1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 00:47:41.14 ID:UVjjm3R/0
少し前に、「AKB0048」という、実在の同名アイドルを題材にしたマンガが流行っていました。
うちの息子(40歳、海賊)も、「知恵理たんハァハァ」と一生懸命見ています。
だいぶ前に終わったのに、ビデオ屋などに行くと、根強い人気を持っているとのこと。
このマンガは、赤い髪の女の子がいきなり「私はAKB0048が大好きだ!」と故郷を捨ててテロ組織に入ります。
私はふと、かつて若者が「赤紙」1枚で無理やり兵隊に取られた過去を思い出しました。
そんな時代はもういやです。スタッフの皆さんには、戦争で亡くなった方はいないのでしょうか。
平和を愛する人間らしい気持ちはないのですか!ただしヴェイガンは殲滅すべきです!
また、「殺傷行為は禁止」と言って、悪役と戦う前に念をおすシーンがありますが、
侵略戦争はいつも「優れた人間を残し、戦争のない世界を構築する」といったきれい事のもとに行なわれるのです。
このマンガが、軍国主義を扇動している危険なマンガに見えるのは、私だけでしょうか。
私には、テレビをつけると映ってくる、この小さな女の子たちの歌声が
若者を戦争へと駆り立てる軍靴の足音に聞こえてなりません。
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 00:50:13.16 ID:UVjjm3R/0
フリット「送信、と……」ポチッ
アセム「何を物騒な事を書いているんだい、父さん」
フリット「近頃、お前がどうなってしまうのかと考えると不安でな」
アセム「父さんも心配性だなあ」
フリット「…と言いつつ手に持っているその袋は何だ」
アセム「これかい? AKB0048のCDだよ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 00:52:47.19 ID:UVjjm3R/0
フリット「また無駄遣いしおって……」
アセム「無駄なもんか。一枚しか買ってないんだ」
フリット「一枚あれば充分だろう、そんなもの」
アセム「まぁそう言わずに、父さんも聴いてみたらいいよ。ここでかけてみよう」
フリット「司令室の設備をそんなことに使うな!」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 00:55:50.71 ID:UVjjm3R/0
・
・
・
フリット「……悪くないな」
アセム「だろう?」
フリット「うむ、思えばゆっくりと歌に耳を傾けたことなど、もう長らくなかったな」
アセム「気に入ったなら、今度秋葉星の劇場へ行ってみよう」
フリット「なんだそれは? コンサートというヤツか?」
アセム「ああ。直に見るパフォーマンスは素晴らしいぜ。俺たちも声援を送ったりして盛り上げるんだ」
フリット「ううむ…… しかし、そこまで行くとなるとな」
アセム「まぁ、なかなか行けるものじゃないからな。競争が激しいんだ」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 00:59:47.03 ID:UVjjm3R/0
——ラ・グラミス——
ゼハート「……」
フラム「……」
ゼハート「これは……?」
フラム(バレた)
ゼハート「見た事があるぞ。地球のアイドルか」
フラム「はい。AKB0048です」
ゼハート「近頃よく聞くな… 先日もセカンドムーンに乱入したとか」
フラム「ヴェイガンにもファンは多いですからね」
ゼハート「まったく、軍に余計な仕事を増やして……」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:02:54.50 ID:UVjjm3R/0
ガラッ
アセム「おいゼハート! 入るぞ!」
ゼハート「何をしに来た!」
アセム「俺たち、今度00の握手会に行くんだ」
ゼハート「……またわたしを勝手に人数に入れるつもりか?」
アセム「違うよ。今度は父さんと行くんだ」
フラム「アスノ総司令が……」
フラム(いい年してこの爺さんは)
フリット「どうした、悪いか?」
フラム「い、いいえ何も!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:07:45.07 ID:UVjjm3R/0
アセム「そこで少し練習させてやってくれないか」
ゼハート「どうする気だ?」
アセム「そこのフラム・ナラを握手の練習相手としてスカウトしに来たんだ」
フラム「私ですか!?」
フリット「コスチュームはこちらで用意する。他に適任がいないのだ」
ゼハート「そんな理由で貴重な人員を貸し出せるか! ディーヴァの艦長にでも頼め!」
アセム「前に別件で揉めた時にセクハラで訴えられそうになってな」
フリット「艦長としての彼女の成長ぶりを確かめようとしただけなのだがな……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:10:38.89 ID:UVjjm3R/0
フラム「あんたらそんなことしてたんですか」
フリット「どうも記録に残したのがまずかったようだ」
アセム「多少アングルにこだわったくらいでなぁ。これだから正規軍はカタくて困るよ」
ゼハート「残念ながらウチも正規軍なんだ。わかったら帰れ」
ジラード「いいじゃねぇの。やってあげなよ」
フラム「来なくていいから!」
ジラード「そんなこと言っちゃっていいの? ホントはやりたいくせに〜」
ゼハート「なん… だと……?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:15:30.36 ID:UVjjm3R/0
フラム「ふざけないでよ! そんなのやりたいわけ…」
アセム「ここは衝動に素直になろうよ!」
フリット「『大声ダイアモンド』か… 確かツンドラスターで歌っていたな」
フラム「ランカスターです!」
アセム「詳しいじゃないか」
フラム(…しまった……)
ジラード「え、何今の?」
アセム「というわけだ。問題ないな?」
ゼハート「どういうわけだ……」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:19:45.26 ID:UVjjm3R/0
フリット「時間がない。許可を得た所で早速始めよう」
フラム「今からやるんですか!?」
アセム「今回は初心者もいるので空いてる研究生のレーンに並ぶつもりだ。好きなコスチュームを選んでくれ」
ジラード「こんなにあるのか……」
ゼハート「どれも一緒ではないか」
アセム「よく見ろ。一人ずつ微妙に違うんだ」
フラム「どれにしよう…」
ジラード「どれ着てもかわいいんじゃない? テキトーに選びなよ」
フラム「そ、そうかな///」
ジラード(冷やかしてもスルーかよ! こりゃ完全にノッてるわ……)
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:23:29.45 ID:UVjjm3R/0
——握手会 会場——
アセム「もうすぐ俺たちの順番が来るぞ。用意はいいな、父さん?」
フリット「ああ。しかし研究生のレーンも意外と混んでいるようだな」
アセム「ランカスターのお披露目公演が好評だったんだ。だが勿論、俺はその前から応援していた」
フリット「よく目を付けたな……」
アセム「おっと、俺の番だ! では先に行くよ!」
ガラッ
知恵理「あら、いつもの海賊さん」
アセム「覚えていてくれたんだね。実は今日は…」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:27:09.07 ID:UVjjm3R/0
カッ!
ドオゥッ!!
フリット「アセム! なんだ今の爆発は!?」
アセム「DESの空挺部隊だ! このタイミングで来るとはな」
知恵理「お二人とも、早く避難してください!」
フリット「すると握手会は……」
美森「ここは危ないですわ。どうぞこちらへ」
楚方「じいちゃん、一人で行ける? セリーに乗せてあげよっか?」
フリット「いや、いい…… それよりも、アセムよ」
アセム「ああ… よりにもよっていいところで来てくれたぜ」
フリット「DGTOの過激派か、粛正委員会とビシディアンを敵に回すとは命知らずめ!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:31:00.55 ID:UVjjm3R/0
凪沙「あの人本物の海賊だったの!?」
知恵理「私も知らなかったわ……」
彼方「物騒なこと言ってるね。楚方、知恵理! 二人を連れて行って!」
フリット「な、何をする!?」
ガシッ
楚方「もうボケちゃった? 危ないから逃げるって言ったでしょ!」
フリット「私はまだ64だ!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:34:06.33 ID:UVjjm3R/0
アセム「父さん、ここは彼女たちの言う通りにしよう」
フリット「しかし我々も戦わなくては……」
アセム「正直言うと、そんな理由で知恵理ちゃんのセリーに乗るチャンスを逃すわけにはいかない!」
フリット「ならば仕方ないな」
知恵理(何なのこの人たち……)
楚方「つかまっててね。飛ばすよ〜!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:36:39.87 ID:UVjjm3R/0
フリット(しかしこの乗物、セリーと呼んでいたか)
フリット(……嫌なものを思い出すな……)
楚方「よいしょ、っと。じいちゃん降りていいよ〜」
フリット「わたしはフリット・アスノ」
楚方「そなたはそなただよ!」
フリット「フリットと呼んでくれないか?」
楚方「…フリットじいちゃん?」
フリット「じいちゃんはいらん。それと、もっと思い詰めた感じで頼む」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:39:00.95 ID:UVjjm3R/0
楚方「フリット!」
フリット「おおおいい調子だ! 次は『ダメ!』と」
楚方「ダメェッ!!」
知恵理「……あの人たち、何してるんですか」
アセム「老い先短いとああなるのさ。父さん! そろそろ応戦するぞ!」
知恵理「ちょっと待って! いくら相手がDESでも殺してはいけないのよ」
フリット「近頃、孫にもよくそう言われてなぁ……」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:42:40.63 ID:UVjjm3R/0
——ディーヴァ——
フリット「艦長! キオはいるか!?」
ナトーラ「キオくん、総司令が呼んでるけど…」
キオ「どうしたの、じいちゃん?」
フリット「握手会の会場が占拠された。AGE-FXで出撃してくれ」
ナトーラ「DGTOにそんな戦力が!?」
フリット「いや、違うのだ」
アセム「俺たちがうっかり殺してしまいそうになったら止めに入ってほしい」
キオ「二人とも! もう握手会なんてやめようよ!」
ナトーラ「くだらないことしてないで早く帰って来なさい!」
フリット「艦長、立派になったのぅ……」
アセム「しかしまだまだ油断は禁物だ。引き続き俺たちが見守らなくては」
ナトーラ「いい加減訴えるぞアンタら」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:46:59.76 ID:UVjjm3R/0
——秋葉星——
知恵理「ビシディアンって調べてみたんだけど」
凪沙「どうだったの?」
知恵理「やっぱり本物みたい…… あと楚方が相手してた人も」
彼方「どれ… フリット・アスノ。連邦軍総司令官? この人が?」
楚方「おおう、あのじいちゃんだ! えらいの?」
美森「いろんな人が来てるものですわね……」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:49:22.19 ID:UVjjm3R/0
ツバサ「そのフリット・アスノからメールが来ているんだけど、あなたたち何かしたの?」
楚方「そなたね、モノマネしてあげたよ!」
彼方「メールにはなんて?」
ツバサ「お孫さんを78期研究生に入れてほしいとのことだったわ」
知恵理「まさか承諾するんですか!? 絶対ロクなこと考えてないのに」
ツバサ「正規のルートでオーディションを受けてもらうわ。後は実力次第ね」
知恵理(大丈夫かな…)
彼方(ツバサさん、変なところで甘いからなぁ……)
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:53:32.42 ID:UVjjm3R/0
——ディーヴァ——
フリット「いいアイデアだと思ったのだが、78期生はまだ募集していないようだ」
アセム「キオを送り込めば俺たちも関係者になれたのにな」
キオ「やめてよ! どうしてぼくがアイドルになんてなるの!」
フラム「キオくん、受かったら私も関係者席に呼んでね!」
ゼハート「そもそも、男でもオーディションを受けられるんだろうか……」
フリット「……するどい指摘だな」
キオ「そうだよ! もう諦めてよ!」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 01:56:59.65 ID:UVjjm3R/0
フラム「でも地球のマンガだと、女の子たちの中に女装した男の子が一人だけとかよくあるじゃない。あれ実際はどうなの?」
アセム「周り中女の子だらけとか三日もたずに発狂するだろ」
ゼハート「お前たち、キオをその状況へ追い込んで平気なのか?」
アセム「……」
フリット「多少気が引けるものを感じないではないな」
アセム「父さんはいつもそうだ!」
フリット「何だとアセム! 貴様、裏切る気か!」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:01:09.60 ID:UVjjm3R/0
フラム「あの、いっそ私が78期に……」
ポンッ
フラム「ゼハート様?」
ゼハート「……帰るぞ」
フラム「でも」
フリット「大体な、最初に提案したのはお前だろう!」
アセム「まぁ、暑い日だったからな」
フリット「ここへ来てわけのわからんことを言うな!」
フラム「…帰りましょうか」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:06:20.95 ID:UVjjm3R/0
—— ゾディアック・コーポレーション ——
マックス(知恵理パパン)「ビデオメッセージ? 誰からだ」
マックス「再生してみるか」ポチッ
アセム『この映像を見ているというこは、何重ものプロテクトを解除できたってことだな?』
マックス「何を言っているんだこの男は……」
アセム『合格だ。おめでとうお義父さん』
マックス「やめろ! わたしをそんな風に呼ぶな!」バギャッ!!
マックス「ふぅ……」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:08:18.36 ID:UVjjm3R/0
——秋葉星——
楚方「ちえり〜! メール来てるよ〜!」
知恵理「ありがとう。あ、あの人からだ」
凪沙(知恵理のパパから?)
知恵理「うわぁ……」
凪沙(聞いていいのかな…… でも触れちゃいけないような)
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:11:54.79 ID:UVjjm3R/0
楚方「パパなんて?」
凪沙(行った!?)
知恵理「あの変態海賊、ゾディアックに圧力かけてるみたい。DESの装備品を供給させないつもりじゃないかって」
彼方「いいじゃない。やってもらおうよ」
知恵理「その後が怖いんですけど」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:15:28.21 ID:UVjjm3R/0
——ディーヴァ——
アセム「……知恵理ちゃんに恩を売ろうと思ったが、その前にビシディアンの財政が破綻しそうだ」
フリット「金なら粛正委員会から貸せるが、金利は高いぞ」
アセム「やめよう。AKBにハマって闇金に手を出すなんてシャレにならん」
フリット「生々しい話になってきそうだしな」
キオ「父さんたち、まだやってたの?」
アセム「キオ…… お前がお前の戦い方を見つけたような、父さんもだな」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:18:17.50 ID:UVjjm3R/0
フシュー
ウェンディ「キオ〜! ユノアさんが呼んで… あれ、誰がいるの?」
フリット&アセム「!!!」
ウェンディ「キャァッ!! あ、す、すみません大声出しちゃって…」
フリット「ウェンディ・ハーツ……」
ウェンディ「は、はい」
ウェンディ(困ったなぁ。この人たち、ちゃんと話した事ないから苦手なんだよね)
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:20:30.16 ID:UVjjm3R/0
アセム「君、歌は得意かい?」
ウェンディ「ええと……」
キオ「ウェンデイに変なことさせないでよ!」
アセム「そうだな…… すまない、ウェンディ」
アセム(やっぱりこの子じゃ無理そうか。本編でも存在感なくて忘れていたくらいだしな)
ウェンディ「いいえ…」
ウェンディ(なんだろう、とてもヒドいことを考えられてる気がする……)
フリット「地道にファンとして活動するしかなさそうだな。次の握手会はいつだ?」
アセム「研究生が出てくるのは来月だな」
フリット「ではそれまで過去の握手会の映像でも見ながらイメージトレーニングにはげむとしよう」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:22:51.19 ID:UVjjm3R/0
—— 一ヶ月後 ——
ナトーラ「近頃、あの変態コンビがおとなしいようね」
セリック「トレーニングルームにこもっているようだ」
ナトーラ「今度は何をしてるのかしら」
オブライト「操縦シミュレーションに没頭しているようだが、俺たちのモビルスーツとは機種が違うんだ」
ナトーラ「そのまま静かにしててくれると助かるけど……」
フシュー
キオ「艦長! テレビつけて! 大変なんです!」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:24:59.64 ID:UVjjm3R/0
ポチッ
『本日、霞ヶ星の高等裁判所へLASに乗った二人組の男が乱入する事件が発生しました』
ナトーラ「……」
『男は「二回連続で握手会を邪魔された。スーパーパイロットをなめるな」などと意味のわからない供述をしており』
ナトーラ「キオくん」
キオ「はい」
ナトーラ「私たちはニュースなんて見ていなかった、という筋書きでいいかしら」
キオ「……はい」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:29:19.06 ID:UVjjm3R/0
——ラ・グラミス——
ゼハート「わたしが身元引受人に? ふざけるな! それこそディーヴァの艦長にでも頼め!」
ジラード「行ってやりなよ。昔の友達なんでしょ?」
ゼハート「そうやって甘やかすからつけあがるんだ。あの男は」
フラム「でも、もうすぐnext stageが始まっちゃいますよ。それまでにあの人たちどかしておかないと」
ゼハート「それもそうだな。仕方ない。今回ばかりは行ってやるか……」
フラム「いずれスーパーロボット大戦で一緒になるから、仲良くしておかないとね」
ジラード「あの子たち参戦するのかな」
ゼハート(その前に我々ガンダムAGEも出られるんだろうか……)
ACEとかに出そうな気がするけど完
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:35:17.40 ID:UVjjm3R/0
早くスパロボでAGE使いたい
後期OPにあった、主人公だった頃の三人が揃うのを再現してくれたら胸が熱くなるな
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/05(土) 02:50:34.88 ID:UVjjm3R/0
0048も二期が楽しみで仕方ない