1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:13:40.23 ID:JpXbdqWO0
第3新東京市
シンジ「あ、デリバリーヘルス使徒使徒ぴっちゃんですか?」
シンジ「電話ボックスのチラシを見てお電話したんですけど、このチラシのチカちゃんっていう子を指名したいんですが…」
シンジ「え!2カ月前に辞めた!?」
シンジ「ちょっとそれは問題ですよ!登録してない子をチラシに使うのは…」
シンジ「え?「それなら他の店を使え」?あ、あの」
シンジ「…切れた。はあ……ついてないなあ」ガチャ
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:18:38.85 ID:JpXbdqWO0
ドオオン…
シンジ「な、なんだ?」
ゴゴゴゴ…
シンジ「あれが……使徒…?」
シンジ「あれ、車がこっちに…」
キイイッ
シンジ「おぶふ!?」ドオン
ミサト「ご、ごめんなさい!大丈夫!?」
シンジ「足……折れたかもしれないっ…(嘘だけど)」ガク…
ミサト「ええ!?ど、どうしましょう…」オロオロ
シンジ「体で払ってくれるなら、考えなくもないですけど」
ミサト「…」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:23:43.24 ID:JpXbdqWO0
ミサト「!……碇シンジくんね」
シンジ「え?どうして僕の名前を」
ミサト「ワケはあとで話すわ、さあ乗って!」
シンジ「は、はい」バタン
ブオオオオ
シンジ「あの…僕指名してないんですけど…」
ミサト「ご指名したのはわたしの上司よ」
シンジ「…?」
ミサト「どうしたの、きょとんとして」
シンジ「デリヘルじゃないんですか?」
ミサト「………は?」
シンジ「てっきり、さっき電話した店が気を利かせて車まで用意してくれたのかと」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:28:18.65 ID:JpXbdqWO0
ミサト「…何を勘違いしたのかしら」
シンジ「なーんだ、このままホテルに行く流れかと思ったのに」ハア
ミサト(…本当にこの子を使うのかしら。不安だわ…)
オオオオオオン
シンジ「うわ!こっちに来ますよ!」
ミサト「掴まってなさい!」グ…
ガシャアアン!!
シンジ「うわ!」ボフ
ミサト「だ、大丈夫?」
シンジ「……この感触、D…いやE…」ムニ
ミサト「ちょ、ちょっと君///!」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:33:29.76 ID:JpXbdqWO0
ミサト「…なんとか振り切ったみたいね」ブオオ
シンジ「あの……ホテルじゃないならどこに行くんですか?」
ミサト「わたしの仕事場よ。あなたに任務が与えられたの」
シンジ「任務って…、僕まだ中学生だし……、それに誰が…」
ミサト「あなたの知ってる人よ」
シンジ(まさか…この前クビになったバイト先の店長?ウェイトレスにセクハラした僕を芦ノ湖に沈める気じゃ…)ブル…
ミサト「さあ着いたわよ」キイッ
シンジ「ここは…?」
ミサト「特務機関ネルフよ。その本部」バタン
シンジ(昆布…?ネルフって養殖でもしてるのかな)
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:37:46.85 ID:JpXbdqWO0
シンジ「うわ……暗いなあここ」
パッ
シンジ「うわ!?」ビク
初号機「…」
シンジ「なんだこのでっかい奴……新しい鬼のデザインかな」
ゲンドウ「久しぶりだな…、シンジ」
シンジ「店長じゃなかったんだ」ホッ
ゲンドウ「…?まあいい」
シンジ「で、誰でしたっけ?あいにく僕は毛むじゃくら顔のおじさんは好みじゃないんで」
ゲンドウ「……まさか自分の父親の顔を忘れたのか」
シンジ「え?……うそぉ!?なんでそんな浮浪者みたいな顔になっちゃったの!」
冬月「く…くくっ…」フルフル
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:41:36.50 ID:JpXbdqWO0
ゲンドウ「とにかく……、今日ここに呼んだのは他でもない、この初号機に乗ってもらうためだ」
シンジ「初号機って……このへんてこな鬼に?」
ゲンドウ「鬼ではない、エヴァンゲリオンだ。乗って使徒と闘うのだ」
シンジ「ええ!?これって動くの!?」
ゲンドウ「当たり前だ」
シンジ「お台場にあったガン○ムとか神戸の○人28号みたくなんちゃって等身大じゃなくて!?」
ゲンドウ「そうだ…、これは我々ネルフの集大成だ」
シンジ「はえ〜すっごい技術…」
ゲンドウ「それで、乗るのか?でなければ帰r」
シンジ「乗ります」
ゲンドウ「そ……そうか」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:48:00.21 ID:JpXbdqWO0
冬月「それならレイは休ませられるな」
ゲンドウ「ああ…、これで今日の使徒の対策ひとまず安心だ」
冬月「ゲンドウの「言動」…」プッ
ゲンドウ「…」
ミサト「それじゃあシンジ君、頑張って!」
シンジ「あの……レイっていうのは…」
ミサト「あなたと同じエヴァのパイロットよ。この前の戦闘で負傷してるの」
リツコ「あそこにいるわ」
レイ「う…」ズキ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:53:41.21 ID:JpXbdqWO0
シンジ「僕と同じくらいの年なのに…」
リツコ「使徒との戦いはそういうものなの」
シンジ「白衣のおばさんは乗れないんですか?」
リツコ「おば…」
ミサト「ぶふ」
シンジ「やっぱり若いピチピチの子じゃないと務まらないんですか?」
リツコ「…あながち間違っていないわ」
シンジ「それじゃあ、あの子に声をかけてきます」タタ
ミサト「?」
シンジ「なあ…、あとでスケベしようや」ボソ
レイ「!?」ガバ
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 17:59:16.13 ID:JpXbdqWO0
ゴゴゴゴ
シンジ「わわ…」グラ
ミサト「のんびりしてられないわよ!早く乗って!」
シンジ「は、はい」ヨイショ
リツコ「じゃあ閉めるわよ」ガコン
シンジ「し、シメるのは勘弁して下さい!おばさんって言ったのは謝ります!」
ミサト「違うわよシンジ君…」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:05:52.20 ID:JpXbdqWO0
リツコ「じゃあ、LCLを注入するわ」
ゴポゴポ
シンジ「うわあ水攻めだあ!やっぱり怒ってるんだ!!」
リツコ「エヴァに乗るために必要なのよ」
ミサト「我慢なさい!男の子でしょう!」
シンジ「ここで死ぬなら女の子でいいですう!」
リツコ「女の子…(あの顔なら女装でも似合いそうね…)」
リツコ「…」ダラー
ミサト「リツコ、涎が出てるけどどうしたの?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:14:53.61 ID:JpXbdqWO0
ミサト「エヴァンゲリオン、発進!」
ガコンッゴオオオオオ
シンジ「あがががががが」ガタガタ
ガコオン…
シンジ「し、舌噛んじゃった…」ウエ
ミサト「エヴァンゲリオン、リフトオフ!」
ゴオン
シンジ「えっと、ロングのお姉さん、名前はなんて言うんですか?」
ミサト「わ、わたし?…ミサトよ」
シンジ「じゃあ、終わったら筆おろししてくださいねー!」
リツコ「」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:22:10.04 ID:JpXbdqWO0
リツコ「…あなたそんな約束したの?」
ミサト「し、してないわよ!」ブンブン
ミサトさんって… いや、年端もいかない男の子を食べるミサトさんも乙なもんだ…
ミサト「そこ!何話してるの!」
シンジ「あの……それで僕はどうしたら」
リツコ「あ、ああ…、エヴァはあなたの意思とリンクして動くの」
シンジ「リンク…」
ミサト「あなたが「右足を動かす」と考えればそのままエヴァは動くわ」
シンジ「自分の体がエヴァになる、みたいなことですか?」
リツコ「察しがいいわね」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:28:47.30 ID:JpXbdqWO0
ミサト「シンジ君、自分を信じるのよ。考えるんじゃなく感じるの」
シンジ「ブルース・リーのセリフ引用するあたり伊達に年食ってないですね」
ミサト「し、失礼ね!」
シンジ「でも、僕は年上のお姉さんも好きですよ」
ミサト「あ……あら、そう///」
シンジ「まあ僕は男もいけるクチですけどね」
ゲンドウ「」
シンジ「こんなでっかいロボットに乗ったんだ、友達に自慢できるぞ!」ワクワク
冬月「シンジ君、ロボットではなく人造人間だ」
シンジ「え…冗談キツイなぁ」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:36:29.66 ID:JpXbdqWO0
リツコ「とにかく、使徒が来るまで時間がないわ、頑張って」
シンジ(…集中、集中だ)ス…
シンジ(自然に身を任せるんだ……僕はいかりや長s、じゃなかった碇シンジ…。イカリソースをこよなく愛する14歳、今日の朝ご飯は目玉焼き…)
シンジ「ゆっくり、ゆっくり…」
ドシ……ン…
リツコ「動いた!」
ミサト「シンジ君、落ち着いてね」
シンジ「そのまま……そのまま……」
ドオオン
シンジ「あれ…」
ミサト「エヴァが…尻餅付いたみたいに座っちゃった」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:41:37.13 ID:JpXbdqWO0
シンジ「あれ…なんだか上手く動かない…」
ギシ…
リツコ「今度は右腕が動いた…」
ブンブンブンブン…
ミサト「こ……これって……」
リツコ「まるで…」
シンジ「オナニーしてるみたいじゃないですかあ!!」
ブンブンブンブン
ミサト(シンジ君……オナニーするときああいう体勢なのかな)
ゲンドウ(シンジは右利きか…)
シンジ「そ、そうか!ミサトさんとの情事を妄想してたからつい邪念が…」
冬月「なんだこの光景は…」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:48:14.78 ID:JpXbdqWO0
使徒「…」ズン
リツコ「シンジ君!使徒が狙いを定めてるわ!」
ミサト「早く起き上がって!」
シンジ「そんなこと言われたって…」
ドスンッドスンッドスンッ
ミサト「シンジ君!!」
シンジ「ええい!こうなったら闇雲に突っ込むしかない!!」ググ
シンジ「えいやああ!!」
ガシイ
リツコ「そばにあったトレーラーを掴んだわ!」
シンジ「うああああ!」ダッダッダッ
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 18:56:37.88 ID:JpXbdqWO0
冬月「突進した!」
ゲンドウ「…」
バシュウウウ
初号機「オオオオオオオ」ダンッ
リツコ「ビームを避けた!」
ミサト「なんて動きなの…!」
ドオオン
ミサト「後ろに回り込んだ!!」
シンジ「くらえええええええええ!!!」ゴオ
ズブブ!!
使徒「ぎゃおおおおおん!!」
リツコ「え、エヴァが…」
ミサト「トレーラーで使徒を…」
冬月「掘っている…!!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 19:02:04.92 ID:JpXbdqWO0
シンジ「これでもか!これでもか!ここがええのんか!!」ズブッズブッ
使徒「グオオオオオオオ」ガクンガクン
冬月「こんな戦い方は見たことがない…」
シンジ「とどめだぁ!!!」ドスン
使徒「オオ……オオオン…」ガシャーン
ミサト「……た…倒したの…?」
リツコ「どうやらそのようね…」
シンジ「や…やった…、僕が倒したんだ!」ガッツポーズ
冬月「おめでとう…シンジ君」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/02/22(金) 19:11:12.33 ID:JpXbdqWO0
シンジ「まだ僕には帰れる所があるんだ。こんなにうれしい事はない……、楽しみだね、ミサトさんに筆おろししてもらえるんだから」グス
ミサト「あの…シンジ君?わたしは別に約束してないわよ」
シンジ「ならいいです。レイちゃんに童貞捧げます」
リツコ「なんでそんな流れになるの!?」
ゲンドウ「シンジ……床オナにはくれぐれも気を付けてな」
冬月「なにいってだこいつ」
アスカ「……新しいパイロットが来るっていうから戦いぶりを見てたけど……」
アスカ「アイツ…性欲が盛んで貞操の危機を感じるわ…、うまくやっていけるかしら」
アスカ「…実際のところ、アイツのナニの大きさってどうなのかしら」
マヤ(興味津々じゃない…)
END