1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 20:41:29.59 ID:bgGvJDfa0
中川「先輩にはこの超国家主義者ザカエフを始末して欲しいんです」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 20:49:21.34 ID:bgGvJDfa0
ソープ「ペラペラペラペーラ(お前がリョーツか 日本人がこの部隊に配属されるとは…)」
両津「うるせえ日本語で喋れってんだこの等身大GIジョーめ」
ソープ「それは悪かったな」
両津「うお!いきなり日本語で喋るんじゃねえ!」
ソープ「お前にはこのテストを受けてもらう」
ソープ「基準タイムより早くキルハウスを抜けられれば合格だ」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 20:54:59.59 ID:bgGvJDfa0
両津「そういうことなら私に任せなさい」
プライス「では梯子の上に登り銃を取りたまえ」
両津「あら、あんたいたの…」
プライス「ずっとな」
〜〜〜
両津「ふむ、この家を抜ければいいんだな…ってこれは本当のMP5じゃないか!」
両津「さすがエリート部隊だぜ!一度撃ってみたかったんだ!」
カチャッドガガガガガ
部隊「うわっ!おまえなにやってんだ!」
両津「さ、最高だぜ…」プルプル
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 20:58:50.32 ID:bgGvJDfa0
隊員「大尉!ソープが被弾しました!!」
ソープ「…」プルプル
プライス「おい、あのバカを降ろせ!」
ドドドド
両津「おい、試し撃ちしただけだろ!そんなに顔色変えて来るな!」
隊員「捉えました!」
両津「離せこの野郎!」
プライス「フレンドリーファイアーは許されない… それが実戦の場でなければ尚更だ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 21:05:35.21 ID:bgGvJDfa0
両津「わしは男に抱きつかれる趣味はないんだ!!」 ブンッブンッ
隊員「うわああ!!」
プライス「な、なんて馬鹿力だ…」
両津「もうSASなんて知るか!第3次大戦でも何でも起きやがれ!」
プライス「おい、あいつを逃がすな!」
両津「くそっ!わしは逃げてみせるぞ!」 ドドドド
隊員「あ、あいつ発砲してきたぞ!」
プライス「発砲許可を出す!あのゴリラを殺せ!」
両津「おい!そんな人数でくるのは卑怯だぞ〜!!」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 21:11:07.91 ID:bgGvJDfa0
両津「くそっ上等じゃねえか わしの両親は竹槍でB29を落としていたんだ これぐらい屁でもねえぜ」
両津「くらえ鬼畜米兵ども!」
ズドーン
隊員「ひょええ RPGだあああ!!」
プライス「おい!怯むな応戦しろ!あと俺たちはイギリス人だ!」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 21:16:03.72 ID:bgGvJDfa0
両津「わははは!基地を壊滅してやるぜ!」 キリキリキリ
プライス「げっ!エ、エイブラムスじゃないか!」
プライス「おい!やめろ!話せばわかる!」
両津「もう…遅い!」 キリキリ
プライス「あいつは本気だ!!逃げろぉぉ!」
両津「地獄で会おうぜ!」 ドーン
プライス「ぎゃあああ!!」
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 21:27:25.82 ID:bgGvJDfa0
ニュースキャスター「それでは次のニュースです 英軍SASの支部を壊滅させたテロリスト、リョーツ・カンキチから全世界に向けて動画が配信されています」
両津「あー、あー、只今マイクのテスト中…よし」
両津「テロリスト・リョーツからメッセージだ!今日わしはアルアサド将軍の配下に着いた!」
両津「わしらは今日、アルファーニ大統領を人質に取った!大統領の命が惜しいなら、今すぐ亀有銀行のわしの口座に10億円を振り込め!」
両津「…え?予定と違う?黙らんか下っ端が!!」 ドキュンドキュン
中川「…ということですが」
部長「あのバカ自分がテロリストになるとは… 今すぐ核を落としてやりたい気分だよ」
完
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/26(金) 21:27:57.45 ID:bgGvJDfa0
長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいま した!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです (正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、 これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じていま す。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸 れたのか、それは人それぞれだと思います。 少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちに なってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にあり がとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお 願いします! ではこれにて。