1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:17:22.65 ID:YSySImc40
レイ(むしろ、嫌われてないはずがないのだが)
アスラン「アイツ、俺に対してトゲトゲしくないか?」
レイ(相手は一応上官だ、フォローをしておくか……)
レイ「アスラン、彼も軍人とはいえ、1人の少年です」
レイ「誰かに対して、そういった感情を持ってもおかしくはない」
アスラン「そういうものか……」
レイ「それに、あなたは些かフリーダムの肩を持ちすぎる」
アスラン「だってキラは敵じゃないんだ!」
レイ「そう、それですよ」
アスラン「……」
レイ「気にすることはないですよ、アスラン」
レイ「シンも、嫌っているというわけではない」
レイ「ただ、上官としてのあなたの姿勢に疑問を抱いている」
レイ「それだけですよ」
アスラン(キラ、ちゃんと飯食べてるかな……)
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:23:14.85 ID:YSySImc40
シン「あ、レイ。ここに居たのか」
アスラン「シン……」
レイ「どうかしたのか、シン」
シン「夕食、一緒に食べないか?セツコさんも誘ってるんだ」
レイ「わかった。カミーユは?」
シン「カミーユはちょっと仮眠とりたいんだって」
レイ「わかった。先に行っててくれ」
シン「ああ」
アスラン「…………」
レイ「どうかされましたか」
アスラン「嫌われてるだろ、これ。普通に俺をスルーしたぞ今」
アスラン「普通、俺も誘うだろ?」
レイ「……あなたと食事をとるのは緊張するだけなのでは」
アスラン「前に一緒に食べたことあるんだ……」
レイ「……はあ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:27:13.67 ID:YSySImc40
アスラン「そもそも、おかしいだろ」
アスラン「なんで、セツコやカミーユを誘うのに……」
レイ「誰と食事を摂るかは彼の自由だと思いますが」
アスラン「誘ってくれていいだろ、俺たち同じ赤だぞ……」
レイ「アスラン、あまり考えないほうがよろしいかと」
アスラン「くそ、シンの奴……」
レイ(面倒だな……)
レイ「では、アスラン。彼を待たせるわけにもいかないですし……」
アスラン「あ、ああ……」
レイ「では」
アスラン「…………」
アスラン「…………あれ」
アスラン「もしかして、レイにも嫌われてるのか?」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:29:57.21 ID:YSySImc40
アスラン「確かに、俺はキラの肩を持ち過ぎてるかもしれない」
アスラン「でも、実際にキラは敵じゃないんだ……」
アスラン「…………よし」
アスラン「俺も食事にしよう」
アスラン「何気なく、あいつらの近くの席にすわって、一緒に食べてる雰囲気にひたろう」
13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:42:06.65 ID:YSySImc40
アスラン(アイツらは何をはなしてるんだ?)
レイ「結局、まだカミーユは寝ているようだな」
シン「そうみたいだな……」
セツコ「シン君。シン君」
シン「どうかしましたか?」
セツコ「あそこ、アスラン隊長」
シン「げ」
セツコ「誘ってあげた方がいいんじゃないかな……」
アスラン(それだ、セツコ!)
シン「でも、あの人……」
レイ「シン。ここは誘っておけ。軍内の対人関係が拗れるのは避けておくべきだ」
シン「……わかった」
シン「アスラン、一緒にたべません?」
アスラン「え?あ、ああ。そうさせてもらうかな」
アスラン(よかった、そこまで嫌われてないようだな!)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:45:53.90 ID:YSySImc40
レイ「…………」
シン「…………」
アスラン「どうしたんだ、2人とも。食べないのか?」
シン「いえ、……食べますよ。なあ、レイ」
レイ「ああ……」
セツコ(もしかして、これはやっちゃったかもしれない)
セツコ(どうにかしないと……)
セツコ「あの、アスラン隊長!」
アスラン「どうした?」
セツコ「その、フリーダムについて教えて頂けたら、今後の役に立つかと……」
シン「負けた経験なんて、意味ないですよ」
アスラン「何だとっ!?」
シン「じゃあ、何か有益な情報でもあるんですか?」
アスラン「そこまでいうなら、……任せろ」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:50:04.64 ID:YSySImc40
アスラン「フリーダムは……、強い」
セツコ「ごちそうさまでした」
シン「あれ、半分も食べてませんよ?」
レイ「無理な減食は身体に悪い。あまりオススメはできません」
セツコ「別に、ダイエットしてるわけじゃ……」
アスラン「おい」
シン「ああ、すいません。思ってたよりダメだったんで」
アスラン「だったら、どうしろっていうんだ!」
シン「アンタ一緒に戦ったんじゃないのか!」
シン「もっと、こう、武装のコトとか、戦い方のクセとかあるでしょうが!」
アスラン「す、すまん」
23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 20:55:31.56 ID:YSySImc40
レイ「……今の所、わかっていることは」
レイ「フリーダムは、コックピットを狙わない」
アスラン「ニコルはモロに攻撃されたけどな」
レイ「メインカメラと武装の破壊しか、奴はしない」
シン「戦場にカメラと武装壊されて放っておかれたら、他の奴に討たれるに決まってるじゃないか!」
セツコ「つまり、そこにフリーダムを撃墜できるような……」
アスラン「ちょ、ちょっと待ってくれ」
シン「なんですか」
アスラン「キラは、コックピットを狙わない、そういったな。レイ」
レイ「はい……」
アスラン「狙うとき狙うぞ。アイツは」
レイ「……そうなんですか?」
アスラン「ああ、目の前でみた」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:00:37.03 ID:YSySImc40
アスラン「対艦刀あるだろ。インパルスのエクスカリバーみたいな」
シン「はい」
アスラン「それをだ、アイツは機体のコックピットに叩きつけたんだ」
レイ「さほどおかしいとは思いませんが」
アスラン「もちろん、パイロットに直撃するよな」
セツコ「そうですね……」
アスラン「そしたらだ、アイツは……キラは!」
アスラン「対艦刀を機体から抜かずに、そっと手を離したんだ!!」
アスラン「機体の腹部には、アイツの対艦刀が食い込んだままだ」
レイ「そして、そのままパイロットごと爆発したんですね?」
アスラン「ああ、あの時は流石に俺もちょっとキラを落とそうとしたな」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:05:02.57 ID:YSySImc40
シン「だったら、その怒りをいまこそぶつけましょうよ!」
アスラン「シン……」
シン「アンタの中で、その怒りが薄れていたとしても……」
シン「アンタの仲間という事は、俺たちにとっても先輩なんですよ!」
アスラン「しかし、もうアレは……」
シン「クソッ!どうあがいてもアンタは戦わないつもりですか!」
アスラン「だって…」
レイ「ハイネも、彼らの介入によって死んだといっても過言ではありません」
シン「そうですよ、アスラン!」
アスラン「で、でも」
シン「アスラン!」
レイ「アスラン……」
セツコ「アスラン隊長」
アスラン「わ、わかった。だから、そう迫らないでくれ」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:07:50.16 ID:YSySImc40
シン「きっとですよ、アスラン」
レイ「アスラン、もうこれ以上。敵の肩を持つのはやめていただきたい」
セツコ「あ、あの」
シン「セツコさん、どうかしましたか?」
セツコ「ううん……、あの。ご飯、全然食べてないよ?」
シン「あ」
レイ「……」
アスラン「冷めてしまっているな」
シン「アンタのせいじゃないか!」
シン「アンタが、うじうじしてるから話が終わらなくて……!」
アスラン「シン、やっぱりお前俺がきらいなんだな?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:15:03.59 ID:YSySImc40
アスラン(まずい……とんでもないコトになった)
アスラン(キラと戦う?無理だ、キラは敵じゃないし、勝てるわけがない!)
アスラン「……そうだ、ニコルのことを思い出せばやる気がでるかもしれない」
ニコル『母さん……ボクのピアノ……』
アスラン「ニ、ニコルゥゥゥゥゥゥゥウウウゥウウウウ!!!!」
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:17:27.39 ID:YSySImc40
アスラン「そうだ」
アスラン「ニコルを殺したのも、ハイネを死ぬ原因をつくったのも」
アスラン「人から婚約者寝取ったのも、キラだ」
アスラン「ディアッカが緑になって、イザークが白になったのも」
アスラン「俺の額が広くなったのも、全部キラのせいだ!」
アスラン「……そう自分にいいかせると、不思議とやる気になってきたな」
アスラン「よし、やってやる……。キラは俺が討つ!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:20:22.44 ID:YSySImc40
アスラン「シン、レイ!」
シン「どうなさいましたか?」
アスラン「これから、シミュレーションを行うぞ」
シン「シミュレーション?何のですか?」
アスラン「きまっているだろ、フリーダム撃破のだ!」
アスラン「俺は先にいっている、遅れるなよ」
レイ「…………」
シン「どうしちゃったんだ、あの人」
レイ「さあ」
シン「……どうする?」
レイ「行くしかないだろ」
シン「カミーユは?」
レイ「寝かせておいてやれ」
44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:23:46.25 ID:YSySImc40
レイ「いいですか、アスラン」
レイ「先ほども言った用に、フリーダムには付け入る隙がある」
アスラン「コックピットは狙わない、か」
レイ「多少例外もあるようですか、データはそれを示している」
レイ「逆に言えば、普段は狙わない彼がコックッピットを狙ってくるということは」
アスラン「なるほど、そこまでキラを追い詰めているという事か」
シン「アスラン、アスラン」
アスラン「どうした、シン」
シン「どっちが落とします?」
アスラン「俺だ」
シン「へー、できるんですか?」
アスラン「やってみなくちゃ、わからないだろう!」
シン「実際に負けたのはアンタじゃないか!」
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:27:15.71 ID:YSySImc40
レイ「やるなら、互いに別々の役割を持つことになります」
アスラン「役割?なんだそれは」
レイ「1人がフリーダムを、もう1人がミネルバの護衛及びアークエンジェルへの攻撃」
アスラン「なるほど、アークエンジェルを攻撃すれば……」
シン「フリーダムは嫌でもそっちに意識がいってしまうってことだな!?」
レイ「ああ、そういうことだ」
アスラン「なるほど、これならいけるかもしれないな」
レイ「……フリーダムと戦うのは、シン。お前だ」
アスラン「はぁ?」
レイ「聞いてください、アスラン」
アスラン「おまっ、人をその気にさせておいて……!」
シン「残念でした〜」
アスラン「お前っ!」
バキッ
シン「ぐはぁっ……!」
49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:31:28.12 ID:YSySImc40
シン「な、何するんですか!」
レイ「アスラン。、シンの態度に問題のあったことは認めますが」
レイ「いかに上官と言えど今の右フックは理不尽と私も思います」
アスラン「す、すまん」
シン「お、俺もちょっと調子のってました」
アスラン「しかし、どうしてシンなんだ?」
レイ「……インパルスの特徴をいかすのです」
アスラン「あ、分離するのか」
レイ「はい」
シン「レイ、お前やっぱ凄いよ!」
アスラン「流石だな、レイ!」
レイ「……いえ」
54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:38:24.56 ID:YSySImc40
シン「俺、レイと友達でよかった」
レイ「シン……」
アスラン「俺も、お前達が仲間でよかった」
シン「はあ」
レイ「……ありがとうございます」
アスラン「ちょっと、傷つくんだが」
シン「じょ、冗談ですよアスラン」
アスラン「冗談がきついぞ!」
55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:42:43.73 ID:YSySImc40
レイ「では、この辺りで……」
アスラン「ああ、絶対にキラを落とすぞ!」
シン「はい!」
アスラン「じゃあ、俺は部屋に戻っている」
レイ「…………」
シン「なんでいきなりやる気だしたんだろうな」
レイ「さあな。だが、これでいい」
シン「ああ、何だかんだでアスランは便りになるからな!」
59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 21:49:27.25 ID:YSySImc40
レイ「……だが、それでもフリーダムの力は未知数だ」
シン「大丈夫さ、俺にはレイやカミーユやセツコさんがついてる」
レイ「そうだな、俺もできる限りフォローをする」
シン「ありがとう、レイ」
シン(ステラ……、絶対に俺がアイツを落としてみせる!)
63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:01:07.63 ID:YSySImc40
数日後
レイ「シン、出たぞ、アークエンジェルだ」
シン「……来たか」
アスラン「いくぞ、シン!」
シン「はい!」
カミーユ「シン、お前ならきっとやれる」
シン「ああ!」
セツコ「シン君、がんばって」
シン「はい……!」
シン「アスラン、いきましょう!」
アスラン「う、うん…………」
65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:04:23.26 ID:YSySImc40
タリア「ジャミング弾発射!インパルス、セイバー発進!」
シン「シン・アスカ、コアスプレンダー行きます!」
アスラン「アスラン・ザラ、セイバー発進する!」
アスラン「シン、俺はアークエンジェルを攻める、お前はキラを!」
シン「はい!」
66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:09:13.62 ID:YSySImc40
キラ「アスラン……!?」
キラ「くそ、アークエンジェル……!」
シン「はぁぁぁあああああ!」
シン「いっつもそうやって………!」
シン「やれると思うなあああああああああ!!」
キュゥィイイイン
69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:13:45.00 ID:YSySImc40
レイ『リーダムは、コックピットを狙わない』
レイ『メインカメラと武装の破壊しか、奴はしない』
セツコ『つまり、そこにフリーダムを撃墜できるような……』
シン「はぁあああああ!」
ガキィンッ!
キラ「ぐっ……!!」
シン「メイリン!チェストフライヤー!フォースシルエット!」
70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:16:32.66 ID:YSySImc40
アスラン「……シン」
アスラン「悪いが、落とさせてもらうぞ、アークエンジェル!」
キュゥィイイイン
アスラン「おおおおおおっ!」
ズガガガガガガ
マリュー「……!」
マリュー「あれは、セイバー……?」
マリュー「なぜ彼が……!?」
71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:18:37.58 ID:YSySImc40
シン「あんたがステラを殺した!」
シン「とめようとしたのにーーー!!」
キラ「うっ」
シン「あんたは俺が討つんだ!」
シン「今日、ここで!」
シン「メイリン、ソードシルエット!」
72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:22:34.54 ID:YSySImc40
アスラン「これで、終わりだっ!」
スガァアーーーンッ!
チュドォオオオーーンッ!
キラ「なっ……!」
シン「はぁぁぁぁぁぁぁああああああっ!」
キラ「ぐわぁぅ!?」
グサァアアァア
チュドォォオオオオオン
シン「ふふ、はっはっはっは、やった、ステラ、やっとこれで、あっはっは…!」
アスラン「ふふ、はっはっはっは、やった、ニコル、やっとこれで、あっはっは…!」
77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:26:42.53 ID:YSySImc40
カミーユ「シン、やったな」
シン「いや、そんな……」
レイ「よくやったな、シン。見事だった」
セツコ「本当にすごいわ、シン君」
シン「レイやセツコさんのおかげさ」
アスラン「……」
シン「アスラン」
シン「アスランが援護してくれたおかげです、ありがとう」
アスラン「……あ、ああ」
シン「どうしたんですか?もっと自信もってくださいよ」
レイ「そうですよ、あのアークエンジェルを単独で落とされたのですから」
アスラン「ああ、なんだかとっても清々しい気分だ」
79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:29:31.35 ID:YSySImc40
シン「レイ、これから皆で食事しないか?」
レイ「そうだな」
シン「セツコさんも」
セツコ「ええ、もちろん」
シン「カミーユも」
カミーユ「ああ」
アスラン「…………」
シン「アスラン、なにやってんですか?早くいきましょうよ」
アスラン「え」
レイ「今日の主役は、シンだけでなく貴方もですから」
アスラン「 」 ブワッ
81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/10/04(木) 22:34:21.35 ID:YSySImc40
カミーユ「しかし、本当によくやったな」
シン「皆がいてくれたからさ」
レイ「だが、やり遂げたのはお前だ。シン」
シン「俺だけじゃないだろ?」
レイ「ふっ、そうだな」
アスラン「……な、何だ」
シン「いや。アスランもなくんですね」
アスラン「お前は俺をなんだと思ってるんだ!」
セツコ「はははははっ、そうだよぉ〜、シンく〜ん」
セツコ「隊長はおばけじゃないんだからぁ〜」
シン「セツコさん!?よ、酔ってる……」
シン「誰だ、セツコさんに酒飲ませたのは!」
アスラン「あ、すまん」
シン「アンタって人はああああああああああああ!!」
終