1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 00:48:18.27 ID:fWW6Et/y0
光彦「またテントを忘れるなんてありえませんよ博士」
阿笠「いや〜すまんのぉ。忘れまいと車庫に置いておいたら載せた気になってしまってのぉ」
元太「ったくよう。せっかくのキャップが日帰りなんてよぉ」
歩美「しょうがないよ元太君」
コナン「確か新作ゲームが出来たって行ってたよな博士?」
阿笠「おお、今回は自信作じゃぞ」
元太「まじか!帰ったらみんなでそれするか!」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 00:49:01.77 ID:fWW6Et/y0
灰原「……江戸川君、あれ」
コナン「何だ?パトカー?」
阿笠「何かの検問のようじゃの」
>>6「すみません。免許証お願いします」
コナン「>>6刑事(部)!?」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 00:52:19.42 ID:RJ7cvf2i0
目暮警部
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 00:56:57.42 ID:fWW6Et/y0
目暮「コナン君?それに阿笠博士達も」
阿笠「まぁ、なんじゃ。そこのキャンプ場から帰るところじゃ。それより何があったんじゃ?」
目暮「この先でちょっとした事件があってな、非常線を張ってるんだ」
元太「事件!?」
光彦「殺人ですか!?」
目暮「おほん。ちなみにですが、1時間ほど前、21時にこの辺で不審な人物などを見ましたか?」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:01:01.91 ID:fWW6Et/y0
歩美「不審な人物?」
光彦「そういえばあの人、怪しくなかったですか?」
元太「あの人ってどいつだよ?」
光彦「ほら!僕たちが帰りの飲み物とかをコンビニに買いに行ったときに」
元太「ああ、あいつか」
灰原「たしか>>13な感じのひとだったわね」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:08:12.16 ID:Uqx5up320
私にそっくり
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:12:41.50 ID:fWW6Et/y0
歩美「そうそう!肩くらいの長さでウェーブさせた髪の人」
元太「さすがに子供じゃねぇけどな」
目暮「その人がどんな風に怪しかったんだね?」
光彦「だってこの辺はキャンプ場と僕たちが行ったコンビニしかないのにその人は>>18だったんですよ!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:14:06.38 ID:svlFO7y/0
チクタクバンバン
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:18:20.32 ID:fWW6Et/y0
目暮「チクタクバンバン?」
元太「知らねぇのかよ。時計が落ちないようにレールを動かすゲームだぜ」
歩美「その人、車のボンネットの上にそのレールみたいのを広げて動かしてたの」
コナン「たぶん切られた地図か何かだと思うけど」
光彦「一本道の山で地図なんて広げませんよね!?」
目暮「まぁ…そうだな。とにかく、話を聞きたいから現場に来てもらおう」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:19:44.30 ID:fWW6Et/y0
現場
コナン「あ!高木刑事!」
高木「あれ?コナン君。目撃者っていうのは君たちのことだったのか」
コナン「うん!それより事件のこと教えて?」
高木「被害者は>>24さん。路上で胸を刺されて亡くなっていたのを>>26さんが見つけたんだ」
高木「この辺は歩いて来るようなところじゃないし、血痕から見て、車中で刺されてここに放置されたみたいだね」
コナン「それで検問してたんだね!」
高木「そういうこと。ほら目暮警部が話を聞きたがってるから行っておいで」
コナン「分かった!」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:21:04.19 ID:svlFO7y/0
地区宅 版盤
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:22:25.91 ID:svlFO7y/0
あの方
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:28:31.51 ID:fWW6Et/y0
コナン「あっと。あの方ってどの人?」
高木「あの人だよ。今警部と話してる」
目暮「では、順に話を聞きましょうか。まずあなたから」
>>31「名前は>>31です」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:32:34.43 ID:svlFO7y/0
毛利小五郎
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:39:34.55 ID:fWW6Et/y0
コナン「おっちゃん!?」
目暮「で、何故君がここにいるんだね?」
小五郎「それは私が第一発見者だからであります警部殿」
目暮(まーた不幸を呼びよせおって)
小五郎「私が偶然、車でこの道を走っておりますと、道に倒れた被害者が!」
小五郎「車を停めて、駆け寄りますと既に息絶えていたため警部殿をお呼びした次第です」
目暮「それで、検問にかかったのがあなたたちというわけです」
目暮「順番に名前を言ってください」
>>37
>>38
>>39
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:41:53.11 ID:UnSVxdoJ0
アンドレ・キャメル
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:41:56.80 ID:Uqx5up320
灰原
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:41:57.49 ID:v62yNCnC0
杉下右京
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:47:45.19 ID:fWW6Et/y0
アンドレ「アンドレ・キャメルです。というより、前にもお会いしましたよね?」
目暮「ああ、あの時の。それで、この道を走っていた理由は?」
アンドレ「トレーニングですよ。ここは空気もいいし景色も最高ですから、よくランニングにくるんです」
目暮「被害者の地区宅さんはご存じですか?」
アンドレ「いえ、初めて聞く名前です」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:49:54.44 ID:fWW6Et/y0
灰原(性別>>47)「名前は灰原と言います」
歩美「え!?」
元太「灰原!?」
光彦「それ本当に本名ですか!?」
灰原「ええ、まぁ。珍しい名前ですけど」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:53:36.68 ID:PcD6HwEe0
男の娘
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:55:34.91 ID:fWW6Et/y0
目暮「おほん、で、あなたがここに来た理由は?」
灰原「>>50ですけど」
目暮「地区宅のことは」
灰原「>>52」
右京「杉下右京と申します。ここは通りかかっただけで、地区宅さんのことも知りません」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 01:58:10.58 ID:Uqx5up320
avの撮影
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:00:13.47 ID:Uqx5up320
夫
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:04:17.69 ID:fWW6Et/y0
灰原「その…//え…avの撮影で……」
目暮「a…な、なにを言っとるのかね君は!」
灰原「ほ、本当です!先月デビューしたばかりでまだ有名じゃないですけど」
元太「なぁ光彦、えーぶいっていなんだ?」
光彦「いやですよ元太君AVっていうのはオー――」
歩美「あああーーー!2人とも!お話聞こうよ、ねっ」
元太「あ、ああ。急に大声出してどうしたんだ?」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:07:25.01 ID:fWW6Et/y0
目暮「それで、地区宅さんのことはご存じで?」
灰原「……夫です。私の」
目暮「夫?本当ですか?」
灰原「はい。といっても内縁の、ですけど」
56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:12:28.12 ID:fWW6Et/y0
目暮「ちなみに君たちが見た人はこの中にいるかね?」
コナン「>>58」
58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:16:14.11 ID:UnSVxdoJ0
灰原
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:20:14.49 ID:fWW6Et/y0
コナン「灰原さんだよ間違いない」
元太「おう、絶対この姉ちゃんだぜ」
目暮「犯行時刻にこの子達があなたを見たそうですよ」
高木「警部!コンビニの防犯カメラを確認しました。確かに灰原さんが立ち寄っています」
目暮「裏がとれましたな」
灰原「あ、あれはただ>>61していただけよ!」
61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:22:10.71 ID:eyQltnUZ0
サイバー焼肉ジェット
62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:26:49.28 ID:fWW6Et/y0
灰原「あ、あれはただサイバー焼肉ジェットしていただけよ!」
光彦「サイバー焼肉ジェットってあの新作ボードゲームのですか?」
灰原「そうよ!撮影クルーが遅れるっていうから暇潰してたの」
哀「ボンネットに広げてたのはそれだったのね」
灰原「だいたい、私がやった証拠はないはずよ」
目暮「しかしですね、この中で地区宅さんと接点があるのはあなただけなんですよ?」
高木「警部!灰原さんの車から>>63がでました!」
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:28:55.10 ID:pgOx1+4UO
ホウ酸だんご
64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:33:26.81 ID:fWW6Et/y0
目暮「ホウ酸だんご…どういうことですか灰原さん」
哀(どうも落ち着かないわね……」
灰原「撮影で使うのよ。大体、あの人は刺し殺されたんでしょ!?」
灰原「こんな茶番してないでさっさと犯人を捜しなさいよ!!」
コナン「あれれー?この車の助手席、>>65だよ?」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:34:21.59 ID:Jj476a4M0
バイブがついてる
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:37:57.10 ID:fWW6Et/y0
目暮「バイブ?」
コナン「ほら、このカバーをめくると座席の下に」
目暮「これも撮影で?」
灰原「そうよ。運転席じゃないんでから良いでしょ」
コナン「でもなにか変だよこれ。だって>>68」
68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:38:20.31 ID:eyQltnUZ0
だってなんだもん
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:44:30.03 ID:fWW6Et/y0
コナン「だってなんだもん 」
目暮「……それで、どこがおかしいのかねコナン君?」
コナン「これ完全に座席に埋まってるよ?これじゃ使えないよね?」
灰原「取り付けのときに寸法を間違ったのよ。悪い?」
高木「というかなんでコナン君がそんなこと……」
コナン「あ……ハワイで親父に…あははは」
コナン「でもさ、いくら寸法を間違ってもこんな短いバイブは使わないよね」
コナン「本当は他の何かがあってそれがなくなったから代わりに付けたんじゃない?」
コナン「たとえば>>71とか」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:45:45.85 ID:v62yNCnC0
亀山くん
73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:50:18.72 ID:fWW6Et/y0
コナン「亀山くんとか」
右京「亀山?」
目暮「どうされました?」
右京「いえ、知り合いに亀山というのがおりまして」
コナン「亀山くんってAV撮影でよく使われる>>74する道具だよね」
コナン「大きさもこの穴から丁度先が出るくらいのはず」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:51:32.94 ID:eyQltnUZ0
ちょっとスベスベ
76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:57:32.04 ID:fWW6Et/y0
コナン「ちょっとスベスベする道具だよね」
灰原「そ、そうよ壊れちゃったからとりあえず代えておいたの」
コナン「灰原さんが使って?」
灰原「だからなによ?そりゃちょっと無茶な使い方したけど、あの手の道具にしては持った方よ」
コナン「その壊れた亀山くんって今はどこにあるの?」
灰原「>>77だけど、それがどうかしたの?」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 02:57:59.07 ID:AaO1rhtI0
後ろ
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:03:09.99 ID:fWW6Et/y0
コナン「後ろ?」
灰原「トランクの中よ」
コナン「壊れてるのに捨てないんだ。それか壊れたのはつい最近とか?」
灰原「関係ないでしょそんなの」
目暮「答えてください」
灰原「……撮影に来る途中よ。だから何?」
コナン「>>82」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:04:36.00 ID:v62yNCnC0
右京さんの話も聴きたい
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:08:59.54 ID:fWW6Et/y0
コナン「右京さんの話も聞きたいかな」
右京「私ですか?……そうですねぇ亀山くんが壊れたのは使用中ですか?」
灰原「だからなに?」
右京「ちなみにあなたの亀山くんはどのように使うのですか?」
灰原「>>86よ」
86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:11:38.12 ID:v62yNCnC0
取り調べぷれい
90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:18:38.56 ID:fWW6Et/y0
灰原「取り調べプレイよ」
右京「それは興味がありますね」
灰原「へぇ〜おじさんも好きなんだ、こういうの」
右京「ええ。私の場合はそれが日常ですから。そういえば、先ほど無茶な使い方をしたと聞きましたが」
灰原「簡単な改造よ。車のバッテリーから直接電源引くの。正規品の何倍も激しいんだから」
右京「あの亀山くんが何倍も……困りますねぇそれは」
灰原「ま、感電とか危ないから椅子にしっかり固定しないと使えないんだけどね」
灰原「こんどおじさんも使ってみる?」
右京「そうですねぇ……私は>>91」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:22:10.49 ID:Uqx5up320
SMプレイの方が好きです
92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:28:18.93 ID:fWW6Et/y0
右京「そうですねぇ……私はSMプレイの方が好きですね」
灰原「私、こう見えてMなんだ。おじさんは?」
右京「…S、です」
灰原「それじゃあ相性ばっちりじゃん!おじさん結構イケメンだし今度一緒しようよ!」
右京「どうせなら今からでもいいですよ」
灰原「え?」
右京「少し虐めさせてください」
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:29:34.77 ID:fWW6Et/y0
右京「先ほどあなたは、ここに来る途中で亀山くんが壊れたとおっしゃいましたね」
右京「助手席に固定されている亀山くんが。では運転していたのは誰ですか?」
灰原「……撮影のクルーが」
右京「おや、クルーの皆さんは遅れてくるのではありませんでしたか?」
97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:35:03.43 ID:fWW6Et/y0
灰原「分かったわよ!確かに一緒に来たわ!撮影が見てみたいって」
灰原「でもクルーが遅れることになってあの人、1人で散歩に行ったのよ!」
右京「夜の9時にですか?」
灰原「あの人、私の仕事のことを知ったばかりで落ち着かなかったみだいだし」
灰原「しばらくしたら心配になって探しに行ったわよ、車で」
99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:41:00.65 ID:fWW6Et/y0
灰原「すぐにあの人を見つけて、乗せようと思ったけど、やっぱりこれからの関係をどうするか考えたいって言われて」
右京「それでカッとなって……」
灰原「違うわよ!頭を冷やしたいからってそのまま歩いていったわ」
灰原「だから私はUターンしてコンビニに戻ったの」
灰原「そ、そうだわ!その時見たの!バックミラーであの人を見てたら、男が近づいてきて…」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:44:30.55 ID:fWW6Et/y0
灰原「あの人をカッターで刺したの!」
右京「その男が犯人だと」
灰原「そうよ!あれは……そこに居る外人の男よ!間違いないわ!」
アンドレ「ええ!?私ですか…?」
右京「つまり、あなたは地区宅さんと別れ、Uターンして戻ろうとしたときに、カッターで地区宅さんをさす彼を見たと」
灰原「だからそうだって言ってるでしょ!」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:51:39.33 ID:fWW6Et/y0
灰原「さっさとその男を逮捕しなさいよ!!」
コナン「わぁーパトカーだ!カッコイイ!!」
目暮「こら、降りなさい!」
コナン「あれれー。パトカーのバックミラー、真っ暗で何も見えないよ?」
灰原「え?」
右京「街灯のない山道です。肉眼でも見にくいのに、AVに使う車両のスモークウィンドウ越し、しかもミラーで見たら尚更真っ暗になります」
右京「なぜ、あなたにはアンドレさんと分かったのですか?」
灰原「そ、それは……」
右京「しかもあなたは凶器をカッターナイフと断言した。この場にいる人間どころか、読者にすら提示していない凶器の詳細」
右京「これを知っているのは犯人いがいあり得ません」
103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/14(月) 03:55:46.23 ID:fWW6Et/y0
灰原「……だって…あの人が別れようとするから」
灰原「殺すつもりじゃなかったのよ!ちょっと脅かそうとしたら勢い余って……」
目暮「続きは署の方で」
右京「私もご一緒してよろしいですか?」
目暮「いえ、それは…」
右京「私、警視庁特命係の杉下右京と申します」
右京「なにぶん、取り調べプレイが趣味なものでして」
おわり