03:49.07 ID:XlytSOEd0
朝美「はぁ〜今日も塾疲れたな〜。」
黒タイツの男「ねぇ、そこのお譲ちゃん。1人かい?おじさんが送っていってあげるよ」ハァハァ
朝美「い、いいです。」タタタタッ
黒タイツの男「お譲ちゃん待ってくれよ」タタタタッ
75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:07:55.46 ID:XlytSOEd0
黒タイツの男「デュフフ待ってくれよ」ハァハァ
朝美「き、きゃぁー!」
パンパンパンパン
(5分後)
警察「な、何やってるんだ!」タタタッ
警察「大丈夫か!?君。」
朝美「」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:11:00.67 ID:XlytSOEd0
〜一方その頃光彦は〜
光彦「元太くんちでうな重食べたら途中で眠くなって公園で寝ちゃってしまいました…早く帰らないと」
黒タイツの男「ねぇ、君。もうこんな時間だけど小学生?かわいいね」ハァハァ
光彦「すみません、僕今急いでるんです。」
ガシッ
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:13:44.43 ID:XlytSOEd0
光彦「!?」
ズルッ
光彦「う、うわぁ!」
パンパンパンパン
黒タイツの男「ふぅ、すっきりたぞい。おっと、すっきりしたな。」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:18:50.13 ID:XlytSOEd0
〜翌日〜
ニュース「昨晩女子中学生と男子小学生が黒タイツの男から襲われる事件がありました。この黒タイツの男は同一人物として捜査は進められております。目撃情報によりますと犯人は50代前半、太っており、頭は禿げ上がっているようです。」
コナン「光彦んち見事に家庭崩壊していってるなwwwww」
博士「そうじゃなwwwwwワシも楽しいわいwwwww」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:24:18.08 ID:XlytSOEd0
コナン(ん?「ワシも楽しい」?それはスイッチの成果がでたからか?なんだ?何か違和感がある。)
コナン(しかも目撃情報と博士の容姿は一致している)
ニュース「なお、この事件の犯人には3000万円の懸賞金がかかっておりますのでみなさんぜひ奮って犯人を捕まえてください。以上ニュースでした。」
コナン(懸賞金3000万円だと!?高級ソープ行き放題じゃねぇか!?これは博士を署まで連れて行くしかねぇな)
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:28:22.78 ID:XlytSOEd0
コナン「なぁ博士。」
博士「なんじゃ、新一?改まって。」
コナン「今回の事件の犯人あんたなんじゃねぇか?」
博士「どうしたんじゃ急に。冗談は容姿だけにしてくれ。あれはワシが作ったスイッチのおかげじゃぞ。」
コナン「今のニュース見たか?目撃情報がまんまあんたなんだよ」
博士「そんな体型の男ならそこらにたくさんおるじゃろ?」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:32:37.37 ID:XlytSOEd0
コナン「いや、この世界の主要人物であんなダセェ体型なのはあんたか目暮警部しかいねぇ」
コナン「しかも目暮警部には【アリバイ】がある。その時間、俺が散歩してた時目暮警部がソープ街を歩いてるのを見たからな」
博士「な、なんじゃと!?そうじゃよ、ワシがやったんじゃよ。」
コナン「やっぱりな。スイッチを3年もかけて作ったんだろ?どうしてそんなこと?」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:38:31.54 ID:XlytSOEd0
博士「だって無理じゃもん!スイッチ一つ押せば家庭崩壊なんてそんな非科学的なこと実現するスイッチなんか作れるわけないもん!」
コナン「そうか、まぁとりあえず署まで行くぞ。」
博士「イヤじゃい!イヤじゃい!もっと光彦くんの家庭を崩壊させるのじゃい!」ドタバタ
コナン「お、おい暴れんな!」(クソッ、ここはキック力増強シューズで…)バシーン
博士「うっ!」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/10(月) 01:42:28.05 ID:XlytSOEd0
ーーこうして懸賞金3000万円を手にしたコナンは、うな重食べたさに元太のカーチャンを雇うことにした。これにより元太の家庭も崩壊してしまったのは言うまでもない。
しかし元太のカーチャンの雇用料とソープ代がなかなかかさむのでそのまま元太のカーチャンと援助交際をすることになったのである。
完