1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:09:11.03 ID:bq5HnQ9G0
アスカ「や、ばか、ダメったら……朝っぱらから」
シンジ「だって、アスカ可愛いから」
アスカ「///」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:14:50.12 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「アスカの顔、もっとよく見せてよ」
アスカ「あ……んっ」
ちゅっ、ちゅぅ
アスカ「ン、ン、ン」
シンジ「じゃ、行ってきまーす」
アスカ「♥」ポケー
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:21:46.14 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「この食器ここでいい?」
レイ「ええ」
シンジ「よし……っと。大体こんなもんかな」
レイ「この器具は何に使うの?」
シンジ「野菜の皮剥く時だよ。ほら、こっち向きに当てて……」
レイ「……ありがとう、碇君」
シンジ「え?」
レイ「食器に、器具に、本も。選んで、教えてくれて」
シンジ「これでこの部屋でも、ちょっとは料理しやすくなると思うよ」
レイ「ええ」
シンジ「綾波は……大切な仲間なんだから。手伝えることは手伝って当たり前だよ」
レイ「碇君……ぁ」
さわさわ
レイ「ぁ、ン」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:27:21.00 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「綾波って不思議だよね」
レイ「どうして? ン……」
シンジ「きちんと食べてないはずなのに、こんなに肌がすべすべだから」
むににゅ
レイ「く、ぅっ」
シンジ「……少し汚れちゃったし、一緒にシャワー浴びよう」
レイ「……♥」
シンジ「うわ。着信3回も入ってる。い、行ってきます!」
レイ「いってらっしゃい」ポー…
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:29:51.58 ID:bq5HnQ9G0
加持「近頃、ご子息の様子がおかしいともっぱらの評判ですよ」
ゲンドウ「シンジの?」
加持「ええ」
冬月「どうしたのかね?」
加持「どうもその……元気が過ぎるというかね」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:36:46.12 ID:bq5HnQ9G0
加持「―――とそんな感じで、あちこち手を出して、まるで別人のようだと」
冬月「なるほどな」
ゲンドウ「問題ない。子供が調子に乗っているだけだ。表層的な態度がどうあれ、我々の計画に支障はない」
加持「だといいんですがね。それじゃ、俺はこれで」
冬月「なにが、問題ない、だ」
ゲンドウ「……」
冬月「事を急ぎ過ぎだろう。このままでは内情が露見するのも時間の問題だぞ」
ゲンドウ「むぅ」
冬月「隔離されている本物のシンジ君のストレスも、そろそろ限界ではないのかね?」
ゲンドウ「……」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:40:31.20 ID:bq5HnQ9G0
リツコ「……」カツカツカツ
プシュッ
リツコ「こんにちは。気分はどうかしら」
シンジ「僕……いつまでこの部屋にいなきゃいけないんですか?」
リツコ「さあ? 私は、あなたのお父さんの指示に従っているだけだから」
シンジ「父さんに聞いてきてくださいよ! いきなり連れてこられて閉じ込められて、わけがわからないって!」
リツコ「ワカラナイと伝えればいいの?」
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:43:40.44 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「……それだけじゃなくて。理由を説明してくれって」
リツコ「あなたが初めてこの街に来た時も、同じくらい強引だったと思うけど」
シンジ「あの時だって、納得したわけじゃありません」
リツコ「ま、それはそうね」
シンジ「……」
リツコ「詳しくは私も知らないけど、碇司令は、あなたがここで暮らす上でのストレス要因を取り除くつもりよ」
シンジ「ストレス要因……? 父さんが、僕の?」
リツコ「ええ。だから、今はかえって気疲れするでしょうけど、我慢してみてちょうだい」
シンジ「…………はい」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:50:18.89 ID:bq5HnQ9G0
コピーシンジ「ただいま」
アスカ「! シンジ、おかえりなさい」
コピー「珍しいね……アスカが出迎えてくれるなんて」
アスカ「うっ。た、たまたまよ、ちょっと気が向いたから」
コピー「はいこれ。おみやげ」
アスカ「……どうしたの? これ」
コピー「帰りにUFOキャッチャーで取ったんだ。アスカ、ぬいぐるみは苦手だけど、ストラップなんかは好きだったろ?」
アスカ「あ、ありがと」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:56:48.82 ID:bq5HnQ9G0
コピー「お礼に、アスカからちゅーして欲しいなー」
アスカ「あっあんたバカァ!? 調子乗りすぎよっ」
コピー「ははは」
アスカ「もう……んっ」
ちゅぅ
アスカ「///」
コピー「もっと……いや、いいや。やっぱ待てないから僕からしちゃう」
アスカ「あ、ン。バカ、ほんとにバカ……ぁ、バカシンジ、ンンっ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 10:59:35.25 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「僕のストレスの要因ってなにかなー……」
シンジ「エヴァに乗って戦うのは、取り除くなんて無理だろうし」
シンジ「授業なんかは別に……家事かな? あ、宿題とかかも」
シンジ「あと他には。人間関係の改善、とか」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:13:44.59 ID:bq5HnQ9G0
コンコン
シンジ「はい」
プシュッ
シンジ「え……!? マナ!?」
マナ「シンジ! 会いたかった!」
シンジ「ど、どうして。マズいよ、ここネルフ本部なのに!!」
マナ「勿論、司令の許可付きだから安心して。でなかったら、知られてる私が入るなんて不可能だよ」
シンジ「許可って……父さんが?」
マナ「うん。色々とお咎め無しにしてくれる代わりに、シンジの訓練相手になれって」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:19:13.04 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「訓練?」
マナ「私も詳しく教えてもらえたわけじゃないの。ただ、ここを出てからのシンジに必要になるんだって」
シンジ「ねえマナ。本当に大丈夫なの? また痛いことや危ないことさせられるんじゃ……」
マナ「心配してくれてありがと。けど平気だよ、相手がシンジだから」
シンジ「???」
マナ「シンジもきっと楽しいと思うな……男のコなら、みんながしたがるような訓練だから」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:23:08.51 ID:bq5HnQ9G0
コピー「♪〜」
ヒカリ「碇君。ちょっと来て」
コピー「ん?」
コピー「なに、委員長」
ヒカリ「一昨日……駅ビルの前で、A子と碇君が歩いてるのを見たの」
コピー「Aさんと……あ、うん。行ったよ」
ヒカリ「二人だけで? それに、腕組んでるように見えたわ」
コピー「う、うん。組んでたけど……」
バシッ!
コピー「イタッ!?」
ヒカリ「どうしてよ!? 碇君、アスカと付き合ってるんじゃないの!?」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:30:47.15 ID:bq5HnQ9G0
ヒカリ「アスカ……最近は碇君とうまくやれてるって、すごく嬉しそうだったんだからっ」
コピー「アスカとはホントに仲良くやれてるよ。正式に付き合ってるとかってわけじゃないけど……」
ヒカリ「……」キッ
コピー「うっ」
ヒカリ「A子のだけじゃないのよ。私が直接見たのはそれだけでも、他にいっぱいウワサが出てる」
コピー「えっと、多分……わりと本当だと思う。ウワサ」
ヒカリ「サイテー! サイテーよ!」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:36:24.87 ID:bq5HnQ9G0
コピー「……参ったな……このままじゃ、本物に迷惑かけちゃう」
ヒカリ「本物? なんのこと?」
コピー「委員長自身は、好きな人っていないの?」
ヒカリ「私は……い、今どうでもいいじゃない」
コピー「少なくとも告白したり、されたりとかって無いよね?」
ヒカリ「だから何よ。さっきから、話逸らして誤魔化さないで!」
コピー「……じゃあ、いいか」
ヒカリ「?」
コピー「いいんちょ……洞木さん」スッ
ヒカリ「え、ちょっと。碇く……ん?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:47:38.75 ID:bq5HnQ9G0
シンジ「ほんとに……い、いいの?」
マナ「そう言ってるじゃない。遠慮しなくていいから、好きに触ってみて」
シンジ「……」ゴクッ
むに、むにぃ
シンジ(うわ。やらかい……)
マナ「そうやって、女のコの身体に慣れるよう頑張って。緊張しすぎないで、しっかり楽しめるくらいに」
シンジ「な……何の訓練なの? こんなこと」
マナ「こんなことはイヤ?」
シンジ「いやあの、全然、イヤじゃないけどっ」
マナ「じゃ……今日からしばらく、一日中訓練だけど、耐えられそう?」
シンジ「!」コクコク
マナ「んふふ。いっぱいキスしよーね、シンジ」
35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 11:52:10.20 ID:bq5HnQ9G0
ヒカリ「ふぁ、待って、やめてったら、ぁっ」
コピー「止めない。僕がアスカ達にどういうことしてるか、きちんと教えてあげてるよ」
ヒカリ「そんなの、口で言えば……ン、ぅ」
コピー「それじゃ誤解されちゃうかも知れないし、やっぱり直接理解してもらったほうがいいかなって」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/21(日) 12:05:40.48 ID:bq5HnQ9G0
お昼外食してくる
戻るまでこれが残ってると思えないので、以下、書くまでもない気がするあらすじ
コピーシンジ、アスカやレイやらと仲良しこよしして回る。最後までヤるのは無し
シンジ、マナと女慣れ訓練。リツコも派遣されてきてレクチャー受ける
コピーとシンジ、チェンジ。コピー外国へ
アスカ達がべたべたエロエロしてきて戸惑いつつ、訓練成果発揮してシンジうまー
ゲンドウさん、シンジが元気になってわーい、でもすっかりパパ離れしちゃってしょんぼり
おわり