1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 16:59:40.38 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「どれがいい?」
@:レッドブロンクス
A:ゲルマニウム
B:じゃいあん
C:臭み(くさみ)
アスカ「・・・」ベキッ
シンジ「あぁっ!!せっかくネルフの技術を結集して作ったフリップが!な、なにするんだよ!」
アスカ「喧嘩売ってんのね?勝ってやろうじゃない」
シンジ「ちなみに1番のレッドブロンクスっていうのはアスカの赤毛をジャッキーの映画とかけたんだよ」
アスカ「聞いてない!!」
シンジ「ゲルマニウムはドイツだからっていう」
アスカ「聞いてないって言ってんでしょ!?」
シンジ「じゃいあんはアスカがじゃいあニズム正当伝承者だからで」
アスカ「やめろ!!!」ドカッ
シンジ「べぶっ!・・・ほらでた!自分は人の悪口すき放題言うくせに自分が言われるのは許さないその姿勢!」
アスカ「黙れ!!」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:07:10.32 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「そして4番は単純にくs」
アスカ「あーあー聞こえない!!きーこーえーなーいー!!!!」
シンジ「アスカがく」
アスカ「あーあー!!ああああああああああああ!!」
シンジ「・・・」
アスカ「はぁ、はぁ・・・」
シンジ「アスk」
アスカ「ほわああああああああああああああああああああああああ!!!!」
シンジ「・・・」
アスカ「げほっげほっ、はぁ・・・っ」
シンジ「わかった。そこまで言うならやめておくよ」
アスカ「あんた・・・はぁはぁ・・・このわたしにむかってゲルマニウムだのじゃいあんだの・・・絶対に許さない」
シンジ「あとくs」
アスカ「うわあああーーーーああーーーー!!にゃあああ!!!」
シンジ「チッ」
アスカ「わかったわよ!!!もう二度と七光りなんて言わない!これでいいんでしょ!?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:15:29.66 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「いや、今まで言われた回数分は言わせてもらうよ」
アスカ「はんっ、そんなもん分かるわけないじゃない」
シンジ「583回」
アスカ「なんで数えてんのよ!!」
シンジ「ちゃんと日記につけてあるからね」
アスカ「きもちわる!ほんとあんたって根暗ね」
シンジ「585回」
アスカ「七光りとは言ってないのに!?」
シンジ「586回」
アスカ「今のは違うじゃない!!!」
シンジ「これから586回アスカのわるぐ、あだ名を呼ぶから」
アスカ「今悪口って言った!!」
シンジ「言ってないよ」
アスカ「言った!!!」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:24:11.25 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「だからどれか選んでよ。一方的に決め付けるんじゃなくて選択の余地を与える僕の優しさに感謝して欲しいね」
アスカ「・・・じゃあ・・・じゃいあん」
シンジ「え?ごめんよく聞こえなかった」
アスカ「・・・じゃいあん」
シンジ「なに?ビッグザブドー?」
アスカ「じゃいあん!!」
シンジ「わかった、アスカがそこまで言うならじゃいあんって呼ぶよ」
じゃいあん「・・・今に見てなさいよ・・・」スタスタ
シンジ「どこいくのじゃいあん」
じゃいあん「どこだっていいでしょ!?」
シンジ「早速空き地でリサイタルなんて活動的だね」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:29:19.16 ID:Zj2OxnY0O
じゃいあん「誰がそんなことするか!!」
シンジ「じゃあ母ちゃんに頼まれた配達?」
じゃいあん「お風呂よ!!!」
シンジ「帰ってきてシャワー浴びてたのに?」
じゃいあん「あんたが・・・!」
シンジ「あぁ臭いって言われたの気にしてたんだ」
じゃいあん「っ!!!」
シンジ「あれはちょっとしたジョークだから気にしなくて」
ドサッ
シンジ「えっ?じゃいあん・・・?」
じゃいあん「‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐」
シンジ「ど、どうしたの・・・?じゃいあん?」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:30:51.47 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「じゃっ、じゃいあん!!」
シンジ「うわああああじゃいあん死んじゃいやーーーーーん!!!!」
じゃいあんは死んだ。葬儀はお気に入りの空き地で行われた
終わり
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:49:31.50 ID:Zj2OxnY0O
おまけ
ミサト「・・・どうしてこんなことしたの?」
シンジ「僕は・・・僕はなにもしてませんよ!!!」
ミサト「でも、実際アスカは死んでしまったのよ?」
シンジ「僕は知らない!!!僕のせいじゃない!!!」
ミサト「あなたの・・・あなたの言葉でアスカの心臓は止まったの」
シンジ「じゃいあんのメンタルがあれなのはわかってたけどっ!でも・・・だからって死ぬとは思わないじゃないか!!!」
ミサト「それほどあなたの言葉がショックだったんでしょう」
シンジ「今までじゃいあんの悪口に耐えてきて・・・一回言い返しただけなのに!!!」
ミサト「それは・・・でも」
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/29(土) 17:52:42.70 ID:Zj2OxnY0O
シンジ「ミサトさんはいつもそうだ!!じゃいあんの味方ばっかりして・・・!!僕がどんなに苦しんでるのかわかろうともしないんだ!!!」
ミサト「わたしにも責任はあるかもしれない!!でもじゃいあんはもう戻ってこないのよ!?」
シンジ「あ、ミサトさんもじゃいあんって言った」
ミサト「え?」
シンジ「確かにじゃいあんはじゃいあんだから間違いじゃないですけど」
ミサト「へへー、うつっちゃった」
シンジ「まったくミサトさんったら、あはははは」
ミサト「あははははははは」
レイ「あははははははは」
終わり