1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:04:51.37 ID:WrDJlgYBI
「どうしたハルヒ…ってうわ!!」
部室には古泉とSOS団名誉顧問…鶴屋さんの二人…そして二人とも全裸
何があったのか鶴屋さんは気絶している…
「どうして二人とも裸なの…それに……鶴屋さんのそれ…頭から流れてるの…血」
「んっふ、困ったものです」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:13:42.73 ID:WrDJlgYBI
その後のことはいうまでもない…古泉が鶴屋さんをレイプした…鶴屋さん古泉に頭を殴られ気絶…
中出しまでされていた…ハルヒは顔面蒼白…朝比奈さんは来るなり気絶…長門も表情が険しくなったように見えた
「古泉!!なにしてやがる!!」
「ご覧の通り、鶴屋氏をこのように強姦したまでです。」
「このやろう!!!!」
ブチ切れた俺は、思わず古泉をぶん殴った。コンピ研部長が、岡部やなんやらの教師陣を連れてくる。
SOS団は活動禁止 当然だ
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:16:25.65 ID:WrDJlgYBI
それからというものの…俺は学校へ行かなくなった。するといつしか、鶴屋さんをレイプしたのは俺になっていた
俺は死にたかった…噂を流され、ハルヒも俺を見捨てた…風の便りでは古泉は元気にやってるという
ふざけんな ふざけんな ふざけんな ふざけんな 毎晩…俺は……泣いた
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:22:08.59 ID:WrDJlgYBI
それから俺は…北高をやめた…所謂中退だ…簡単なアルバイトを幾つかこなし
親も事情をしってか俺はフリーターとなっていた。そんなある日あの女性と出会ってしまった
「いらっしゃいませ、何名様でしょうか?」
いつも機械的に人数を聞き、席へ促す。くだらない仕事
「あれ!?キョン君…」
「はい?なぜ俺の…あだ…」
目の前にいた、八重歯の目立つ…緑髪の…
「鶴屋さん」
沈黙10秒 店長からの厳重注意…やっちまった
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:26:29.09 ID:WrDJlgYBI
鶴屋さんは一人、夕食をとった後、会計をするために俺がいるレジを通った
「キョンくん…このあと暇かい?」
「もうじきシフト上がりますけど?どうして…」
「これ…ケータイ…持ってるでしょ、電話して」
「そうですか…ありがとうございました」
「キョン君」
今更なんだ…俺はもう…北高にいたころに戻るつもりはない
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:32:21.45 ID:WrDJlgYBI
バイトが終わり、家に帰り、寝る いつもと変わらない毎日…店を出ると
鶴屋さんがいた
「なにしてるんですか?」
「心配で…帰ろうにも…っさ」
「 そ…」
「キョン君待つっさ!!」
「もうその名前は捨てたつもりなんですが…」
「そんな…キョン君…」l
「うるせぇんだよ!!キョン君キョン君!!俺は…もう…あの頃のことを…思い出したくない」
「やめるっさ!!そんなの…そんなの…」
俺がもう限界まで壊れていた…俺は何も悪くない…悪くないのに、何してるんだ…」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:37:25.99 ID:WrDJlgYBI
その夜…夢を見た…あの日のこと
「んっふ、まさかあなたがここまでお怒りになられるとは…これは計算外です」
「何が計算外だ!!ふざけるな!!」
首根っこをつかんで古泉をぶん回す あの時の俺のああいう力を、火事場の馬鹿力というのか?
「やめろ!!キョン!!やめろ!!」
岡部や教師陣が、俺を抑える、他の先生は鶴屋さんにタオルのようなものをかけ、部室の外に出し
ハルヒも教師数人に保護される。その光景を見た瞬間、朝比奈さんは、床に一直線
俺は…そのまま校長室へ連れていかれた。
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:39:28.35 ID:WrDJlgYBI
教師にあったことをすべて聞かれ、俺はすべてを話した。そして…ようやく解放され、外に出ると
古泉がいる
「あなたは…」
目が覚めた
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:46:20.32 ID:WrDJlgYBI
その日もまたバイト…鶴屋さんは…いない、ハルヒに似た奴を見かけた。黄色のカチューシャ、それと一人の男性
谷口に…似ていなくはないな…ただ、途中で女の方が店を出ていった。どうやら振られたらしい
「あいつさ…昔はキチガイ女だったんだ。」
「はぁ…そうですか」
会計の際に男に話しかけられる。
「妙な部活作って、でもその部活も色々あってぶっつぶされて…」
「はぁ…」
「その理由は…まぁTPOをわきまえない話だ 忘れてくれ…」
「そうですか…」
「でもキョン…お前は、こんなとこで塞いでる場合じゃねぇよ」
なぜか俺の名前を知っていた客…まったく…やれやれ
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:49:43.25 ID:WrDJlgYBI
またしても夢を見る…後ろの席の女子…ハルヒ…何かを言っている
俺には聞こえない
谷口も国木田も…俺の思い出したくないことで盛り上がっている
なぜか俺が孤立している。
どうしてなんだ
「キョンよ…お前は…」
何故か肝心な場所で途切れる俺の夢…なんだこれは
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:54:05.70 ID:WrDJlgYBI
書店でのアルバイト ある女性…ハードカバーを三冊ほど持ち、レジに置いた
「合計で、8500円になります」
「そう」
長門…お前か…
「そう」
何だかとても落ち着く、長門…宇宙人的なパワーは、禁止だ
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 02:56:54.05 ID:WrDJlgYBI
また夢…どういうことだ
長門が規制線の貼られた部室に向かって何かを叫んでいる
また宇宙人パワーだ
長門が近づく、俺にいう
「あなたは…」
だからなんだよ
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 03:02:26.24 ID:WrDJlgYBI
ハルヒ…鶴屋さん…朝比奈さん…長門…みんな…言いたいことはなんなんだ
俺にはわからない…そうさ、分かれない…俺は…もう
死を…選ぶんだ
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/03/24(日) 03:10:02.64 ID:WrDJlgYBI
あの時ね…あの時からあたしはキョンがキライになtら。なんでだろう…あたしは
キョンが好きだった…けど、あの時からSOS団っていうキョンに一番関われるものを自分で潰しちゃって
あたしは、キョンについいってしまった…
『キョン!!あんたのせいよ』
あんな禁句……どうして…それから直ぐに、キョンは学校を辞めて、あたしはアホ谷口に告られて
全部あたしが…歯車を狂わせて…どうして?