ムサシ?「あっコサブロウ!」コサブロウ「えっ」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:キョン「長門、明日予定あるか?」

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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:48:54.23 ID:UatZRKo50

コサブロウ「えっ。は?」

ムサシ?「なによ」

コサブロウ「ワンモワワンモア!」

ムサシ?「なによ?」

コサブロウ「そっちじゃなくてその前!」

ムサシ?「あっコサブロウ」

コジロウ?「おぉ。コサブロウじゃん。お前こんなところで何やってんの?」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:49:27.86 ID:UatZRKo50

コサブロウ「!?」

ムサシ?「コジロウ。今日こいつなんかへんなのよ?名前呼ぶとびくってするし」

コジロウ?「こいつはいつでも変だけどな。」

コサブロウ「お前ら全く人のこと言えないよ!?特に今!」

ムサシ?「なによ!失礼ね!ポケモン研究所に盗みに入って失敗したくせに!」

コジロウ?「そうだそうだ!コサブロウのくせに!」

コサブロウ「どんだけ前の話だよ!?…じゃなくてちょっとお前らどうしたんだ?」

ムサシコジロウ?「どうもしてないけど?」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:50:13.12 ID:UatZRKo50

コサブロウ「違う!いつも俺の名前間違えるだろうが!」

ムサシ?「間違えるわけないじゃない。」

コジロウ?「実におぼえやすい名前だと思うぞ。」

コサブロウ「いやいやいやいや!絶対間違ってた!コサンジって!」

ムサシ?「コサンジ?だれそれ」

コジロウ?「お前の弟?」

コサブロウ「ちがぁぁぁぁぁう!俺の名前をお前らに限らず誰もかもが間違えてただろ!コサンジって!」

ムサシコジロウ?「ハァ?」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:50:44.44 ID:UatZRKo50

コサブロウ「ハァ?はこっちの台詞だあああああああああああああぁぁぁぁ!」

ムサシ?「だいたいさぁ…あんた今日の服ダサすぎ」

コジロウ?「そもそもなんで真ん中にRってかいてあるんだ?立命館?」

コサブロウ「そういえばお前ら!いつものお手製ロケット団の服着てないじゃないか!…もしやクビに?」

ムサシ?「ロケット団?なによそれ」

コジロウ?「…あ〜なんか聞いたことあるなそれ。なんだっけ?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:51:28.60 ID:UatZRKo50

???「なんだっけといわれたら」

コサブロウ「答えないのが普通だが」

???コサブロウ「まあ特別に答えてやろう」

???「地球の破壊を防ぐため」

コサブロウ「地球の平和を守るため」

???「愛と誠実な悪を貫く」

コサブロウ「キュートでオシャレな敵役」

???「ヤマト!」

コサブロウ「コサブロウ!」

ヤマト「宇宙を駆けるロケット団の二人には」

コサブロウ「ショッキングピンクももいろの明日が待ってるぜ!」

ヤマト「な〜んてね!」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:52:23.61 ID:UatZRKo50

ムサシ?コジロウ?コサブロウ「ヤマト!」

ヤマト「じゃなくてコサブロウ!任務すっぽかしてなにしてんのよ!」

コサブロウ「ごめんごめん。あっヤマトこいつら今日へんd…」

ヤマト「うっさい!さっさといくわよ。こいつらに絡んでる暇なんてないわ!」

コサブロウ「いやきk・・・いでででででででえ!」
ズリズリズリズリ…

ムサシ?「いってしまった…」

コジロウ?「…ハッ!思い出したぞ!ロケット団ってあれか!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:52:53.53 ID:UatZRKo50

コサブロウ「ほんとうか!」

ムサシ?コジロウ?「もどるのはやッ!」

コジロウ?「ロケット団ってあれだろ!あの〜ほらピカチュウ!」

ムサシ?「あーあーあー!あれね!ピカチュウでしょ!」

コサブロウ「いやまあピカチュウを狙ってるのはお前らだけだろ」

ムサシ?「なんであたしたちがねらうわけ?」

コジロウ?「その前にまずピカチュウなんてこの世に存在しないだろ。アニメの話だろ?」

コサブロウ「は?いやピカチュウはどこにでもってわけじゃないが並みにそこらへんにいるぞ」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:54:03.56 ID:UatZRKo50

ムサシ?「えっピカチュウってサトなんとかだけがもってるわけじゃないのね」

コジロウ?「へぇ俺アニメ興味ないからな…甥っ子の映画に昔付き合ったくらいだし」

ヤマト「こらああああああああ!コサブロウ!勝手に抜け出すなああああ!」

コサブロウ「ちょっとまったヤマト!こいつらおかしいんだよ!」

ヤマト「しらん!とにかく任務よ!こいつらには負けたくない!」

コサブロウ「ヤマト!いいからムサシとコジロウをよくみてみろ!」

ヤマト「…あ」

コサブロウ「ほらほらほらほらほらわかっただろ?」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:55:09.57 ID:UatZRKo50

ヤマト「服が…オサレになってる…」

ムサシ?「あたしは別にいつもの服着てるだけだけど」

コジロウ?「おれも」

ヤマト「いやいや…なんでロケット団の制服着てないのよ」

ムサシ?「コスプレしろってこと?わけわかんないわ。」

コジロウ?「ヤマトも立命館着てるんだな…」

コサブロウ「だぁかぁらぁ!立命館じゃなくてロケットの「R」!」

ヤマト「そして髪が茶色いんだけどあんたたち…反抗期?」

ムサシ?「これ地毛よ。バカチン」

コジロウ?「俺も俺もー」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:56:11.32 ID:UatZRKo50

ムサシ?「ていうかさ。さっきから気になってたんだけどコサブロウの髪の毛なんで緑なのよ」

コサブロウ「これこそ地毛だよ!?お前ら何度も見てきただろ!」

ヤマト「こいつらおかしいんじゃないの」

コサブロウ「だからそれもさっきからいってるじゃないか!」

ヤマト「まずさぁ。なんでこんなところにいんのよ。あの〜ほら。ピカチュウ坊主追いかけなさいよ」

ムサシ?「あんたこそピカチュウがいるって信じてるアホにしかみえないわ」

ヤマト「信じるも何もいるじゃないの」

コジロウ?「なるほど遅めの中二病か…」

ヤマトコサブロウ「ちがぁあぁっぁぁぁっぁぁぁう!」

コサブロウ「改めて聞くがなんでこんなところにいるんだ?」

コジロウ?「それはだな…」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:57:38.95 ID:UatZRKo50

以下回想…

ムサシ?「あー。今日も仕事疲れたー」

コジロウ?「全くだよ。人使いの荒い上司でまったく困ったもんだ。だよなぁニャーちゃん」

ニャーちゃん「ニャー?」

ムサシ?「そういえばニャーちゃんってなんでこの会社にいるんだっけ」

コジロウ?「なんでも社長のために買ってきたらしいんだけど社長は
「私はこのペルシャ猫がいるからいらん。そいつは誰かにくれてやれ」と、追い返したそうな」

ムサシ?「にしてもこのニャーちゃんあたしたちによくなついてるわね」

コジロウ?「俺たちいつもここのイスに座ってるからなぁ。ニャーちゃんもご近所の人と仲良くなるんだろ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:58:09.02 ID:UatZRKo50

ムサシ?「そんなもんかしらねぇ」

社員「おいそこの二人!さっさと企画資料つくらんか!」

ムサシ?コジロウ?「はーい」

ムサシ?「全く・・・最初はあたしたちもバリバリエリートだったのにさ…」

コジロウ?「運が尽きたんだろ…」

ムサシ?コジロウ?「はぁぁ…やーなかんじー」

ニャーちゃん「ウニャー!」

ムサシ?「…ニャーちゃんが褒美をくれたわよ」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 13:59:29.74 ID:UatZRKo50

コジロウ?「なんだこれ?ゲームか?」

ムサシ?「あーなんか見たことあるようなないような…」

コジロウ?「この緑っぽい生物なんとなく知ってるぞ」

ムサシ?「ポ…ット…スター?文字がほこりまみれで読めないわね」

コジロウ?「ちょっと貸してみろ」

フキフキ

ムサシ?「あっ見えた!ポ…ポケットモンスター?」

コジロウ?ムサシ?「あーピカチュウか!」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:02:13.51 ID:UatZRKo50

コジロウ?「ってなんか目の前が…」

ムサシ?「真っ暗に…」

ニャーちゃん「ヴニャァァァァ」

…回想終わり

コジロウ?「とまあこんな感じで気づいた時にはここにいたと」

ヤマト「あんたたちいつの間にそんな会社入ったのよ!」

コサブロウ「・・・・・・・・」

ムサシ?「そういえばあのゲームどこにいったのかしら」

コジロウ?「上司のものだったらどうしよう…」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:02:52.80 ID:UatZRKo50

ムサシ?コジロウ?「やーなかーんじー…」

コサブロウ「一つ…聞いていいか…」

ムサシ?「なによ」

コサブロウ「猫って…なんだ?ポケモンか?」

コジロウ?「はぁ?動物だよ動物」

ヤマト「動物ってなに?ポケモンの一種?でもそんなの聞いたことないわね…」

ムサシ?「あんたら遂に頭がイっちゃった?」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:04:37.77 ID:UatZRKo50

コジロウ?「動物で思い出したけどムサシ。お前カーネルどこやった?」

ムサシ?「ちゃんと持ってるわよ」

コジロウ?「マジか!クリスピー一本くれ」

ムサシ?「ったくしょうがないわね〜」

コサブロウ「…なんだそれ?」

ムサシ「ケンタッキーよ。鶏肉のから揚げみたいなもん」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:06:58.45 ID:UatZRKo50

コジロウ?「さめててもうまいな〜」

ヤマト「それってなにでできてるの?」

ムサシ?「だから鶏肉よ。あ〜動物の肉!うまいからあんたも食ってみなって」

コサブロウ「ヌグッ モグモグモグモグ」

ヤマト「どう?」

コサブロウ「なんておいしいんだ…」

ムサシ?「でしょ〜」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:08:58.04 ID:UatZRKo50

ヤマト「でも動物って生き物でしょ?そんなのおいしいの?」

ムサシ?「うまいにきまってるじゃない!豚肉とか牛肉とか魚とかもあるわよ」

コサブロウ「サカナ?なんだそれ」

コジロウ?「海とか川とか泳いでるエラ呼吸してる奴だよ」

ヤマト「コイキングみたいな?」

ムサシ「(わからないけど)あ!そうそうそんなかんじー」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:10:29.46 ID:UatZRKo50

ヤマト「これは…」

コサブロウ「ああ!ボスに報告しよう!」

ヤマト「じゃあね!」

ムサシ?「あ〜うんじゃあね」

コジロウ?「おいムサシ!また目の前が…」

ムサシ?「今度は真っ白に…」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:16:35.31 ID:UatZRKo50

サカキ「ポケモンを食べる?君たちもまた大したことを言うんだな」

コサブロウ「ですが現に一部ですがポケモンは食べられています」

ヤマト「それを大規模化することによって多大な収入と共にロケット団の信頼度も上がるでしょう」

サカキ「・・・検討をしてみよう」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:20:31.44 ID:UatZRKo50

その後、「ポケモンを食べる」店ができた

ケンタウロスの肉。ポッポの卵。サメハダーのヒレなど…

始め世間の人々は抵抗があったようだがあっという間に普及をした。

ポケモンの食物連鎖に「人間」が加わったことにより

絶滅の危機に至るポケモンもいた。

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:22:51.87 ID:UatZRKo50

シンオウの人々は始め、伝説に従い

「肉を食べても骨をその場所に戻す」をし、ポケモンの数はそれほど減らなかった

しかし面倒な点等数々の問題点があったため誰もそれをやらなくなった。

人々に食べられることのないポケモンもいた。

キャタピーモルフォンバタフリーなど…

しかしある地域では食べられるようになり、次第にそれも普及していくのであった

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:25:11.19 ID:UatZRKo50

ある時メノクラゲが大量発生し、大ニュースになった。

しかしチップスにしてまた人々はそれを食すのであった。

ポケモンは栄養たっぷりなので皆ポケモンばかり食べるようになった。

また、毛並みの良いポケモンは毛皮にされ

綺麗なものを持つポケモンはアクセサリーなどにされてゆくのであった。

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:27:01.92 ID:UatZRKo50

中にはもちろんポケモンをそのように扱うことに対し、反対し、抗議するものもいた。

彼らはポケモンをできる限りの数保護して大切に大切に育てた

するとある変化が起きた

ポケモンが進化しなくなったのだ

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:28:36.09 ID:UatZRKo50

環境を整え欲しい時間に餌も水もくれる。

進化して強くなる必要がなくなる。

ポケモンの存在価値はどんどんなくなっていった。

ついには繁殖をしなくなるポケモンさえもいた。

そしてポケモンが少しずつ絶滅していった

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:29:59.41 ID:UatZRKo50

  伝説のポケモン

それらの種はなんとか生き延びていた。

通常のポケモンより知性も強さもはるかに上回るからだ。

しかし、ある事件が起きた。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:33:15.24 ID:UatZRKo50

保護団体がディアルガを保護したのである。

ディアルガ。その心臓動くたび時流れる。

しかし保護団体はそんなことも知らず保護してしまった。

ディアルガは最初暴れていたがどんどんおとなしくなっていった。

しかしいままでと違う環境に慣れることができず心が不安定になっていた

ある日は一日が29時間に

そしてある日は10時間に

人々は時間感覚がなくなっていった

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:36:37.91 ID:UatZRKo50

そしてもう一つ事件が起きた。

今度はパルキアを保護したのである。

パルキア。呼吸をするたび空間が安定する。

やはり保護団体はそんなことも知らずに保護をしてしまった。

パルキアは急激な環境の変化によりいつも夜でも叫んでいた。

そして環境が違うと空気も違う。呼吸が不安定になっていった。

ある日は右が左に

ある日は上が下に

人々は物を持てなくなった

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:42:18.97 ID:UatZRKo50

そしてまた事件が起きた。

今度は「ポケモン博物館」がユクシー・アグノム・エムリットを捕まえて

生きたまま展示をしてしまったのだ。

「美しく可憐なポケモンに触ってみよう」として博物館には多くの人が集まった。

ユクシーと目を合わせた人

エムリットを触った人

そして中にはアグノムを少しひっかいてしまった人

たくさんの人がいた。

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:44:43.04 ID:UatZRKo50

最初は何もわからなかった。

みんなユクシーと目を合わせてしまったからだ。

三日後笑う人が少なくなった

エムリットに触ってしまったからだ。

七日後動く人がごく一部だが減った。

アグノムに傷を付けてしまったからだ。

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:47:12.34 ID:UatZRKo50

いろんな科学者がこの三体のポケモンのせいだといった。

三体のポケモンは何もしていない。そう生まれてきてしまったがためにやったことだった。

でも世界中の人がこの三体のポケモンのせいだといった。

なので殺すことにした。

危ないということで人が殺すことはなかった。

三体は機械で押しつぶされて死んだ。

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:50:13.15 ID:UatZRKo50

アルセウス。世界の始まりのポケモン。

アルセウスは思っただろう

自分が作ったこの世界。自分のせいで仲間が死んだ。

いつか自分も殺される。自分は何もしていないのに。

そのうち人々の前にアルセウスが姿を見せることがたびたびあった。

研究の結果。すべてはこのアルセウスのせいということが分かった。

そう科学者たちは言った。

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:52:53.01 ID:UatZRKo50

科学者たちはアルセウスを殺すことにした。

たくさんのポケモン使いがその場に向かった。

ポケモン使い。彼らは昔はポケモントレーナーというポケモンと共に生きる志を持った者たちであった。

でも、今はポケモンと生きることをやめて殺そうとしている。

昔ここから旅立っていった少年もおそらくここの中にいるのだろう

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:54:41.84 ID:UatZRKo50

アルセウスは死んだ。

しかしアルセウスは最後まであきらめなかった。

アルセウスは最後に世界を消した。でも消したのは一つの世界だけ

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:57:15.89 ID:UatZRKo50

それでもアルセウスはやはり自分の作った世界に愛着があった。

なので他の世界に少しだけ名残を残すことにした。

その世界にはポケモンがいなかったけれど…

違和感なくその世界にポケモンをなじませることができた。

その世界に新しい記憶を少し上書きしたからである

アルセウスはポケモンがいるとよくないと考え別の形で残すことにした

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:58:30.71 ID:UatZRKo50

アルセウスは力尽きた。

力尽きたとともにポケモンの世界は消えた。

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 14:59:30.54 ID:UatZRKo50

はじめまして! ポケット モンスターの せかいへ ようこそ!
わたしの なまえは オーキド みんなからは ポケモン はかせと したわれて おるよ
この せかいには ポケット モンスター と よばれる いきもの たちが
いたるところに すんでいる!
その ポケモン という いきものを ひとは ペットに したり しょうぶに つかったり…
そして…
わたしは この ポケモンの けんきゅうを してる というわけだ

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 15:00:31.12 ID:UatZRKo50

この世界に住むふしぎな生き物

どうぶつずかんにはのっていない

『ポケットモンスター』

ちぢめて『ポケモン』。

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/11/13(火) 15:03:41.92 ID:UatZRKo50

おや えいがかん

ー完ー



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