7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 21:28:56.13 ID:kg00Lqis0
ハルヒ「はぁ!? なっ、何バカいってんのよ!!」
キョン「なぁ良いだろハルヒ……。お前の声を聞きながらしたいんだよ」
ハルヒ「良いワケないでしょ!! このエロキョン! バカキョン!」
キョン「ああ……いいぞ、ハルヒ……もっと罵ってくれ……」
ハルヒ「あ、あんたねぇえ! なにしてんのよ! ふざけないでよ!」
キョン「いい……いいぞハルヒ……う、ぐっ……」
ハルヒ「……!!! あんたなんか……古泉くんにでも電話すればいいのよ!!!」
キョン「っなんですとー!? ……っう」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 21:36:39.71 ID:kg00Lqis0
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……」
ハルヒ「……ねぇ、聞きたくないんだけど。あんたもしかして、今……」
キョン「ああ……俺も聞かれたくないな……」
ハルヒ「……キョ、キョンが悪いんだからねっ! 変な電話かけてくるからっ!」
キョン「……しょうがないだろ。お前の声が聞きたかったんだから」
ハルヒ「〜〜!! 信じらんない! この変態! ドスケベ!」
キョン「……ああ、さっきの忌まわしき記憶が塗り替えられそうだ……」
ハルヒ「あっ、あんたねぇ!! またやってんの!?」
キョン「……古泉でフィニッシュとかどんな悪夢だ」
ハルヒ「…………ごめん」
キョン「悪いと少しでも思うなら、もっと声聞かせてくれよ」
ハルヒ「……ほんっとにバカなんだから……」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 21:44:10.89 ID:kg00Lqis0
キョン「それは手伝ってくれるって事で良いのか?」
ハルヒ「はぁ!? 手伝うってなにを!? 頭おかしいんじゃない!!」
キョン「何って……わかってんだろ? 最初に言ったよな?」
ハルヒ「知らない知らない! バカキョン!! アホキョン!!」
キョン「はは、元気だなハルヒは……」
ハルヒ「何嬉しそうに言ってんのよ……。あんたMなの?」
キョン「さてな。……お前の声を聞きながらなら、どっちでも良いのかもしれんな、ん……」
ハルヒ「……ねぇ、もしかして、ほんとに……してるの?」
キョン「なんだよ……気になるのか?」
ハルヒ「そ、そんな事無いんだから! 誤解しないでよ!!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 21:53:12.57 ID:kg00Lqis0
キョン「気にならないと言う割には……電話切らないよな、お前」
ハルヒ「っ! しょ、しょうがないでしょ! 手のかかる雑用係が変な電話かけてくるんだから……」
キョン「変な電話? どんなだよ」
ハルヒ「はぁ!? 何でそんなの聞いてくるのよ! 自分で言ってもう忘れたの!」
キョン「ああ、俺の頭は容量が少なくてな」
ハルヒ「ばっかみたい……」
キョン「だからさ、カシコイ団長さんに教えて貰おうかってな」
ハルヒ「……しんじらんない」
キョン「俺は何をするためにお前の声が聞きたかったんだっけな?」
キョン「なぁ。……教えてくれよハルヒ」
ハルヒ「…………」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 21:57:07.03 ID:kg00Lqis0
ハルヒ「一回したら……男は暫く賢者になるって聞いたわ」
キョン「……ん? ああ、まぁ言いたい事はわかる」
ハルヒ「……その……さっき、してたんじゃ……ないの? まだ……するの?」
キョン「お前が話しててくれたら、な」
ハルヒ「…………」
キョン「それとも、だ。……一緒にする、か?」
ハルヒ「なっ……!!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 22:12:20.00 ID:kg00Lqis0
ハルヒ「何を一緒にするっていうのよ!! この変態! ド変態!!!」
キョン「そういうけどさ、お前も興味あるんだろ?」
ハルヒ「ないわよ! あるわけないじゃない!!」
キョン「まぁ、ハルヒが興味ないなら無理んとは言わんさ」
キョン「俺は勝手にやるから、そのまま喋っててくれよ」
ハルヒ「……なによそれ……最低……」
キョン「ほら、そこで黙らない。今からハルヒの声でオナニーするんだからさ」
ハルヒ「は、はっきり言わないでよ! エロキョン!!」
ハルヒ「それに……ついさっき忘れたとか言ったのは何なのよ……」
キョン「はは、お前の口から聞いてみたくなってな」
ハルヒ「……ヘンタイ」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 22:17:11.55 ID:kg00Lqis0
キョン「ああ……俺はお前の声を聞いてるとおかしくなるんだよ」
ハルヒ「…………」
キョン「黙るなって。……ああ、まぁ黙ってても良いけどな」
ハルヒ「……さっきから言ってることおかしくない?」
キョン「かもな。でさ、お前も俺と同じようにしてくれないか?」
ハルヒ「はぁ!?」
キョン「俺と同じように……電話しながら触ってみてくれよ」
ハルヒ「……何言ってんのよ……」
キョン「喋りたくないんだろ? 黙ってたら何してるかなんてわからんさ」
ハルヒ「……だ、だって……」
キョン「一緒にしてると思えば……そんなに恥ずかしくないだろ?」
ハルヒ「……何それ……。……恥ずかしいに決まってんじゃない……」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 22:28:57.37 ID:kg00Lqis0
キョン「顔見えないし、黙ってりゃわからないって。……な?」
ハルヒ「無茶言わないでよ……」
キョン「……まぁ良いだろ。な?」
ハルヒ「…………サイテー……」
キョン「……」
ハルヒ「……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 22:29:44.05 ID:kg00Lqis0
キョン「……」
ハルヒ「……」
キョン「……なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「ひゃ……! な、何よ!?」
キョン「ちょっとした確認だ。今どこ触ってた?」
ハルヒ「!? なっ、なんでそんな事聞くのよ!」
キョン「そのほうがお互いに良いだろ? 教えてくれよ」
ハルヒ「…………秘密」
キョン「はは、じゃあ……そうだな。ちょっと想像してみてくれ」
ハルヒ「……何をよ……」
キョン「今お前の体に触れてるその手が、俺のだったら、ってな」
ハルヒ「…………」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/11(金) 22:51:34.67 ID:kg00Lqis0
両想いのつもりで書いてたけど
実はドン引きってのも捨てがたくなってしまった……困った
まぁどちらにしろ所要でちょいと席外します
他に書きたい人がいたらどうぞ