3 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 00:47:42.89 ID:zRtInk7k0
シンジ「え、妹??お姉さんじゃないの??」
サクラ「はい、妹の鈴原サクラです。」
シンジ「ミサトさんみたいなトシマでもなく、アスカみたいなガキでもない・・・」ゴクリ
サクラ「どうしたん??」
5 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 00:57:08.50 ID:zRtInk7k0
シンジ「そういえば、何が起こったの??綾波??ねえ、綾波はどうなちゃったの??」
ミサト「・・・・」
シンジ「助けたはずなんだよ!!!」
(碇くん、碇くん・・・」
シンジ「綾波の声が・・・・」
サクラ(アカン。この人病みすぎや。)
6 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 01:13:08.95 ID:zRtInk7k0
シンジ「綾波ーーーーーー」
ドゴーーーー(爆発)
ミサト・サクラ「!!!!」
綾波「碇くん、来て」
シンジ「綾波!!ほら!!綾波は生きてるじゃないですか!!
っていうか。なんでエヴァに攻撃してんですか!!綾波なんですよ!!」
綾波「碇くん、来て。。。。。」
サクラ「碇はん、行かんといて下さい!!」
シンジ(サクラさん・・・・・)ゴクリ
シンジ(冷静に考えろ。このまま綾波について行ったら、
首輪はなんだかんだで、ミサトさんはボタンを押さずに爆発しないとして
到着時、父さんに無理やりエヴァに乗れって言われて、
助けたはずの綾波に冷たく扱われて、
なんかよくわからん美少年に優しくされて、ピアノ一緒に弾いて
ホモに目覚めて、二人で槍に取りに行って、
なんやかんやで、目の前で美少年が死んで絶望する気がする)
10 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 01:26:01.17 ID:zRtInk7k0
綾波「碇くん。。来て。。。」
サクラ「碇はん、エヴァにだけは乗らんといてください!!」
シンジ「綾波、帰って。僕はここに残るよ」
サクラ「エッ・・・」(そこは行けよ)
綾波「拒否確認。殲滅行動に移行します。」
ミサト「アスカ!!!目標はエヴァ攻撃開始!!」
〜戦闘開始〜
14 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 01:33:02.35 ID:zRtInk7k0
〜戦闘終了〜
ミサト「予定外のことが起こったわ・・・・」
リツコ「そうね。まさか残るとは、計算外の事ね」
ミサト「ええ、シンジ君は精神的に弱から冷たくあしらえば
綾波について行くと思ったのに・・・」
リツコ「その為にいろいろ下準備をしてきたのにこれでは水の泡だわ
で、これからどうするつもりなの??」
18 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 01:49:22.30 ID:zRtInk7k0
ミサト「そうね。碇ゲンドウ率いるネルフ本部の力は未知数だわ。
対抗するにはもっと情報が必要ね」
リツコ「そうね。行動原理もまったく不明だわ。最近だと、第三東京市の廃墟から
ワイシャツを回収していたという情報も入っているわ。」
ミサト「ホントにあの組織は何を考えているかわからないわ。」
リツコ「さらに、中途半端にワイシャツをクリーニングしてるらしいわ。」
ミサト「中途半端に??」
リツコ「そう、中途半端よ。ワイシャツの内側に書いてある名前とは消さないらしいわ」
ミサト「理解不能だわ。あんな組織に属してたなんて虫唾がはしるわ。」
リツコ「そうね、半固体状の食べ物を食堂に採用された時には怒りが噴き出しそうに
なったわ。今でも夢に出てきそうよ。あの半固体体の食べ物・・・」
ミサト「あのときから私たちの戦いが始まったのよね。懐かしいわ」
20 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 02:05:45.72 ID:zRtInk7k0
リツコ「それにしても、情報を獲得できないのは痛いわね」
ミサト「そうね。シンジ君をネルフにスパイとして侵入させるつもりだったのに」
リツコ「そして、司令にこき使われて、精神的に病んで、脱出したときに
碇シンジを回収。悪くはない作戦だったのにね。」
ミサト「はー、その為に隊員達に、サードインパクト起こしたのシンジ君のせいにして
殺気だった雰囲気つくったり、アスカに冷たくあしらうように指導したりしたのに・・」
リツコ「私だって、アスカのパンチでヒビ割れるように細工したり、なんか爆発する首輪入手
したりしたわ」
ミサト「この怖そうなグラサン結構高かったのに。。。
まあ、過去の出来事を後悔してもしかたがないわ。
少し様子を見ることにしましょう。」
リツコ「そうね。じゃあ、私は太鼓の達人をしてリフレッシュすることにするわ」
24 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 02:36:21.45 ID:zRtInk7k0
〜一室〜
シンジ「僕の世話してくれるんですよね。サクラさん」ゴクリ
サクラ「せや。よろしゅう」
(あれ、マヤ先輩から世話はすぐ終わるって聞いてたのに)
シンジ「サクラさんって呼ぶより、僕はサクラって呼びたいな。いいですか??」
サクラ「そやな。ええよ。わたしもシンジって呼ばしてもらいますう」
(なれなれしい・・・マヤ先輩助けて)
プシュー(ドアの開く音)
シンジ「あ、お疲れ。アスカ」
サクラ「アスカ先輩、お疲れ様です」
アスカ「なんで手伝ってくれないの!!また、私を助けてくれないんだ」
シンジ「いや、ミサトさんに何もするなって言われているし」
アスカ「シンジのくせに生意気言ってんじゃないわよ!!」
27 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 02:44:12.27 ID:zRtInk7k0
シンジ「ははは、アスカは相変わらずだね。なんか安心したよ。」
アスカ「えっ///バカシンジのくせに何言ってるのよ!!」
サクラ「つもる話もあることやし、私は失礼しますう」
(今のうちにマヤ先輩のとこに事情聴きに行こう)
シンジ「ちょっと、サクラ。どこ行くんですか。
僕の世話するんですよね。命令違反ですよ」
サクラ「」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/26(月) 02:48:00.57 ID:fqf6XD8p0
>>20
ガラスは細工じゃなくてアスカが使途に侵食されて生命の実の効力得たからだと思ってたが
30 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 02:57:48.46 ID:zRtInk7k0
>>28 設定しっかり理解してないからたくさん矛盾出てくると思ふ
アスカ「何、デレデレしてんのよ!!バカシンジ!!」
シンジ「いや、サクラにいてほしいからさ///」
サクラ「え・・・」(どないしよう。ホンマは、マヤ先輩の下で働いてたから男苦手なんや)
アスカ「サイッテー。もうバカシンジじゃなくてガキシンジよ!!!」
プシュー{アスカ出ていく}
シンジ「あー、待ってよ。アスカ聞きたいことが〜」
サクラ(どないしよう。お兄ちゃん以外の男と二人っきりになってしもうた。)
31 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 03:17:20.85 ID:zRtInk7k0
ミサト(これは・・・・・)
リツコ「あの子、あなたの命令をうまく使ってるわね」ドンッドンッ
ミサト「ちょっと、太鼓の達人うっとおしいから止めてくれるかしら。
どうやら、シンジ君は鈴原さんに気があるみたいね。」
リツコ「そうね。そうなると、マヤが怖いわ。鈴原さんを手塩にかけて育てたし
下手したら、あの子、マヤに刺されるかも」
ミサト「まあ、そこは元飼い主の貴方がなんとかするべきじゃないかしら」
リツコ「無理ね。私が彼女のせいでノイローゼになったの知ってるでしょ」
ミサト「わかってるわよ。伊吹対策で髪の毛を切ったものね。」
リツコ「ほとんど見た目を男にしたの。あの子はまだストーキングしてきたわ。
そこで、鈴原さんをつかって、ターゲットを変えさせたの・・・・」
32 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 03:25:54.17 ID:zRtInk7k0
プシュー{ドアが開く}
マヤ「ちょっと!!どういう事ですか!!サクラを碇君の世話役って
すぐに終わる任務だって二人とも言ってじゃないですか!!」
リツコ「計画がうまく進行しなかったの。そこは理解してちょうだい」
ミサト「計画に支障は付き物よ」
マヤ「だからって、ひどすぎますよ。サクラを汚さないでください。
あっ、何盗撮しているんですか!!」
33 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 03:38:01.20 ID:zRtInk7k0
〜一室〜
サクラ(どないしよう。なんか変な沈黙になってもうた。
マヤ先輩からは男性と関わらないように言われとったのに・・・)
シンジ「サクラ・・・。ここはどこなの??今、どんな状況なの?
わからいんだよ。教えてよ。」
サクラ「それはいずれ話しますう、碇さんは何もせんといてください」
(アカン。サードインパクトの話していいのかわからん。)
シンジ「そうか。君も教えてくれないんだね。。。」
(まあ、サクラさんと一緒にいれればいっか)
サクラ「そ、そういば、その服うごきにくいのとちゃいますか?
着替えの服持ってきますから、ちょっと待っといてください」
シンジ「え、僕の世話は??命令違反じゃなんですか」
サクラ「」
34 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:03:19.26 ID:zRtInk7k0
シンジ「あー、急にエヴァ乗りたくなってきたな〜」ゴクリ
サクラ「乗ったら死ぬんとちゃいますか??」
シンジ「はあ、この首輪、ホントに爆発すると思ってる??
それならさっき、綾波が来た時点で爆発するでしょ。」
サクラ「え」
プルプル〜
サクラ「はい、あ、ミサトさん」
ミサト「極力、シンジ君の命令には従うように、フォースインパクトを起こさないためよ」
サクラ「男に触るのはマヤ先輩にやめるよう言われてます。」
ミサト「そのマヤ先輩と私、どちらが偉いか貴女にもわかるわよね。」プチッ
35 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:10:18.85 ID:zRtInk7k0
サクラ(どうしよう・・・・アレ。碇さんなんか目が瞑っている・・・・)
シンジ「・・・・・・」
サクラ「碇さん??何してるんですか??」
シンジ「あ、エヴァを動かすイメージしてた。」
サクラ(こいつ、エヴァじゃなくて調子に乗ってきておる。どないしよう。)
36 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:16:28.67 ID:zRtInk7k0
サクラ(どうしよう・・・・アレ。碇さんなんか目が瞑っている・・・・)
シンジ「・・・・・・」
サクラ「碇さん??何してるんですか??」
シンジ「あ、エヴァを動かすイメージしてた。」
サクラ(こいつ、エヴァじゃなくて調子に乗ってきておる。どないしよう。)
37 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:17:28.46 ID:zRtInk7k0
〜別室〜
リツコ「あれ、マヤは??」
ミサト「あそこで泣きながら嘔吐してるわ」
マヤ「私のサクラが・・・・・o嘔嘔吐」ビチャビチャ
リツコ「それより、さっきの命令どういうこと??」
ミサト「計画変更よ。鈴原さんにはシンジ君を骨抜きにしてもらうわ」
42 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:34:03.09 ID:zRtInk7k0
〜一室〜
シンジ「あー、エヴァ乗りてー」
サクラ「ほんま。エヴァだけには乗らんでください。お願いしますう」
シンジ「ほんとにお前、いい体してるよな。乗せたくなかったら、脱げよ」
サクラ「っ調子に乗らんといてください!!
自分がどんな存在かわかってるんですか??
ニアサードインパクトを起こして、東京市を壊した張本人ですよ!!」
シンジ「あっ。そういうことか。だからここのみんなは僕に冷たく接してたんだね。」
サクラ「えっ」
シンジ「悪いけど、こういう慣れてるからさ〜」
44 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 04:54:19.75 ID:zRtInk7k0
シンジ「ちょっと昔話しよっか。君には僕の事しってほしいんだよね。」
シンジ「あるところに一人の少年がいました。少年は親に無理やり
よくわからんロボに乗せられて、襲ってくる謎の生物を倒していました。
少年はとても怖くて戦いたくありませんでした。
でも、少年が戦わないと人類が滅亡してしまいます。
他に戦う人もいるけど、使い物になりません。
なので、少年はがんばって謎の生物と戦いました。」
シンジ「ある日そんな少年に対して、ある不良少年は少年のロボで自分の妹が
けがをしたと罵倒しました。少年だって戦いたくなかったのに。
人類の為に戦ったのに。少年は理不尽だと思いました。これほど
理不尽なことはあるのだろうか・・・・。彼は深く傷つきました」
サクラ「それって・・・・・」
48 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 05:09:18.68 ID:zRtInk7k0
シンジ「さらに、めんどくさいことに不良少年はロボと謎の生物との戦闘領域
に表れて、少年の足を引っ張りました。
しかし、少年は目の前の人間を見捨てられず
助けました。それから、不良少年の態度が一変しました。
少年と友好関係を築こうとしたのです。
少年は不良少年を殴りました。これで二人は仲直りです。」
シンジ「ただ、少年は許すことはできませんでした。
少年は知ってしまったからです。人間は理不尽だと・・・
自分の解釈で、かってに正義とか悪とか作り出すものなんだと」
サクラ「ホンマに兄のことは悪いと思っていますう。
兄は喧嘩っ早いとこがありましたから
せやかて、私の前ではいいお兄ちゃんやったんです」
54 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 05:29:51.92 ID:zRtInk7k0
シンジ「はー、サクラも同じだよね。なんで僕を悪と決めつけて
僕がサードインパクト起こしたから??
起こさなかったどうなってたかわからないの??
使途に人類皆殺しだよ」
サクラ「でも、サードインパクトのせいでお兄ちゃんが・・・」
シンジ「数年後、人類の為に戦った少年が眠りに覚めると
人間達はみな冷たく彼を接しました・・・・・。
さらに、少年が助けた不良少年の妹まで冷たくあしらわれましたとさ」
サクラ「ホンマにすいませんでした。ホンマ、ゥチに出来ることなら何でもしますう、・・・」
(この人は可哀相な人なんや。)パサパサ
シンジ「ホントにサクラはいい体してるな。」ゴクリ
サクラ「・・・・・」全裸土下座―
62 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 05:50:31.64 ID:zRtInk7k0
〜別室〜
シンジ「ハアハア、ヴぁーーーーーーーー」
サクラ「初めてやから、優しくしてくださいー」
ミサト・リツコ「・・・・・」
ミサト「シンジ君、暴走モードいえ、ビーストモード入っちゃったみたいね。」
リツコ「マヤがもう息してないみたい・・・。鈴原さんに、先を越されて、
相当精神的にきたみたいね。」
マヤ「・・・・・・・」オトコナンテ・・・・
ミサト「シンジ君、そうとう病んでたのね・・・・」
リツコ「無理もないわ。あんな歳でこんな立場だったら普通狂ってしまうでしょうね」
ミサト「とりあえず、シンジ君が収まるまで鈴原さんにはがんばってもらうわ」
シンジ「ヴァーーーーーー」
ミサト「あっ、シンジ君の手が四本に・・・・」
リツコ「エヴァの呪いね・・・・・」
終わり
72 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 06:17:19.93 ID:zRtInk7k0
おまけ ネルフ本部にて
〜屋上〜
カオル「オーライ、オーライ。はい、この見渡しのいいところにピアノ置いて」
作業員「でも、ここでは雨が降ったら大変ですし
カオル「いや、外でピアノ弾いて、夜になる彼が星を見たいって夜這いをかけてくる
はずだからここでいいんだよ。
作業員「了解です。あと、これ頼まれたウォークマンと鈴原Yシャツ買っときました」
カオル「今度こそ僕がシンジ君を幸せにする!!!」キリ
〜司令室〜
冬月(やはり、将棋でコミュニケーションとるべきか、
あとプレゼンで足りないのは・・・・
レイの生首の壁紙が足りないな・・・)
ゲンドウ(このサイバーメガネが一番かっこいいな。
どうぶつの森でもこれ着てるし・・・・・・)
作業員「あ、指令。ネルフのみなさんに一言おねがいします。」
ゲンドウ「うむ、各隊員に告ぐ!!カオル、レイ、冬月、そして私以外の隊員は
絶対にシンジに見つからないように隠れろ!!以上だ」
作業員(衣服管理、食事管理、エヴァ13号開発メンバー extra)「はい!!」
73 名前: [] 投稿日:2012/11/26(月) 06:23:56.26 ID:zRtInk7k0
あとがき
疲れた・・・・。次から事前に用意します。
鈴原サクラちゃんの薄い本はよう。