1 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 11:49:26.18 ID:n9I/1+FL0
灰原「え!?どういうことよ!?」
光彦「そ、それが!トイレで運動会してたら!コナン君が窓から転落してしまって!」
歩美「ええ!?何階から!?」
光彦「3階からです!」
灰原「と、とにかく無事なの!?」
光彦「そ、それが…頭から落ちたみたいで…」
灰原「う、ウソでしょ!?それってまさか…!」
光彦「今、元太君がコナン君を保健室に連れているところです。怪我しなかったようですが…」
灰原「でも、記憶喪失に…?」
光彦「ええ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 11:54:42.48 ID:n9I/1+FL0
保健室
灰原「ちょっと江戸川君!?大丈夫!?」
コナン「…江戸川?それって東京の江戸川区のこと?」
灰原「な…!」
元太「お、俺が悪いんだ…!トイレでやろうなんて言ったから…」
灰原「でも個室ででしょ!?なんで窓から落ちるのよ!?」
元太「いや…!それが…個室でやったんだけど…コナンの奴、ここじゃ狭いからって…」
灰原「でも、窓から落ちるってどういうことよ!?」
元太「そ、それが…」
〜回想シーン〜
コナン「ああ〜個室じゃせめぇよww外でやろうぜww」
元太「え?でも先生にばれたら怒られるぞ!?」
13 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 11:58:20.67 ID:n9I/1+FL0
コナン「ったく、大丈夫だよ!」
光彦「そうですよぉ!早く続きを外でやりましょう!」
元太「あ、あぁ…」ガチャッ
コナン「はぁ〜なんか暑いな…窓あけるか!」ガラッ
元太「お、涼しい!」
光彦「快感ですね!これはしやすいですね!」
コナン「おいお前らwww快感すぎて逝くなよな?この後体育なんだからよ!」
元太「わぁってるよ!軽くな!よし!んじゃまずはリレーから行くか?」
コナン「お!いいな!リレーはじめようぜ!」
16 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:02:42.62 ID:n9I/1+FL0
コナン「んじゃ、よ〜いスタート!!」だだだだだっ
元太「お〜し!かかってこい!!」
元太(ってやべ、トイレしたくなったな…トイレするか…)スッ
光彦「ああ!元太君!動いちゃダメですよ!?」
元太「え?」
コナン「うあ!ああああああああああああああああああ!!!!」
光彦「ああ!こ、コナン君が窓から落ちた!」
元太「!?」
灰原「意味分からないけど、まとめれば、江戸川君が小嶋君に飛びつこうとしたら小嶋君が動いてしまい、そのまま江戸川君は飛んで落ちたってわけね」
元太「ああ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:07:25.06 ID:n9I/1+FL0
灰原「でもなんで飛びつこうとしたのよ?」
元太「そ、それはだな…男の企業秘密だよ」
灰原「…そう…で、どうするのよ?江戸川君、記憶喪失なんて!」
コナン「あのぉ…」
灰原「何?」
コナン「なんで区に君つけるの?」
灰原「…それがあなたの名前よ」
コナン「え?変な名前」
灰原「まぁ、そりゃそうよ。だって、これ偽名なんだから」ボソッ
コナン「え?偽名?」
灰原「ええ、あなたの本当の名前は工藤新一よ。高校生探偵の」
コナン「!?」
灰原「まぁいいわ。今のあなたには何言っても無駄だと思うから…それより」
光彦「これからどうするかですよね…とりあえず今、救急車呼んでもらってます」
元太「コナン…」
20 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:12:50.57 ID:n9I/1+FL0
病院
医者「軽い記憶喪失ですね…とりあえず、心理カウンセラー受けた方がいいですね」
蘭「はい。わかりました…」
コナン「…」
蘭「コナン君…心配しなくていいからね。一緒に治していこう」
コナン「…コナン…これが僕の名前か…」
蘭「そうよ!私は蘭!『蘭姉ちゃん』って呼んでね!」
コナン「…蘭姉ちゃん…?」
蘭「そうよ!コナン君、大丈夫!絶対治るって信じれば平気よ!私も頑張るから!ね?」
コナン「…う、うん!!」ニコッ
蘭(よかった!いつもの笑顔だ!)
翌日
元太「いいかコナン!俺は元太だ!小嶋元太!」
コナン「元太…で、いいのか?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:16:39.48 ID:n9I/1+FL0
元太「おう!それで…」
光彦「僕が円谷 光彦です!」
コナン「光彦…だな?」
光彦「はい!」
歩美「でね、でね!私が吉田 歩美!」
コナン「歩美…」
歩美「うん!」
灰原「私は灰原 哀よ」
コナン「…哀…」
灰原「灰原って呼びなさいよ。いつものあなたの呼び方よ」
コナン「あ、ああ…灰原でいいんだな!わぁった!」
灰原「性格は変わらないのね」
元太「…!」ピコーン
23 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:19:22.00 ID:n9I/1+FL0
光彦「どうしたんですか?元太君?」
元太「いや…なんでもねぇ!」
元太(コナンが記憶喪失…て、ことは…!)
コナン「?」
元太「なぁコナン」
コナン「ん?」
元太「今日の夜、ベイカホテルで集合な。二人で」
コナン「あ、ああいいけど…何するんだよ」
元太「いいからいいから!」ニコッ
光彦「……」
27 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:25:16.71 ID:n9I/1+FL0
学校屋上
コナン「……」
灰原「あら?ここ立ち入り禁止よ?」
コナン「あ、わりぃ…って、お前も入ってるだろ?」
灰原「そうね」
コナン「…なぁ灰原」
灰原「何よ」
コナン「俺さ…なんか思い出したかも…」
灰原「え!な、何を?」
コナン「俺…どこかから落ちた?」
灰原「ええ!そうよ!学校のトイレの三階の窓から」
コナン「…そうか…やっぱり…」
灰原「…」
28 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:30:19.88 ID:n9I/1+FL0
ベイカホテル
コナン「で?何するんだよこんなところで」
元太「いや…とりあえず部屋に入るぞ」
コナン「お?いい部屋とってくれたのか?」
元太「ああ、それはもう…いい部屋だぜ?」ガチャッ
コナン「おおお!めちゃくちゃ広いな!わぁ〜い!!」だだだだだ
元太「ふっ。今は無邪気な子供だけど、これから大人の世界へ連れて行ってやるぜ」ニヤッ
コナン「わぁ!」
元太「ん?どうしたんだ?って、あ!光彦、なんでお前窓の外でぶら下がってるんだよ?ここ35階だぞ?」
光彦「ったく、もう気づかれちゃったんですか?忍びの達人の僕も腐ったものですね」ガラガラ
元太「ったく、素直に俺も入りたいって言えよな!ま、これで大人の世界は広がったぜ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:36:33.66 ID:n9I/1+FL0
コナン「わぁ〜布団ふかふか〜」
光彦「気持よさそうですね」
元太「ああ。んじゃ、そろそろやるか」
光彦「ですね」
元太「おいコナン!今から運動会だ!服脱げ!」
コナン「え?服脱ぐのかよ?おもしれぇwwwいいぜ!」ぬぎぬぎ
元太「下もな!」
コナン「下も?まさかフルの見せあいっこかよwwww」
光彦「まぁ、そんなところでしょうか?」
元太「さ、みんな!脱いだか?」
コナン「ああ!」
光彦「準備Okです」
元太「じゃあ、よ〜い…スタート!おるぁああああああああああああああ」だだだだだだだだ
コナン「ふぇ!?」
36 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:40:42.35 ID:n9I/1+FL0
元太「コナン!中に入れさせてもらうぜ!今日はデザートもあるんだからな!」
コナン「で、デザート!?」
光彦「元太君!はやまらないでください!スペシャルゲストがまだです」
元太「あ、そうだった。」
「おお!もう集まっておったかww」
元太「来たみたいだぜ」
光彦「そうですね…もうその黒いタイツ脱いだ方がいいですよ?博士」
博士「ああ。脱ぐ!この格好で外出るとみんなの視線がわしに注目じゃあ!」
コナン「一体何が始まるんだろ!」ワクワク
博士(新一…今は記憶喪失で中身も子供じゃが、もう大丈夫だ…これできっと治るはずじゃ)
38 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:46:00.98 ID:n9I/1+FL0
博士「じゃあ、行くぞ?」
コナン「え、あ、ああ…」
博士「…!」ズぼっ
コナン「おわ!?」
元太「博士!ずるいぞ!俺はうなぎもってきたんだからな」
光彦「相変わらずですね〜うなぎをいれるなんて、さすが元太君!」
元太「ほめるなよ!照れるだろ///」
コナン「ぁ…きもち…」
光彦「コナン君、気持ちよさそうですね」
博士「ほっほほ、ほっほほ、ほ〜う♪」
40 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:50:26.63 ID:n9I/1+FL0
元太「んじゃ次は俺だな!おい!突っ込むぞ?うなぎ」
コナン「あ、ああ!」
元太「おるぁ!」ズぼっにゅる…
コナン「あ、ちょ…変な感覚がする…あ、入る…」
元太「おいおいwwまだまだ半分しか入ってないぜ!俺の『うなちゃん』は長いからな」
コナン「ま、マジかよ?さ、さすがにやべぇって。」
元太「平気だ!いけ!」
コナン「…ぁ…いきそう…」にゅる
光彦「あ〜あ〜元太君、やりすぎですよ!コナン君がいきそうですよ」
元太「いいんだよ!これぐらいが!」
博士「さすが伝説のホモうなぎ小僧じゃ」
41 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:54:00.89 ID:n9I/1+FL0
コナン「お、おい!ま、真面目にやめ!」
そんなとき、ある天使が舞い降りてきた
ジン「おい!お前ら何してる!?」
コナン「え?じ、ジン…?」
ジン「そいつは俺のだ!待ってろ!今助ける!」
コナン「…俺…あ!?思い出した!」ガバッ
元太「な、何!?そういえば、さっきもジンって!」
光彦「記憶喪失が治ったんですね?よかった!」
コナン「ああ!お前らのおかげでな!ジン!心配するな!俺は救われただけだ!」
ジン「そ、そうなのか!」
44 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 12:56:55.51 ID:n9I/1+FL0
コナン「ありがとな…お前ら…俺、なんかも疲れたから帰るわ」
元太「ちぇ!もっとやろうぜぇ〜」
コナン「よい子はもう寝る時間」
元太「…そうだな…じゃあ俺も帰るわ」ガチャッバタンッ
ジン「おいいいのか?あいつフルだして帰ってったぜ」
コナン「まぁ、平気だろ」
ジン「じゃあ俺はお前をつれて帰る。事務所の姉ちゃん心配するぜ」
コナン「ああ!蘭だな!じゃあ明日な!」
光彦「はい」
45 名前:以下、名無しにかわりましてvipがお送りします[] 投稿日:2013/06/02(日) 13:00:13.25 ID:n9I/1+FL0
事務所
蘭「でもよかった♪治って!」
コナン「うん!」
こうして俺は、記憶を取り戻し、今までどおりの日常を送った
翌日の新聞
帝丹小学校生徒 小嶋元太 (7) 逮捕
アガサ ヒロシ 逮捕
エンド