光彦「これって灰原さんの陰毛ですよね?」


メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:こなた「もうすぐクリスマスだね…」

ツイート

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:12:51.96 ID:XKniP1jLO

灰原「え?」

光彦「今、博士の家で落ちている茶色の毛は灰原さん。」

光彦「しかし灰原さんの髪の毛にしては剛毛すぎる。」

灰原「他の茶髪の人の毛かも知れないじゃない。」

光彦「それはありえません。」

灰原「なぜ?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:16:51.18 ID:XKniP1jLO

光彦「灰原さんは昨日部屋の掃除を隅々までしています。
テレビの裏側でさえ埃がありませんからね。」

光彦「今日の来客者には茶髪の人はいませんでした。
この毛は灰原さんしかありえないんですよ。」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:19:58.15 ID:XKniP1jLO

灰原「で、でも……。」

光彦「私はまだ小学1年生、陰毛なんて生えてるはずがない。
と言いたいんですね?」

灰原「ええ。」

光彦「でも実はあなたがなんらかの理由で幼児化した大人だとしたらどうですか??」

灰原「!!!!!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:24:16.61 ID:XKniP1jLO

光彦「僕が尋ねる前までは大人の姿だったんでしょう。」

灰原「……。」

光彦「その表情を見るとやはり図星ですね、宮野志保さん?」

灰原「ど、どうして私の正体を??」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:27:45.94 ID:XKniP1jLO

光彦「前々から灰原さんの大人びた発言、行動は小学生にしてはおかしいと思っていました。」

灰原「でもそれだけじゃあ……。」

光彦「先週、少年探偵団で海外旅行の話をしましたね?
あのとき灰原さんはイギリスに行った話を聞かせてくれました。」

光彦「しかし以前にパスポート作っていないっと言っていたし
イギリスの話も調べると僕たちが生まれる前の話でした。」


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:31:50.64 ID:XKniP1jLO

光彦「おかしいと思った僕は役所で調べてきました。
思った通り灰原哀という名前は戸籍には載っていませんでした。」

光彦「しかし驚くべきもう一つの事実を見つけてしまったんです。
コナン君の名前もないんですよ。」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:35:47.11 ID:XKniP1jLO

光彦「これにはとても驚かせられました。
まあコナン君もいろいろおかしな点はありましたが所詮、毛利探偵の助手みたいなもの。
蘭さんに甘えている態度をみるとまだまだガキだなっと思ってましたからね。」

光彦「まずはとにかく灰原さんが小学校に転校する前のことを調べようとしたのですが全く手がかりを掴めませんでした。」


34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:39:54.77 ID:XKniP1jLO

光彦「しかしコナン君が転校する前と後には大きな違いを見つけてしまいました。

新聞に工藤新一の記事がなくなったのと同時に眠りの小五郎の記事が世間を賑わしていたんです。」

光彦「すぐさま僕はコナン君が出かけている間に蘭さんに卒業アルバムを見せてもらいました。
思った通りコナン君と新一さんの幼少期の姿は酷似していましたね。」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:44:32.76 ID:XKniP1jLO

光彦「つまりあのコナン君の子供のような演技は母親優希子さん譲りなのでしょう。
そして眠りの小五郎を裏で操っているのもコナン君です。」

光彦「そして蘭さんから話を聞きました。新一さんが姿を現さなくなったのはトロピカルランドにデートした日からだと。」

光彦「僕はその日のトロピカルランドのことを調べました。
その日はジェットコースター殺人事件が起っていたそうです。」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:48:31.90 ID:XKniP1jLO

光彦「その事件は新一さんが解決しました。
が!!その場に怪しい人物が2人いたことをスタッフさんが教えてくれました。」

光彦「その人物は黒服の長髪の長身の男と太ったサングラスの男がジェットコースターの一番後ろに乗っていたそうです。」

灰原「……。」ガクガク

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:52:10.04 ID:XKniP1jLO

光彦「そう、灰原さんもよく知っているジンとウオッカです。」

光彦「スタッフさんの話によると事件解決後その青年が黒服の男の後をこっそり着いていったと。

そしてその数時間後警官が大人の服を着た頭の怪我をした少年を発見したがすぐにいなくなったことも聞きだしました。」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:55:33.95 ID:XKniP1jLO

光彦「これで全てが繋がりました。僕の推理によりますと
ジンとウオッカは新一さんにある取引を見られた。
拳銃で殺そうとしたがここは人が多い遊園地だ。大きな音を出せない。
だから毒薬を飲ませ殺そうとした。
その毒薬が新一さんを幼児化させたんです。」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 18:59:53.30 ID:XKniP1jLO

光彦「コナン君=新一さんは結びつきましたが灰原さんが誰なのかはまだわからない。
だから僕は黒服の男たちの正体を暴けば灰原さんの謎もわかると思い
もう一人の仲間と一緒に黒服の男たちの捜査を開始しました。」

灰原「やめなさい!!
あなたは組織の恐ろしさを分かっていない!!
あなたが命を落とすだけでなく周りの人間にも危害が及ぶのよ!!」

光彦「組織の恐ろしさなら十分にわかってますよ。
組織の規模や構成員、計画、そしてボスの名前まで全て調べ上げましたからね。」

灰原「えっ」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:04:35.10 ID:XKniP1jLO

光彦「これは僕が黒の組織の内容をまとめた調書です。
これを警察に提出すれば組織は壊滅できるでしょう。」

灰原「あなた私の先週の発言がおかしいと思って調査を開始したのよね?」

光彦「ええ。」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:07:25.86 ID:XKniP1jLO

灰原「たった一週間で組織の全てを調べ上げたの!?」

光彦「正確には組織の捜査を開始したのは3日前です。」

灰原「あなたなんなの、何者なのよ??」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:10:15.31 ID:XKniP1jLO

光彦「円谷光彦、探偵さ!!」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:14:16.81 ID:XKniP1jLO

光彦「あと一週間前から今日まで組織を捜査してる間もずっと
探偵バッチで灰原さんを盗聴させてもらいました。」

灰原「えっ?
私のバッチはずっとオフにしてたはず……。」

元太「俺のバッチを使ったんだよ。」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:17:29.17 ID:XKniP1jLO

灰原「小嶋君!?」

光彦「元太君には組織の捜査にも協力してもらいました。」

元太「みんな俺をただの馬鹿なデブだと思っているようだがそれは周りの目を欺くため
馬鹿だと思われるほうが潜入など探偵としてやりやすいんだよ。
ちなみにうな重もそんなに好きじゃない。」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:20:38.94 ID:XKniP1jLO

光彦「幼児化する薬も元太君が調べてくれました。」

元太「APTX4869
プログラム細胞死(アポトーシス)を誘導するとともに、テロメアーゼ活性によって細胞の増殖能力を高める。
投与された場合、エネルギー消費を伴うアポトーシス作用によって強い発熱を伴い、骨が溶けるかのような感覚に襲われた後、通常は死に至り死体からは何も検出されないが
ごくまれにアポトーシスの偶発的な作用でDNAのプログラムが逆行し、神経組織を除いた骨格、筋肉、内臓、体毛などのすべての細胞が幼児期の頃まで後退化することがある薬。」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:25:17.00 ID:XKniP1jLO

光彦「灰原さんが宮野志保でコードネームがシェリーだということを調べたのも元太君です。」

灰原「あなたたちがすごいのはよくわかったわ。でもどうして……。」

元太「警察にこの調書を提出して組織を壊滅させないの?って言いたいんだろ?」

灰原「ええ。」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:28:55.38 ID:XKniP1jLO

光彦「あなたのためなんです。」

灰原「私のため?」

光彦「確かに組織を捕まえることができますが
あなたの罪を問われ逮捕されてしまう。」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:31:42.38 ID:XKniP1jLO

灰原「そんなこと構わないわ。組織が潰れるなら。」

元太「いいのか?コナンと会えなくなるんだぜ。

お前コナンのこと好きなんだろ?」

灰原「……。」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:34:59.03 ID:XKniP1jLO

光彦「僕たちは灰原さんのためを思ってるんです。
灰原さんもコナン君も僕らの大切な友達ですから。」

灰原「円谷君、小嶋君。」

光彦「そのかわりと言ってはなんなんですが。
一つだけお願いしてもいいですか?」

灰原「お願い?」

光彦「はい。」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:38:26.27 ID:XKniP1jLO

光彦「Hさせて下さい。」

灰原「えっ」

元太「早く脱げよ、灰原。
全部警察にばらすぞ?」

光彦「僕たちが優しい間に言うこと聞いたほうが身のためだと思いますよ。」

元太「俺は灰原哀の幼女パターンで。」

光彦「僕は宮野志保のパターンで陰毛ペロペロさせて下さい〜!!」

灰原「や、やめて!!」

終わり

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:41:48.07 ID:XKniP1jLO

続き書けだと??

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 19:57:05.30 ID:XKniP1jLO

元太「いい身体してるぜ、全く〜。」

光彦「元太君〜。早く代わって下さいよ。
解毒剤飲ませて陰毛プレイしたいんですから〜。」

灰原「あっ、もうやめて……。」

元太「うるせー!!」

博士「おい、何やってるんじゃ!!」

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:04:41.20 ID:XKniP1jLO

光彦「博士、このこと黙っていて下さいね。」

博士「何を言っておる!!
犯罪じゃぞ?今すぐ警察に連絡を。」

光彦「もう一度言います。黙っていて下さいね。
コードネームアガサさん。」

博士「なっ。」

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:16:11.51 ID:XKniP1jLO

光彦「灰原さんにはお話しましたが僕と元太君で黒の組織について全て調べたんです。」

光彦「組織を調べるのは簡単でした。だってこんな身近に組織のボスがいたんですから。
ねえ博士?」

博士「なんの話か全くわからんな……。」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:24:44.33 ID:XKniP1jLO

光彦「とぼけても無駄ですよ。」

博士「証拠がないじゃろ??」

光彦「黒の組織の目的それは……。」

ジン「おっとお喋りそこまでだ、小僧。」

光彦「お前はジン!!」


141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:37:07.46 ID:XKniP1jLO

ジン「組織を嗅ぎ回ってる奴がいることが気付いてたがまさかこんなガキだとは、驚いた。
そして逆にシェリーの正体と居場所を突き止めてくれるとはな。」

灰原「……。」

ジン「会いたかったぜ、シェリー。」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:44:44.14 ID:XKniP1jLO

ウオッカ「まさかアガサの野郎がシェリーを匿ってたとは……。」

ジン「お前はあの方と長い付き合いで
発明家として組織に属していたのに裏切るとは思わなかった。」

博士「……。」

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:51:35.50 ID:XKniP1jLO

光彦「博士がボスじゃないんですか?」

元太「ハハハハハハ。」

光彦「元太君どういうことですか?」

元太「俺が組織のボスだ。」

光彦「えっ」

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:55:21.28 ID:XKniP1jLO

ジン「いいんですか?ボスの正体は俺とウオッカとベルモットしか知らないのに。」

元太「構わん。どうせ博士も光彦もシェリーもここで始末するんだからな。」

元太「まさか光彦が俺に組織の調査を持ちかけてくるとは本当に驚いた。

そして俺が知らなかったコナンや灰原の正体を調べていた。」

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:57:05.34 ID:XKniP1jLO

元太「だから俺は話に乗ったふりをして光彦に嘘の調書を渡した。

そしてこの場にシェリーと光彦と博士を集めた。
ジンに始末させるために。」

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:58:30.00 ID:XKniP1jLO

元太「俺は生れつき身体小さく大人になってもあまり老けなかったので小学生になりすますのは容易だった。」

元太「そして小学生らしく演じていたが
光彦は俺を少年探偵団の団長に誘ってきた。」

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 20:59:44.06 ID:XKniP1jLO

元太「まあ探偵団はほとんどコナンに解決させ
俺はあまり推理しなかったがな。」

元太「しかし光彦は俺に組織の調査を持ちかけてきた。
俺をただ者ではないと気付いてたんだろう。

光彦の洞察力はバーボン以上だ。」

156 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 21:00:51.22 ID:XKniP1jLO

元太「しかしたった3日で組織のこと全て調べれた時点で俺を組織のボスとわからなかったようじゃあまだまだだな。」

コナン「俺は始めて会ったときから元太がボスだと気付いてたぜ。」

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 21:03:55.29 ID:XKniP1jLO

元太「コナン!?いつのまに!!」

続く
NEXT CONANS HINT
コナン「陰毛」

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 21:10:33.77 ID:XKniP1jLO

いつもはパソコンで光彦安価スレ立ててたんだけど偽物も現れたし
パソコン壊れたから携帯で安価なしの光彦スレ立てたが
やっぱり安価のほうが楽だな
ネタが広がるし面白くないと言われても安価が悪いと言えはいいし
デブを叩けばいいだけだからww

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/29(月) 21:26:10.51 ID:XKniP1jLO

今日はただ光彦の活躍と
元太に知的な薬の説明を言わせたかっただけで
ハッピーエンドで終わらせるつもりが
陰毛のレスが多かったので伏線にして終わらせた

続きは暇だから考えたけど詰まったので無理矢理終わらせた



ツイート

メニュー
トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:ハルヒ「キョンほしいよ…」