1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 08:57:36.17 ID:MlMpMh55I
コナン「いきなり何言ってんだよ」
光彦「だってコナン君、毎日見てるんでしょう!?」
コナン「一緒に風呂入ってるからな」
元太「ずりぃぞコナン!オレたちにも見させろ!」
コナン「ったく、しょうがねーな。博士にでも相談してみっか」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:04:34.75 ID:MlMpMh55I
阿笠「おお、そういうことならいいのがあるぞい」ヒョイ
コナン「何だこれ、コンタクトレンズ?」
阿笠「ただのコンタクトではないぞい。なんとカメラ機能を搭載しておるんじゃ!」
光彦「どういうことですか?」
阿笠「つまりじゃな、このコンタクトを入れた者の視界が、
他の者にもリアルタイムで伝わってくるというわけじゃ!」
元太「すげぇな博士!」
光彦「やっぱり天才ですね!」
阿笠「よし!そうと決まれば今夜、蘭くんの裸の鑑賞会じゃ!」
元太「頼んだぜコナン!」
コナン「ったく、やれやれだぜ」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:14:09.43 ID:MlMpMh55I
蘭「コナンくーん、お風呂入るよー?」
コナン「はーい」
阿笠『……テステス、本日は晴天なーり』
阿笠『新一よ、聞こえておるか?』
コナン(バッチリだぜ)
阿笠『そちらからは答えられないから、一方的に説明するぞい』
阿笠『まずこれから蘭くんと風呂に入る。それをマジマジと見る。
そうすることで、こちらの大型スクリーンにその映像が投影される』
阿笠『音声は、今君が耳にはめておるワイヤレスマイクで拾う。
それにはスピーカー機能もついておるから、こちらからの指示も聞こえる』
光彦『コナン君、頼みましたよ!』
コナン(任せとけ!)
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:22:15.00 ID:MlMpMh55I
光彦「どうです博士、音は聞こえてるんでしょうか?」
阿笠「心配いらんよ。さっきコナンくんが5回連続で瞬きした。
了承の合図じゃ」
灰原「……何やってるの」
歩美「えっ、なになに?仮面ヤイバーの映画!?」
元太「ちっげーよ!ポルノ映画だよ!」
光彦「しかも視聴者参加型の生放送ですよ!」
阿笠「ポップコーンも用意してあるぞい。どうじゃ二人も?」
灰原「まったく……しょうがないわね」
歩美「早く始まらないかなー!」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:31:21.50 ID:MlMpMh55I
ウォッカ「兄貴」
ジン「なんだ」
ウォッカ「今しがた、調査のために毛利探偵事務所の電波を
傍受してたんですが……」
ジン「何かあったのか」
ウォッカ「いえ、気になるデータをキャッチしましてね」
ジン「なに……?」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:35:27.37 ID:MlMpMh55I
蘭「どうしたのコナン君、早く脱いで?」
コナン「えっ……う、うん」
コナン(やべー相変わらずいい身体してんなーこいつ)
コナン(あらかじめ20回抜いてこなかったら鼻血で失血死だぜ)
ジン「……なんだこれは」
ウォッカ「おそらく、入浴の隠し撮りかと」
ジン「ウォッカ」
ウォッカ「は、はい?」
ジン「お前、そんな下らんことに現を抜かす暇があるのか?」
ウォッカ「え……いやその」
ジン「お前のような人間がいるから組織は二の足を踏む」
ジン「ケジメをつけろ」
ウォッカ「……!!」
ジン「もっと解像度を上げるんだ」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:40:30.07 ID:MlMpMh55I
蘭「じゃあコナン君、先に背中流すね?」
コナン「えっ……ああ、うん」
元太『ばっかおめー!違うだろコナン!』
光彦『それじゃあ蘭さんのすっぽんぽんが見られないでしょうが!!』
コナン(あ、やべ。そうだった)
コナン「蘭ねーちゃん、今日はボクいいからさ、蘭ねーちゃんのを流すよ」
蘭「えっ、そう?じゃあお願いしよっかな」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:45:45.15 ID:MlMpMh55I
ゴシゴシゴシ
コナン(あー、蘭の背中スベスベだあ……)
コナン(まるでゆでたまごだぜ)
蘭「コナン君、もっと強くてもいいよ」
コナン「あ、うん。わかった」
ゴシゴシゴシ!
蘭「……っ」
蘭「やっぱりこのくらいが……最高よね……」
『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお』
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:50:56.86 ID:MlMpMh55I
光彦『さあコナン君!今度は前です!!』
元太『おっぱいを重点的にな!』
灰原『乳首もちゃんと労わってあげるのよ』
阿笠『新一、胸などどうでもよいから又を……』
歩美『どっちでもいいから早く!』
コナン(……バーロ。好き勝手言いやがって)
コナン(でもな……)
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 09:58:19.84 ID:MlMpMh55I
蘭「ありがと、コナン君。あとは自分で洗えるから、お風呂入ってて」
コナン「はーい」
元太『おい!何やってんだよコナン!』
光彦『どうして諦めるんですか!!』
コナン(バーロー!さすがの俺でもこれ以上は無理なんだよ!)
阿笠『新一!もう麻酔銃の補充はしてやらんぞ!』
コナン(前にもチャレンジしたことあったけど、頑なに断られたんだって)
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:04:36.97 ID:MlMpMh55I
ツーツー
ザザッ
コナン(ん、なんだ?電波障害か?)
??『……聞こえているか、小僧』
コナン(加工した声……誰だ!?)
??『ここからは我々の指示に従え』
??『我々の台本通りに喋るんだ』
コナン(台本……?)
??『もし従わなかったら……隣の映画鑑賞場が吹っ飛ぶ』
コナン(!!)
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:11:41.63 ID:MlMpMh55I
元太「なんだ?急にマイクが通じなくなったぞ!」
阿笠「むぅ……どうやら、イヤホンのスピーカー機能だけジャックされたようじゃ」
光彦「どういうことですか?」
阿笠「あちらからの音声はこれまで通り聞こえるが、
こちらからは話しかけられなくなったのじゃよ」
歩美「えーっ!何それー!」
灰原(この胸騒ぎ……まさか……)
蘭「コナン君?」
コナン「えっ……ああいや、何でも……」
コナン「!?」
蘭「……コナン君?」
コナン「えっ……本当に何でもないよ……あはは」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:18:04.30 ID:MlMpMh55I
コナン「あ、あのね、蘭ねーちゃん」
蘭「?」
コナン「実は背中に塗るといいオイルがあるんだ。使ってみない?」
蘭「えっ……でももう背中は……」
コナン「いいからシャワー浴びて待ってて!取ってくるから!」
蘭「あっ、ちょっと待ってコナンく……」
ガラッ
バタン!
蘭「……もう」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:21:46.82 ID:MlMpMh55I
蘭「♪♪」
ソローリ
蘭「♪♪」
カチャッ
コナン(蘭……すまねえ!)
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:28:29.45 ID:MlMpMh55I
パシュッ
蘭「!」
蘭「……」グタッ
コナン(蘭……すまねえ。俺はこうしてお前のすっぽんぽんを見ないと……)
コナン(みんなの命が掛かってんだ……!)
歩美「ど、どうしたの!?急に倒れちゃったよ!」
阿笠「……おそらく、蘭くんに麻酔銃を打ち込んだのじゃろう」
光彦「なるほど!これで見放題ってわけですね!」
元太「やるじゃんかコナン!」
灰原「バカね。入浴中の麻酔は極めて危険なのよ。
最悪の場合、命に関わるわ」
歩美「ええっ!?」
阿笠「新一め……とうとう血迷いおったか」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:37:34.13 ID:MlMpMh55I
蘭「……」グッタリ
コナン(くそっ、早いとこ済ませねーと……蘭の命が危ねえ!)
クルッ
コナン(よし、これで仰向けにできたぜ)
??『よし、そのまま陰唇を開いて見せろ』
??『何言ってんですかい兄貴、おっぱいが先ですよ』
コナン(くそっ!どいつもこいつも好き勝手言いやがって!)
ビンビン
コナン(……!こんな時に俺の麻酔銃まで……!)
コナン(やめろ……やめろ……)
コナン(蘭の命が……掛かってんだぞーーー!!)シコシコシコ
84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:43:03.75 ID:MlMpMh55I
蘭「……うっ」
コナン「!?」
蘭「コナン……君……やめて……」
??『なに……?』
??『!?』
灰原「何ですって……信じられない……」
阿笠「ら、蘭くんが……自力で目を覚ましおった!」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:49:43.72 ID:MlMpMh55I
コナン「ら……蘭ねーちゃん……」
コナン「こ、これは違うんだ!これはそのね!僕のおちんぽオイルを」
蘭「わかってる……」
コナン「へ……?」
蘭「わかってるよ……そうだよね」
蘭「女の人の身体に興味がある年頃だもんね……コナン君も」
コナン「ら、蘭ねーちゃん……」
蘭「でもダメなの……私は……」
蘭「最初に前を触らせるのは新一だって……決めてるから」
コナン「……!!」
蘭「あのバカ……なんで……」
蘭「どこ行ったのよ……本当に……」ポロポロ
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:53:24.91 ID:MlMpMh55I
数日後
蘭「コナンくーん、お風呂入ろー?」
??「おう、今行くぜ」
蘭「えっ……」
??「待たせたな、蘭」
蘭「うそ……なんで……どうして……」
新一「一緒に入ろうぜ!蘭」
蘭「新一!!」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 10:57:13.16 ID:MlMpMh55I
光彦「ちょ、ちょっと博士!?どういうことですかこれ!」
歩美「今日も鑑賞会やるっていうから来てみたら……」
元太「なんで新一の兄ちゃんが風呂入ってんだよ!」
阿笠「ほっほっほ、コナンくんに代わって、新一くんが名乗りでてくれたんじゃよ」
光彦・元太・歩美「ええーっ!?」
105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 11:04:45.56 ID:MlMpMh55I
灰原(アポトキシン4869の解毒剤……ちゃんと効いてるようね)
元太「何だよそれ!聞いてねーぞ!」
歩美「ていうかコナン君はー!?」
阿笠「まあまあ、落ち着くんじゃ。それにこれはホレ、チャンスじゃぞ?」
光彦「えっ?」
阿笠「前回はコナンくんに遠慮して見せなかった場所も……
……新一くんならどうじゃ?」
歩美「あー!なるほど!」
元太「何の気兼ねもなくジロジロ拝めるんだな!」
元太「それどころか、生の子作りだって見られるかもしれませんよ!」
阿笠「そういうことじゃ。ホレ、男子のみんなはティッシュの準備を」
光彦・元太「はーい!」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/19(日) 11:09:07.81 ID:MlMpMh55I
ウォッカ「あ……兄貴!」
ジン「なんだ」
ウォッカ「こいつアレですぜ!俺たちが前遊園地で始末した……」
ジン「悪いなウォッカ。死んだやつの名前は忘れるようにしてるんだ」
ウォッカ「しかし、我々の顔が割られている可能性も……」
ジン「ウォッカ」
ウォッカ「は、はい?」
ジン「いいから早く解像度を上げろ」
おわり