古泉「朝比奈さんって…良いケツしてますよねぇ…」みくる「え…?」


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9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 10:48:39.59 ID:xRHM1XQdO

コンコン

「どうぞ」

みくる「こんにちは」

古泉「こんにちは朝比奈さん 今日もいい天気ですね」

みくる「ふふふ、そうですね」

古泉「そして相変わらず大きくて素敵なおっぱいですね」

みくる「え?」

古泉「ん?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 10:53:16.43 ID:xRHM1XQdO

みくる「え、あの…」

古泉「…」

みくる(あの古泉くんがおっぱいがなんとか…)

古泉「どうかしましたか?」

みくる「ふぇ! な、なんでもないです!」

古泉「…そうですか」

みくる(聞き間違いだよね。そうに決まってる)

古泉「?」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 10:58:16.50 ID:xRHM1XQdO

みくる(落ち着かなきゃ。)

みくる「お、お茶をいれますね」

古泉「いつもありがとうございます」ニコッ

みくる「はい」

みくる(やっぱりいつもの古泉くんだ。私の聞き間違いだっ
古泉「朝比奈さん」

みくる「は〜い」

古泉「朝比奈さんって…良いケツしてますよねぇ…」

みくる「え…?」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 11:08:11.99 ID:xRHM1XQdO

古泉「確かにあなたのおっぱいは特盛りで目が行きがちですがおしりもかわいいですよ」

みくる「え?え?」

古泉「ロリキャラとのギャップもたまりません」

みくる「…」

古泉「最初は演技かと疑いましたが今はそう思っていません」

みくる「…」

古泉「いとおしいですね朝比奈さん」ニコリ



みくる「…」

みくる「………ふぇぇん 長門さ〜ん、キョンく〜ん」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 11:19:44.04 ID:xRHM1XQdO

「ふぇぇ〜ん」


バタンッ

キョン「朝比奈さん!?」

みくる「キョンくん!」

キョン「ど、どうしたんですか?」

みくる「うぅぅ  ひっく…」ポロポロ

キョン(っ、こんなに泣いてるってことはまた事件なのかよ)

キョン(古泉に聞いた方が早そうだ)

キョン「おい 今度は何があったんだよ?」

古泉「それが…わからないんですよキョン君」

キョン「そうか…ん?」

古泉「どうかしましたか、キョン君?」

キョン「」ゾワゾワッ

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 11:36:08.06 ID:xRHM1XQdO

キョン「朝比奈さん こいつが原因ですね」

みくる「ぐすっ そうなんです…」

古泉「え、もしかして僕の事ですか?」

キョン(自覚はナシか… くそ、こんな時こそ長門やお前を頼りにしてるんだぞ)



古泉「………事情はよくわかりませんがご迷惑をかけているみたいですみません」

みくる「古泉くん…」
キョン「古泉…」

古泉「………」

キョン(やれやれ…なんとかしてやるか)

古泉「ところで朝比奈さんおっぱい触ってもいいですか?」

キョン「ぶっ殺すぞ」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 11:50:06.70 ID:xRHM1XQdO

みくる「ど、どうしよう…」

キョン「どうするってもこんなやつ放っておくわけにはいかないですし」

古泉「キョン君なんの話をしてるんですか?」

キョン「うるさいぞ」

古泉「ねぇ朝比奈さん」

みくる「ひぇぇ…み、見ないでくださいぃ」

古泉「キョンく」
キョン「静かにして大人しくしてろいいな」

古泉「…」

キョン「ったく」

古泉「………」

「…そう………いつも……っかり」ボソボソ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 12:04:40.68 ID:xRHM1XQdO

古泉「…」ツーン

みくる「拗ねちゃったみたいですね」

キョン「いいんですよ。この方が都合がいいです」

キョン「とりあえず長門に相談してみるしかないですね」

古泉「そうですね!」

キョン「え?」
みくる「え?」

古泉「じゃあ僕が探してきますね!」

キョン「は?」

古泉「いってきます!」


みくる「行っちゃいました」

キョン「あの野郎逃げやがった」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 12:18:14.32 ID:xRHM1XQdO

キョン「どっちに行ったんだ?」

みくる「わ、わからないですぅ」

「おーい みくる〜」

みくる「あ、鶴屋さん」

鶴屋「おやおや、キョンくんも一緒かい?」

キョン「鶴屋さん 古泉のやつを見ませんでしたか?」

鶴屋「一樹くんなら校舎に向かって全力疾走して行ったよ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 12:29:46.57 ID:xRHM1XQdO

鶴屋「いつもの雰囲気とは違ってたから驚いちゃったけどあたしは見逃さないよっ」

キョン「そうですか」

鶴屋「で、どうしたのかな一樹くんは?」

みくる「え、あの、その…」

キョン「か、風邪気味なんじゃないですかね?さっきから少し様子が変なんですよ」

鶴屋「ふ〜ん。じゃあそういうことにしておこうかな」

キョン(察してくれて助かります鶴屋さん)

鶴屋「まぁ、たまにはあんな一樹くんもいいんじゃないかな」

キョン「え?」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 12:48:53.41 ID:xRHM1XQdO

鶴屋「一樹くんも男の子だしね。いっつも大人しくしてるのも飽きちゃうってもんだよ」

みくる「そんなぁ…」

鶴屋「チッチッ、これだからみくるはお子様なんだよっ。
   でもそんなみくるがあたしは好きなんだけどね」ギュー

みくる「あわわ…」

鶴屋「あたしは自分自身に自由でいたいのさ」

鶴屋「だっていつも仮面を被っているなんて疲れちゃうしね」

鶴屋「気持ちはなんてのは自分が思ってるだけじゃ伝わらないよっ」

キョン「………」

鶴屋「ん〜 追いかけっこはもうおしまいなのかなキョンくん?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 13:04:58.24 ID:xRHM1XQdO

キョン「いや、行きます」

鶴屋「名残惜しいけどお別れだねみくる〜」ムギュムギュ

みくる「ふわぁぁぁ も、揉まないでください〜」

鶴屋「あはは、じゃあ行っておいで」

キョン「いろんな意味でありがとうございます鶴屋さん」

鶴屋「いいよあたしは楽しかったし、じゃあねみくるバイバ〜イ」

みくる「さ、さようなら」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 13:15:17.44 ID:xRHM1XQdO

「…おいしい」

「それは良かったです。」

「…続きは」

「それでですね、僕一人蚊帳の外なんです。僕だって頑張っているんですよ」

「…知っている」

「………ありがとうございます。そう言っていただけるのは長門さんだけですよ」

「…そうではない」

「いえ、そんなんです」


みくる「…長門さんの教室に居たんですね」

キョン「あいつは逃げたんじゃなかったんです」

「…そうではない」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 13:40:23.27 ID:xRHM1XQdO

「普段のあなたは彼らに本心を伝えられずにいる」

「それは僕が演じるべき『古泉一樹』ではありませんので」

「そう。しかし改変を受けている今のあなたならそれは可能」

「………」

「涼宮ハルヒもそれを望んでいる」

「………」

「ヒトは言語や行動を伴わなければ本心を伝えることができない」

「………」

「…それはあなたも理解しているはず」



「いってらっしゃい」

「はい」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 13:50:40.13 ID:xRHM1XQdO

「長門さんにはいつもお世話になっているのでこれらは全て差し上げます」

「…」

「改変が解けて全てが終わってもこの気持ちを忘れていなかったら…
 今度はちゃんとしたお礼をさせてください」

「…待っている」

「…僕もですよ」


ガラッ

古泉「おっとお二人ともお揃いのようで」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 14:16:09.20 ID:xRHM1XQdO

古泉「長門さんに伺ったところ今回は僕に少々情報の改ざんが行われたようで、多々僕らしからぬ発言などがあったかと思います」

古泉「ですが状況も落ち着いてきましたし今後沈静化するだろうということでもうしばらくご迷惑かと思いますがお付き合いよろしくお願いします」

キョン「お前はそれでいいのかよ」

古泉「…何がでしょうか?」

みくる「古泉くんにどんな情報の改ざんが見つかったんですか?」

古泉「それは…」



「…本心の吐露」

古泉「…もう食べ終わってしまったんですか長門さん」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 14:29:32.84 ID:xRHM1XQdO

長門「涼宮ハルヒは古泉一樹の本心が気になった」

古泉「深刻な事ではなく本当にきっかけは些細な話だったんですけでどね」

長門「そう。しかし結成1年経過した我々SOS団において本音を隠したままの古泉一樹を涼宮ハルヒは良しとしなかった」

古泉「困ったものです」

長門「よって行われた改ざんは意図しない本音を吐露してしまうということ」




キョン「ということは…」

古泉「すみません朝比奈さん」

みくる「ふぇ?」

古泉「結構見てました。というか僕おしりフェチなんです」

長門「ムッツリスケベカミングアウトなう」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 14:42:41.79 ID:xRHM1XQdO

キョン「さらっと変態発言しやがったな」

古泉「いいじゃないですか僕も男なんですよキョン君」

キョン「うわ」

古泉「男子ならおっぱい、おしりが好きで何が悪いんですかキョン君!」

キョン「わかったからその爽やか面で力説するな!」

みくる「古泉くんのイメージが…」

長門「彼とはもっと親密で砕けた仲でいたい。あだなで呼ぶのもそのせい」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 14:55:15.55 ID:xRHM1XQdO

古泉「はぁ…スッキリしました」

キョン「お前がとんだ変態だったとはな」

古泉「優等生ではこんな発言できませんからね。改変がなくなるまで謳歌するとしましょう」

キョン「マジか」

古泉「マジです」

みくる「長門さんには何かないんですか」

長門「これ」

みくる「これは…もしかして全部お菓子ですか?」

長門「そう。彼が私に示したのはお礼として大量の菓子」

キョン(古泉のやつ長門を甘やかしたいんだな)

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 15:02:50.90 ID:xRHM1XQdO

ゴゴゴゴゴゴゴ………

古泉「!」

「なんで…」



ハルヒ「なんで誰も部室にいないのよー!」

長門「涼宮ハルヒ」
キョン「ハルヒ!」
みく古「涼宮さん!」

ハルヒ「しかもそのゴミ…あたしに内緒でみんなお菓子食べてたのね!」

古泉「涼宮さん違うんです!それは長門さんが…」

長門「古泉一樹あなたも食べた」

古泉「ポッキー1本だけじゃないですか…」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 15:10:52.03 ID:xRHM1XQdO

みくる「涼宮さん、古泉くんが言いたいことがあるみたいです〜」

古泉「!?」

キョン(朝比奈さん根に持ってるな)
長門(根に持ってる)

みくる「おっぱいとかおしりとか…すごく恥ずかしかったです」ボソッ

古泉「!」

みくる「これで許してあげますからいってらっしゃい」コツン

古泉「…はい」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 15:34:54.86 ID:xRHM1XQdO

ハルヒ「なに古泉君、話って?」

古泉(かなりご機嫌が悪いみたいですね…でも)

古泉「涼宮さん」

ハルヒ「なに?」




古泉「僕をSOS団に入れてくれてありがとうございます」

ハルヒ「え?」

古泉「最初はいろいろ思うことはありました。それでも僕は毎日が楽しいです」

ハルヒ「え、うん…」

古泉「最近は前では考えられないほど笑顔がたくさん増えましたね」

ハルヒ「っ そ、そう」アセアセ

長門(…効いてる)

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 15:54:49.70 ID:xRHM1XQdO

古泉「あなたの行動に困らせられることがあっても我々は団長のためならどんな困難でも乗り越えることができるでしょう」

ハルヒ「う うん…ありがとう」モジモジ

古泉「だから心配しないでください。僕達はあなたのそばにいますから」

ハルヒ「うん…」



長門(…ホメ殺し)

みくる(涼宮さん頑張って…)

キョン(だがそれ以上は…)



古泉「あと、」

ハルヒ「な、なに!」ビクッ

古泉「…怒った顔もかわいいですね」
ツン!

ハルヒ「」

キョン「ハルヒー!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 16:16:13.54 ID:xRHM1XQdO

キョン「ハルヒ 大丈夫か?」

ハルヒ「いくら最強のあたしでもさすがに効いたわ…」

キョン「あいつは悪魔だ。しかもムッツリスケベだ」


シュュュウ…

古泉「おや?」

長門「情報は改変された。あなたの意図しない本心の吐露はなくなった」

古泉「そうですか」

みくる「ひと安心です」

くいっ

古泉「ん?」

長門「…」

古泉「ご安心ください。覚えていますよ」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 16:31:50.21 ID:xRHM1XQdO

長門「涼宮ハルヒ起きて」

ハルヒ「うぅ、有希〜」

長門「焼き肉、食べる?」

ハルヒ「…焼き肉?」

長門「古泉一樹のおごり」

ハルヒ「…たべる」

長門「朝比奈みくるあなたも」

みくる「え、わたしもですか?」

長門「そう」



キョン「どういうこった」

古泉「改変が解けたらみんなに焼き肉をおごるという長門さんとの約束をしていましたので」

キョン「なんで焼き肉なんだ…」

古泉「さあ? あなたも行きますよ」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 16:45:13.31 ID:xRHM1XQdO

キョン「おい」

古泉「なんですか?」

キョン「『キョン君』はもうやめたのか?」

古泉「…あなたも人が悪いですね」

キョン「別にからかってる訳じゃない。お前が呼びたければそうしろ。今更だ俺は構わん」

古泉「…………キ

キョン「おしりフェチド変態古泉」

古泉「やっぱり、からかってるじゃないですか!!」






長門「終わり」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/29(月) 16:57:32.23 ID:xRHM1XQdO

何度放棄しそうになったことか…
なんかスレ落ちにくくなってるみたいだし誰かハルヒスレ立てろ
SOS団のほのぼの読みたい



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