1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:10:53.86 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「…」シンジ「か、カヲル君!こ、これはその!!!」
シンジ「(女装して鏡見てた最中)」
カヲル「どうかしたのかい?」
シンジ「え!?」
カヲル「何をそんなに焦っているんだい?」
シンジ「え!?」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:13:31.78 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「いや、僕のこの格好について…何かないの?」
カヲル「素敵な洋服だね。それが噂のメイドさんという職業かい?」
シンジ「僕、男なんだよ?」
カヲル「男はメイドになってはいけない?」
シンジ「普通はね。」
カヲル「ではなぜ君はメイドに?」
シンジ「だからーー!!それで恥ずかしい思いをしてたんじゃないか!」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:15:55.83 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「本当は誰かに見られたかったんじゃないのかい?人は罪悪感を感じると、その心理に安定を図るため、断裁を求めるからね。」
シンジ「そ、そんなことは////」
カヲル「素敵だよ。」
シンジ「え!?」
カヲル「すごく似合っていると思うよ?」(ニコリ
シンジ「そ、そうかな…へへ///」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:18:13.99 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「男の娘?」
シンジ「そうだよ。最近流行ってるんだ。」
カヲル「では他のペニスを象ったリリンも一人の時にはこういう秘め事を?」
シンジ「男っていえばいいと思うよ…。どうかなぁ…流行ってるっていっても、まっさかネルフの人たちがそんなこと…」
カヲル「試してみるかい?」
シンジ「え!?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:20:57.03 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「ちょ、ちょ、ちょ、カヲル君!せめてこの服着替えてからにさせてよ!」
カヲル「ふふ、満更でもないように見えるよ?大丈夫さ、僕がついているよ」
シンジ「/////」
シンジ「ど、どこに行くのさ?」
カヲル「まずは碇指令を調査してみようか」
シンジ「父さん!?まっさかーいくらなんでももうちょっとやってそうな人を調べようよ」(ドアプシュー)
ゲンドウ「ハッ!!!」(バニーガール姿で鏡の前でエロポーズ)
シンジ「と、父……さん…」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:24:16.40 ID:q+y3Sg7s0
ゲンドウ「……。」(スッと立ち上がりメガネを正す)
ゲンドウ「何の用だ。」
シンジ「そんな姿でキメても余計に恥ずかしいだけだよ…」
ゲンドウ「///////////////////////」
シンジ「知らなかったよ。父さんがまさか男の娘に…」
ゲンドウ「シンジ、大人になれ。」
シンジ「僕には、何が大人かわかりません…」
カヲル「素敵ですよ、碇指令。日常を離れ、本来の姿をさらけ出した貴方は美しい。」
ゲンドウ「///////////////////////」
シンジ「こんな糞親父しねばいい」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:27:22.21 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「はぁ…なんかいろんなものを失った気分だ…うつ病になりそうだよ。」
カヲル「悲しいのかい?」
シンジ「悲しいのかいじゃないよ!カヲル君があんなもの見せるからいけないんじゃないか!」
カヲル「君もその格好を好んでいるのに?」
シンジ「だから隠し事なんじゃないか。こんな恥ずかしいこと堂々とできるわけないよ!」
カヲル「リリンは不思議だね。好きという気持ちをありのまま表現してはいけないのか…」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:31:23.91 ID:q+y3Sg7s0
冬月「…!」
シンジ「ハッ!!!」(カヲルの後ろに隠れる)
カヲル「こんにちは。」
シンジ「こ、こんにちは…」
カヲル「なぜ隠れているんだい?」
シンジ「こんな格好だからに決まってるじゃないか!!もういいから僕を隠しててよカヲル君!」
冬月「ゆ、ユイ君…」
シンジ「は?」
冬月「ゆ、ユイ君がハァハァメイドさんキタコレハァハァ…」(ズリズリ)
シンジ「か、カヲル君!あのじいさんなんかおかしいよ!」
カヲル「彼はリリスに召される時がきたのかもしれないね。」
冬月「君、ワタシの部屋に入り給え!さあ早く!」
シンジ「ギャーーーーーー!!!」(脱兎)
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:36:10.22 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「あ、シン…」
冬月「ゼーレの少年!」(ガシッ)
カヲル「は、はあ…」
冬月「いいかね、碇の息子に、必ず部屋へ来るように伝えなさい。あの格好で!いいかね!!」
カヲル「わかりました。」
冬月「よろしい…来たまえ。君に見せたいものがある。」
(冬月の部屋)
カヲル「これは…」
(冬月の女装写真がユイコラと並んだパネルが部屋全面)
冬月「驚いたかね?男の娘というものだ。私もまだ若いものには負けておらんよ。」
カヲル「申し訳ありませんが、男の老婆の間違えでは?」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:38:12.11 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「(なんだ…?胃酸の過剰分泌…?気持ちが悪い)」
カヲル「あ、シンジ君。見つけたよ。」
シンジ「もう嫌だ、何だかみんなおかしいよ!もう男の娘なんて嫌だ!」
カヲル「やめてしまうのかい?僕もやってみたいなぁ。」
シンジ「え!?」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:40:39.44 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「駄目なのかい?」
シンジ「いや、駄目じゃないけど…なんていうか、カヲル君だと本物になっちゃいそうな…」
カヲル「?」
シンジ「どんな格好がしたいのさ?」
カヲル「どんな格好があるんだい?」
シンジ「え?えーと、メイド服とか、巫女さんとか、スチュワーデスとか、女子高生…」
カヲル「これは?」
シンジ「いきなりブルマはレベルが高すぎると思うよ…」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:43:23.04 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「シンジ君、僕が男の娘になることにあまり乗り気ではないね?」
シンジ「え!?(ドキ!)そ、そんなことはないよ…」
カヲル「そうかい?」
シンジ「(だって、カヲル君が女装したら間違いなくブログNO.1じゃないか…。)」
シンジ「(ハッ!)」
シンジ「(これが……美しさの嫉妬)」
カヲル「シンジ君?」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:46:11.16 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「♪」(ウキウキ)
シンジ「(チャイナドレスをここまで着こなすとは…おのれカヲル君」(メラメラ
カヲル「どうかしたのかい?シンジ君。」
シンジ「え!?な、なんにも!?」(声がひっくり返る)
リツコ「え!?ちょっと、アナタ達!?」
ミサト「あら?あらあらあらぁ〜〜!?」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:53:15.05 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「」
ミサト「なあ〜に〜?噂の男の娘ごっこってやつぅ?可愛い〜」
カヲル「ありがとうございます」(ニッコリ
シンジ「(もうこんな僕なんかどうにでもなればいい)」
リツコ「有り得ないわ…」
ミサト「いいじゃな〜い。結構似合ってるわよ二人とも♪」
ミサト「シンちゃんってば、もしかしていつもこういうこと隠れてしてたってワケェ〜?」
シンジ「ほんとそうなんですよ!僕実はこういうのが趣味だったんですよ!!」(ペラペラ
シンジ「ミサトさんとアスカがいない間いっつもこんなことしてたんですよ僕!」(ペラペラ
シンジ「こないだなんかミサトさんの紐パン借りて履いてみたりなんかしましたよ!!」(ペラペラ
シンジ「アスカのブラって意外と小さいんですよね!!たいして詰め物しなくてもピッタリ着られましたし!」(ペラペラ
シンジ「ミサトさんにも今度じっくり見せてあげますよ!!本当は僕こんなものじゃないんです!!バニーガールだって着れるんですよアハハハハハハハ!!!!!!!」
ミサト「し、シンちゃん落ち着きなさいっ。」
リツコ「はぁ…嘆かわしい…。お父様に叱ってもらわなくちゃ。」
ゲンドウ「//////アンッ/////カモン////」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 15:59:00.76 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「死のう…もう、それしかない…」
カヲル「情緒不安定なのかい?さっきまであんなによく話していたのに、すっかり元気少ないね。」
シンジ「もう放っておいてよ!」
シンジ「ひっそり女装して楽しんでるだけで良かったのに!」
シンジ「出来たら男の娘ブログでランキング上位まで行きたかったけど!」
シンジ「身近な人にバレちゃったらもう僕はどうして生きていけばいいのかわからないよ!!」
カヲル「自分の趣向が他人の理解を得られず、辛いんだね。」
シンジ「うっうっ」
カヲル「シンジ君。」
シンジ「うっうっ」
カヲル「パンツからペニスがはみ出て見えてるよ。」
シンジ「うううううううわぁあああああん!!!!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:02:15.45 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「うっうっ」
レイ「…」
カヲル「やあ、ファースト。」
レイ「フィフス?…、碇君?」
シンジ「!!!!!ああああああああやなみ!?ああああのこれはああああのそのつまり」
レイ「どうかしたの?」
シンジ「え!?」
カヲル「ファースト、彼は自分の姿に自身が持てず泣いているんだ。とても似合っているとは思わないかい?」
レイ「…」
レイ「…よく、わからない。」
レイ「わからないけど…、いいと、思う…。」
シンジ「////////////////////////」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:04:57.99 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「ルンタッタ♪ルンッタッタ♪」
カヲル「君はリビドーとデストルドーの波が激しいね。けれど、それが生きているという証…よいことだね。」
シンジ「カヲル君!チャイナドレスなんて勇気が足りないよ!二人でもっと激しいやついってみようよ!」
カヲル「激しいやつとは?」
シンジ「いいからいいから、僕の部屋に行こうよ!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:12:42.69 ID:q+y3Sg7s0
カヲル「これは?」
シンジ「ミサトさんの紐パンだよ!」
カヲル「下着だけかい?」
シンジ「後で脱ぐけど、はいこれ。」
カヲル「これは?」
シンジ「アスカの黄色い私服だよ。」
カヲル「シンジ君…」
カヲル「なぜか今はあまり気乗りしないんだ。」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:14:11.95 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「なんでさ。僕が嫉妬心を抑えてこんなにカヲル君の為にいいもの選んでるのに!」
カヲル「…」
シンジ「もういいよ!これは僕が着るからね!フンッなんだよもう!」
シンジ「やっぱりカヲル君には男の娘の才能がないのね!」
カヲル「(なぜだろう…魂に立ち込めるこの暗雲…)」
カヲル「(嫌な予感がする)」
カヲル「シンジ君、やっぱりやめよう。」
シンジ「なんでだよ!好きなことをしろって言ったのはカヲル君じゃないか!」
カヲル「嫌な予感がするんだ…」
アスカ「アイムホーム、あーーーお腹減ったーーー」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:17:43.59 ID:q+y3Sg7s0
シンジ「見て見て、カヲル君。アスカのブラって意外と小さいんだ。僕でも着こなせるよ。」
カヲル「シンジ君…!」
シンジ「初めて会った時、この格好しててね。」
カヲル「やめるんだシンジ君…!!」
アスカ「バッカシッンジー、おやつー」(ガラッ)
シンジ「偉そうにこんな感じでさ、「アンタバカァ!?」って…」(人差し指)
アスカ「」
シンジ「」
(ジ・アース。全ての時は止まった)
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:21:54.20 ID:q+y3Sg7s0
ポクポクポク・チーン。
渚カヲル(享年15歳/推定)
シンジ「カヲル君は、アスカに殺られそうになった僕をかばって…そして…」
シンジ「みんな僕がいけないんです。」
シンジ「僕が女装なんかしたから!!!」
シンジ「死ぬべきだったのは僕だったんだ!!」
シンジ「もう僕は男の娘になんてなりません。」
シンジ「誰の命令も聞きません。」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/26(水) 16:22:46.50 ID:q+y3Sg7s0
仕事入ったんで落ちるます
付き合ってくれてありがとう!