1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:00:05.74 ID:mP89UV8o0
しんのすけ「かあーちゃーんおらおなかすいたゾー」ガラッ
みさえ「あなたのスマッシュわざはガードさせてもらったわ!」
ひろし「もうやだ、やめる」グスン
しんのすけ「え?父ちゃんと母ちゃんが老けてるゾ。それになんだかおらでっかくなってる?」
みさえ「もー泣かないでよあなた。あらしんちゃん高校終わったの?」
しんのすけ「え?」
ひろし「え?じゃないだろー高校はサボるなよしんのすけーハッハッハッ」
しんのすけ(父ちゃんがなにを言ってるのか全くわからないゾ。おら一体どうしちゃったんだゾ)
しんのすけ「ひ、ひまは?どこ?」
みさえ「ひまはどこって…もー冗談よしてよしんちゃんここ何年も帰ってきてないわよ」
しんのすけ「え?」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:00:50.90 ID:mP89UV8o0
みさえしんちゃん今日はなんだかおかしいわよ?熱でもあるの?」
しんのすけ(ど、どういうことかさっぱりわからないゾ、おらが高校生って…おら高校入れたの?)
しんのすけ「おらちょっと風間くんのお家いってくるゾ」
風間家
ピンポーン
しんのすけ「風間くーんいるー?」
風間「し、しんのすけくんど、どうしたの?め、珍しいねフヒヒヒ」ハァハァ
しんのすけ「お、おじゃまするゾ。(うっ!く、臭いゾこのものすごいイカの臭いは一体なんなんだゾ)」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:01:46.40 ID:mP89UV8o0
風間「し、しんのすけくんデヘヘヘ久しぶりだね。中学生のときいらいだよね?」ビチャビチャ
しんのすけ「そ、そうなんだ。(尋常じゃない汗とこの体臭!そしてこのオタ丸出しの家…一体どうしてしまったんだゾ風間くん)そ、ウェッホエホエホ、そんなことよりおら聞きたいことがあって来たんだゾ」
風間え?そ、そうなの?デュフフフ嬉しいな、しんのすけくんが僕を…な、なんでも聞いてよ」ハァハァ
しんのすけ「い、ゴホゴホ今は何年の何月で、おらの家族のこととか教えて欲しいんだゾ。おら気付いたらでっかくなってて…父ちゃんも母ちゃんも老けててもうわけがわからないんだゾ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:02:18.75 ID:mP89UV8o0
風間「え?そんなこと?まさかしんのすけくんがそんなことも忘れちゃうなんて…い、今は2020年の5月14日だよ。しんのすけくんの家族は三年まえにひまわりちゃんが行方不明になったって聞いたけど…」
しんのすけ「ありがとうなんだゾ風間くん!(早くこの家から出ないと鼻がヤバイ)」
風間「ま、まてよしんのすけくん、き、君とは前からヤってみたかったんだ。い、意外といい身体してるよね…」ハァハァ
しんのすけ「風間くん…なにを言ってるの?」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:03:08.83 ID:mP89UV8o0
風間「だ、大丈夫だよ痛くないし、むしろ気持ちいいからデュフフフ」グイッ
しんのすけ「か、風間くんごめん!」ダッ
外の公園
しんのすけ(ど、どうやら13年後の未来にきてしまったみたいだゾ。家族のことはわかったけど…風間くんがホモになったのはおらがいつも風間くんの耳食べてたからかな?どうしたらいいかわからないゾ。ん、あれは?」
マサオ&ネネ「あれーしんちゃん久しぶりだね。中学生以来だね。」
しんのすけ「マサオくん!ネネちゃん!」
ネネ「え?なんで下の名前で呼ぶの?キモい…」
マサオ「まあまあ、ネネ」
しんのすけ「お、おらなにかしたの?」
マサオ「なにって…」
ネネ「あんた昔私のことストーキングしてたじゃない。」
しんのすけ「え?」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:04:21.02 ID:mP89UV8o0
しんのすけ(おらがネネちゃんをストーキング?いくらなんでもありえないゾ…いや、結構かわいいし、おっぱいも大きいゾ…もしかしたら)
ネネ「あんたまさか覚えてないっていうの?ホッント都合のいい奴よね。高校もろくなとこうかんなかったみたいじゃない」
マサオ「」
しんのすけ「すいません」
マサオ「そ、それでしんちゃんはどうしたの?」
しんのすけ「おら実はタイムスリップして過去からきちゃったみたいなんだゾ」
ネネ「なにいってんだこいつマサ、もういいから帰ろうよ」プルーン
マサオ「まってよネネ!そういうことだからしんちゃんごめんね」
しんのすけ「なんでおらはホモに襲われ犯罪者になってるんだゾ。精神的にくる」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:05:33.72 ID:mP89UV8o0
夕暮れの河原
しんのすけ(ぼーちゃん昔から不思議ッ子だからここにいるはず…)
ぼー「もしかしてしんのすけ?」
しんのすけ「オワオッボーちゃん⁉後ろからなんてびっくりしたゾ」
(それになんだかすごくイケメンになってる…)
ぼー「ごめんごめん珍しいところに珍しい人がいたから、ついね」サワヤカイイニオイ
しんのすけ「ボーちゃん…雰囲気とかはあんまり変わんないんだね…ここで石探してたの?」
ぼー「まあね、石はいいよ。形が変わってもその本質や美しさはなにもかわんないんだもの」
しんのすけ「ボーちゃんはなんだか相変わらずだね。」
ぼー「しんのすけはなんだか前のしんのすけに戻った感じがする。ここにきたってこともそう…なにかあったの?話してみなよ」ニッコリ
しんのすけ「(ボーちゃんすごい哲学的なこといいだしたりしてるけど全然変わってないゾ)実は」カクカクシカジカ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:06:27.76 ID:mP89UV8o0
ぼー「そっか…それならしんのすけが戻った感じに違和感はなくなるね。そっかしんのすけにとっては13年たってしまったんだよね。困惑するわけだ…」
しんのすけ「それで…おらどうすればいいかわかんなくて…」
ぼー「あいつならなにか知ってるかもしれないな…気はすすまないけど」
ぼー「いるんでしょ?出てきてよキューベー」
ヌッ
QB「どうしたんだい?契約の願いは決まったのかな?」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:07:06.09 ID:mP89UV8o0
ぼー「いや、どうやら僕の友達が過去から来てしまったみたいでね。君ならなにか知ってるんじゃないかな?」
魔女のこと含めカクカクシカジカ
QB「なるほどね。そういうことなら僕にも心当たりがあるよ。君が僕のことをみれるのも少し納得がいく。」
しんのすけ(この白いのがなにか知ってるならそれでいいゾ。ていうか、話を聞くともしかしたらひまはこの白いのと契約したんじゃ?)
QB「だけど僕もただで教えるというわけにはいかないぼー、君が僕と契約してくれるなら話は別だけどね。」
ぼー「いいよ。交渉成立だ。」
しんのすけ「⁉ボーちゃんおらなんかのためにそんな危ないことダメだゾ!」
ぼー「いいんだ。たとえ今のしんのすけが過去に戻っても僕は友達は一人助けられただけで嬉しいんだよ。」ニッコリ
しんのすけ「ボーちゃん…」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:09:38.15 ID:mP89UV8o0
ぼー「それに聞く必要もないんじゃないかな?僕が契約する時にしんのすけを過去に戻せばいい」
しんのすけ「ボーちゃん!おら絶対このこと忘れないゾ!」
ぼー「さあ、僕の願いは友達を元の時間に戻すことだ。さあ、叶えてくれキュウベー」
QB「残念だけど君の願いはエントロピーを凌駕したけど願いが実行出来ない」
しんのすけ&ぼー「え?」
QB「やっぱりね。しんのすけ、君はこの時間軸の人間だ。だけど"この世界の人間じゃない"」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:11:31.10 ID:mP89UV8o0
QB「契約成立だ。僕もしんのすけのことが気になって来たよ。明日心当たりへ案内するよ。そしてぼー君は不発の願いで魔法少女になった。」
ぼー「そんな…ホントだ…これがソウルジェムかつまり僕ではもうしんのすけを助けられないのか?」
しんのすけ「」
QB「さあ、今日のところは魔女を倒して明日心当たりへ会いに行こう」
しんのすけ「ぼーちゃんごめんおらのために…」
ぼー「気にするなよしんのすけ。遅かれ早かれ契約はしていた…僕は友達のためにこの力を使うよ」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:12:45.75 ID:mP89UV8o0
野原家
しんのすけ「ここおらの家だよ?キューベー」
QB「ここに魔女が現れたんだ。しかたないよ」
ぼー「あの魔女は…ひまわりちゃん?キューベーやっぱり契約してたんだね?」
QB「だれも契約してないなんて言ってないじゃないか。さあ魔女の結界だ性質はどうやら愛情のようだね」
魔女(ひまわり)の結界
ぼー「しんのすけ…ああなってはもう戻ることはない君の妹を殺すことになるけど大丈夫?」
しんのすけ「いいよ…もう」
しんのすけ「キューベー…ひまはなんで契約したの?」
QB「君の妹は好きな人の心を得るために契約したよ。そして別れたらああなった。」
しんのすけ「おらもうわけがわからないよ」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:19:57.98 ID:mP89UV8o0
しんのすけ(それにしてもボーちゃんおっぱいがあるゾ。かわいい…)
しんのすけ「そうだ、父ちゃんと母ちゃんは?」
QB「君のお父さんとお母さんはあの魔女に食べられてしまったようだね。」
しんのすけ「そんな…まあいいや。もう色々ありすぎて考えたくないゾ」
ぼー「くっ、意外と強いな」
???「あら?新人さんかしら?今回はあなた一人では勝てないわ。魔法少女の戦いをよくみておきなさい」
ソールティーオーライー♪
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:27:17.69 ID:mP89UV8o0
???「ティロフィナーレ4式"カノン"」
魔女死亡
???「始めまして新人さん、私の名前は巴マミ今日から見滝原から春日部をあなたと守るために来た魔法少女の一人よ」
ぼー「ありがとうございます。助かりました。僕はぼーです。これからよろしお願いします」ニッコリ
マミ「よろしく。」ニッコリ
QB「やあ、マミ遅かったじゃないか。」
しんのすけ(このお姉さん、おっぱい大きいゾ…)///
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:36:57.01 ID:mP89UV8o0
マミ「しょうがないじゃないキューベー私にも色々あるのよ。ところであなたは?」
しんのすけ「おら野原しんのすけ5歳…じゃなくてええっと…」
ぼー「僕が話すよ、しんのすけ」
変身解除
マミ「あなた男の子だったのね。珍しいわ」変身解除
マタモカクカクシカジカ
マミ「そういうことなら私と佐倉さんよりも暁美さんのほうが詳しいわね。絶対」
QB「そういうことだからしんのすけを明日暁美に会わせようと思ってね。ここからじゃテレパシーも使えないから、マミから伝えておいてくれないかな?」
マミ「もちろんいいわよ。しんのすけくんも今日はゆっくり休んでおきなさい。一日で色々おこりすぎだわ」
しんのすけ「は、はひい!」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:43:29.47 ID:mP89UV8o0
ぼー「しんのすけ、今日は泊まってもいいかな?一人は寂しいだろ?君はまだ5歳という心に負荷をかけすぎた」
しんのすけ「ありがとう…ボーちゃん。」グスッ
ぼー「大丈夫。しんのすけは絶対に元の世界にかえしてみせるよ。」ギュッ
マミ「それじゃあまたいつか会いましょう。ぼーくんにしんのすけくん」
バイバイ
QB「それじゃあ、明日の朝にまたくるよ。見滝原はここから一つ先の町だ。そんなに時間はかからないだろう」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 21:53:02.29 ID:mP89UV8o0
朝 野原家
しんのすけ(おらもう早く帰りたいゾ。一日でホモに襲われストーカーといわれひまわりはキューベーと契約して魔女になっておそめの反抗期でおらの父ちゃんと母ちゃんを食ったりもういやだゾ)
ぼー「おはよ、しんのすけ少し早く起きたみたいだね」
しんのすけ「ボーちゃんはなんでそんなに優しいの?」
ぼー「だってしんのすけは友達だから、友達は助けられたり、助けたり…だから、しんのすけが僕のことを友達だとおもうなら助けられてくれないかな?僕は友達が困ってたら助けてあげたい」
しんのすけ「おらボーちゃんのこと全然助けてないゾ」
ぼー「僕の友達でいてくれるだけで、僕は充分に助けられた。こんどは僕の番だよ」ニコ
QB「やあ、起きてくれて助かるよ。早速いこうか」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 22:01:59.89 ID:mP89UV8o0
見滝原 ほむホーム
ほむら「初めまして暁美ほむらよ。巴さんから話は聞いてるわ。あがりなさい、ぼーくんにしんのすけくん」
三人「おじゃまします」
ほむら「早速だけど、たぶん原因は私の魔法の副作用ね。それについては先に謝っておくわ」
しんのすけ「どういうことなの?キューベーはタイムスリップしたわけじゃないって言ってたゾ」
ほむら「たぶん、この世界のあなたとあなたがいた世界の人格が入れ替わっているのね。」
ぼー「それで僕の願いは叶わなかったわけか。わかっていたんなら教えてほしかったよキューベー」
QB「僕もわからなかったから試すしかなかったんだよ」
ほむら「大丈夫。こういう時はまどかがいれば戻れるわ。来るのが少し遅いようだけど」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 22:08:03.00 ID:mP89UV8o0
ピンポーン
まどか「遅れてごめんねほむらちゃん」フゥ
ほむら「大丈夫よ。あの子のいた世界が視えるかしら?」
まどか「うん、大丈夫だよ。初めまして私は鹿目まどかだよ。ほむらちゃんから話は聞いてるから…遅れてごめんね」ティヒヒ
しんのすけ「(二人ともすごく綺麗なお姉さんだゾ。暁美さんはスレンダー…鹿目さんは小動物系でめちゃめちゃかわいいゾ…おっぱい…)お、お願いしますゾ」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 22:17:32.35 ID:mP89UV8o0
QB「暁美ほむらの魔法は簡単に言うと時間を巻き戻すこと。たまにしんのすけみたいに魔法の副作用をうけてこちらに来てしまう人間を僕とまどかでもとの世界に戻すんだ。」
まどか「私がどこの平行世界から来たのかを視て、キューベーの契約でソウルジェムを生むかわりにもとの世界に戻るだけ…早速はじめよっか」ニコ
しんのすけ「ありがとうだゾ!」
ぼー「じゃあね、しんのすけ…君といた時間は短かったけど、君に会えて嬉しかったよ。僕は君のいた町を守るよ」
しんのすけ「うん、ボーちゃんありがとうね。キューベーも鹿目さんも暁美さんもみんなみんなありがとうだゾ」
ほむら「当然だわ。私があなたを連れて来たも同然なのだから元気でね」ニコ
まどか「バイバイ」ニコ
QB「それじゃあ契約しようか」
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/12/03(月) 22:19:22.94 ID:mP89UV8o0
春日部市
しんのすけ「父ちゃん!母ちゃん!ひま!シロ!おら魔法少女になったゾ!」
終わり