8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:02:07.85 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「君が好きなのはシンジ君だろう?」
アスカ「だって……元旦なのよ?」
カヲル「それがどうかしたのかい」
アスカ「今日一日くらい、製作者の都合も、オタクの願望も無視したっていいじゃない!」
カヲル「……」
アスカ「シンジとあんたと並べて、シンジ選ぶ女なんていないわよ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:05:24.23 ID:Z3tq4l2E0
アスカ「SSでも、シンジにデレデレデレデレさせられるばっかりで。もううんざり!」
カヲル「君も大変なんだね。でも、シンジ君を悪く言うのは感心しないな」
アスカ「あ。ご、ごめんなさい。嫌いにならないで! カヲル」
カヲル「嫌いになりはしないよ」
アスカ「良かった……」ホッ
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:21:38.94 ID:Z3tq4l2E0
アスカ「私のこと、本当に嫌いじゃない?」
カヲル「うん」
アスカ「じゃあ、好き?」
カヲル「すまないが、特に好意があるわけでもない」
アスカ「そう……でももう、それでもいいわ。ねぇお願い、カヲル」
ぎゅっ
アスカ「好きじゃなくても、気まぐれでも、玩具でもなんでもいいから。わ、私のこと……」
カヲル「君はもっと、自尊心の強いリリンだと思ってたよ」
アスカ「シンジ相手じゃ、演技でもプライド捨てたくなかっただけ」
アスカ「本気で好きな人に抱いてもらえるんだったら、プライドなんてどうだっていいの」
カヲル「……」
アスカ「はぁ…綺麗な顔。素敵ぃ」
カヲル「分かったよ。リリンにとっては特別な日だからね。願いを叶えてあげる」
アスカ「!!!」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:34:51.07 ID:Z3tq4l2E0
ずちゅっ
アスカ「あっひ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」ビクビク
カヲル「大丈夫かい?」
アスカ「い……いれひゃだけでぇ、イっちゃっひゃあ……」
カヲル「やはり、リリンには僕との性交は耐えられないかも知れない。ここでやめておこう」
アスカ「イヤぁぁぁ! 耐えられなくれもいいからぁっ、壊れてもいいからぁっ続けへえ!!」
カヲル「……」
アスカ「おねがぁい、おねがいっおねがいカヲルぅ、おかしてええ!」
ずるるっ
アスカ「あああっああ〜〜〜〜!」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:38:51.20 ID:Z3tq4l2E0
アスカ「」ピクピクピク
カヲル「ふぅ。これで満足して、明日からはまたシンジ君と仲良くしてくれるといいけど」
ピーンポーン
カヲル「また来客か。珍しいな」
レイ「……」
カヲル「綾波レイ。どうしたんだい?」
レイ「お正月……だから」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 01:50:37.04 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「上がって……いや、少し待っていて」
レイ「?」
トタトタ
アスカ「」
カヲル「まだ起きていないか。さて、どうしようかな」
レイ「やはり、弐号機パイロットも来ていたのね」
カヲル「!」
カヲル「待っていてと言ったのに」
レイ「ごめんなさい。でも、想像がついていたから」
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:00:10.72 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「まぁ、見たものは仕方ない。それで君は、なにをしに来たんだい?」
レイ「こ……これ……」スルッ
カヲル「仮にも僕は男性だ。自分からスカートを持ち上げて見せるのははしたないよ。綾波レイ」
ぽた…ぽた…
カヲル「それにしてもヒドい有様だね。床が汚れてしまう」
レイ「い、いつも、こうなるの。あなたのこと、考えていると……」
カヲル「……」
レイ「このままじゃ私、気が狂ってしまう」
カヲル「君を狂わせないために、僕になにを望むの?」
レイ「…………セックス、して。お願い」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:05:53.32 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「不思議だね。君も、そこに転がっている―――」
アスカ「」
カヲル「彼女のように、シンジ君を慕っているものと思っていたけど」
レイ「1月1日は、特別だから」
カヲル「?」
レイ「この24時間だけは、脚本から開放されて、本当にしたいことができるの」
カヲル「本当にしたかったこと。それが僕に犯されることなのかい?」
レイ「……」コク!コク!
カヲル「一人の相手をした以上、次も断りづらい……仕方ないか」
レイ「お願い、お願い」
カヲル「ああ。いいよ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:16:38.09 ID:Z3tq4l2E0
ぎゅっ
レイ「あっ」ビクン
カヲル「まだ抱きしめただけだよ」
レイ「ハァ、ハァ。キス……ください。フィフス……」
カヲル「ん……チュッ」
ちゅぱ、れろっ
レイ「〜〜〜〜ッッ」ビクッビクッ
レイ「……ふぁ……はぁぁ」
カヲル「平気かい? キスで立てなくなるようでは、この先は身体が保たない」
レイ「もたなくて……構わないの。ああ、もっと、もっと、シテ……」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:20:34.45 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「あっちを向いて、四つん這いになってごらん」
レイ「は、はい」
カヲル「そう……じゃ、始めるよ」
ぐぬ…ずぶぶっ
レイ「いヒィ!」
ずぷぷぷっ
レイ「ああッ! あ、ぁぁぁ〜〜〜〜〜〜!!!」ガクガク
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:24:23.80 ID:Z3tq4l2E0
ずちゅっずちゅっずちゅっ
カヲル「く…っ」
レイ「ひぅィィいい! ンはへああっあっあああっっ!!」
カヲル「驚いたよ。君も、こんな大きな声が出せるんだね」
レイ「ンふぁはっああァァ、イ、いぃぃ! きもひぃ、ぎもひぃぃい!!」
レイ「ああああ゛あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜〜!!!!」ビクビクビク
アスカ「ん……う」ムクッ
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:36:18.14 ID:Z3tq4l2E0
レイ「あ……あ、し、ぁわせへぇ……」
どさっ
アスカ「ファースト―――!」
カヲル「やあ。ちょうど起きたんだね」
アスカ「……来て、抱かれたんだ。カヲルに。私と同じで、シンジじゃ我慢できなくて……」
アスカ「く……ぅ」ズル…
カヲル「まだ立てないんだね。それで、這って来てどうするんだい?」
アスカ「……」ズル、ズル
カヲル「言っておくけど、君に僕や彼女を責めることのできる正当な理由はないよ」
アスカ「ハァ、ハァ」ズル、ズル
カヲル「……」
アスカ「……」
じゅるっ
アスカ「んむ、ンチュ、ぷふぁ、ンン、はぁ、カヲル、カヲルぅぅ」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:41:52.62 ID:Z3tq4l2E0
その頃
シンジ「やっとおせち出来た! 大晦日のうちに終わらせたかったのに、もう2時40分か……」
シンジ「ふぁ〜。でも一応間に合って良かった」
シンジ「……これで寝坊したら朝に用意できなくなっちゃうよな。すぐ寝なくちゃ!」
シンジ「ミサトさん、アスカ、ペンペン、おやすみなさい」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 02:53:19.23 ID:Z3tq4l2E0
アスカ「れろれろ、りゅぷ、ちゅプるっ、ンン」
カヲル「夢中だね。そんなに美味しいものとも思えないけど」
アスカ「おぃひぃ、おいひいのぉ、カヲルのおひんひンン……ちゅぱチュプ、んぷぁ」
カヲル「……彼女のことはいいのかい?」
アスカ「らって、らってぇ……んちゅぅっんちゅぅっ、女がカヲルに抱かれに、くるの、仕方ない……ちゅぅぅ」
アスカ「ハァ、ハァ。他の女何人としたっていいから……また、また私にも、これちょうだい……くださぁい」
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:03:09.77 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「……本当に君は、プライドを失っているんだね」
アスカ「それは……カ、カヲルの魅力が、女にとって強烈すぎるせいよ」
カヲル「僕のせい?」
アスカ「違うの! 責めてるんじゃないの!……好きなの」
アスカ「カヲルに抱いてもらえるなら、プライドも、尊厳も、理性も品性も、エヴァもママも加持さんもシンジもいらない!」
カヲル「……」
アスカ「……最初は抵抗しようとしたけど。私の心も身体も、あなたの魅力に完全に負けちゃったの。だ、だ、だからぁ」
カヲル「また欲しいんだね」
アスカ「欲しいの! 犯して、犯して、犯してっ! カヲルの精子私の身体中に欲しいのぉぉ!!」
カヲル「はぁ……なら、面倒だから綾波レイも起こしてくれないか」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:12:15.32 ID:Z3tq4l2E0
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ
アスカ「んぃぃひああああっ、しゅごっ!イヒィィぃああああ〜〜〜!!」
レイ「私っ私にもっおねがいします!」
ずちゅッ
レイ「あ゛! あ゛あ゛ーーーーーー!!」
ズチュッズチュッズチュ
レイ「イっ! んへあはッ! あああァァ!」
アスカ「ああ、幸せ、ああ、カヲルぅカヲルぅぅぅ」
ズプッ!
アスカ・レイ「「あっあぁぁあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜♥♥♥」」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:14:48.02 ID:Z3tq4l2E0
…
カヲル「身支度は済んだ?」
アスカ「できたけど……」
レイ「……帰りたくないわ」
カヲル「そうはいかないさ。そろそろ帰らないと、夜が明けてからの活動に支障が出てしまう」
アスカ「24時間は自由なのに」
カヲル「だけど、シンジ君に気づかれてしまう。僕はシンジ君を傷つけたくないんだ」
レイ「また、来てもいい?」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:21:59.11 ID:Z3tq4l2E0
カヲル「いいよ。でも、来年の元旦にね」
アスカ「そんなぁ。それまで耐えなきゃいけないわけ?」
レイ「また一年、劇でもSSでも、碇君の女を演じないといけないのね」
カヲル「そんな風に言わないで。僕からしたら君たちが羨ましいよ」
アスカ「ねえ。最後にキスして」
レイ「私も」
ちゅっ
アスカ「あ♥」
レイ「ン♥」
カヲル「それじゃ、また一年頑張っておいで。もし一年後にも望むなら、再びここに来るといい」
アスカ「絶対来るわ! だから、絶対また……」
カヲル「行ってらっしゃい」
レイ「行ってきます」
アスカ「行ってきます、カヲル!」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:22:23.49 ID:Z3tq4l2E0
おしまい
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2013/01/01(火) 03:27:39.32 ID:Z3tq4l2E0
1レスだけおまけで翌日
アスカ「ちょっとファースト。なんであんたまで居るのよ」
レイ「碇君の作ったおせち。食べようと思って」
アスカ「却下。くるっと回って帰りなさい」
シンジ「いいじゃないか、アスカ。量は作ってあるんだし」
アスカ「うっさい! 私がダメって言ったらダメなの。あんたはシンジの料理を食べちゃダメ!」
レイ「……どうして?」
アスカ「ど、どうしてって。それは、えっと………どうしてもよ」
シンジ「?」
ミサト「ぷぷ。シンちゃんったらモテモテね〜」
アスカ「ち、ち、違うったら! ///」