1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:09:36.21 ID:JaSt3VHs0
〜ある冬〜
カスミ「いやー冷えるわね〜」
コトネ「やっぱりエリカさんの家のこたつは最高ですね!」
エリカ「ですわね。ミカンでも食べます?」
コトネ「ありがとうございます!そういえば皆さんクリスマスはどなたかと過ごされたり
しますか?」
一同「えっ?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:15:06.21 ID:JaSt3VHs0
カスミ「わ・・私は別に?彼氏と過ごすし?」
コトネ「なんで疑問系なんですか・・・お二人は?」
ナツメ(決まってないんだよね・・・レッドと過ごしたいけど・・・・いいって言ってくれるかな
でも過ごせたら・・・・ヤダ!)
エリカ(レッド様と聖なる一夜を過ごしたいですわね・・・でもそれは・・・ナツメも同じかもしれ
ないですし・・・どうしましょう。)
コトネ「?どうしたんですか?」
ナツメ「レッドと」エリカ「レッド様と!」
ナツメ&エリカ「えっ!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:19:56.14 ID:JaSt3VHs0
ナツメ「何よエリカ!」
エリカ「ナツメこそなんですの?私とレッド様はクリスマスに一緒に過ごす運命にあるんですわ!
その運命は誰にも変えられない!」
ナツメ「あなたは昔から不思議ちゃんだと思っていたけど本当にイッちゃってるわね!
私がレッドの事一番好きだもん!」
エリカ「それは私のほうが上ですわ!」
ぎゃーぎゃー
コトネ「あの〜」
ナツメ&エリカ「何!?」
コトネ「あ・・・その・・・私クリスマスにレッドさんと出かける予定が・・・・」
ナツメ&エリカ「はっ!!!???」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:25:44.18 ID:JaSt3VHs0
ナツメ「何よ!どこに?いつ?誰が?何時何分何十秒?地球が何回回ったとき?」
エリカ「まあ・・・コトネさん・・・そうでしたの?それなら私のキレイハナが
あなたに牙を剥く事に成りますわね・・」
コトネ「お・・・・落ち着いてください!二人とも!」
ナツメ「はあ・・」
コトネ「違うんですよ!シロガネ山で一緒に修行していた時にレッドさんがクリスマスから
年明けまではしばらくこっちに居るって言っていてそれで私がどうですか?って誘ったら
是非、ということで」
ナツメ「フーディン、サイコk「やめてください!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:30:56.19 ID:JaSt3VHs0
エリカ「それよりコトネさん・・・一緒に修行とはどういう事ですか・・・?
この一件は私のポケモンちゃん達に協力してもらってあなたを問いつめるしか
ありませんね・・・・フフ」
ナツメ「レッドが・・・・この娘と・・・聖夜に・・・・」
コトネ「ま、まあでも是非とは言ってましたけど、もしかしたら行かないとも言っていたので・・・
そ、それに私もどうしてもって訳じゃ・・・」
ナツメ&エリカ「私に譲りなさい!!」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:35:16.17 ID:JaSt3VHs0
コトネ「えっ・・・?」
ナツメ「私の方がその権利をうまく使える!それはあなたにとっては猫に小判も甚だしいわ!」
エリカ「私をお忘れで?ナツメ、コトネさん。最も扱いがうまいのは私ですわ!
兎に角一旦その権利は私たちに譲りなさい・・・」
コトネ「え・・でも・・・」
エリカ「いいですわよね?」
コトネ「はい・・・」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:44:21.71 ID:JaSt3VHs0
エリカ「そうと決まりましたら・・・レッド様にお電話をしなくては・・・」
プルルル・・・・ピっ
エリカ「あ!もしもしレッド様ですか?お久しぶりですわ・・・あなたの帰りを一日千秋の想いで
待ってましたの。もう胸が張り裂けそうで・・・ヤダ、レッド様ったら!私の胸を張り裂く
なんてそんな・・・卑猥ですわ!でも・・・そんな卑猥なレッド様も・・・
ああ早く!私の胸のAボタンを押してくださいませ!返事はもちろんハイですわ!」
ナツメ「やめなさい!!もう終わり!」ヒョイッ
エリカ「ああ!何するんですの?」
ナツメ「レッドが困ってるでしょ!ほんとにもう・・・
もしもし?ごめんねレッド、元気だった?逢いたかった・・・・ずっと心配したんだよ。
レッドは男の子だから・・・シロガネ山でもエレクチオンしていたんでしょ?
その時に・・・わたしのパルシェンを思い出して・・・え?見てない?
じゃあ今度レッドのメガニウムで私のパルシェンにソーラービーム撃って?
もちろん効果バツグンだよ?」
コトネ「なにを言ってるんですかぁ!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:54:25.92 ID:JaSt3VHs0
コトネ「全くもう・・・もしもし?レッドさんすいません。実はこの間お話しした
クリスマスの事なんですけど・・・はい、実はここに居るお二方が・・・
ハイ、淫乱花魁のことです。」
エリカ&ナツメ「誰がよ!!」
コトネ「はい、それでクリスマスに出かける権利をエリカさんとナツメさんに譲りたいのですが・・
え?私?そんな・・・照れちゃいますよ//]
ナツメ「イライラする〜小娘」
コトネ「はい、なのでエリカさんかナツメさんのどちらかを選んでください
もしエリカさんの場合はタマムシデパートの一階に。ナツメさんの場合は最上階に来てください
夜の6時です・・・・ハイ。では・・」
コトネ「これでいいですか?」
ナツメ「さすがコトネちゃんね!あなたは可愛いだけじゃなく頭も良く回るのね!
素晴らしいわ!シェイクスピアもタジタジよ!」
エリカ「これでどちらに軍配が上がるか・・・レッド様は私を選んで一階に来てくれるでしょうけど」
ナツメ「どちらにしろ・・・これで勝者は決まるわね・・・」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 22:59:41.14 ID:JaSt3VHs0
〜当日〜
エリカ(どうしましょうかね?レッドさんは赤がお好きらしいので着物も赤に合わせるべきでしょうか?
し、下着も赤//?でもそういうことに成るかもしれない。どうしよう!)
ナツメ(レッドは背があまりないからヒールを履くのはまずいかしら・・・)
〜こうして時間は過ぎて行った〜
そして6時、決着がつく。
スイマセン、このあとどっちコースにするか決めてないんですけど、
50までで投票で決めたいと思います
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:07:46.11 ID:JaSt3VHs0
タマムシデパート1F
エリカ「あっ!レッド様!」
レッド「エリカさん!久しぶり」
エリカ「レッド様・・・逢いたかったですわ。心配してましたの。それで今日は・・・
私と一緒に来てくれるんですの?」
レッド「うん」
エリカ「ほほほ本当ですか?ついに私の時代ですわ!」
エリカ「さあ早く行きましょう!」
レッド「ちょっと待って」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:12:01.11 ID:JaSt3VHs0
エリカ「?なんですの」
レッド「あのさ・・・俺、やっぱり選べない、エリカもモチロン好きだ。」
エリカ「レッド様・・」
レッド「でも俺、ナツメも好きだ」
エリカ「」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:14:41.10 ID:JaSt3VHs0
レッド「だから俺、今から3時間エリカと恋人に成ったつもりでデートしたい。」
エリカ「・・・わかりましたわ!」
レッド「うん!じゃあいこっか?お腹すいてない?」
エリカ「ハイ!」
〜その頃〜
ナツメ「レッド遅いなあ・・・・」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:23:21.15 ID:JaSt3VHs0
レッド「なんか食べたいものある?」
エリカ「私はえっと、オムライスとハンバーグとスパゲティーとパフェと・・・ええっとそれから・・」
レッド「フフっ」
エリカ「な、何ですの?」
レッド「いや、メニューを選ぶエリカさん可愛いなあと思って。あ、あの店でいい?」
エリカ「な、なんですか急に!お腹すいてるんですよ、レッドさんが心配であんまり食べてなくて・・」カァァ
レッド「はは。ごめんね。」ギュー
エリカ『!きゅうになにをするんですか!ああああなたは!」
レッド「もう心配かけないから」
エリカ「早くお店に入りましょう!」
レッド「はいはい」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:37:06.77 ID:JaSt3VHs0
エリカ「え〜っとオムライスとオレンジジュースとチョコパフェください!」
ウエィター「かしこまりました。」
レッド「そんなに食うのか・・・俺はこのステーキ御膳で」
エリカ「そんだけでいいんですか?男の子なのに。」
レッド「まあね、シロガネヤマでは食料が足りなかったから。」
エリカ「そうだったんですか。でももう少し食べた方がいいですよ・・・ほら、メニューの」
レッド「どれどれ・・・」
ピタ
エリカ『・・・・!」
エリカ「ああ!ごめんなさい!」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:40:01.08 ID:JaSt3VHs0
レッド「うわーエリカさんってキレイな手してますね。赤ちゃんみたいです」
エリカ「やあっ・・・そんな・・・」
レッド「どうしたんですか?」
エリカ(いきなり握りしめるからドキドキしちゃったじゃないですか・・)ドキドキ
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:45:11.07 ID:JaSt3VHs0
レッド「ははは?エリカさんって敏感なんですか?」
エリカ「れれれレッドさん!そんなこと人前で言うことじゃないですよ!」カァァ
エリカ「まったくもう・・・だいたいあなt「お待たせしましたハンバーグにステーキ御膳でございます。」
レッド「さあさあ食べましょう」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:51:01.05 ID:JaSt3VHs0
エリカ「頂きます」
レッド「頂きます。」
エリカ「おいしいですね?レッドさん?」
レッド「・・・・うん。おいしいね!エリカさんのハンバーグちょっとくださいよ!」
エリカ「あ、いいですよ」
レッド「痛てて・・・急に右手が・・ああ!」
エリカ「大丈夫ですか?」
レッド「うん。なんとか大丈夫だけど・・・手が麻痺しててフォーク握れないや」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/05(金) 23:57:11.05 ID:JaSt3VHs0
エリカ「え?」
レッド「どうしよう・・・食べられなくなっちゃった。」
エリカ(どうしよう・・・これはチャンス?)
レッド「エリカさん・・・」
エリカ「は、はい。」ドキドキ
レッド「頑張って左手で食べるわ」
エリカ(残念・・・)「そうですか・・」
レッド「?」どうしたの?
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/06(土) 00:02:01.04 ID:tiJb0MvG0
エリカ「いや、その・・・」
レッド「食べさせてくれるの?」
エリカ「ええっ?」ドキドキ
エリカ「い、いいんですか??」
レッド「うん、時間はかかるけどこっちの方が楽だし。」
エリカ「それならじゃあ・・あーん?」
レッド「うん。おいしい。ありがとエリカ」
エリカ「いや、そんな//こちらこそ//]
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/06(土) 00:09:36.03 ID:tiJb0MvG0
〜一時間半後〜
レッド「ふう。美味しかった。ごちそうさま」
エリカ「ごちそうさまです・・」
レッド「そろそろ出ようか・・・もう時間だ・・」
エリカ「そうですね・・・・」
レッド「じゃあね、エリカさん。今日は本当に楽しかったよ。ありがとう」
エリカ「又、お話しさせてください・・・わ、私は・・・いつでもヒマなので//」
レッド「はは、そうか。送って行く?」
エリカ「あ・・大丈夫です。それじゃあお気をつけて・・・」
レッド「バイバイ!」
20時58分
ここからナツメ篇はいります。
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/04/06(土) 00:11:46.02 ID:tiJb0MvG0
このスレが残っていたらまた明日か、今日の朝に書こうと思います。
スイマセン