1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:40:28.25 ID:KU/lJZfk0
ゴドリックの谷
ヴォルデモート「アバダケタブラ!」
ハリー(赤ちゃん)「おぎゃー!」
ヴォルデモート「なっ!この力は!!」
バゴォーーーン
ヴォルデモート「ぐわぁぁぁぁぁぁ!!」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:41:54.00 ID:KU/lJZfk0
―――――――――――――――――――――――
ヴォルデモート「はっ!!」
ヴォルデモート「ここは・・・!?」
ズシンズシン
ワーワーキョジンダータスケテー
ヴォルデモート「見たところ、巨人が町に入ってきて、パニックのようだな」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:42:25.44 ID:KU/lJZfk0
カルラ「エレン!ミカサを連れて逃げなさい!!」
エレン「逃げたいよオレも!!」
ヴォルデモート「なんだ?あの程度の瓦礫、ウィンガーディアムレビオーサで一発だろうに……」
ヒョイ
ヴォルデモート「な!俺様を離せ!」
ヴォルデモート「アバダケタブラ!!」ビシィ!!
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:43:23.86 ID:KU/lJZfk0
巨人(カパァ……)
ヴォルデモート「なに!?死なないだと!?魔法界の巨人とは別種か!?」
ヴォルデモート「くそ!!アバダケタブラアバダケタブラアバダケタブラァァァァァァァァ!!!」ドドドドドドド
巨人(ドサァ)
ヴォルデモート「くたばったか……どうやらうなじに当てると一発らしいな」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:44:05.46 ID:KU/lJZfk0
カルラ「二人とも逃げて!!」
エレン「急げミカサ!!」
ヴォルデモート(俺様の推理によると、あの母親は瓦礫のせいで杖が折られ、子供たちのほうは、まだ魔法を学んでおらんのだろう。)
ヴォルデモート(しかしあの子らは今殺すには惜しい……特に娘の方からは何やら魔法力というか……凄いオーラを感じる)
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:44:37.79 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート(優秀な死喰い人となるやもしれん……)
ヴォルデモート(ヒョイ)
エレン「急に瓦礫が浮いた!?」
ヴォルデモート「フン」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:47:45.41 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「アバダケタブラ!」
カルラを食べようと思っていた巨人(ドサァ)
ヴォルデモート「やはりうなじが弱点のようだな」
エレン「ありがとうございます!…えーと…」
ヴォルデモート「ヴォルデモート卿だ」
ミカサ「ありがとうございますヴォルデモート卿さん!!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:50:54.95 ID:KU/lJZfk0
カルラ(ヴォルデモート卿……?貴族の方かしら)
ハンネス「お前ら!無事だったのか!」スタッ
エレン「この人が助けてくれたんだ!」
ハンネス「そうだったのか、礼を言わねぇとな……えーと……」
ヴォルデモート「ヴォルデモート卿だ」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 13:56:09.80 ID:KU/lJZfk0
ハンネス「よし!逃げるぞ!カルラは俺が担ぐ!」
エレン「さよならヴォルデモート卿!!」
ヴォルデモート「待て小僧」ガシッ
エレン「うわっ!!」
ヴォルデモート「ここはどこなんだ?どういう状況だ?」
エレン「ここはシガンシナ区ていうんだ。ついさっき、あの壁をこえるくらいでかい巨人が門を破ったんだ」
ヴォルデモート「適当なことを言うな!クルーシオ!!」
エレン「ぐあああああああ!!」
ヴォルデモート「さぁ、本当のことを言え」
エレン「ぐああああああ!!本当だよ!!ぐああああああああああああ!!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:00:33.29 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「仕方ない……真実薬だ、飲め」グイッ
エレン「不味っ!!」
ヴォルデモート「さぁ、ここはどこだ?どういう状況だ?」
エレン「ここはシガンシナ区ていうんだ。ついさっき、あの壁をこえるくらいでかい巨人が門を破ったんだ」
ヴォルデモート「本当のことだったのか」
ヴォルデモート「行っていいぞ」
エレン「うわああああああああ母さああああああん!!」ダダダダダダダダダダダダダ
ヴォルデモート「ふん」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:08:46.88 ID:KU/lJZfk0
ー5年後ー
ヴォルデモート「結局戻れないまま5年がたってしまった……」
ヴォルデモート「壁の外へ出ても町も何もない……」
ヴォルデモート「それどころか、この世界にはマグルばっかりだ」
ヴォルデモート「皆殺しにしてやりたいが、そうすると、ここにいる人類は全滅し、私は一人ぼっちで死んでしまう」
ヴォルデモート「ああわが親愛なるしもべたちに会いたいものだ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:12:47.92 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「ん?ここは何かの訓練場のようだな……」
キース「貴様は何者だ!!」
アルミン「シガンシナ区出身、アルミン・アルレルトです!!」
ヴォルデモート「軍隊の入団式か……」
ヴォルデモート「ハッ!俺様も早く元の世界に戻り、我が軍団と共に魔法界を制圧せねば!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:14:39.82 ID:KU/lJZfk0
キース「貴様は何者だ!!」
「ドラコ・マルフォイです!!」
ヴォルデモート「!?」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:21:32.42 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「ドラコ!?なぜあの小僧が!?」
キース「貴様は何しにここへ来た!!」
マルフォイ「ポッターに一泡吹かせてやるためだ!」
キース「何だその態度は!敬語を使わんか!」頭突きガン!!
マルフォイ「フォイ!?」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:25:38.07 ID:KU/lJZfk0
注)ドラコはハリーと同い年なので>>1の時点で一歳、
それから5年たったので6歳、
まだハリーと出会ってないことになりますが、
そこは時空がずれたということでお願いします。
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:28:33.25 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「ドラコとなんとか接触すれば、この絶望的な状況から抜け出せるやもしれん!!」
ヴォルデモート「そうとなったら、ポリジュース薬の材料探しだ!!」
そう言ってヴォルデモートは山奥へと消えていった……
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:34:22.82 ID:KU/lJZfk0
ー1週間後ー
ヴォルデモート「なかなかてこずったが、完成してよかった。」
ヴォルデモート「角獣の角の粉末が無かったから、小麦粉にしたが、まぁ俺様の天才的な魔法センスでなんとかなるだろう」
ヴォルデモート「後は変身する対象の髪の毛だけか」
ヴォルデモート「……」
ヴォルデモート(孤独のせいか、独り言が増えてきたな……気をつけなくては)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:38:14.93 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「変身する人間は誰にするか……他の奴に感づかれないにも、一人でいるやつが好ましい……」
ヴォルデモート「ん?一人で走らされてる奴がいるぞ」
ヴォルデモート「あいつでいいか」
ヴォルデモートはあまりの孤独で、思考が鈍りはじめていた……
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:42:33.31 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「ステゥービファイ!!」ドシュ
ヴォルデモート「アクシオ!!」ヒューン
髪の毛ブチッ
ヴォルデモート(ゴクゴク)
ボコッボコッ ジュジュジュ
ヴォルデモート「変身完了」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:47:12.35 ID:KU/lJZfk0
サシャデモート「ドラコはどこだ」
ワイワイ ガヤガヤ
サシャデモート「あそこが騒がしいな、行ってみよう」
ガチャ
サシャデモート「食堂か」
ドラコ「僕はもともと君たちとは格が違うんだよ」
モブ1「なんだと!」
モブ2「死ねフォイフォイ野郎!」
マルフォイ「フォイ!?(なんだと!?)」
サシャデモート「あそこにいたぞ!」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:50:51.45 ID:KU/lJZfk0
サシャデモート「ドラコ」
マルフォイ「フォイ?なんだサシャ」
サシャデモート(この娘はサシャというのか)
マルフォイ「なんだ?パンならやらんぞ」
サシャデモート(食いしんぼうな娘のようだ)
サシャデモート「俺様を見て何か気づかんか?」
マルフォイ「俺様?何を言っているんだ?」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:53:49.40 ID:KU/lJZfk0
サシャデモート「俺様はヴォルデモート卿だ」
マルフォイ「冗談はよせ……って、なんできみがその名前を!?」
マルフォイ「マジ?」
サシャデモート「マジだ」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 14:58:08.87 ID:KU/lJZfk0
マルフォイ「!!」
サシャデモート「どうした?」
マルフォイ「顔が変形しだしてますよ!!」
サシャデモート「なに!小麦粉のせいか!!」
マルフォイ「小麦粉?」
サシャデモート「ああ、角獣の角の代わりに小麦粉で調合したのだ」
マルフォイ「ブッフゥwww」
サシャデモート「クルーシオォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!」
マルフォイ「ぐあああああああああああああ!!!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:05:31.25 ID:KU/lJZfk0
エレン「どうしたんだマルフォイ!!」
サシャデモート「あの時の小僧!?それにあの時の娘もいるぞ!」チラ
サシャデモート(ここで騒ぎになるのはまずいか……呪文解除)
マルフォイ「ハァ……死ぬかと思った……」
ギィ
キース「今しがた大きな音が聞こえたが、誰か説明してもらおうか」
ミカサ「サシャが放屁した音です」
キース「また貴様か」
サシャデモート「違ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁう!!!」ドガシャン
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:10:40.24 ID:KU/lJZfk0
サシャデモート「俺様は屁なんかしておらぬ!!断じてしておらん!!」
ハンナ「きゃぁぁぁぁぁ!!サシャの顔が変形しているわ!!」
フランツ「だいじょうぶだよハンナ!君はぼくが必ず守るから!」
サシャデモート「やかましい!」
サシャデモート「こんなことなら杖を持ってくるべきだった!なぜ山へおいてきたのだ!」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:14:07.66 ID:KU/lJZfk0
ジャン「おいおい!サシャの顔が!!」
マルコ「ひいい!」
コニー「どうなってやがる!!」
マルフォイ「わが君……!!」
サシャデモート「と……とにかく!俺様は屁などしておらんからなああああああああ!!」ヒュン
ライナー「消えた!?」
サシャデモートは姿くらましした。
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:19:28.98 ID:KU/lJZfk0
ー近くの山、杖を隠した場所ー
ヴォルデモート「今日の敗因は杖を持っていかなかった事と、角獣の角の代わりに小麦粉を使ったところだな」
ヴォルデモート「……」
ヴォルデモート「月がきれいだ」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:23:19.35 ID:KU/lJZfk0
そのころ
サシャ「なんか気絶してました……お腹すきました……」
ガチャ
ベルトルト「サシャ!?」
ミーナ「もう顔は大丈夫なの!?」
ミカサ「あなたが放屁したと言って、悪かった」
マルフォイ「フォイ!」
サシャ「え!?え!?なんのことです!?」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:32:21.19 ID:KU/lJZfk0
展開が思いつかんから安価
ヴォルデモート卿の次の作戦>>55
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:48:58.25 ID:KG9cu3Cc0
軍隊入団
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:55:15.61 ID:KU/lJZfk0
2日後
ザワザワ
キース「静かに!!今から編入生を紹介する!!」
キース「ヴォルデモート君だ!!」
マルフォイ「わが君!?」
キース「ヴォルデモート訓練兵、知り合いか?」
ヴォルデモート「知らん」
キース「敬語を使わんか!!」ゴン
ヴォルデモート「無礼な!!この俺様に頭突きだと!?」
キース「卿!?何を言っているんだ!!」
ヴォルデモート「貴様には死という罰を与えねばなるまい!!」
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 15:59:05.47 ID:KU/lJZfk0
ヴォルデモート「決闘だ!杖…は持っていないか」
ヴォルデモート「剣を抜け!」
キース「……」カシャン
ヴォルデモート「決闘のやり方は学んでいるな?」
ヴォルデモート「まずは互いにおじぎだ…」
ヴォルデモート「格式ある儀式は守らねばならぬ。」
ヴォルデモート「おじぎをするのだ!!」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/06/01(土) 16:03:39.52 ID:KU/lJZfk0
キース「……」シーン
ヴォルデモート「インペンディオ!!お辞儀だ!!」
キース「!?体が勝手に…!?」グググ
ヴォルデモート「では決闘開始だ…アバダー…」
マルフォイ「エクスペリアームス!!」
バシュッ
ヴォルデモート「貴様ごときが俺様の杖を奪えると思うなよ…」
マルフォイ「このままじゃ教官が…!!」