5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 02:40:24.60 ID:13X75YC00
カヲル「」
カヲル「シンジ君、もう一度言ってもらえるかな」
シンジ「アスカを監禁して永久にオナニーを見せつけたい」
シンジ「その為に槍を手に入れるよ」
カヲル「……それが君の望みなのかい?」
シンジ「うん、僕が望む通りにフォースインパクトを起こせばアスカと二人きりになれる」
シンジ「そうすればアスカにオナニーを見せつけ放題じゃないか」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 02:47:08.79 ID:13X75YC00
カヲル「いや、でもあの槍は僕らの槍じゃない」
カヲル「シンジ君の思い通りに事は進まないよ」
アスカ「何を二人でぺちゃくちゃと! さっさっとやられろガキシンジ!」ブーン
シンジ「アスカは黙って」イケ、ファンネル
アスカ「きゃあああ」
シンジ「邪魔者は倒れた。行くよ、カヲル君」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/12/22(土) 02:53:44.61 ID:13X75YC00
カヲル「やっぱり止めよう。嫌な予感がする」
シンジ「何でだよ! 僕はずっとそればっかり考えてたんだ!」
シンジ「だって仕方がないじゃないか! 世界がこんなになって僕のリビドーの行き場がないんだ!」
シンジ「なら、アスカでオナニーするしかないよ!」
カヲル「何故、そこまでセカンドに拘るのかい? 僕には分からないよ……」
シンジ「五月蝿い!」ガチャ
カヲル「エヴァ第十三号機の操作系が寸断された!?」
カヲル「まさか、これも織り込み済みなのか」
カヲル「流石、リリンの王、シンジ君の父上だ」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/12/22(土) 03:02:50.11 ID:13X75YC00
マリ「いけ、わんこ君! 誰かの為じゃない、自分自身の願いのために!」
アスカ「コネメガネ、どういう事よ! 説明しなさい!」
マリ「姫は選ばれたんだにゃ、そう……わんこ君のインフィニティに」
アスカ「えっ」ドキッ
マリ(今までの世界では必ずわんこ君のオナニーの後にインパクトが起こった)
マリ(だけど、わんこ君がそのオナニーを永久にすることを望んだら世界は予測がつかなくなる)
マリ「何を考えてるんだにゃ、ゲンドウ君?」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/12/22(土) 03:10:28.11 ID:13X75YC00
冬月「第二の少女の影響が幾分強いようだが、いいのか碇?」
ゲンドウ「問題ない。ネブカドネザルの鍵を使うには幾つかの条件を満たす必要がある」
冬月「この世界は既に捨て駒か……だが、ヴィレはどうする?」
ゲンドウ「奴らには何も出来んよ。むしろシンジの動きを助長させるしかない」
ゲンドウ「今のシンジは自分の意志で動いている。それに刃向かえる者は居ない」
冬月「随分と息子を評価しているようじゃないか」
ゲンドウ「……」
冬月「だんまりか、まあ良い」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:18:06.60 ID:13X75YC00
カヲル「やはり、これは二本ともロンギヌスの槍」
カヲル「駄目だシンジ君、これでは世界のバランスがとれない」
カヲル「君の願う結末にはならないよ」
シンジ「やってみなくちゃ、分からないでしょ!?」
シンジ「アスカ。待ってて、槍を抜いたら直ぐに側に行くから!」ムクムク
アスカ「うん……」
シンジ「うぉぉぉおおおおお!!!」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:29:03.40 ID:13X75YC00
シンジ「槍を手に入れた……! 凄いや、カヲル君! 何だか何でも出来ちゃいそうだよ!」
カヲル「まさか、シンジ君から溢れ出るリビドーが槍からの負の感情すら押さえ込んでいる!」
シンジ「駄目だ、もう我慢出来ない」ポロン
シンジ「アスカ……。アスカ……」シコシコ
第十二使徒「キシャー!」
シンジ「! 邪魔しないでよ!」グチャ
カヲル「そんな、ただ意識を向けただけで使徒を倒すなんて……」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:34:45.59 ID:13X75YC00
ミサト「副長、あれは……」
リツコ「完全に槍からの精神汚染を拒絶しているわ。むしろ槍を変質させている」
リツコ「ニアサードインパクトの時、シンジ君は神に等しい存在になった」
リツコ「既にその段階で全ては決まっていたのよ」
リツコ「綾波レイを失った、助けられなかったという感情があるからこそ」
リツコ「余計にアスカに執着心が向けられている」
ミサト「そんな、ならこの状態で私たちはどうすべきなの……」
リツコ「……」
ミサト「全てはあの子たちに委ねられた、か」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:41:35.91 ID:13X75YC00
アスカ「操縦が効かなくなった! どうして!?」
マリ「姫がアダムスの器になったからにゃ」
マリ「おめでとう姫」
マリ「わんこ君は冷静になるまで犬みたいに姫を侮辱するかもだけど」
マリ「最後は姫自身を見てくれるよ、あたしが保証する」
アスカ「マリ、あんた機体が……消えて……」
マリ「お別れにゃ、姫」
マリ「あたしと姫の絆があれば」
マリ「また、姫と巡り会えるよ」
マリ「ばいにゃん」ス...
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:49:47.24 ID:13X75YC00
シンジ「凄いや! 世界が真っ白になってる! そうだよ、造り直すんだ!」
カヲル「ガフの門が開いた……」
カヲル「だが、僕のこの首の物は発動しない」
カヲル「これも、シンジ君の意志なのかい?」
カヲル「けれど、ごめんねシンジ君。シンジ君の願いに僕は不必要なようだ」
カヲル「僕は君自身の手で僕を殺して欲しかったよ」パシャ
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 03:55:47.55 ID:13X75YC00
冬月「酷い有様だ。ゼーレのシナリオの方がよほど綺麗な終末だよ」
ゲンドウ「だが、これでまた一つシンの補完まで近づいた」
ゲンドウ「外世界の第二の少女の因子も薄まる」
ゲンドウ「全てはこれで良い」
冬月「破壊と再生か……だが、再び我々が自己を認識できるまで修正は難しいぞ?」
ゲンドウ「次はもっとレイをシンジに近づかせる。後は他の計画の執筆者に任せるさ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 04:02:15.48 ID:13X75YC00
レイ「……!」
レイ「この感情は何?」
マリ「その感情は嫉妬にゃ」
レイ「声……何処から?」
マリ「この世界は残念ながら君には優しくなかった」
マリ「それは計画を修正した執筆者がヘボだったからにゃ」
レイ「怒り……嫉妬、そして悲しみ」
マリ「言葉や思いはずっと世界に留まり続ける」
マリ「君の願いを叶えてくれる人も必ず現れるよ」
マリ「だから、今は待つんだにゃ。君をチョイスする人もこの世界では多いんだから」
レイ「ありがとう」パシャ
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 04:08:20.09 ID:13X75YC00
青葉「弐号機、第十三号機と融合を果たしました」
日向「エネルギーグラフ反転! アンチATフィールドが世界を包み込んでいます!」
ミサト「わたし、これで良かったのかしら」
リツコ「そんなの誰にも分からないわ」
リツコ「けれど、ミサト。私たちは何かを成すためにはまず前に進まなければならない」
リツコ「この先どうなるかは分からないけど」
リツコ「希望はあるわよ、どんな時でもね」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 04:13:22.52 ID:13X75YC00
アスカ「で、あんたはこんな事をして今どう思ってるわけ?」
シンジ「自己嫌悪と、少しの達成感かな」
アスカ「ふーん、やっぱろあんたって最低ね」
アスカ「マスカキシンジ」
シンジ「何とでも言いなよ。でも僕はアスカでしか出来ないんだ」
アスカ「知ってるわよ」
アスカ「せいぜいずっとあたしをオカズにして励むことだわ」
アスカ「ずっと見ていてあげるから」
終劇
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/22(土) 04:21:07.82 ID:13X75YC00
初めてだから許してにゃんにゃん
エロは書けんのや……