11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 03:03:47.89 ID:6N0oY6oU0
このスレタイじゃ朝倉スレにできない…
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 03:08:55.99 ID:6N0oY6oU0
待てよ…朝倉さんを幼女化すれば…
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 04:24:35.30 ID:6N0oY6oU0
長門「朝倉涼子を私のバックアップとして再構成した」
長門「彼女にはあなたの身辺警護をさせる」
長門「朝倉涼子の居住地は前回と異なり、あなたの居住地近辺に構えさせる」
長門「また、異性であってもあなたの家への出入りを容易にする為、我々の同級生ではなく、あなたの兄妹の友人とする」
長門「同時に、朝倉涼子に関する情報操作も実行する。年齢をあなたの妹の一つ上ということにしておく」
長門「質問があれば答える」
キョン「あー…なんというか、根本的な所なんだが、この小さいのが朝倉ってこと…か?」
長門「そう」
キョン「…マジで朝倉か?(この胸の小さい残念な娘が)」
長門「そう(あの脂肪は飾り、無い方がいい)」
朝倉「何か失礼なやり取りに聞こえるんだけど…」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 04:48:12.78 ID:6N0oY6oU0
キョン「…ちょっと待て、妹の一つ上ってことは、中一じゃないか?うちの妹は小学生だぞ?」
長門「抜かりはない。小学生の間は一緒に登下校していたことにする」
キョン「幼友達みたいな関係って事か…」
長門「小学生という枠にステータスを合わせると、あなたの護衛に支障が出る」
長門「しかし、中学生という枠であれば、以前と同じステータスでも『中学生にしては身体能力が高い』程度で済む」
キョン「なるほど、そういうことか」
長門「また、朝倉涼子の歳を一つ上げることで、設定上あなたと知り合う機会を先に作ることができる」
キョン「?」
長門「これにより、あなたの妹の名前を明かすことなくSSが書ける」
キョン「メッタメタだな」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 05:07:38.71 ID:6N0oY6oU0
キョン「にしても…」
朝倉「…なによ?」
キョン「なんか、朝倉と話してる気がしないな」
朝倉「男の人って、顔じゃなくて胸見て話すじゃない?多分そのせいよ」
キョン「おかしいな、太ももと話してたはずなんだが…」
長門「太腿の脂肪も中学生らしく見える様絞っている」
キョン(なんてもったいないことを…)
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 05:46:59.60 ID:6N0oY6oU0
長門「あなたの妹の友好関係のうち、最も親密な人物との関係を基に、朝倉涼子と親密な間柄であるように情報を改竄した」
キョン「…つまり、ミヨキチが内に来る頻度で朝倉が来るのか?」
長門「その二人の場合、あなたの妹が友人宅に訪れるケースの方が頻繁であるため、それを逆転させている」
キョン(つまりほぼ毎日この小さい朝倉が来るわけか…まてよ?)
キョン「ひょっとして、朝倉がうちに泊まることもあるのか?」
長門「そうなる」
朝倉「…ねえ、まだ話し続きそう?私眠いんだけど…」
キョン「ねむい?」
長門「朝倉涼子には、あなたの護衛と並行して、身体をより人間に近付けるテストを行わせることになっている」
長門「睡眠欲もその一環」
キョン「長門にはないのか?」
長門「私やほかの個体の場合、欲求ではなく、インターフェイスの維持を目的としたプログラムにより睡眠、食事をとる」
長門「朝倉涼子の場合は、身体の疲労や消化器の動きなどから欲求を引き起こさせている」
朝倉「難しい話はいいから、早く帰って寝かせてください…」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 06:55:43.22 ID:6N0oY6oU0
キョン「そんなに眠いなら、新しい居住地とやらに帰って寝ればいいだけだろ?」
長門「それについては…」
ブーン ブーン
キョン「わるい、電話だ」
朝倉「誰から?」
キョン「自宅…だな」
キョン「もしもし?」
妹「キョンくんおそーい!涼子ちゃん迎えに行ってるんじゃなかったの?」
キョン「迎え?」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 07:02:30.49 ID:6N0oY6oU0
長門「今夜はあなたの家に泊まる約束をしていることにした」
キョン「そりゃまた急だな…」
長門「あなたは朝倉涼子に対してトラウマがある」
長門「しかし、あなたを護衛するためには彼女が必要」
長門「彼女がいる状況に慣れるためにも場数が必要だと判断した」
キョン「そ、そうか」
妹「あれー?有希ちゃん近くにいるのー?」
キョン「あ、ああ、長門と途中であって、少し話してたんだ。今から連れて行く」
妹「一緒にお風呂入るから早くねー?」ガチャ
キョン「…で、こいつを連れて帰ればいいんだな?」
長門「お願いする」
朝倉「いいから早く行きましょ…もう眠くて眠くて…」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 07:36:00.00 ID:6N0oY6oU0
朝倉は初めての睡眠欲が相当にきつい様で、
長門の家を出てしばらくはフラフラと歩いていたものの、次第に自力で歩けなくなっていった
初めのうちは目をつぶりながらも手を引いてやれば歩いてきたのだが、
しまいには涙目になって眠気を訴えてきたので、仕方なく寝ている朝倉をおぶさって帰宅した
が、さすがの朝倉も、今や風呂に入ることしか頭にない無邪気な妹には敵わなかったようで、
半覚醒状態のまま妹によって風呂場へと連行されてしまった
不憫だ…同情するぜ、朝倉
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 07:40:20.83 ID:6N0oY6oU0
風呂が空くまでリビングでくつろいでいると、上機嫌な妹と朝倉らしき足音が脱衣所から向ってきた
朝倉「ふあー…眠いぃ」
キョン「顔といい、手足といい真っ赤だぞ?大丈夫か?」
妹「涼子ちゃん、湯船で寝ちゃってたんだよ?」
キョン(まかり間違ったら死にかねんな…)
朝倉「ねー…もう寝よぅ…」
妹「え〜っ!?」
キョン「え〜?じゃない。今何時だと思ってるんだ?それに、相手の体調も考えてやれ」
妹「はぁい…」
朝倉「ごめんね、妹ちゃん…」
妹「ううん、いいの。一緒に寝よ?」
俺が朝倉を連れてきた時のように、目をこする朝倉の手を引いて二階へと上がっていった。
キョン「さて、俺もさっぱりしてくるか…」
今日は終わり掛けにいろいろあり過ぎた。風呂に入って、頭の中をまとめるとしよう
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/07(金) 07:50:17.71 ID:6N0oY6oU0
2限から講義あるんでいったん消えます
残ってたら16時くらいに再開します
残るかな…大丈夫、この間は4日残った…
92 名前: ◆eLlmPctNehg6 [] 投稿日:2012/12/07(金) 16:39:56.49 ID:8ugsvb1V0
翌日、全国的に休みであるはずの土曜日
しかし、俺にとっては定期的に懐の寂しくなる、休んだ気が全くしない曜日である…
しかも、朝倉がいる影響か、妹が珍しく俺に何のプレス技もかけて来なかったおかげで、
俺は珍しくも本当に遅刻をしてしまった
起きてから引っ切り無しにかかり続けるケータイは、本気で怒っている事を如実に示している
その怒りがどの程度かは、古泉からガチな内容のメールが届いた時点で否が応でも理解せざるを得ない
ハルヒ「…何か言い訳は?」
キョン「い、妹が…な…」
ハルヒ「起こしてくれなかったとか言い出したら…わかってるわよね?」
目がマジだ!
ハルヒ「…もういいわ、今日はそれなりの罰を受けてもらうから、覚悟しときなさい!」