1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 09:57:11.16 ID:IY4XwL+X0
シンジ「あのストック綾波全部働かせようよ」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 10:06:05.46 ID:IY4XwL+X0
ミサト「全部って・・・・何人いると思ってるのよ」
リツコ「だいたい50人はいるわよ。増やそうと思えばもっと増やせるし」
ミサト「そんなにエヴァはないしそれこそ無駄じゃない」
シンジ「ミサトさんは最低だッッッ!!!!!!!」
ミサト「!?」
シンジ「綾波にはパイロットとしてしか価値がないっていうのっ!?」
ミサト「そ、そんなわけじゃないけど」
リツコ「ちょっと、そもそもあの代替部品には魂がないのよ?
それこそ性処理道具にしかならないわ」
青葉「・・・・」ゴクリ
日向「・・・・」ゴクリ
マヤ「・・・・」ゴクリ
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 10:17:00.74 ID:IY4XwL+X0
シンジ「そっか・・・・うーん・・・・綾波、なにかいい案ない?」
レイ「・・・・・どういうこと?」
シンジ「あの子たちに魂入れる方法だよ
ていうかむしろ綾波がどうにかできない?」
レイ「できるわ」
ミサト「できるのっ!!?」
レイ「魂を分け与えればいいでしょう。ほら」
綾波2「」ムクッ
綾波3「」ムクッ
綾波4「」ムクズテッ
リツコ「」
ミサト「」
シンジ「うわっ! すごい! こんなことできたんだ!」
レイ「魂の容量に限界はないわ。あなたたちでもできるでしょう?」
シンジ「いやそれはわかんないけど」
初号機「・・・・・」ゴクリ
弐号機「・・・・・」ゴクリ
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 10:32:15.67 ID:IY4XwL+X0
ミサト「で、でもでも! そんなにたくさんレイがいてもどうするっての!?
ネルフの仕事できるわけでもないし!」
シンジ「ミサトさんは最低だッッ!!!」
ミサト「ええっ!?」
シンジ「なんでできないからってあきらめるんだッッ!
どうしてできるように教えるって発想ができないんだッッ!!
今無能だからってその子はずっと無能だっていうの!!?」
ミサト「そ、そんなことないけど」
リツコ「つまり、その代替・・・・レイシリーズに教育を施してネルフ職員にするということ?
50人分の仕事の空きなんてないし、そもそも50人も教育する余裕もないわよ」
シンジ「そうはいっても、いろんな雑務でいつも人手不足じゃないですか
それにネルフの職務以外でもあの子たちにできることはいろいろありますよ」
リツコ「・・・・そう、たしかに人手が増えるのはいいことだし、それはいいわ。
教育のほうはどうするの?」
シンジ「全員を同時に教育する必要はないと思うんです」
リツコ「つまり?」
シンジ「 『一家に一人綾波計画』 発動しましょう」
27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 10:40:23.92 ID:IY4XwL+X0
マヤ「そ、そこのコンソールで確認できるのがこれで・・・
一緒に確認するといいのが・・・・」ハァハァ
綾波2「」コクコク
シンジ「洗濯機の使い方はわかるよね?うん、あぁごめんごめん
男性用のはこっちで女性用のはこれなんだけど、女性用のは例えば・・・」アハハッ
綾波3「」コクコク
レイ「・・・・料理の本を買ってきたわ。一緒に見ましょう」
綾波4「」zzz ベシッ ビクッ!?
アスカ「・・・・え? なにこれファーストがいっぱい」
ゲンドウ「・・・・・・」グッ(*´∀`)b
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 10:55:37.71 ID:IY4XwL+X0
シンジ「あ、アスカ」
アスカ「ちょっとバカシンジ!? これいったいどういうことよ!?
なんでファーストが何人もいるの!? しかも一段と人形っぽい!」
シンジ「あれ?知らなかった? 綾波はクローンいっぱいいるんだけど
ていうか綾波自体クローン?」
アスカ「めちゃくちゃ衝撃的な事実をさらっと言わないでよ!?」
シンジ「まあそれはどうでもよくって、アスカ何か得意なことない?」
アスカ「どうでもよくないでしょ!? その質問こそどうでもいいわよっ!」
〜アパートキッチン〜
レイ「・・・・・」グツグツ ボガンッ シュー
綾波4「」トン トン トン ザクッ ……イタイ…
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:01:19.55 ID:IY4XwL+X0
シンジ「あーそっか。アスカあんまり得意なことないもんね
ごめんね変なこと聞いちゃって」ニコッ
アスカ「はああああああああああああ!?
この! 世界一特別な!! 私に向かって!!?
ふざけんじゃないわよなんでも得意よ
ア・ン・タ・な・ん・か・と・ちがってね!!!!!!」
シンジ「そっか。じゃあこの子にいろいろ教えてあげて」グイ
綾波5「」…ペコリ
アスカ「・・・・・・・は?」
レイ「・・・・・・・」プルルプルル
綾波4「…」ホウタイマキマキ
ヒカリ「もしもし…え?綾波さん?どうしたの?」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:10:12.69 ID:IY4XwL+X0
ゲンドウ「・・・・・・・・・・・」
綾波3「」ジー
ゲンドウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
綾波3「」ジー
ゲンドウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
綾波3「」ジー …?(クビカシゲ
ゲンドウ「ブハァッ!!」
冬月「碇・・・・・・すまない3(ドライ)君、この鼻血だらけの机を拭いてもらっても?」
綾波3「」コクコク フキフキ
ゲンドウ「あの・・・子は・・・もちろん・・・・私の秘書、だよな・・・?」
リツコ「あの子はシンジ君付きなので彼がアスカのところから帰ってくるまで限定です」
ゲンドウ「なん・・・だと・・・・・!?」
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:26:46.97 ID:IY4XwL+X0
アスカ「だ・か・ら! こう! こうよ!」クルクルッ シュタッ
綾波5「」グル グル
アスカ「ああもう! もっと機敏に動けないの!?」クルクルッ シュタッ
綾波5「」グル グル …グル?
アスカ「ちがぁぁぁぁぁう!!! せめて順番は再現しなさいよねもう!」
綾波5「」…シュン
アスカ「う・・・」
綾波5「」ペコリ
アスカ「・・・・・・あーもう、しかたないわね。
そういえばこれまでずっと培養液の中にいたんだっけ?
それならいきなりこれだけ動けるだけでもいい方よ」
綾波5「」コテン(クビカシゲ
アスカ「くっ・・・・・(ファーストの分際でちょっと可愛い…!)
ああもう! ちょっと休憩!
ついてきなさい、街案内してあげるわよ。それに・・・
いつまでもそんな地味な服じゃ担当役の私のセンスが疑われるわ!」
綾波5「」…?
綾波6「・・・・・・・あらあら、お姉ちゃんしちゃって・・・」クスクス
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:32:25.26 ID:IY4XwL+X0
青葉「くそう! なんで俺たちはレイちゃん教育役から除外されてるんだ!」
日向「一家に一人じゃなかったのか!」
ミサト「レイの安全のためって言ってたでしょ」
青葉「どうして伊吹マヤが良くて俺たちはダメなんだよ!」
ミサト「性別。
そんなことより私が外されている理由がわからないんだけど」
青葉日向「「え? 当たり前じゃないですか」
ミサト「どういう意味よ!!!!?」
46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:40:14.90 ID:IY4XwL+X0
レイ「・・・・碇君」
綾波4「…」ジー
シンジ「ん? どうしたの?」
レイ「・・・お昼ご飯、食べた?」
綾波4「…」タベタ?
シンジ「そういえばもうお昼かー まだ食べてないけど、あ、一緒に食べる?」
綾波3「」タベテナイ
レイ「ううん、・・・・・これ」
綾波4「…」エズケエズケ
シンジ「お弁当? もしかして綾波が作ったの?」
綾波3「」オオー
レイ「うん、この子と。・・・・・一緒に食べない?」
シンジ「わぁ、ありがとう! もちろんいただくよ!」ニコッ
綾波4「…」アッチハラブラブ ジャマシチャダメ
綾波3「」エー?
50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 11:49:24.97 ID:IY4XwL+X0
シンジレイ アハハウフフ
アスカ「くっ・・・・なによあれ、ふたりの空間作ってんじゃないわよ!」
綾波5「」フリフリ
アスカ「5(ヒュンフ)! 今日の夜までに料理をマスターするわよ!」
綾波5「」フリフリ
アスカ「その服が気にいったのは分かったから!
・・・・あの子にできて私やあなたにできないはずはないわっ!」
綾波5「」フリフリ
綾波6「あんなに元気になって・・・うれしいわ」
綾波7「うちの息子は果報者ね。・・・・私も参加しようかしら」
53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:00:16.27 ID:IY4XwL+X0
綾波2「」ミーティング?
綾波3「」ミーティング!
綾波4「zzz」
ベシベシッ ぁぅぁぅ!?
綾波4「…」ぅー
綾波2「」ツヴァイオボエタ コレキョウイク
綾波3「」ドライモオボエタ シツケシツケ
綾波2「」ヒュンフオクレテル
綾波3「」6ト7ハ?
綾波2「」アノフタリハアヤナミジャナイ
綾波4「…」ぇー?
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:05:47.82 ID:IY4XwL+X0
トテトテ
綾波5「」オマタセ フリフリ
綾波5「」フリフリ
綾波2「」
綾波3「」
綾波4「」
綾波5「」フリフリ …ニコッ
冬月「・・・・衣服の購入? たしかに実験着のままというのも良くはないか
では経費h」
ゲンドウ「好きに使いたまえ」
冬月「いk」
ゲンドウ「好きに使いたまえ」ポケットマネーバサッ
綾波2「」ペコリ
綾波3「」ペコリ
綾波4「…」コクン
綾波5「」ニコッ ゲンドウ「ブハッ」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:22:01.41 ID:IY4XwL+X0
〜夜〜
ミサト「あ〜疲れた。ただいmぐっ!?」
綾波2「」シメワザシメワザ
ミサト「っ!?"#!?っっ
綾波2「」スリーツーワーン
ミサト「」ガクッ
綾波4「…」b グッ
綾波3「」オー ツヴァイツヨイー
綾波2「」マヤオネーチャンジキデンー
綾波3「」デモナンデタオシタノー?
綾波4「…」オジャマムシハドケナサイッテイインチョーガイッテタ フィーアオボエタ
綾波5「」アスカモイッテタ ミサトハジャマッテ
アスカ「5(ヒュンフ)何してるのよ! 最後まで手伝いなさい!」
綾波5「」ハーイ
綾波3「」ミサトハオジャマムシ ドライオボエタ
シンジ「3(ドライ)ー?」
綾波3「」ハーイ トテトテ
綾波2「」コレドーシヨ
綾波4「…」ソトニステトコウ
ドサッ
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:33:36.07 ID:IY4XwL+X0
シンジ「すごい、アスカこんなの作れたんだ」
アスカ「ふんっ! あの子に教えるために作ったけど、
フランス料理なんてアンタにはもったいなかったかしら」
シンジ「あははっ、でも・・・ うん、美味しいよ」ニコッ
アスカ「うっ…/// あ、当たり前でしょ! 私が作ったんだから!」
綾波5「」ヒュンフモツクッター
シンジ「うん、ヒュンフもすごいよ
ほら、綾波も食べなよ」
アスカ(くっ・・・なんでこいつまで来てるのよ・・・!
なんかファーストが4人いる! ・・・・・ヒュンフはファーストに見えないわね)
レイ「・・・・・」
綾波2「」フリフリ
綾波3「」フリフリ
綾波4「…」フリフリ
レイ(・・・・なにか・・・・・・負けたような気分・・・・)
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:47:10.37 ID:IY4XwL+X0
アスカ「・・・・ファースト、帰らないの?
そいつらのご飯まで作ってあげたんだから、そいつら連れて帰りなさいよ」
レイ「・・・・私の部屋に5人は狭いもの」
アスカ「だからってなんでウチにくるのよ!?」
シンジ「アスカ落ち着いて、僕が言ったんだよ
ウチなら余裕あるし」
アスカ「ぐっ・・・・ な、なら他の子はいいわ。
ファーストと4(フィーア)だけならファーストの部屋で十分でしょ!?」
レイ「・・・・この子が・・・」
綾波4「…」キセイジジツガダイジダッテイインチョーガイッテタ フィーアオボエタ
レイ「・・・・・・・・」
アスカ「不穏な動機が聞こえたわよ!!?」
シンジ「?」
67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:54:10.88 ID:IY4XwL+X0
綾波5「」アスカモキセイジジツガンバル?
アスカ「アンタも変なこと覚えないで!?」
綾波4「…」キセイジジツガンバレー
レイ「・・・・・・・・・」
綾波3「」ナンノハナシシテルノ?
シンジ「さぁ・・・?」
綾波2「」コレガシュラバ オネーチャンノイッテタトーリ
ピンポーン
シンジ「あ、はーい・・・・誰だろ?」
綾波6&7「こんばんは」ニコッ
〜終〜
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/20(土) 12:55:39.20 ID:IY4XwL+X0
ということで仕事行くのでさらば