カイジ「・・・卵焼きでも・・・作るか・・・・」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「ちょっと、バカ兄貴!」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:19:58.85 ID:m9ZSej5AO

カイジ「腹・・・減ったな・・・」グギュルルル


カイジ「しかし・・家には米と卵と調味料しかない・・・・!!」

カイジ「それに・・・今日は給料日前・・・弁当を買う金すらない・・・・・!!」


カイジ「・・・卵焼きでも・・・作るか・・・・」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:29:58.78 ID:m9ZSej5AO

カイジ「まずは家にある材料の確認だ・・・」

カイジ「えーっと、卵二個、塩、砂糖、米一合って所か・・・」

カイジ「たった・・・たったこれだけで・・・今日一日を乗り切らなければいけないのか・・・!?」

カイジ「・・・あれ?この卵の消費期間 ・・・昨日じゃないか・・・!!!」

カイジ「そんな・・・そんな事が・・・卵の消費期限が昨日だったなんて・・・・・!!」

カイジ「おれは・・・おれはバカだ・・・昨日気づいていれば・・・昨日気づいて食っていれば・・・!!」ポロポロ

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:34:07.25 ID:m9ZSej5AO

カイジ「う・・・うぅ・・・クソ・・・クソォ・・・!!」ポロポロ

カイジ「・・・まぁ・・いい・・一日位大丈夫だろ・・・おれは・・・おれはこの卵を食う・・・!!」グスッ

カイジ「あ・・・」グーギュルルルルル


カイジ「・・・はやく・・・作ろう・・・」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:39:06.25 ID:m9ZSej5AO

カイジ「では作り方の確認だ・・・」

カイジ「まずお椀に卵を割る・・・そしてかき混ぜる・・・その時かき混ぜ過ぎないようにする・・・」

カイジ「そして味を整えるために、砂糖 、塩を入れる・・・おれは甘い方が好きだから砂糖多めだ・・・!!」

カイジ「そして熱したフライパンに・・・フライパンに投入する・・・・!!」

カイジ「そしてある程度焼いたら完成だ・・・!!!」

カイジ「フフフ・・・正に完璧・・・完璧な卵焼きだ・・・!!!」

カイジ「では取り掛かるとしよう・・・」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:46:57.70 ID:m9ZSej5AO

カイジ「卵を取って、と・・・・アッ!!!??」

この時カイジ!!
予想だにしなかった事態に陥る!!!

・・・・・・グチャ


なんとカイジ!!!
卵を!!!卵を落としてしまった!!!

カイジ!!!痛恨のミス!!!!!!

カイジ「あ・・・あぁ・・・」ぐにゃあ

この時カイジ、あまりのショックに声すら出ない!!!!
絶望・・・この上ない絶望!!!!!

カイジ「そ・・・そんな・・・卵が・・・卵がぁ・・・・」ぐにゃあ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:52:35.52 ID:m9ZSej5AO

カイジ「おれは・・・おれはなんてバカなんだ・・・!!」ボロボロ

落ちる大粒の涙・・・そして落ちてしまった大粒の卵!!!

残りの卵はあと一つ・・・もう失敗は許されない!!!!!

カイジ「グ・・・うぅ・・・!!!」ポロポロ

カイジ「・・・先に・・・かたずけるか・・・」ポロポロ

カイジ「ちくしょう・・・なんで俺がこんな目に・・・ちくしょう・・・・ちくしょう・・・!!!!」ポロポロ

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 22:58:38.22 ID:m9ZSej5AO

カイジ「・・・始めるか・・・」

この時カイジ・・・すでに満身創痍!!!!
とても卵焼きを作れる状況ではない!!!!!
しかし・・・やるしかない!!!!
己の腹をみたすために!!!!!!

カイジ「まずお椀に・・・っと」パカッ

カイジ「よし・・・成功だ・・・!!!!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:03:14.53 ID:m9ZSej5AO

カイジ「次は・・・調味料だ・・・!!」

カイジ「まずは砂糖を入れる・・・おれは少し多めにだ・・・」

カイジ「よし・・・次は塩だ・・・!!!」


カイジ「よし・・・味付けは完了だ・・・・!!」


カイジ「・・・ん?・・・この容器・・・・もしかして・・・・!!?」

カイジ「あ・・あぁ・・・やっぱり・・・砂糖と塩を間違えていた・・・・!!!!」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:06:11.65 ID:m9ZSej5AO

カイジ「ま・・・また・・・またやってしまった・・・」ポロポロ

カイジ、二度目のミス!!!
これでは塩っ辛くてとても食べれない!!!!

カイジ「いや・・・まだだ・・・まだ勝機はある・・・!!!」

カイジ「砂糖を・・・砂糖を倍プッシュだ・・・・!!!!」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:11:28.20 ID:m9ZSej5AO

なんとカイジ!!!
砂糖を追加投入するという行動に移った!!!!
しかしこれは死亡フラグ!!!
失敗に失敗を繰り返し、最終的にはとても食べれなくなってしまうという・・・よくある死亡フラグ!!!!!
果たしてカイジ、成功するのか!!!!

カイジ「慎重に・・・慎重にだ・・・・」

カイジ「焦ってはいけない・・・慎重に・・・慎重に・・・!!!!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:16:34.38 ID:m9ZSej5AO

カイジ「少しずつ・・・少しずつ入れていく・・・・」

カイジ「あともう少し・・・これを入れれば・・・!!!」

カイジ「・・・・・よし・・・成功だ・・・・!!!!!」

なんとカイジ!!!!
このピンチを脱却!!!!
死神に足を捕まるながらも、なんとか生還した!!!!!

カイジ「よかった・・・・よかった・・・・・!!!!!」ポロポロ

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:21:01.22 ID:m9ZSej5AO

カイジ「よし・・・次・・・次はいよいよ炒める作業だ・・・・!!」

カイジ「まずフライパンに火をかけて・・・野菜油を少したらす・・・」

カイジ「・・・よし・・・少したらし過ぎたが・・これくらいなら大丈夫だろ・・・」

カイジ「いよいよ・・・いよいよ卵を投入だ・・・!!!」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:25:06.26 ID:m9ZSej5AO

カイジ「おっと・・・卵をかき混ぜるのを忘れてた・・・」マゼマゼ

カイジ「何を焦っているんだおれは・・・たかが・・・たかが卵焼きを作るだけじゃないか・・・・!!!」マゼマゼ

カイジ「焦るな・・・・冷静に・・・・冷静に・・・・・」マゼマゼ

カイジ「よし・・・これくらいで良いだろ・・・・」

カイジ「では・・・投入するとしよう・・・・」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:31:12.82 ID:m9ZSej5AO

カイジ「い・・いくぞ・・・・」ジュゥウウウ
カイジ「よし・・・成功だ・・・!!!」ジュゥウウウ

カイジ「あとは・・・箸でちょいちょいと混ぜながら焼けば完成だ・・・!!」ジュゥウウウ

カイジ「フッ・・フフフ・・・俺の・・・俺の勝ちだ・・・・!!!!」ジュゥウウウ

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:36:55.49 ID:m9ZSej5AO

勝利を確信したカイジ!!!
しかし、思いもよらない事態がおこる!!!!

カイジ「あ・・・あれ?・・卵が・・・バラバラに・・・」ジュゥウウウ

カイジ「あ・・あぁ・・・バラバラになってしまった・・・・」ジュゥウウウ

なんとカイジ!!!
3度目のミス!!!
かき混ぜ過ぎたせいで卵焼きがいりたまになってしまった!!!!!
どうするカイジ!!!!!

カイジ「・・・まぁ・・・食えないわけじゃないし・・・良いか・・・」ジュゥウウウ

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:41:56.13 ID:m9ZSej5AO

カイジ「あと少し・・・あと少し炒めれば完成だ・・・・!!!」ジュゥウウウ

カイジ「はやく・・・はやく食いたい・・・・もう限界だ・・・・」

意識が朦朧とするカイジ!!!!
なぜ卵焼き(いりたま)のためにこんな思いをしなければいけないのか!!!!!

カイジ「あと少し・・・あと少しで食える・・・!!!!」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:48:14.50 ID:m9ZSej5AO

カイジ「や・・・やった・・・!!!!」

カイジ「かんせいだぁああああああ!!!!!!!」

カイジ「やっと・・やっと食える・・・」

ふらふらとした足付きで完成した卵焼き(いりたま)を運ぶカイジ!!!!
しかしカイジの足に漫画が引っかかった!!!!!

カイジ「あ・・・」

宙を浮く卵焼き(いりたま)!!!!!
そして倒れるカイジ!!!!!!

カイジ「(終わりだ・・・・何もかも・・・・終わりだ・・・・)」





ガシャァアアアアン!!!!

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/16(金) 23:56:05.60 ID:m9ZSej5AO

やってしまった!!!!
やってしまったカイジ!!!!
拾って食おうにも誇りだらけの部屋!!!!
食えない!!!流石に食えない!!!!!

カイジ「やって・・・しまった・・・・」

カイジ「・・・やって・・・しまった・・・・」ポロポロ

カイジ「うぅ・・グゥ・・・」ポロポロ

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:00:23.56 ID:7E0EjVu1O

カイジ「うぅ・・・・アァ・・・フゥ・グ・・・」ポロポロ

カイジ・・泣く!!!
もはや泣くしかない!!!!

しかしカイジ、ここで一つ閃く!!!!!

カイジ「・・そういえば・・・バターあったよな・・・・」グスッ

カイジ「・・・バターご飯作って食おう・・・・」




54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:06:27.55 ID:7E0EjVu1O

今から飯食ってくる
もしも飯食い終わった後も残ってたらバターご飯編書きます

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:22:44.91 ID:7E0EjVu1O

カイジ「・・あった・・バターだ・・・」

カイジ、満身創痍!!!!!
気力も腹も限界だ!!!!!

カイジ「消費期限は・・・一応大丈夫か・・・」

カイジ「よし・・・作るか・・・」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:27:34.65 ID:7E0EjVu1O

カイジ「そうだ・・・醤油だ・・・」

カイジ「醤油がなかったら・・・バターご飯は作れない・・・!!」

カイジ「確かこの棚に・・・あ・・・」

カイジ「醤油が・・・醤油が・・・空だ・・・・!!!」

カイジ「く・・・クソォ・・・まさか・・・まさか醤油がないなんて・・・・」ポロポロ

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:30:46.07 ID:7E0EjVu1O

カイジ・・二度目の絶望!!!
まさかの醤油ぎれ!!!!
勿論醤油を買う金もない!!!!
ピンチ・・・圧倒的ピンチ!!!!

カイジ「・・・いや・・まだ勝機はある・・・!!!」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:34:09.43 ID:7E0EjVu1O

カイジ「醤油がないなら・・・醤油以外のもので代用すれば良いだけだ・・・!!」

カイジ「なにか・・なにかあるはずだ・・・なにか・・・なにかないか・・・・!!!」

カイジ「こ・・・これは・・・みりん・・・!!?」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:39:47.76 ID:7E0EjVu1O

カイジ「みりん・・・まぁ・・・いいか・・・」

カイジ「一応これで代用品は決まったな・・・フフフ・・順調・・順調だ・・・!!!」

カイジ「よし・・・次はご飯の確認だ・・・・」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:44:18.74 ID:7E0EjVu1O

ご飯、バターご飯を作る上で一番重要な材料!!!!
しかし、ここで予想外の事態がおこる!!!!!!

カイジ「ご飯が・・・ご飯が・・ない・・・・!!?」

カイジ「バ・・バカな・・なんで・・・・ご飯が・・・・」

カイジ「くっ・・・仕方ない・・今からご飯炊くか・・・」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:52:11.09 ID:7E0EjVu1O

なんとご飯が無い!!!
早炊きで炊いたとしても30分、30分かかる!!!!
カイジ、最悪!!!最悪の事態!!!!!

カイジ「二合ほど炊くか・・・」

カイジ「うっ・・・・」フラッ

カイジ「・・空腹で目眩がしてきた・・・・駄目だ・・まだ・・・まだ倒れるわけにはいかない・・・・!!!!!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 00:54:41.95 ID:7E0EjVu1O

説明しておくと、残っていると思っていたのが約一合のご飯!!!!!
炊いてない米はまだ少し残っていたのだ!!!!!

78 名前:後付けさくさくすまん[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:00:22.47 ID:7E0EjVu1O

カイジ「・・・」シャカシャカ

カイジ「・・・」シャカシャカ

カイジ「・・・」ジャァアアアァァ

カイジ「・・・」キュッ シャーーー

カイジ「・・・」キュッ シャカシャカ

カイジ、沈黙!!!!
完全に沈黙!!!!!
もうカイジは限界だ!!!!!

カイジ「・・・ハァ」シャカシャカ

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:04:57.80 ID:7E0EjVu1O

カイジ「よし・・・完了だ・・・・!!」

カイジ「あとは炊飯器にセットして・・・と・・・」ゴトッ

カイジ「よし・・・スイッチオン・・・・!!!!」ピッ



カイジ「・・・まだ・・まだ30分待たなければいけないのか・・・クソォ・・・クソォ・・・!!!」ポロポロ

カイジ「うっ・・・グゥ・・・クソォ・・・グソゥ・・・・!!」ポロポロ

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:10:00.50 ID:7E0EjVu1O

カイジ「うぅ・・・な・・なんで・・・なんでこんな目に・・・・」ポロポロ

カイジ、泣く!!!
ただひたすらに泣く!!!!
しかし、泣いてもご飯が早く炊ける事はない!!!!!


カイジ「まだか・・うぅ・・ご飯はまだ・・・まだ炊けないのか・・・!!!」ポロポロ

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:14:54.12 ID:7E0EjVu1O

カイジ「駄目だ・・・目の焦点があわなくなってきた・・・・」

カイジ「体ももう動かねえ・・・限界だ・・・早く・・・早くご飯を・・・・」

カイジ「あ・・あと・・・少し・・あと少しなんだ・・・・あと少しで・・・バターみりんご飯を食えるんだ・・・・!!!!」

そして、その時は目前まで迫っていた!!!!!!!!



ピー ピー ピー ピー ピー

カイジ「き、来た!!!!!」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:20:34.80 ID:7E0EjVu1O

カイジ「あぁぁ〜!!!」

炊きたての艶々のご飯粒!!!
暑い湯気!!!!
炊きたてのご飯特有のあの香り!!!!!
カイジは完全に、ご飯に全神経を奪われていた!!!!!!

カイジ「すげぇ・・・ここまで・・・・ここまでご飯が美味そうに見えるなんて・・・・・!!!!!」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:25:11.28 ID:7E0EjVu1O

カイジ「そ、そうだ・・・お椀を・・お椀を持ってくるんだ・・・・!!!!」

カイジ「よし・・・慎重に・・・慎重に・・・ご飯を盛り付けていくんだ・・・・!!!」

カイジ「もう・・・同じ失敗は犯さない・・・・!!!!!」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:28:38.52 ID:7E0EjVu1O

カイジ「よ、よし・・・後はバターとみりんだ・・・!!!」

カイジ「ご飯の真ん中に少し穴を開けて・・・」

カイジ「そこにバターを落とす・・・!!!」

カイジ「よし・・・成功だ・・・!!!」

カイジ「あとは少しみりんをかければ・・・・完成だ・・・!!!!」


カイジ「や・・・やった・・・ついに・・・やったんだ・・・!!!!!」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:34:21.52 ID:7E0EjVu1O

カイジ「じ、じゃあ食うぞ・・・あぁ〜ん・・・」パクッ

カイジ「う・・・うっ・・・・うめえ!!!!!」

カイジ「うめえ!!!うめえ!!!うめえ!!!うめえ!!!」バクッバクッバクッバクッ

カイジ「うぅ・・うめえ・・うめえよぉ・・・・」ポロポロ

カイジ「や、やっと・・・ご飯を食べれた・・・」ポロポロ

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:39:15.17 ID:7E0EjVu1O

カイジ「うめえ・・・うめえ・・うめえ・・・!!!」バクッバクッ

カイジ「あ、あれ?もう・・・ない・・・・よ、よし・・・お代わりだ・・お代わりしよう・・・・!!!!」




カイジ「よ、よし・・・じゃあもう一度・・・食うぞ・・・!!!」パクッ

カイジ「あぁ・・・うめえ・・・うめえ・・・!!!」バクッバクッバクッバクッ

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:43:12.02 ID:7E0EjVu1O

カイジ「ふう・・・ごちそうさまでした・・・!!!」

カイジ「や、やっと・・・やった腹が膨れた・・・うっ・・・うぅ・・・グスッ・・・」ポロポロ

カイジ「色々あったけど・・・やったんだ・・・俺は・・・やったんだ・・・・!!!!」ポロポロ

カイジ「うぅ・・・ヒック・・・そろそろ、寝よう・・・・」グスッ


カイジ「もう・・・こんな目にあうのは嫌だ・・・・」




100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:50:36.61 ID:7E0EjVu1O

後日談

翌朝

ジリリリリリリリリ

カイジ「ん・・・朝か・・・・」


カイジ「じゃあ・・・朝ご飯にバターみりんご飯食うか・・・・!!!」

カイジ「ご飯盛り付けて・・・バターとみりんをかければ・・・・よし、完成だ・・・!!」

カイジ「いただきます・・・!!!」パクッ

カイジ「・・・ん?」

カイジ「・・あんま美味くない・・・というより少し不味いかもしれない・・・・」

カイジ「腹減ってたからあんなに美味かったのか・・・」

後日談 完

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/17(土) 01:55:05.56 ID:7E0EjVu1O

一つ言っておくとバターみりんご飯が美味いか不味いかは知らん
今度試してみるわ



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