1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:27:41.97 ID:+GutskVZ0
コナンこと新一は秘密結社を倒し蘭と結ばれた
ジンやウォッカたちを阿笠博士が発明した秘薬ホモセックスで
互いに百年殺しを実行させ組織を壊滅させたのだ
悪は倒れ地球に平和が戻った
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:28:12.80 ID:+GutskVZ0
蘭「新一ってば、コナン君から戻った瞬間に幼女を強姦するようになって」
博士「そうじゃな……」
博士「嘆かわしい事じゃ」
蘭「今は子供から戻った反動が出てるだけだと思うの」
博士「確かにの」
博士「あの悪魔の薬アポトキシン4869の副作用は想像を超えておる」
蘭「新一を取り戻したいの」
博士「これを使うんじゃ」ポイ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:28:57.16 ID:+GutskVZ0
蘭「これって……」キャッチ
博士「今は言えん。じゃが使うんじゃ」
蘭「こんなので新一を取り戻せるの?」
博士「もちのろんじゃ」b
蘭(……やるしかない)
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:29:32.08 ID:+GutskVZ0
灰原「もう江戸川君」
灰原「また廊下でフェラしてもらって」
コナン「わりいわりい、薬の副作用でよw」
歩美「ん……きもちいい? コナン君……ちゅ」チュポチュポ
コナン「で……でそう」
歩美「もっほ……ひい? ひもちひい?」チュポチュポ
コナン「おい! 灰原! 顔こっち向けろ!」ヌキ
灰原「あ、久しぶりにくれるんだ。ありがと」チュポ
コナン「はぁはぁ……うっ!」ドクンドク
灰原「んんんーーー!」ゴクゴク
歩美「いいなあ」ウットリ
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:30:05.79 ID:+GutskVZ0
新一はアポトキシン4869を自在に使してコナンに化けるようになり
小学生のカラダに夢中になり、もはや蘭や園子に構わなくなった
博士も学校の掲示板に
『アポトキシン4869やめますか? それとも探偵やめますか?』
のポスターを貼りまくったが特に効果はなかった
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:30:45.38 ID:+GutskVZ0
コナン「ふぅ……これだから江戸川コナンはやめられないぜ」
コナン「おい、歩美」
歩美「なあに?」
コナン「床を舐めて掃除しとけよ」
コナン「俺のザーメンが廊下に付くだろ?」
コナン「学校の廊下はちゃんと綺麗にしとかないとな」
歩美「うん!」ニッコリ
歩美「……れろれろ」ペロペロ
蘭「ちょっと新一、いい?」
コナン「なんだ、蘭かよ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:31:47.07 ID:+GutskVZ0
蘭「歩美ちゃん、やめなさい」
歩美「え? でも……」
蘭「いいから!」
歩美「はーい」トテテテ
コナン「あ、いいとこだったのに!」
コナン「ザーメンがパンツに付くじゃねえか」
コナン「蘭、代わりに綺麗にしろよ!」
蘭「……」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:32:19.04 ID:+GutskVZ0
蘭「いい加減にしなさいっ!」パチーン
コナン「……ぐ」
コナン「い、いてえよ」
蘭「こっちに来なさい!」グイ
コナン「お、おい……」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:32:54.76 ID:+GutskVZ0
コナン「なんだよ、こんな屋上に連れてきて……」
蘭「これが最後の通告よ」
蘭「アポトキシン4869を飲むのはもうやめて」
コナン「待てよ……これはな……」
蘭「もしやめなかったら、私が死ぬ」
コナン「……」
コナン「本気なのかよ?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:33:49.92 ID:+GutskVZ0
蘭「もうやめて新一、こんなの似合わないよ」
蘭「また一緒になって事件を解決していってよ?」
コナン「そうだな……」
コナン(うっ……カラダが!)ボン
新一「戻ったか」
蘭「お願い、そのアポトキシン4869をこっちに渡して?」
新一「嫌だね」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:34:25.27 ID:+GutskVZ0
蘭「そう……じゃあ」ガシ
新一「コラ! 何フェンス乗り越えようとしてんだよ!」アセアセ
蘭「私本気だから、じゃあ」
新一「やめてくれ!!!」
蘭「……」ピタ
新一「くそ……わかったよ」
新一「で、どうすればいい?」
蘭「とにかく研究所に来て」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:34:58.56 ID:+GutskVZ0
研究所
博士「た、大変じゃ新一!」
新一「な、なんだよ博士」
博士「早くアポトキシンを渡すんじゃ!」
新一「ち、わかったよ」ポイ
博士「ちょっと待っておれ」ダダ
新一(あん? 何してんだ博士)
新一(地下室になんかあんのか)
蘭「ねえ新一」
新一「なんだ?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:36:08.33 ID:+GutskVZ0
ここまで書きためです
あと、きちんと本編に沿った推理モノにしたいと考えています
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:38:37.55 ID:+GutskVZ0
蘭「あんなところにヘリなんかあったっけ?」
新一「知るかよ……」
新一(確かにあんなのあったっけ)
灰原「ただいま」
新一「おう」
新一「さっきは悪かったな」
新一「いっぱいザーメン飲ましちまってよ」
灰原「いつものことだし別にかまわないわ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:41:49.40 ID:+GutskVZ0
灰原「そんなことより……」
蘭(そんなことですって?)
蘭(たかがフェラがそんなこと?)
蘭(いや……冷静になるのよ)
蘭(問題はきちんと論理に基づいて考えること)
蘭(新一がそう教えてくれたじゃない!)
灰原「博士はどこ?」
新一「地下室に降りてったぜ」
灰原「ところでそのヘリって何なの?」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:47:16.03 ID:+GutskVZ0
新一「ああ、よくわかんねえ」
新一「なんか昨日、通販で頼んでたみたいだけどそれが来たんじゃねーの」
灰原「アパッチね」
灰原「格好いいと思うわ」
蘭(アパッチって米軍の……?)
蘭(そんなのが通販で買えるの?)
蘭(おかしい)
蘭(おかしすぎるわ)
博士「ふぅ……」
蘭(あのため息って……?)
蘭(もしかしてオナニー?)
蘭(嘘……)
蘭(こんな真っ昼間から?)
博士「ん、なんじゃ帰っておったのか」
灰原「ただいま」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:54:01.88 ID:+GutskVZ0
博士「研究が完成しそうなんじゃ」
博士「この研究が世に発表されればわしのノーベル……」ゴホンゴホン
博士「世の中のためになるじゃろう」
蘭(ノーベル賞?)
蘭(やっぱり研究は世のためとかいいながら私欲のためなのね)
蘭(許せない……)
蘭(私と新一のことなんてどうでもいいのね)
灰原「完成しそうってどういうこと?」
灰原「アポトキシンの解明はこの間済んだはずだけど……」
新一「おう、光彦か、でよ、灰原のヤツがよ」
蘭「ちょっとこんなときに電話しないでよ」
新一「おう、悪ぃ悪ぃ」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 16:58:59.61 ID:+GutskVZ0
博士「聞くんじゃ」
博士「この研究が完成すればアポトキシンはこの世からなくなる」
蘭「!!」
新一「???」
灰原「……」
蘭(本当に?)
蘭(だったら新一もコナン君にならずにすむ)
蘭(私が新一をトリモロ……)
蘭(じゃなかった取り戻せる!)
蘭(でもそんなことって……)
新一(やべえよ!)
新一(もう幼女とセックスできなくなっちまう!)
灰原(今日の夕飯は誰が作るのかしら)
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:04:08.59 ID:+GutskVZ0
博士「じゃから、みんなでこの研究に協力して欲しいんじゃ」
蘭「もちろんよ!」b グッ
新一「あ……ああ、協力するぜ……」
新一(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ)
新一(なんとかしねえと!)
灰原「わかったわ」
灰原「まあ、私の場合は純粋な好奇心ね」
灰原「でも協力って具体的にはなんなの?」
博士「それはな……」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:10:34.49 ID:+GutskVZ0
博士「まずはあのヘリに乗ってもらえんかの」
博士「おっと、その前にこのクスリを飲んでからじゃ」
蘭「わかったわ!」
新一「えっと……」
新一(考えろ)
新一(ここでほいほいクスリを飲むなんて真似はダメだ)
新一(落ち着けば、これは簡単なロジックだ)
新一(どうすれば俺がアポトキシンを貰いつつ)
新一(かつこの計画を阻止できるか)
新一(俺が推理すれば正しく回答が導かせられるはず)
新一(じっちゃん力を貸してくれ!)
灰原「それはエドガーでもドイルでもないわ」
灰原「金田一よ」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:15:29.16 ID:+GutskVZ0
灰原「うっ……」ボン
灰原「あ、元に戻った」
新一「……」ガンムシ
新一(よし、今のでさらに冷静になれたぞ)
新一(これで思う存分考えられる)
蘭「早くそのクスリをちょうだい!」
博士「よしよし、そう急くでない」サワサワ
蘭「ちょ! お尻触らないでよ!」
灰原「セクハラはよくないわね」
灰原(まあ考えあってのことでしょうけど)
灰原「それより話を戻して」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:19:43.78 ID:+GutskVZ0
新一(まずは時間を稼ぐことだ)
新一「待てよ蘭」
蘭「え?」
新一「博士もだ」
博士「……」
博士(な、なんじゃこの気迫……)
博士(読めん)
博士(さっきまでは心を読めたのに、まったく読めん)
灰原(工藤君の思考が見えなくなった?)
灰原(なんで?)
灰原(まさか気付かれたんじゃ……)チラ
博士(いや、ありえんよ)チラ
博士(これこそが研究成果なんじゃからな)
灰原(でも今……)
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:24:32.67 ID:+GutskVZ0
新一「一つずつ謎を解いてくぜ」
新一「さっき俺はこう考えた」
新一「『じっちゃんの名にかけて』ってな」
灰原「じっちゃん力を貸してくれ、じゃなかった?」
新一「……」
灰原「はっ……」
灰原「もしかして仕掛けたの?」
灰原「ミスディレクションってヤツね……」
蘭「ミスリードじゃないの」
灰原「……」カー
新一「……」
灰原(それにしても工藤君の思考が見えない)
灰原(どういうことなの?)
57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:31:20.77 ID:+GutskVZ0
灰原(アポトキシンの解析の途中で生まれたこのクスリ)
灰原(秘薬パージ)
灰原(フェラをした相手の記憶が読める)
博士(今ではこれで通信することも可能)
博士(バレルはずがないんじゃ)チラチラ
灰原(でもこれはどういうことなの?)チラ
新一「……」
新一「次にこの計画とやらについてだ」
新一「おそらく博士とグルの灰原は知ってるはず」
灰原「!」
蘭「ちょっと待って新一」
蘭「灰原さんだってアポトキシンの副作用に苦しんでいたはずよ」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:38:40.51 ID:+GutskVZ0
蘭「博士が犯人だとしたら動機がないわ」
新一「別に犯人はここじゃ重要じゃない」
新一「計画すらわかってないのに犯人呼ばわりもよくないしな」
蘭「重要じゃないですって?」
蘭「アポトキシンが無くなれば新一だって元に戻るのよ」
新一「俺だって戻りたいさ」
新一「副作用がある限り俺は幼女を求めなければならない」
新一「それに過剰な欲求は、正常な判断を誤らせるからな」
新一「このままだと推理もロクにできやしない」
蘭「だったら……!」
新一「さっき博士が飲ませようとしたクスリ」
新一「なんだと思う?」
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:43:50.94 ID:+GutskVZ0
蘭「……」
蘭「なんなの?」
新一「それは俺にもわからない」
博士(まだ大丈夫じゃ)
博士(奴はわかっとらんぞ)
灰原(ええ)
灰原(でも油断はできないわ)
灰原(一体何を考えてるの工藤君?)
光彦「こんちには」
元太「ちわーす」
歩美「ねえ、楽しいことってなあに?」
新一(くっ……光彦の奴……歩美を連れてくるなとあれほど……)
灰原(あ、また工藤君の思考が……)
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:52:10.07 ID:+GutskVZ0
新一(うう歩美に中出ししたい!)
新一(フェラして貰いてえええええよおおおおおお)
蘭「あ、みんな、こんにちは」
蘭「飲み物紅茶でいい?」
探偵団一同「はーい」
新一(くそ、あの幼女のふともものラインたまんねえ)
博士「ちょっと待つんじゃ、みんな」
博士「蘭君もじゃ」
蘭「え……はい。何か?」
博士「ほら歩美ちゃん、こっちの飴の方がおいしいよ」
歩美「わあ、やったあ」パク
歩美「……」ペロペロ
新一「おい歩美! それはさっきのクスリ……」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 17:58:52.93 ID:+GutskVZ0
歩美「んー」ゴクン
歩美「うわあ! すごくおいしいよお!」パー
蘭(おかしいわ)
蘭(いつもならおかしの飴じゃなくて博士ならソーセージと言って)
蘭(自分のおちん○んを出してしゃぶらせるはずなのに……)
元太「マジかよ、俺にもくれよ」パク
光彦「興味深いですね」パク
博士「あははは、そんなに慌てなくとも無くならんよ」
博士「ほら、灰原君も食べるんじゃ」
灰原「ええ、ありがとう」パク
博士「ほれ、蘭君も」
蘭「え、ああ、はい。ありがとうございます」パク
新一「……」
新一(誰でもいいから幼女とやらせてくれよおおおおおおおおおおおおお)
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 18:04:03.84 ID:+GutskVZ0
博士「ほら、新一も飲むんじゃ」
新一(やばい、絶対にこれはやばい)
灰原「ねえ、工藤君」
新一「な、なんだよ……」
灰原「私なら歩美ちゃんよりもっと気持ちいいことしてあげられるけど?」
新一「ぐ」
灰原「ん……」チュ
新一「……ん」チュッチュ
新一(灰原の舌気持ちいい……)
新一「ちゅ……ん……」パク
灰原(ちゃんと飲んだわね)
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 18:14:17.14 ID:+GutskVZ0
灰原(あれ? なんだか外が騒がしいけど……)
?「阿笠博士! 阿笠博士はいるか!」ドンドン
?「ここを開けなさい!」ドンドン
?「至急ここを開けなさい!!」ドンドン
博士「まずい! 奴らが来た!」
博士「みんな、そのヘリに乗るんじゃ!!」ダッ
灰原「言うとおりにするのよ!」ダッ
新一「ま……待てよ」
新一「まだ続きが……灰原……」
灰原「ヘリに乗ってからよ!」
灰原「みんなも早くして!」
歩美「う、うん!」ダッ
元太「面白そうだな」ダッ
光彦「なんだかワクワクしてきました」ダッ
蘭「ねえ新一……」
新一「くそ、乗るしかねえ、行くぞ」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 18:24:43.87 ID:+GutskVZ0
上空 〜ヘリ内〜
灰原「いよいよ計画始動ね」バリバリ
博士「ああ、長かったわい」バリバリ
博士「やっと長年の夢が叶う……」バリバリ
博士「……ありがとう灰原君」バリバリ
灰原「いえ……///」
灰原「それより……」チラ
光彦「うう、お腹痛いよう……」
元太「ぐるぐるするぜ」
歩美「う、う○ちしたい」
新一「お、おいなんか腹痛ぇんだけど……」ボン
コナン「あれ? な、なんで体が幼児化……」
蘭「あ、あたしも痛い……」ボン
蘭「あれ? 体が……」
蘭「これって……小さくなってる?」
灰原「効き始めたわね」ボン
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 18:34:55.75 ID:+GutskVZ0
新一「お、おい。どういうことだよ、これ」
新一「なんで蘭まで幼児化してんだ?」
博士「最後だからお前にはちゃんと話しておく」
博士「わしと灰原君、そして黒の組織を操っている犯人についてじゃ」
新一「て、手短にしてくれよ」
新一「漏れそうだから……」
博士「実はの……」クドクド
(30分経過)
新一「な、長えよ」
新一(いかに漏れないようにするかでよくわかんなかったぜ)
蘭「も、もう限界……」
歩美「トイレどこ? ねえ、どこなの?」
元太「漏れるよおおおおおおおおお」
光彦「漏れますううううううううううう」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 18:45:00.24 ID:+GutskVZ0
ちょっとラーメン食ってきます
あとちょっとで終わりです
いよいよ名探偵コナンの真実が明らかにされます
(ちゃんと最後に推理と犯人当てもあります)
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:03:40.71 ID:+GutskVZ0
灰原(私も漏れそう……)
灰原「博士……」
博士「いよいよ時間か」
博士「ちょうど18時45分か」
博士「この時間からが、人類の科学史上の新しい1ページじゃ」
博士「みんなそこのボットン便所に一斉にぶちまけるんじゃ!!」
新一「うおおおおおおおおお」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
蘭「でるううううううう」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
歩美「いっくうううううううううううう」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
灰原「いやああああああああ」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
元太「ぐあああああああああああ」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
光彦「でっ出ますうううううううううううううううううう」ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ
89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:10:44.23 ID:+GutskVZ0
目に見える光景。
それは上空からヘリが大量の下痢を放射している光景だった。
新一たちの思いの詰まった大量の便。
それが街に撒き散らされている。
「綺麗じゃ。こんな綺麗な場面わしは見たことがない」
思えばわしはこのために生きてきたと行っていい。
すべてはこの計画のためだった。
「生きててよかった……」
黒の組織とやらをでっちあげて、わしの開発したアポトキシンの効果を確かめ。
新一に謎を解かせたのもわしの後継者を育てるためだった。
思えばわしも数々の難事件を説いてきたものだ。
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:15:57.98 ID:+GutskVZ0
「大量の幼児の便がいる」
先代の言葉だ。
初めは冗談と思っていた。
だが調べてみるとこの計画の重要性が身にしみてわかった。
決して冗談の類いではなく、真実に裏打ちされた偉大な計画だと。
最初はみんな、わしのことを馬鹿にした。
当然だと思う。普通にこの日本、いや地球で生活していれば、こんな突拍子もないことは信じられない。
学者や学会、日本や世界の政府要人もわしのことをキチガイだと決めつけた。
だがそれも終わる。
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:21:09.68 ID:+GutskVZ0
アポトキシンの役割は簡単だ。人類の幼児化。
幼い人種のことをネオテニーと言う。
これに一番近い存在が日本人だ。
DNA的にも人類学的にもこれほど『幼ない』と言う言葉が似合う人種もめずらしい。
そしてそれを元に考案したのがアポトキシン計画だ。
アポトキシン計画。
人類を永遠に幼児化させて永遠の命を永続する計画。
これからの計画はこれを可能にする。
今、人類の新しいページが開かれたことをここに記す。
95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:27:30.82 ID:+GutskVZ0
あれからまだ空中からの下痢放射は続いている。
お、新一はまだ苦しんでおるようじゃな。
蘭君も小さい頃に戻って微笑ましい。
そして少年探偵団か。
わしもあのくらいの年にはよく読んだものだ。
あの子達にも感謝したい。
特に歩美君はきちんとした働きをしてくれた。
あのまま新一がまともになるのを防いでくれた。
もしあのまま歩美君が来なかったら、今のこの光景はないだろう。
新一はわしのことを暴き、わしは良くて無期懲役。
おそらく吊されていたに違いない。
96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:33:32.45 ID:+GutskVZ0
選ばれた子供達……そのアポトキシン入りの大量の便で人類は幼児化し、永遠の命を手にする。
本当にここまで長かった。
この計画に辺り必要なものは金だった。
資金がないと研究はできない。
そしてこの『糞』みたいな計画に研究費など出るはずがない。
最初は政府に頼んだ。
しかしそれは予想通りの結果だった。
次にアメリカ政府やEU、CERNなど。
もちろんダメだった。
そこでわしはアプローチの仕方を変えた。
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:37:31.49 ID:+GutskVZ0
現在の思想で面白い思想がある。
『新自由主義』と言うものだ。
別に難しい経済用語ではない。
簡単な考え方だ。
金のためなら何をやってもいいから稼ぎまくろう、という思想だ。
経済が生まれた時から、この思想はあったので特別な考え方ではない。
わしは彼らに目を付けた。
何しろ金のためなら何をしたって許されるのだ。
非人道的だが、今は彼らを利用するしかない。
わしの計画のために。
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:42:59.47 ID:+GutskVZ0
まずは政府という機関が厄介だ。
彼らは公共の為に動くので、どうしてもわしの計画には歯止めがかかる。
これを壊す必要があった。
まずは金の価値観を最大限にする。
これが当初の目的だ。
わしの研究は理解されない。
だから自分で勝ち取るしかなかった。
まずは金を動かす金融業界を乗っ取る。
最初はアメリカのウォール街だ。
一つを落とせばあとは芋づる式だ。
各国の中央銀行と金融市場を一つ一つ丁寧に落とした。
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:49:41.83 ID:+GutskVZ0
はっきり言えば彼らはバカだった。
いや、目的を成し遂げるならいかなる手段も選ばないわしもわしだが。
日本では、いわゆる左翼と呼ばれる者達を使っての政府への攻撃を強めた。
まずは公務員悪行説をばらまいた。
彼らはバカだと。官僚はクズだと。
公務員が社会を悪くしている原因だと。
これだけ利権を貪っていると。
国民は簡単に騙されてくれた。
本当はわしも上手く行くはずがないと思っていた。
彼らは公共に奉仕しているのだ。特権階級など一部のものなのに。
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 19:54:18.34 ID:+GutskVZ0
だが、民主主義の盲点をつけばそれほど難しいことではなかったのだ。
これほど簡単に騙されるとは思っていなかった。
そして政府の役割を低下させ、投資家連中を煽り『金がすべて』の状況作り出した。
ともかく研究の為なら金を使った。すべて買収できた。
だが、あるときから計画に狂いが生じてきたのだ。
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:00:52.22 ID:+GutskVZ0
なんと国民が経済の為に公共投資をしろと言いはじめたのだ。
新自由主義は完全じゃなかったのか?
ケインズなどの『古い』経済思想は潰したはずだ。
公共事業は悪だったはずだ。
市場は損をするはずなのに。
人は公共より私益を優先するはずだった。
いくら口では綺麗事を言っていても目の前の金には勝てないはず。
わしのコントロールが効かなくなってきている……
だが、その頃には気にする必要もなくなってきていた。
もう研究は終わりを迎え始めていたからだ。
そして今がある。
106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:07:00.50 ID:+GutskVZ0
博士「終わったか」
新一「ぜえ、ぜえぜえ」
新一「し、絞り出したらな……」
博士「みんなも元気のようじゃの」
博士(安心したわい)
博士「これからは、おまえたちの新しい時代じゃ!」
灰原「そうですね」ウットリ
蘭「ねえ、なんか下が大騒ぎになってるみたいだけど」
新一「なんか揉めてるみたいだな」
博士(そりゃ上から下痢が降ってきたら、誰でも驚くじゃろう)
歩美「なんかマイクでヘリがどうとか言ってるよ」
元太「でかい音だな」
光彦「ですね」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:13:46.35 ID:+GutskVZ0
?『阿笠博士!!』
?『地上に降りて来なさい!!』
?『子供達を解放しなさい!!』
?『今なら減刑を対処します!!』
?『最高の弁護士も用意します!!』
新一「おい、なんか俺達を拉致したことになってんぞ」
新一「いいのかよ?」
博士(もうわしも役割を終えたしの)
博士(思い残すことはないわい)
博士「心配しなくても降りるわい」
109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:21:11.60 ID:+GutskVZ0
マスコミ「ただいま阿笠博士が連行されています!」
マスコミ「幼児虐待及び拉致監禁罪に問われている阿笠博士です!」
博士「おぬしたちも大変じゃの」
マスコミ「は?」
博士「なんでもないわい」
公安「ようwww手錠だwww」
博士「ふむ」カチャ
博士「おまえたちもな」
公安「こうなるのはわかってたんだろwww」
博士「まあな」
博士「子供らは無事か?」
公安「それより自分の心配した方がいいぜwww」
公安「あんた、このままだと死刑の前に死ぬぜwww」
公安「まあ、そうさせないために俺らがいるだけどなwww」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:30:15.79 ID:+GutskVZ0
翌日のメディアは阿笠博士の話題で持ちきりだった。
2chには
「偉大なる科学者アガサーに継ぐwwwwww」
「マジキチ博士逮捕キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 」
「アガサー()」
「僕の下痢も放射されそうです」
「☆★☆★☆★☆★☆★☆アガサー★☆★☆★☆★☆★☆★」
などのスレッドが立ちまくったが、ただちに人体に異変が起きるわけでもなかった。
博士「おかしい」
博士「計算では人類の平均睡眠時間の8時間以内に幼児化が始まるはず……」
看守「おい、アガサー。面会だ」
博士「貴様! 穏健にしておいたら調子に乗りやがって」
博士「ちゃんと敬語を使え」
看守「アガサーw」
博士「ぐ」
111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:36:28.86 ID:+GutskVZ0
新一「よう」
博士「し、新一か……」
蘭「……元気なの?」
博士「ああ、げ、元気じゃ。わしゃ元気じゃ」
博士「それより外の様子はどうじゃ?」
新一「なんか人類総幼児化って奴」
博士「そうじゃ」
蘭「博士……まだ信じてるのね……」ウルウル
博士「だいたい、なんでおまえたちは幼児化しておらんのじゃ」
新一「終わったんだよ」
博士「……え?」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:45:06.78 ID:+GutskVZ0
新一「なあ、博士」
新一「これからも面会に来るからさ」
新一「もういい加減やめたほうがいいぜ」
博士「な、何をやめるんじゃ……わしは……」
蘭「もうアポトキシンの情報もみんな知ってるよ」
博士「???」
新一「昨日博士が捕まった後、2chに全部情報出たんだよ」
博士「……!」
博士「だがあの研究は誰にでもできるものではない!」
新一「でも研究者らに解析されてたぞ」
新一「これくらいなら俺にでもできるって」
新一「アポトキシンの幼児化だって解明されてるぜ」
博士「バカな……」
新一「俺らが戻ってるのも、頓服薬もらってんだよ」
博士「そんな……」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:52:26.12 ID:+GutskVZ0
10年後
看守「おい、お勤めご苦労だったな」
博士「……ええ」
看守「知り合いには知らせたのか?」
博士「……いや、知らせたとしても誰も来んよ」
看守「じゃあな、二度と来るんじゃないぞ」
博士「……」
看守「まったく、こんなマジキチ博士釈放とは、上も何を考えてるのかね」
博士「……」
博士(ゼロからか)
博士(もう3年も音沙汰なしじゃ)
博士(みんなも自分の生活あるからの)
博士「はぁ……」
118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 20:57:25.53 ID:+GutskVZ0
ガサ
博士「!!」
博士「なんで……おまえたち……」
新一「おっす」
蘭「おひさー」
灰原「お久しぶりです阿笠博士」ペコリ
歩美「ちょっと痩せたね」
元太「元気か博士」
光彦「最後の報道は1年半前でしたからね」
博士「なんで……おまえたち……」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:04:34.32 ID:+GutskVZ0
博士「まだあったとはびっくりじゃ」
新一「他の奴らは用事があるから帰らせたけどさ」
博士「なんじゃ」
新一「いや、ちょっと二人で話がしたくてさ」
博士「……」
新一「あのときヘリで俺達の新時代が始まるとか言ってたよな」
博士「……さあ、昔のことじゃしの」
新一「そっか……」
新一「博士はさ、何もできなかったと思ってるかも知れないけど違うんだぜ」
博士「?」
新一「あのあとさ、すげえ博士の研究って注目されたんだ」
新一「阿笠理論って呼んでる奴もいるくらいだ」
新一「まあ、犯罪者の研究理論だから呼んでるのは一部の連中だけだけどさ」
博士「……ありがたいことじゃ」
120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:08:14.09 ID:+GutskVZ0
新一「って、博士の影響は意外と社会にあるってことだよ」
新一「その事を知っといて貰いたくてな」
新一「何もかもやる気をなくして自殺されちゃ迷惑だしよ」
博士「……」
博士「……心配はいらんよ」
博士「おまえたちが覚えてくれていただけで満足じゃ」
新一「ったく自分をやたら過小評価してんだな」
新一「ま、いっか」
新一「じゃあな」
博士「気を付けての」
新一「そりゃこっちのセリフだw」
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:12:48.38 ID:+GutskVZ0
蘭「あ、博士、ちゃんと場所わかったんだ」
博士「おお、蘭か」
蘭「どう? 格好いいでしょ?」
蘭「ついに念願のエリート入り!」
蘭「じゃん」
博士「手帳? 警部補か……」
蘭「異例の出世だって! 苦労したんだよ」
博士「そうか……」
蘭「昔みたいにしょっちゅう殺人事件があるわけじゃないけどさ」
蘭「私の推理力って認められてるんだよ」
蘭「昔はとんちんかんだったけどねー」
博士「ああ、体に気を付けて頑張れよ」
蘭「うん、じゃあね〜」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:17:40.23 ID:+GutskVZ0
歩美「やっほー」
博士「ああ、歩美君か」
歩美「ねえ、博士」
歩美「私ついにDr取ったんだよ」
歩美「博士とおんなじだね」
博士「……」
博士「そうか、それはよかったの」
歩美「博士がすぐに出られて良かったよ」
歩美「これで同じ研究者として堂々と対決できるもん」
歩美「でもわたしの研究所には来ないでね」
歩美「なんだかんだで博士って学会でも知名度高いんだよ」ヘラヘラ
博士「歩美君」
歩美「なあに?」
博士「……いや、なんでもない。自分のペースで頑張っての」
歩美「うん!」
123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:23:58.34 ID:+GutskVZ0
元太「おっす」
博士「おお、相変わらず大きい体だのう」
元太「まあな」
元太「このへん一体は俺らが整備する敷地でさ」
元太「俺らがなんとかしねえと文字通り国が傾くからな」
元太「おい、そこのてめえ! そんな持ち方してんじゃねえよ!」
元太「ったく、あいつ前にもあれで怪我したからなぁ」
博士「お前も体は大丈夫なのか」
博士「肉体労働は辛いじゃろう」
元太「いや、俺には頭使う仕事のほうが辛えよ」
元太「そういうのは新一らに任せておけばいいんだって」
博士「そうか」
元太「おっと時間だ。もう行くぜ。じゃあな博士」
博士「ああ、気を付けての」
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:32:24.83 ID:+GutskVZ0
光彦「あ、博士、こんにちは」
博士「大変そうじゃの」
光彦「ええ。AV男優って意外と大変なんですよ」
光彦「この間も汁男優の時もザーメンが出にくくてですね」
博士「わ、わかった。それはいい」
光彦「で、ですね。この間は日本一のロリ低身長NO1AV女優の子とですね……」
(30分経過)
博士「ああ……色々ありそうだが頑張るんじゃぞ」
光彦「もちろんですよ!」
ロリ「ねえ、光彦君まだぁ?」
博士(なんだかどこかで見たことあるような……)
博士(あ、歩美ちゃん似なんじゃな)
光彦「それじゃあイってきます」
博士「行ってらっしゃい。元気での」
127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:41:51.48 ID:+GutskVZ0
灰原「お待ちしておりました博士」
博士「……なんの用じゃ?」
灰原「実は私達の組織のお抱え学者を探しておりまして……」
博士「ふ……今更こんな年寄り、使い者になるまい」
灰原「それでもです」
博士「なんの訳にも立たんよ」
灰原「そうでしょうか」
灰原「マッドサイエンティストとしての名声は今でもあります」
灰原「あなたが自分を行かせる場所で働いてみませんか」
博士「わしゃ年金暮らしでいいわい」
灰原「そうですか……」
博士「君も変わらんの」
灰原「……あなたと研究をしていた時が一番充実していました」
灰原「さようなら博士。二度と会うことはないと思います」ガチャン
博士(行ってしまったか。元気での)
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:49:12.02 ID:+GutskVZ0
さらに5年後病院
博士(ここは……点滴か)
博士(また倒れたみたいじゃの)
医師「お気づきになられましたか?」
博士「……ん……ああ……」
医師「正直、もう目覚められないと思っていました」
博士「……ああ、仕方ないしの……もう年も年じゃ」
医師「それで博士は身内がいらっしゃらないとのことで」
医師「一応勝手に連絡を入れさせて貰いました」
博士「止めたはずじゃが?」
博士「あいつらには生活がある」
博士「かつてそれを無茶苦茶にしようとした人間が、どうして彼らの足を引っ張ることができようか」
博士「わしゃ、そんなのには耐えられん」
?「そいつは違うぜ」
129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 21:56:25.75 ID:+GutskVZ0
博士「新一……それに……」
新一「よう」
蘭「元気? じゃないみたいね」
歩美「こんにちわー」
元太「うおっす」
光彦「どうも」
博士「……おまえたち」
博士(わしゃ幸せもんじゃ)
新一「おい、そこの。隠れてないで出てこいよ」
灰原「……」
灰原「失礼してます」ペコリ
博士(よかった。みんなよかった)
博士「……あ……う……」
医師「まずい! 脈拍が!」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 22:00:21.57 ID:+GutskVZ0
新一「おい! 博士!」
蘭「博士!」
歩美「博士! 死んじゃヤダ!」
元太「しっかりしろよ博士!」
光彦「博士!」
灰原「……博士」
博士「……」
その時、どこからともなく声が聞こえた気がした。
『ありがとう』と……
〜END〜
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/05/13(月) 22:02:47.99 ID:+GutskVZ0
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くぅ、疲れたどころじゃないっす
本当にこんなキチガイ文章を最後まで読んでくれた方
ありがとうございました