1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:26:54.31 ID:K2ZASPwl0
キョン「そう耳元で囁かれた瞬間おもいっきりブチまけたい」
古泉「…貴方は朝比奈さんに御執心とばかり思っていましたが」
あとは頼んだ
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[おやすみ] 投稿日:2012/10/24(水) 03:00:38.42 ID:DDpol7/70
キョン「まあ、想像してみろよ?いつも優等生たらんと振る舞ってる朝倉が、だぞ?」
古泉「ふむ」
キョン「ベッドの中で、息も絶え絶えに互いの体を貪るわけだ」
古泉「……それで、どうなるんです?」
キョン「俺のが体の中でビクビクと脈打ってるのに気付いてだな、今まで乱れていたのが急に冷静になって耳元でそっと囁くんだ」
古泉「……ほう」
キョン「囁かれた瞬間ブチ撒ける。すると、どうなると思う?」
古泉「……怒るのでは?」
キョン「違うな、笑うんだよ。そしてこう言うんだ」
朝倉「もう……そんなに殺されたいの?それじゃあ、お望み通り死ぬまで搾り取ってあげるわ」
キョン「って、普段と変わらない笑顔でな」
古泉「ほう……ほうほう、ほう……」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[じゃないなら何なんだよ!] 投稿日:2012/10/24(水) 03:18:18.16 ID:DDpol7/70
古泉「ですが……」
キョン「うん?どうした?」
古泉「その想像ならば涼宮さんでもよろしいのでは?中で出したら殺す、というセリフは……」
キョン「ふむ、だがな古泉」
古泉「はい?」
キョン「ハルヒの場合は、おそらくこうなる」
ハルヒ「殺すって言ったのに……バカァ……」
キョン「満足そうな表情でグッタリしながら、こうな」
古泉「素晴らしいじゃないですか」
キョン「俺は搾り取られたいんだよ」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ちょっとだけよ] 投稿日:2012/10/24(水) 03:23:03.68 ID:DDpol7/70
古泉「搾り取られることと、殺すという文句、どちらが大切なのですか?」
キョン「どっちも、だな。だからこそ朝倉は素晴らしいんだ」
古泉「んっふ、意外と欲が深いのですね」
キョン「なぁ古泉、ちょっと聞けよ」
古泉「はい?」
キョン「今まで妄想の中にしかいなかったような理想の女が、今クラスメイトなんだぜ?」
古泉「……」
キョン「これが欲張らずにいられるか?」
古泉「欲張らずにはいられませんね」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[二人っきりだね///] 投稿日:2012/10/24(水) 03:29:28.85 ID:DDpol7/70
古泉「それで、そのまま搾り取られるのですか?」
キョン「いや、そこなんだがな……古泉」
古泉「はい?」
キョン「どうなると思う?」
古泉「……はい?」
キョン「いや、朝倉だよ。」
古泉「どう、とは?」
キョン「ああ、どうもこの先がなかなか想像できなくてな」
古泉「なんと」
キョン「ああ、とは言ってもある程度は絞り込めてるんだ。具体的には2つだな」
古泉「……それは?」
キョン「1つは本当に死にそうになるまで朝倉がガンガン搾り取っていく形で、もう一つは途中で朝倉がへばって、逆に許しを乞いてくる形だな」
古泉「……なるほど」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[人が増えてきたね…] 投稿日:2012/10/24(水) 03:37:09.57 ID:DDpol7/70
古泉「順番に聞いていきましょうか。前者はどうなるんです?」
キョン「順番に、ってことは両方聞く気か。お前もなかなか欲張りじゃないか」
古泉「ははっ、あなたほどではありませんよ」
キョン「褒め言葉として受け取っておくぞ。前者は、そうだな……」
朝倉「ふふっ、まだ元気ね……この元気がいつまで保つのかしら?」
キョン「と、3回目……いや、殺す気だから5回目くらいだな。そのくらいになったら朝倉はこう言うんだ」
古泉「待ってください、その時の体位は?」
キョン「騎乗位だ。無論、朝倉が上だな。でなければ見下されないからな」
古泉「なるほど、続けてください」
24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[ホーホー] 投稿日:2012/10/24(水) 03:47:44.64 ID:DDpol7/70
古泉「しかし、5回もしてまだ元気だとは……」
キョン「そこはまあ、妄想だからな。射精の限界なんて試したこともないだろう?」
古泉「確か一日に80回以上自家発電をしてギネスに載った人がいる、と聞いたことがありますが」
キョン「……なんでそんなことを知っているんだ?」
古泉「んっふ、そんなことより話の続きを、どうぞ」
キョン「あ、ああ……そうだな。それで、7回8回と搾り取られていくとそろそろキツくなる。そこで朝倉が耳元に口を近づけて囁くんだ」
朝倉「じゃ、死んで♪」
キョン「同時に耳を噛まれ、たまらず9発目。多分ここで死ぬだろうな」
古泉「ああ、なるほど」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[もう4時じゃねーか] 投稿日:2012/10/24(水) 04:02:49.57 ID:DDpol7/70
キョン「幸せなままに死ねるって、すばらしいことだとは思わないか?」
古泉「あなたがそう思うのならば、きっとそうなのでしょう。ですが、僕はそうは思いませんね」
キョン「ほう?どうしてだ」
古泉「生きていれば、もっといろいろなことができるじゃないですか。そしたら、きっともっと幸せでしょう?」
キョン「……そうだな、軽々しく死ぬなんて言ってすまなかった」
古泉「構いませんよ。それよりも、今度は後者ですか?」
キョン「いや、俺が死んだ後に朝倉がどうなるか、という話が残って……」
古泉「んっふ、そちらも気になりますが、何時涼宮さん達が部室に来るかも解りません。そちらは後の楽しみにするとして、先に後者の話を頼みます」
キョン「あ、ああ。そうだな……」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[4時になったら] 投稿日:2012/10/24(水) 04:11:30.35 ID:DDpol7/70
キョン「まあ、5発目まではさっきと同じだな」
古泉「攻め立てられているんですね」
キョン「ああ、だが朝倉もつく息が荒く、それでいて動きは弱弱しくなっている。それこそ、押せば倒れそうなくらいにな」
古泉「強気な姿勢に、体がついていかないんですね」
キョン「そうだ。それでだな、そこまで弱っているならいつまでも上で動いてもらうわけにはいかないだろう?」
古泉「んっふ、あくまで気遣いだと言い張るのですね」
キョン「そうだ。俺は朝倉のためを思ってこそ、朝倉を押し倒すんだ」
古泉「それで、朝倉さんの反応は?」
朝倉「きゃっ!?ちょ、ちょっとキョン君!?」
キョン「軽く素が出るんだ」
古泉「ふふっ、先ほどあなたを殺したのと同一人物とは思えませんね」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[寝ようと] 投稿日:2012/10/24(水) 04:18:45.15 ID:DDpol7/70
キョン「そこからは俺の独壇場になるわけだな」
古泉「おや、先ほどは一方的に攻められていたのに、随分と強気ですね?」
キョン「俺はカウンターが強いタイプなんだよ。一方朝倉はさっき話したように攻め一辺倒だ」
古泉「それは……まあいいでしょう。それで?」
キョン「まあ俺も朝倉を殺すつもりはないがな、精一杯よがって貰えるよう努力するさ」
朝倉「ダメッ!み、耳は弱っ、んんっ!んんんんん……!」
古泉「耳が好きなのですか?」
キョン「好きだな。うなじも好きだが」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[思ってたのに] 投稿日:2012/10/24(水) 04:27:01.65 ID:DDpol7/70
キョン「まあ、なんやかんやあってだな」
古泉「僕たちではなんやかんやの詳細までは想像できませんからね」
キョン「それを言うな。まあ、それで朝倉が先にへばるわけだが……」
朝倉「次は……絶対に……殺してあげるからね……キョンくん……♪」
古泉「再戦の約束ですか」
キョン「ああ、そうだ」
古泉「クセになっちゃったんでしょうね。次が終わったら、その次、さらにその次と続いていきそうです」
キョン「ああ、結局搾り取られて死ぬことに変わりは無いわけだな。時間の問題だ」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[そろそろ寝るス] 投稿日:2012/10/24(水) 04:34:08.29 ID:DDpol7/70
キョン「ハルヒなら次は殺すなんて言いそうにないだろう」
古泉「確かに……同じ殺す宣言でも、やはり内容は変わってしまうのですね」
キョン「だろう?だから朝倉の方が……」
長門「……」パタン
キョン「っと、もう団活終了の時間か?結局ハルヒは来なかったな」
古泉「そうですね……おっと、これは失礼。団活中止のメールが来ていたことに気づいていませんでした」
キョン「何?お前にだけメールが来ていたのか?」
古泉「どうやら急ぎの用で、取り急ぎ副団長である僕に連絡していたようですが……申し訳ありません」
キョン「いや、別にいいさ。おかげでこんな話ができたわけだからな。お前も別に気にしないだろ?長門」
長門「……とても有意義な時間だった」
古泉「長門さん、要所要所での声マネ、ありがとうございました」
長門「構わない。それであなたたちの会話の進行が捗るならば。情報統合思念体もあなたたちの会話に興味を持っている」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[眠いのは] 投稿日:2012/10/24(水) 04:41:35.64 ID:DDpol7/70
長門「これは、私たちが感情を理解するための重要なサンプルと考えられる。ありがとう」
キョン「そうか。そう褒められると……こう、むず痒いな」
古泉「お礼なんていいんですよ。僕たちはただ、したいことをしていただけですから」
長門「そういうわけにもいかない……ところで」
古泉「?」
長門「先ほどの会話、朝倉涼子に報告しても?」
キョン「うーん……まあいいさ。それがお前たちのためになるんだろ」
長門「感謝する」
キョン「気にするなって。長門にはいつもお世話になってるからな」
古泉「ええ、その通りです。このくらいのことであれば、いつでも」
長門「では、帰宅してから彼女に報告することにする」
キョン「ああ、そうしてくれ。じゃあ今日はもう帰るか」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[乾巧って奴の仕業なんだ] 投稿日:2012/10/24(水) 04:43:46.02 ID:DDpol7/70
翌朝、北高男子二名の変死体が見つかった
終わり
51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[(首の骨が折れる音)] 投稿日:2012/10/24(水) 04:48:37.40 ID:DDpol7/70
「あさくら」で変換する度に「浅倉」になって困った。浅倉威め
初めてのハルヒSSがこんなんでよかったんだろうか
まあ13レスっていうキッチリした数字で追われたからいいか
今日午後から用事あるのにもうこんな時間 おやすみ