1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:26:17.50 ID:JlOiKSoyI
ドラ「ゴメン」ズボズボ
のびた「本当にアナルビーズなんだ」
ドラ「違うよ」
ドラ「四次元アナルビーズだよ」
のびた「うんそれはアナルビーズだね」
ドラ「そうだね」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:29:00.21 ID:JlOiKSoyI
ドラ「のびたくんちょっと抜くの手伝って」ズボズボズボズボ
のびた「嫌だよ気持ち悪い」
ドラ「先っちょは汚いことないよ、ホラ」ズボズボスボズボズボズボズボズボズボ
のびた「どんだけ長いんだよ」
ドラ「四次元だからね」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:32:12.31 ID:JlOiKSoyI
次の日
のびた「ただいまー。うわ、まだ抜いてる」
ドラ「思ったより長いみたいなんだよ」ズボスボズボズボズボスボズボズボズボスボズボズボズボスボズボズボズボスボズボズボ
のびた「部屋が一杯になってるんだけど」
ドラ「じゃあ四次元ポケットに入れよう」
のびた「そうして」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:34:32.39 ID:JlOiKSoyI
のびた「ドラえもん、ジャイアンを殺したいから道具かして」
ドラ「そんなんより抜くの手伝ってよ」ズボスボズボズボズボスボズボズボ
のびた「やだよ」
ドラ「じゃあ僕もヤダ」ズボスボズボズボ
のびた「ちっ」
のびた「つーか真顔でアナルビーズ抜いてるけど何も感じないの」
ドラ「慣れた」ズボスボズボズボ
のびた「そっか」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:38:28.85 ID:JlOiKSoyI
のびた(そうだスペアポケットを持って行こう)
のびた「外に遊びに行って来る」
ドラ「薄情者が」
のびた「しらんよ」
空き地
ジャイアン「ようのびた、ちょっと新品のバットの殴り心地を試させろよw」
スネ夫「脳天かち割っちゃえー」
のびた(クズめ)
のびた(ここは空気砲を…)ガサゴソ
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:41:31.32 ID:JlOiKSoyI
ジャイアン「覚悟しろのびたww」
のびた「よしあった、空気砲…」
ジャラジャラジャラジャラ
のびた「アナルビーズが絡まってらwww臭えwww使い物にならねえwww」
ジャイアン「くらえー!」
のびた「ちょ、待って待ってwww」
スネ夫「逃げてんじゃねーよ腰抜けww」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:47:58.49 ID:JlOiKSoyI
ジャイアン「追い詰めたぞのびた」
のびた(どうすれば…そうだ!)
ジャイアン「くらえええええ!!」
のびた「うおおおおおおひっぱれええええ」
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
のびたの部屋
ドラ「はあああ……どれだけ長いんだよ」ズボスボズボズボズボスボズボズボ
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
ドラ「ん?なんだ?」
ドラ「アナルビーズがポケットに吸い込まれて…」
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
ドラ「うおwwwポケットに引き込まれるwwww」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:48:38.33 ID:JlOiKSoyI
空き地
ジャイアン「決まった!」ブン
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
スポン!
ドラ「あれここは空き地?」
のびた「罠カード、ドラえもんの盾、発☆動!」
ジャイアン「何い?」
ばきっ
ドラ「ぐえええええええ!!!」
のびた「ふははははwww」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:51:03.64 ID:JlOiKSoyI
のびた「さらにこのままドラえもんを振り回して…」
ブンブンブンブン
ドラ「ケツ穴痛いwww」
のびた「くらえええええ」
ばきっ
スネ夫「俺かよwww」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 20:58:35.84 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「なんで俺なんだよwww」
スネ夫「なんで俺なんだよ!」
スネ夫「殺すぞ!」
のびた「キレたw」
ジャイアン「怖えww」
スネ夫「僕を怒らすと怖いぞ」ばさっ
のびた「何故脱ぐ」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:10:27.63 ID:JlOiKSoyI
ジャイアン「!」
のびた「アレは…オナホール!」
ジャイアン「常時付けっぱなしだと!?」
スネ夫「オナホール?」
スネ夫「違うね」
スネ夫「コレは⌘性具⌘の一つ、オナホール!」
のびた「オナホールじゃん」
スネ夫「そうだな」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:15:52.65 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「ただこれはただのオナホールとは違うぞ」
スネ夫「⌘性具⌘よ!その力を開放しろ!」シコシコシコシコシコ
シコシコシコシコシコシコ
のびた「…なにを、やってるんだ……?」
ジャイアン「なんだ、最近は大人のオモチャを武器にするのが流行ってんのか!?」
スネ夫「ふん、呑気にしていられるのも今のうちさ」
スネ夫「この⌘性具⌘、オナホールは、射精の威力、量、快感を1000000倍にする効果がある!」
のびた「なに!?」
ドラ「なんだって!?」
ジャイアン「ついてけてないの俺だけ?」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:22:19.81 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「うおおおおおおいくぞおおお」シコシコシコシコシコ
のびた「来るぞ!ドラえもん道具を!」
ドラ「アナルビーズが絡まって使えないよ!」
スネ夫「うううううううう、いくぅーーーーー!!!」シコシコシコシコ
スネ夫「スリー」シコシコシコ
ジャイアン「カウントダウンを始めた…」
スネ夫「ツー」シコシコシコ
のびた「これヤバイっすか?」
ドラ「スペアポケットに逃げ込め!」
のびた「お前もここに居るから無理だろーがwww」
スネ夫「ワン!」シコシコシコシコ
のびた「うわぁもうだめだああああwww」
ズズズズズン
ジャイアン「地震!?」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:25:59.37 ID:JlOiKSoyI
ずずずずずずず
スネ夫「ヤバイ、よろける!」
スネ夫「あっイク!!!」どっぴゅんこーーーーー!!
のびた「馬鹿が!地面に暴発しやがった!」
ジャイアン「地面にぶつかった大量の精子が土を巻き上げながらスネ夫に跳ね返っていくぞ!」
スネ夫「気持ち良ぐえええええええ!!」
パタリ
ジャイアン「死んだ……」
スネ夫「いや死んではない」
ジャイアン「そうか」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:28:18.32 ID:JlOiKSoyI
のびた「しかし都合がよく地震が来たな……」
ざっ
しずか「私よ」
ジャイアン「しずかちゃん!?」
しずか「私がこの⌘性具⌘、ローターで地震を起こしたの」
のびた「まじかよ…」
ジャイアン「またかよ…」
しずか「みんな、喧嘩はよしましょう」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:54:55.16 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「とぼけるなよ」
ドラ「スネ夫?」
スネ夫「地震を起こすことが出来るなんて、その⌘性具⌘、ただの⌘性具⌘じゃないな?」
スネ夫「自然現象を操るなんて、いくらなんでも規模がデカすぎる」
しずか「……」
しずか「そうよ」
ジャイアン「そうなのかよ」
しずか「たけしさんは黙ってて」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:56:37.76 ID:JlOiKSoyI
しずか「助けて欲しいのよ」
のびた「助け?」
しずか「ええ」バサッ
のびた「何故脱ぐ」
41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 21:59:45.06 ID:JlOiKSoyI
ドラ「!」
のびた「シズちゃんのマンコについてる、これは…」
スネ夫「やっぱりか」
スネ夫「伝説の⌘性具⌘、貞操帯」
ジャイアン「貞操帯って何?」
のびた「正確には貞操帯は性具じゃないよね」
しずか「そうね」
しずか「スネ夫くんは知っているようね。この⌘性具⌘について」
スネ夫「ああ」
ジャイアン「? ?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:05:00.25 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「昔、この世には性を司る神様がいたんだ」
スネ夫「だが神様は人間のとめどない性欲に飽きれ、その一部を封印しようと考えた」
スネ夫「そしてその封印場所は……」
しずか「私の、マンコなのよ」
のびた「シズちゃんの…」
ドラ「まんこ…」
スネ夫「性欲よシズちゃんのまんこに封印することで、人間の性に秩序が戻った」
スネ夫「そしてその封印は、ずっと今まで守られてきたんだ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:10:51.69 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「だが現代になって、その秩序を乱そうとする物が現れた」
スネ夫「それが通称、出来杉団だ」
スネ夫「出木杉団のボスは、僕にも見当がつかないが」
ジャイアン「え、それって……」
しずか「ジャイアンは黙ってて」
ジャイアン「はい」
スネ夫「その出木杉団が全国に散らばった⌘性具⌘を使って、しずかちゃんの封印を解こうとしている」
スネ夫「僕はこの⌘性具⌘をある日拾った」
スネ夫「使ってみて驚いたよ、その威力と快感に」
のびた「きったねww」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:15:33.53 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「ある日僕は出木杉団の団員に襲われた」
スネ夫「僕の⌘性具⌘を奪いにきたんだね」
スネ夫「だが僕は返り討ちにして、その団員から今の情報を吐かせた」
スネ夫「今日の今日まで半信半疑だったけど…、今日ようやく確信ができたよ」
ドラ「その封印が解かれるとどうなるの?」
しずか「…わからないわ、私にもね」
しずか「でも、きっと恐ろしいことが起こる」
しずか「だからお願い!のびたさん!スネ夫さん!ドラちゃん!私を守って!」
のびた「で、でも僕は⌘性具⌘なんて持ってないし…」
ドラ「僕のアナルビーズは所詮ただの道具だしなあ」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:18:32.49 ID:JlOiKSoyI
しずか「平気よ、私は分かるの」
しずか「私のまんこが、貴方がた二人に共鳴してる…」ジュン
しずか「のびたさん、ドラちゃん、⌘性具⌘は出会うべくして出会うものなのよ」
のびた「しずかちゃん…」
ぶおん
全員「!?」
48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:21:59.09 ID:JlOiKSoyI
ジャイアン「しずかちゃんの後ろの空間に穴が!」
しずか「きゃっ!」
のびた「しずかちゃんが引っ張り込まれる!」
ドラ「しずかちゃん!」
スネ夫「ドラえもん、アナルビーズをひっかけろ!」
ドラ「間に合わないよ!」
しずか「のびたさん、ドラちゃん、スネ夫さん。必ず、助けにきてね…」
しずか「信じてる……」
ずずずず
のびた「消えた…」
スネ夫「くそ!」
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:26:51.49 ID:JlOiKSoyI
のびたの家
スネ夫「作戦会議だ」
スネ夫「僕はドラえもんの道具を使ってしずかちゃんの居場所をつきとめる」
スネ夫「その間、ドラえもんとのびたは自分の⌘性具⌘を探してくれ」
スネ夫「ジャイアンは、いつも通り自宅の店番」
ジャイアン「…」
のびた「よし」
ドラ「わかった」
スネ夫「作戦開始は今夜七時!みんな、検討を祈る!」
全員「応!」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:37:04.26 ID:JlOiKSoyI
ドラ「でも、⌘性具⌘なんて何処にあるのか…」
のびた「見当もつかないね」
『のびたさん!』
ドラ「この声は…」
のびた「しずかちゃん!」
ジャイアン「?何も聞こえねーぞ?」
しずか『私はまんこが⌘性具⌘に選ばれし者と共鳴しているから、その人たちと離れていても話すことができるの』
のびた「だけど、⌘性具⌘ってそもそも一体なんなの?」
しずか『今それを話している暇はないわ』
しずか『とにかく、今は⌘性具⌘を見つけることが先決。だから、ヒントを伝えに来たの』
しずか『のびたさん、貴方の中には何か強い思いが宿っているのを感じるわ』
しずか『きっと、それは誰か他の人の想い。貴方を想う誰かが、貴方の⌘性具⌘に繋がっているはずよ』
しずか『そしてドラちゃん、貴方は性具をすでに持っているわ』
しずか『きっと、身近すぎて気がついていないだけ…』
しずか『私に今言えるのはこれだけよ』
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 22:40:22.40 ID:JlOiKSoyI
しずか『じゃあね、団員が来た。通信を切るわ』
プツッ
のびた「僕を想う…誰か…」
ドラ「僕はすでに…⌘性具⌘を持っている…?」
スネ夫「一応の手がかりは見つかったみたいだね」
スネ夫「じゃあ、各々の仕事を始めようか」
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:06:18.47 ID:JlOiKSoyI
part のびた
のびた「ママ、パパ」
ママ「あら、のびちゃん、どうしたの?」
パパ「何か用か?」
のびた「僕の⌘性具⌘を知らない?」
ママ「知らないわ。⌘性具⌘って何?」
のびた「いやなんでもないよ」
ママ「そう」
のびた(僕を想う人…パパやママじゃないか…)
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:13:49.04 ID:JlOiKSoyI
のびた(考え方を変えるんだ)
のびた(僕を想う人…僕の事を愛してくれている人…)
のびた(つまり僕もその人を、愛しているはず…)
のびた(しずかちゃんは違う、なら…)
のびた「……おばあちゃん?」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:22:45.11 ID:JlOiKSoyI
ドラ「スネ夫くん、やっとタイムテレビから四次元アナルビーズがほどけたよ、はい」ズボズボ
スネ夫「ありがとう、これでしずかちゃんの場所をつきとめるよ」
がらっ
のびた「ドラえもん、タイムマシンを借りるね」
ドラ「のび太くん、パパかママは⌘性具⌘を持ってた?」
のびた「いや、でもわかったよ」
のびた「大切な人に出会いに、行って来る」
74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:31:30.82 ID:JlOiKSoyI
ッタ
のびた「ふう…昔に着いたぞ」
ばあ「のびたちゃん、待ってたよ」
のびた「!? おばあちゃん!」
ばあ「⌘性具⌘をとりに、来たんだろ?」
のびた「どうしてそれを…」
ばあ「私はのびたちゃんのことならなんでも知ってるのさ」
のびた「おばあちゃん…」
ばあ「これを、受け取りなさい」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:33:52.14 ID:JlOiKSoyI
のびた「これは…」
ばあ「のびたちゃんなら、きっと使いこなせる」
ばあ「さあ、行きなさい」
のびた「おばあちゃん…」
ばあ「ばあちゃんはいつだって、のびたちゃんを応援しているからね」
のびた「…わかった!」
78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:37:20.01 ID:JlOiKSoyI
part ドラえもん
午後五時
ドラ(わからない…のびたくんはもう手がかりを見つけたみたいなのに…)
ドラ(もう既に持っている?何を?)
スネ夫「ドラえもん!」
ドラ(情けない…まだアナルビーズを抜けきらないし)
スネ夫「ドラえもんったら!」
ドラ「あ、ああスネ夫くん、何?」
スネ夫「しずかちゃんの居場所がわかったよ。これを見て」
80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:44:21.81 ID:JlOiKSoyI
タイムテレビは何もない部屋に閉じ込められたしずかちゃんを映している。
ガチャ
しずか『!』
団員『へへ、気分はどうだ?』
しずか『…最悪ね』
団員『へへへ、そりゃあ良かった』
しずか『何か用なの?』
団員『ボスから伝言だ』
団員『今日夜午前零時、封印を解く儀式を行う』
しずか『なっ!?早過ぎるわ!?』
しずか『封印の儀式の方法は誰も知らない、それをもう突き止めたっていうの!?』
団員『うちのボスを舐めちゃダメだぜ』
団員『「出来過ぎ」なんだよ。うちのボスは、何から何までな』
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:47:13.94 ID:JlOiKSoyI
スネ夫「僕はこの団員をタイムテレビで追ってみた」
スネ夫「そして突き止めたんだ、出木杉団の本拠地は、学校の裏山にある!」
ドラ「裏山に!?」
スネ夫「ドラえもん、今のを聞いただろう。最早一刻の猶予もない。なんとしても君の⌘性具⌘を見つけてくれ!」
ドラ「……!」
82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:49:44.06 ID:JlOiKSoyI
part ジャイアン
ジャイアン「あっ、いらっしゃっせー」
客「……」
ジャイアン「……」
客「…ろくなもんがねぇ店だな、あばよ」
ジャイアン「……」
ジャイアン「……」
ジャイアン「……」グス
83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/23(火) 23:57:02.74 ID:JlOiKSoyI
午後七時 のびたの家
スネ夫「みんな、集まったな!」
スネ夫「では作戦会議を始める」
スネ夫「残念ながら時間の関係でアジトの詳しい地図は作れなかった」
スネ夫「だからシンプルに行く!正面突破で行こう!」
スネ夫「ジャイアンは残念だけど、置いていく。作戦は以上だ」
のびた「まあ、馬鹿な僕にはそんぐらいがいいかな」
ドラ「……」
スネ夫「ドラえもん、気に病むことはない」
ドラ「でも、僕だけ⌘性具⌘が見つからなくて…」
のびた「大丈夫だよ!」
のびた「しずかちゃんの口ぶりからすれば、ドラえもんは⌘性具⌘をもう既に持っているらしいから」
のびた「道中できっと見つけられるさ!」
ドラ「のび太くん…そうだね!僕頑張るよ!」
スネ夫「じゃあ…いくぞ!」
85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:01:57.04 ID:vylwsa+pI
〜そのころ〜
???「……ん」
???「なんだろ、この違和感…」
???「何かが、覚醒しようとしているの?」
87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:06:36.08 ID:vylwsa+pI
裏山のふもと
スネ夫「あの洞窟がアジトの入り口だ」
のびた「誰もいないね…」
ドラ「みんな、これを」
のびた「! 石ころぼうし!」
ドラ「潜入にはこれがうってつけだ」
ドラ「七時までの間、これに絡まったアナルビーズをほどいてたんだ」
スネ夫「流石ドラえもん!頼りになる!」
のびた「ていうかまだアナルビーズはケツ穴から抜けないんだね…」
ドラ「やんなっちゃうよ」ズボズボ
88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:13:24.92 ID:vylwsa+pI
※石ころぼうしについて、wikiより抜粋
短編「災難予報機」に登場した時には、帽子を被った者同士だとお互い相手の存在を認識し、
会話ができるようになっている(大長編では「のび太の創世日記」が、この設定である)。
ーーーーーーーーーーーーー
アジト内
のびた「中はキレイだね」
スネ夫「誰にも気づかれないのが逆に不気味だよ」
ウーっウーっウーっ
ドラ「! サイレン!?」
『侵入者アリ!侵入者アリ!」
のびた「え?なんで!?」
スネ夫「どうしてばれたんだ!?」
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:18:58.80 ID:vylwsa+pI
???『侵入者に告ぐ、僕は出木杉団の団長だ』
スネ夫「!…なんでわかったんだ!?」
???『わかるさ』
???『僕はなんでもできるんだ』
???『ちゃちな道具は効き目が無いよ。⌘性具⌘の戦いには⌘性具⌘でしか対抗できない』
???『僕の⌘性具⌘を前に、君の石ころぼうしは何の意味も持たないのさ』
93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:23:47.56 ID:vylwsa+pI
???『ところで、こんなお喋りをしている暇はあるのかな?』
ダダダダダダ
のびた「二人とも!前から団員がたくさん!」
ドラ「後ろからも!」
スネ夫「囲まれた…こいつらにも石ころぼうしが効かないってのか!?」
???『さ、お手並み拝見と行こうか』
94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:26:34.38 ID:vylwsa+pI
団員「へっへっへw」
団員「こいつらたった三人だぜ!」
ドラ「こいつら銃を持ってるよ!」
スネ夫「上等だ!いくぜ僕の⌘性具⌘!オナホール!」ズルっ
のびた「まて、スネ夫!」
のびた「君の能力は乱発すると危険だ。ここは僕にまかせて」
98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:32:15.17 ID:vylwsa+pI
のびた「これが僕の⌘性具⌘」すっ
団員「なんだあれw」
団員「こけしじゃねえかww」
のびた「笑ってられるの今のうちだ、行くぞ!」
ギョイイーン どかっばきっ
団員「ぐああ!」
スネ夫「のび太のこけしが伸びた!」
のびた「これが僕の⌘性具⌘、usedこけしの第一形態だ」
100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:42:13.20 ID:vylwsa+pI
のびた(…わかる!初めて使うのに!)
のびた(この⌘性具⌘の使い方が、手に取るように分かるぞ!)
団員「は、のびる棒がどうした!こっちは銃だぜ!」
団員「撃て撃て!」
のびた「二人とも、僕に近寄って」
バンバンバンバンバンバン
のびた「usedこけし第二形態!⌘性具⌘の盾!」
のびた「第二形態は一見単なるこけしのような形をしているが」
のびた「性なる力で見えないバリアを作り出す!しかも反射のオマケ付きだ!」
カンカンカンカンカン
団員達「ぐああああああ」
スネ夫「すげえぜのびた!」
101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:51:25.85 ID:vylwsa+pI
ドラ「すごい…一人で全部やっつけちゃった」
???『ふん、なかなかやるようだな』
???『だがそいつらは単なる雑兵』
???『合わせても僕の指一本にも及ばないクズ達だ』
のびた「……」
???『さあ、これで僕と君達を隔てる壁は何も無い。奥の部屋で待っているよ』
プツッ
ドラ「……酷いやつだね、自分の部下をクズ呼ばわり」
のびた「……」
のびた「usedこけし第三形態、こけしヒアーリング」
パアアアアア
団員達「……!あれ…痛みが収まった」
のびた「こけしヒアーリングは傷を治す効果がある。完璧には治せないが…」
団員「おまえ…なんで」
のびた「僕が憎いのは、君達の団長だけだ」
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 00:53:56.53 ID:vylwsa+pI
スネ夫「ヒーリングだよね」
のびた「そうだっけ」
ドラ「………」
ドラ(のび太くんはこんなに強くなったのに……)
ドラ(僕はなんの役にも立たない…)
スネ夫「どうしたドラえもん、行くぞ!」
ドラ「あ、うん!」
104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:00:57.23 ID:vylwsa+pI
奥の部屋
部屋の真ん中に透明の箱があり、そこにしずかちゃんが閉じ込められていた。
しずか「みんな!」
のびた「しずかちゃん!」
スネ夫「着いたぞ!さあ出て来い!」
空間が裂け、そこから出木杉が現れた
出木杉「やあ、よく来たね」
のびた「き、君は……」
ドラ「出木杉君!?」
出木杉「いかにも」
スネ夫「そんな…出木杉団の団長が出木杉だったなんて!」
出木杉「出来過ぎた話だと思うかい?」
出木杉「でも残念ながら、現実なのさ」
108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:10:03.57 ID:vylwsa+pI
出木杉「さ、じゃあ戦う前に」
出木杉「君達に話しておこうか。この⌘性具⌘の正体を」
出木杉「信じられないかも知れないが、しずかちゃんは既に何世紀にも渡って生き続けている」
しずか「……本当よ」
出木杉「もともと⌘性具⌘とは封印の女神、つまりしずかちゃんだが」
出木杉「彼女を護るために、作られた物だったんだ」
出木杉「そして⌘性具⌘は選ばれし者にのみ与えられる」
出木杉「だが神様は過ちを犯した。…僕を選んだことだ」
110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:13:57.26 ID:vylwsa+pI
出木杉「神は愚かにも、僕を⌘性具⌘に相応しいとして選んだ」
出木杉「このチャンスを逃すべからず。僕はすぐにこの計画を思い立った」
出木杉「すなわち、封印された性欲の解放」
のびた「どうしてそんなことを…」
出木杉「さあ、どうしてだろうね?」
出木杉「退屈だったから、かな」
スネ夫「狂ってる、そんな理由で……」
出木杉「さ、お喋りはここまでだ」
出木杉「いくよ」
112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:20:30.13 ID:vylwsa+pI
出木杉「……」スッ
出木杉「これが僕の⌘性具⌘バイアグラ」
出木杉「……君達にはそうだな、さっきのを見る限りまあまあ強いみたいだし…」
出木杉「二錠飲んどこう、念のため」
ごくん
のびた「!」
ドラ「出木杉君の体が!」
ムクムクムクムク
スネ夫「全身が隆起している!?」
しずか「なに、この大きさは…」
出木杉「大きさだけじゃないよ」
ヒュン
スネ夫「なっ速っ……」
バキッ
スネ夫「ぐへっ」
114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:24:43.37 ID:vylwsa+pI
のびた「スネ夫!」
ヒュン
出木杉「人の心配かい?万年赤点ののびた君」
のびた「くっ、第一形態!」
キン
出木杉「へえ、防げるんだ」
のびた「そんぐらいのスピードで良い気になるな!」
出木杉「なってないよ」
のびた「くらえ!」
バキッ!
のびた「なっ、僕の⌘性具⌘が…折れた!?」
出木杉「ゴメンね、大きさだけでもスピードだけでもないんだ」
出木杉「今の僕の体は、ダイヤモンドよりも硬い」
115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:30:31.36 ID:vylwsa+pI
ガシッ
出木杉はのびたの喉元を掴んで持ち上げた
のびた「グヘェ…っ」
出木杉「苦しいかい?」
出木杉「このまま首をねじり取ってあげようか」ギリギリギリギリ
のびた「く…ぁうっ…」
スネ夫「のび太を放せー!!」シコシコシコシコシコシコシコ
スネ夫「んああっ!」どっぴゅんこーーー!!
ダン!
出木杉「ふん、こんなの片手でかき消せるよ」
ザンっ
スネ夫「なん…だと」
116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:34:06.08 ID:vylwsa+pI
のびた「くああああ」ギリギリ
スネ夫「のび太ーー!くそ!もう一回」シコシコシコ
スネ夫「んああっあ!」どっぴゅーーー!
ザン
出木杉「威力が弱まってるよ」
出木杉「二回連続はキツイだろう」
出木杉「性力も大して練りこまれてないし」
ドラ「……」
ドラ(…くそ!くそ!)
117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:37:49.70 ID:vylwsa+pI
ドラ(僕は役立たずだ!)
ドラ(二人はこんなに頑張っているのに、何もできない!)
ドラ「くそー!!」
出木杉「はは、いいねえ、無力な者の叫び声は」
スネ夫「くそ、馬鹿にしやがって、もう一回…」
しずか「だめよ、スネ夫さん!」
しずか「テクノブレイクしちゃうわ!」
119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:42:31.73 ID:vylwsa+pI
のびた「ああ…あ…」
スネ夫「のびたー!」
ドラ「のびたくん!」
ドラ(のび太くんを救いたい!)
ドラ(頼む、僕の⌘性具⌘!僕に力を貸してくれ!)
ブルブルブルブル
ドラ(!? なんだこの違和感…)
ドラ(感じる!何かが足りないのを!)
ドラ(そしてその『何か』が、近づいてくるのを!)
121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:48:37.69 ID:vylwsa+pI
バンッ
部屋の扉が開く
ドラミ「みんな!」
スネ夫「ドラミちゃん!?」
ジャイアン「俺もいるぜ!」
しずか「ドラミちゃん!」
スネ夫「どうしてここに…」
ドラミ「さっき何か違和感を感じたの」
ドラミ「それで現代に来て、偶然あったジャイアンさんに色々聞いて、ビックリしたわ」
ドラミ「そして道具でここを突き止めたのよ」
出木杉「ふん、雑魚が二匹増えただけでなんになる?」
ダダダダダダダ
団員達「残念ながら、駆けつけた雑魚は二匹じゃねえぜ!」
出木杉「!」
122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:52:06.18 ID:vylwsa+pI
団員「いくぜお前ら!のびたさんを救出しろ!」
団員達「応!」
スネ夫「お前ら…」
出木杉「ぐっ…お前ら謀反を犯そうというのか!」
ジャイアン「いけいけー!」
ドラミ「お兄ちゃん」
ドラミ「…私が来た理由、分かるわね?」
ドラ「……」こくん
124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 01:57:06.02 ID:vylwsa+pI
ドラミ「さあ、手を繋ぎましょう」
ぎゅ
ドラミ「……思い出すわね、お兄ちゃん」
ドラ「うん」
ドラミ「私たちは、一つのオイル缶のオイルを分け合った兄妹」
ドラミ「だから、お兄ちゃんが⌘性具⌘を使いこなすには、私の存在が必要不可欠なのよ」
ドラミ「初めて工場から出たあの日も、こんなふうに手を繋いだっけ…」
ドラ「そうだったかな」
ドラ「……いくよ!」
125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:01:19.15 ID:vylwsa+pI
ドラ「うわああああああああああ」
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
スネ夫「ドラえもんのアナルビーズが、一人でに抜けていく…」
ジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラジャラ
スポんっ!
ぷしゃあああああああああああ
ジャイアン「ドラえもんのケツ穴から…」
しずか「ローション!?」
ドラ「スネ夫くん!僕の⌘性具⌘ローションを全身に浴びるんだ!」
スネ夫「え!?」
ジャイアン「え…汚…」
126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:05:18.40 ID:vylwsa+pI
ドラ「わかるんだ!僕の⌘性具⌘を全身に浴びた⌘性具⌘の使い手は、その性具の能力を数段アップさせることができる!」
ドラミ「お兄ちゃんらしい能力ね」
ドラミ「いっつも、自分は裏方に回って、皆を助けて…」
ドラ「良いんだ」
ドラ「それが僕の幸せだから」
スネ夫「うおおおおおおお」
スネ夫「力がっ!みなぎるっ!」
スネ夫「したいっ!オナニー!」
128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:09:27.29 ID:vylwsa+pI
しずか「だめよ!いくら⌘性具⌘の力が強くても、スネ夫さんのチンポはもう限界なのよ!?」
スネ夫「構うか!」シコシコシコ
ぽわあああああ
スネ夫「!…チンポの痛みがひいた!」
のびた「第、さん、形態…こけしヒーリング…」
しずか「のび太さん!」
ドラ「のび太くん」
団員「のびたさんは救出しましたぜー!」
団員達「次は足止めだー!」
出木杉「この雑魚どもがあああ!!」
130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:15:06.76 ID:vylwsa+pI
ゴシュッ!ザンッ!
団員「ぐあああ!」
出木杉「ふうーふうー、癇に障る雑魚どもだ」
しずか「スネ夫さん!来るわ!早く撃って!」
スネ夫「まだだめだ!もっと性力を溜めないと…」シコシコシコ
出木杉「こうなったら全力でイカしてもらう!」
出木杉「バイアグラ、全錠摂取!」
ゴクンゴクンゴクンゴクン
ムクムクムクムクムクムクムクムク
ドラミ「な…なによあれ…」
しずか「怪物…」
131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:22:59.03 ID:vylwsa+pI
スネ夫「うおおおおおおお」シコシコシコシコシコシコ
出木杉「このバイアグラはあらゆる身体機能を高める効果がある」
出木杉「パワーやスピードだけじゃない」
出木杉「聴力や視力に至るまで、全て、だ」
出木杉「もう終わりだ、こうなったら君達に勝ち目はない」
出木杉「文字通り完全無欠の僕の勝ちだ!」
スネ夫「まだだ…まだ…」シコシコシコシコ
出木杉「うたせるかああああ」
しずか「来るわスネ夫さん、撃ってーー!」
スネ夫「まだだ、まだ!」シコシコシコ
出木杉「もらった!」
ずずん
バカッ
132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:32:10.35 ID:vylwsa+pI
出木杉「な!?」
地響きとともに地面が大きく裂け、出木杉がそれに足を取られた
ジャイアン「確かにお前は聴力が凄くなってるかも知れないが」
ジャイアン「俺がコソコソ動き回ってるのには気がつかなかったみたいだな?」
しずか「たけしさん!それは私が取り上げられていた…」
ジャイアン「これ、あんたのローターだろ?」
しずか「ええ」
ジャイアン「スネ夫が言ってた、地震を操れるこのローターは⌘性具⌘の中でも特別だって」
ジャイアン「だから、ここにくる途中、ちょっくら盗んできたんだ」
ジャイアン「最後の最後に役立てて、良かったぜ」
出木杉「くそ!こんなものすぐ抜け出して…」
スネ夫「うおおおおおおおもう遅いぜええええええ」シコシコシコシコシコシコ
スネ夫「んああああああーーーーーーーー!!!!!!!」どどどどどどど
ドっぴゅルルるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるる
出木杉「ぐあああ!こんなものに、こんなものにいい!!」
133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:34:27.67 ID:vylwsa+pI
出木杉「負けるかああああああ」
スネ夫「うわああああ」るるるるるるるるるるるる
ドラ「凄い戦いだ!」
しずか「スネ夫さん、負けないで!」
ジャイアン「いけえスネ夫おおおお!」
団員達「頑張れー!」
134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:37:48.68 ID:vylwsa+pI
スネ夫「どっぴゅるるるるるるるる……」
スネ夫「ルンこー!!」ずがががががが
出木杉「うお、うわああああ」
出木杉「ぐはああああああああ」
パタリ
スネ夫「や、やった…」
ドラミ「倒した…」
ドラ「やったー!凄いよスネ夫くん」
スネ夫「いや、みんなのお陰だよ」
スネ夫「誰一人欠けても、この勝利は得られなかった」
???「ふふふ…それで勝ったつもりかな?」
全員「!?」
136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:41:31.91 ID:vylwsa+pI
再び空間が裂け、一人の男が現れた
のびた「あなたは…先生!?」
先生「いや違う」
先生「性欲の神だ」
しずか「なんですって!?」
ドラ「あなたが黒幕だったんですか!?」
先生「いかにも」
先生「私が出木杉に悪の心を注ぎ込み、操っていたのだ」
のびた「どうしてそんなこと…」
138 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:44:50.16 ID:vylwsa+pI
先生「私は確かに昔、性欲の神として、人間の性欲をしずか君に封印した」
先生「しかし、しずか君を見守るため自らしずか君担任としているうちに、僕の中にもう一つの感情が生まれてきた」
先生「すなわち、しずか君のマンコが見たい、とね」
スネ夫「っ、そんな理由で…」
先生「そうだ、そんな理由だ」
先生「だが、私にとっては大切なのだ」
140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:47:39.97 ID:vylwsa+pI
先生「しずか君のマンコを見る。そのためには、その封印を解かなくてはならない」
先生「だが、私が直接やるとすると、チト体裁が悪い」
ドラミ「それで、出木杉くんを…」
しずか「卑劣な…」
先生「なんとでもいえ」
先生「さ、しずかくん。私に君のマンコを見せてくれ」
しずか「いやよ!」
142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/24(水) 02:50:17.23 ID:vylwsa+pI
しずか「自分のことしか考えてないのね!神様のくせに!」
先生「そうだ、だからどうした?」
先生「そもそも私は親切心で性欲の封印を行ってやったのだ」
先生「それを解放してなにが悪い」
しずか「くっ」