スネ夫「やあみんな、今流行りのゆるゆり♪♪でもどうだい?」


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トップ 作品一覧 作者一覧 掲示板 検索 リンク SS:長門「せっかくのエンドレスエイト」

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5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 21:53:15.01 ID:wFqVi9rW0

スネ夫「またパパが1話から最終回までをBDに編集してくれてさあ」

しずか「最終回まで!?」

ジャイアン「うおお!俺様、また2期を見返したいって思ってたところなんだ!」

スネ夫「よかったら僕の家で今から見るかい?」

しずか「是非見たいわ〜!」

ジャイアン「お前は心の友だ♪♪スネ夫♪♪」

のび太「ははっ。ゆるゆりなら去年の今頃見たじゃないか〜」

スネ夫「はは。相変わらずのび太は遅れてるな〜」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 21:55:21.16 ID:wFqVi9rW0

のび太「な、なんだって!?」

スネ夫「ゆるゆり♪♪っていってね。2期が放送されたんだよ」

のび太「2期・・・?」

しずか「要するに去年やってたゆるゆりの続きが7月から9月に放送されてたのよ」

のび太「ええ〜〜〜!!?」

スネ夫「今更気づくなんてのび太は情報網ってのが無いんだね!」

ジャイアン「言えてる言えてる!」

のび太「じゃ、じゃあ・・・今からその2期ってやつを見に?」

スネ夫「悪いけど1期と同じくゆるゆり♪♪も3人用なんだ」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 21:57:57.64 ID:wFqVi9rW0

のび太「ええ〜!?なんださ〜〜〜!」

ジャイアン「放送そのものを知らなかったアニメなんかどうせつまんねえだろ!」

スネ夫「そうそう。僕らは放送を知っていて毎週リアルタイムで見ていたから楽しめる」

しずか「毎週深夜2時まで起きてるのは疲れたわ」

スネ夫「さて・・・しずかちゃん、ジャイアン。早速見に行こうか」

ジャイアン「おお!」

しずか「またごめんなさいね・・・のび太さん」

ジャイアン「俺様の結衣〜♪♪」

のび太「そんなあ・・・」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:00:32.94 ID:wFqVi9rW0

ーーーのび太の家ーーー

のび太「ドラえもん〜〜〜〜!!!」

のび太「・・・って、あれ?」

ドラミ「おかえりなさい。のび太さん」

のび太「ドラミちゃん!?ドラえもんは?」

ドラミ「お兄ちゃんは22世紀で用事があるみたいで。その間私がのび太さんの面倒を見るよう頼まれたのよ」

のび太「そうなんだ・・・」

ドラミ「のび太さん。タイムテレビで一部始終を見てたわよ。ゆるゆりの2期を見たいのよね?」

のび太「おお!!さすがはドラミちゃん!!!」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:03:10.55 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「テレビとBDレコーダーは用意しておいたわ」

のび太「今回はテレビで見るのかい?ニャル子さんの時みたいにパソコンでニコニコ笑顔で見るのかと思ったよ」

ドラミ「私はお兄ちゃんと違ってニコ厨じゃないからね。今回はちゃんとした方法で見るわよ」

のび太「ちゃんとした方法?」

ドラミ「これよ!」

のび太「わ!!ゆるゆり2期のBD全巻!?まだ発売してないと思うけど・・・スネ夫に頼んだの?」

ドラミ「違うわよー。ほら、22世紀には普通に売ってるのよ。全巻」

のび太「未来から持ってきたのか!!さすがはドラミちゃん!その方法にはドラえもんは気付かなかったよ!」

ドラミ「22世紀でゆるゆりのBD全巻30円って安かったから買って来ちゃったわ」

のび太「・・・」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:07:19.00 ID:wFqVi9rW0

のび太「と、とにかく!早速見ようよ!」

ドラミ「・・・はあ」

のび太「ん?どうしたのドラミちゃん。ため息ついて」

ドラミ「あ・・・聞こえちゃった?ごめんなさいね。ちょっとガッカリしたのもあって・・・」

のび太「ガッカリ?」

ドラミ「ゆるゆりじゃなくて他のアニメを見させたかったってのもあって・・・」

のび太「どんなアニメ?」

ドラミ「例えば・・・戦国BASARAとかデュラララとかうたのプリンスさまとか君と僕とか・・・」ハアハア

のび太「ゆ、ゆるゆりを早く見ようか!!!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:09:41.72 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「そうね・・・。まあ機会があったら今度一緒に男と男の美しいアニメでも見ましょ♪」

のび太「お、おお・・・」

ドラミ「じゃあ早速ゆるゆり♪♪1話から再生するわね」

のび太「ようやくか・・・ここまで長かった・・・」

ドラミ「始まったわよ」

のび太「おお!!」

『\アッカリ〜ン/』

『チョッチュマッチ チュウガクセイ♪』

のび太「ははっ。変な歌だなー」

ドラミ「・・・」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:12:07.87 ID:wFqVi9rW0

ーーー1話視聴中ーーー

ドラミ「早速あかりが登場したわね」

のび太「えーと・・・この赤い髪の子は誰だったっけ・・・」

ドラミ「え」

のび太「あー・・・1話はやたらこの子を押してくるんだな」

のび太「・・・!!」

のび太「この金髪の子は!!可愛い!!名前思い出せないけど覚えてるよ!!!」

ドラミ(1期の事をほとんど忘れているようね。のび太さん)

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:16:50.01 ID:wFqVi9rW0

ドラミ(ちなみに、1期の時はお兄ちゃんがちなつちゃん押しで、のび太さんは京子押しだったわね)

ドラミ(詳しくは『のび太の癖にゆるゆりを見ようだなんて生意気だぞ』でググってね )

のび太「この子はあかりって言うのかあ。うーん・・・こんな子1期にいたかなあ・・・」

ドラミ「一応主人公なのよその子・・・」

のび太「えー?主人公にしては目立ってない・・・。・・・あ!!思い出した!あかりちゃんだ!!主人公なのに目立たないあかりちゃんだ!!」

ドラミ「そこで思い出すなんて・・・あかりったら不憫な子・・・」

のび太「あかりちゃんにしては出番がありすぎる。おかしい!」

ドラミ「まあ、夢オチよね」

のび太「ホントだー!さすがドラミちゃん!」

ドラミ(まあ、私はお兄ちゃんに進められて嫌々1期と2期全話見たのよね・・・)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:19:37.61 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「あ、男性視聴者は大喜びの入浴シーンね」

のび太「うほおおおおおお!!京子ちゃんのお風呂おおおおおおおおおおおおおお!!」

ドラミ(はあ・・・男同士の入浴だったらよかったのに)

のび太「おお。この結衣ちゃんとのやり取り、少しずつ1期を思い出したよ!」

ドラミ(それにしても京子っていつもいつも周りを騒がせるだけのムードメーカーよね。お兄ちゃんやのび太さんみたいなファンに言ったらキレるのかしら)

のび太「あ!あかりちゃん忘れてた!!」

ドラミ「もはやお約束のネタになってきたわね」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:21:19.32 ID:wFqVi9rW0

ーーー1話視聴終了ーーー

ドラミ「2期1話は終わったけど、どうだったかしら?」

のび太「やっぱ京子ちゃんが可愛いよ!!もう僕はゆるゆりと言えば京子ちゃん一沢だね!京子ちゃん以外はありえない!!!」

ドラミ「凄い自信ね。お勉強もそのくらいの気でいてくれたらいいのに・・・」

のび太「ゆるゆり見てるときに勉強の話はやめてくれよ〜。テンション下がるなあ」

ドラミ「だって私、正直言ってゆるゆりはそこまで好きなアニメじゃないのよ・・・」

ドラミ「やっぱBASARAとかうたプリとか・・・!!!」ハアハア

のび太「早く2話見ようか」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:24:33.44 ID:wFqVi9rW0

ーーー2話視聴中ーーー

のび太「うっひょおおおおおおおおおおおお!!!」

ドラミ「・・・」

のび太「この回は京子ちゃんの出番多いいいいいいいいいいいい!!!」

ドラミ「あーよかったわねー」

のび太「なんだいドラミちゃん!こんな素晴らしい回を最高のショーだとは思わんのかね!?」

ドラミ「ぶっちゃけ・・・京子はそこまで好きなキャラじゃないし・・・」

のび太「じゃあドラミちゃんは誰が好きなのさ!?」

ドラミ「うーん・・・男らしい結衣ちゃんかしら。男にしたらイケメンそうだし・・・」

のび太「ドラミちゃんっていわゆる『つけにくじょし』なわけか・・・」

ドラミ「読み方間違えて覚えてるわよ」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:27:52.50 ID:wFqVi9rW0

ーーー2話視聴終了ーーー

ドラミ「さて、2話も終わったわね」

のび太「ううん!やっぱ京子ちゃん最高!!」

ドラミ「はいはいー」

のび太「むっ・・・。ドラミちゃんったらさっきからテンション低すぎだよ」

ドラミ「だってテンション上がらないし・・・」

のび太「まあ、ゆるゆりは男のテンションを上げるアニメだしねえ」

ドラミ「さっきまでキャラ全員を忘れてた人が語りだしてるわ・・・」

〜その頃〜

のび太パパ「ただいまー」

のび太ママ「おかえりなさい」

のび太パパ「ふう。今日も疲れた。のび太は?」

のび太ママ「2階でアニメ見てるみたいよ。全く宿題もしないで・・・」

のび太パパ「アニメだと・・・それはあんまり感心できないな・・・」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:31:02.90 ID:wFqVi9rW0

のび太ママ「パパからも何とか言ってくれませんか?」

のび太パパ「宿題をせずにアニメを見ているというのはよくないな。よし、僕がガツンと言ってくる!」

〜のび太の部屋〜

ガチャ

のび太パパ「ゴホン!のび太!ちょっと話が・・・」

のび太「じゃあ次は3話を見よう!」

ドラミ「男キャラが出てくればねえ・・・」

のび太「だから!ゆるゆりは可愛い女の子だけで成り立っているアニメなんだよ!男が出ればそれだけで作品のレベルがガタ落ちだよ!!!」

のび太パパ「よく言ったのび太!!その通りだ!!!」

のび太「パパ!?」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:33:35.48 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「あら、お父さん」

のび太パパ「ほう・・・のび太はゆるゆりを見ていたのか・・・」

のび太「うん!パパもゆるゆりの素晴らしさがわかるの!?」

のび太パパ「もちろん!パパは1期2期全話3周は見返した大ファンだ!原作コミックも全巻持っている。うーむなもり神」

ドラミ「このお父さんにしてこの子供ありね」

のび太パパ「いやー。のび太がBASARAだとかうたプリだとか男ばっかりのアニメを見ているのかと思ってガツンと言おうと思って来たが・・・」

のび太パパ「まさかゆるゆりだとは!さすがはパパの子だ!!」

のび太「いや〜〜〜」

のび太パパ「今は2話までか。よし!3話からはパパも一緒に見よう!」

のび太「パパも見てくれる!?いや〜丁度話が合う人がほしかったんだよ〜」

ドラミ(この家族は大丈夫なのかしら)

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:39:12.20 ID:wFqVi9rW0

ーーー3話視聴中ーーー

のび太パパ「うおおおおおおおおおおおおおお!!!」

のび太・ドラミ「!!?」

のび太パパ「この回はひまさく回ではないか!!うっひょおおおおおおお!!!」

のび太「ぱ、パパは向日葵ちゃんと櫻子ちゃんが好きなの・・・?」

のび太パパ「ああ!のび太にはわからんか!?ひまさくの素晴らしさを!!はしゃぐツンデレな櫻子の相手をするおしとやかなツンデレな向日葵・・・これこそゆるゆり最強のカップリングだ!!!」

のび太「いや〜。京子ちゃんと綾乃ちゃんだよそこは〜」

のび太パパ「のび太も大人になればわかる。ひまさくこそ今の日本が求めている光なんだってな」

のび太「世界が求めているのは京子ちゃんだと思うけどなあ・・・」

ドラミ(こんな会話をする父と子って・・・)

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:41:42.49 ID:wFqVi9rW0

のび太「お。バレンタインの話みたいだね」

のび太パパ「はは。ちなつは相変わらず暗黒物質を作り出す天才だな」

のび太「あのモザイクの中身が気になるよね」

ドラミ「深夜でも放送禁止になるほどだから相当のモノなのよきっと」

のび太「あ!京子に綾乃だ!この二人は相変わらず可愛い!」

のび太パパ「まあ、ツンデレの綾乃もなかなか良いが・・・ツンデレ可愛いのは向日葵と櫻子だけだな」

ドラミ「あかりちゃんは姉のあかねさんから巨大チョコを受け取ったそうよ」

のび太・のび太パパ「誰だっけあかりって」

ドラミ「・・・」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:44:38.85 ID:wFqVi9rW0

ーーー3話視聴終了ーーー

ドラミ「さて、3話も終わったけどどうだったかしら?」

のび太パパ「ひまさくが最高であったな」

のび太「やっぱ京子ちゃんが一番かなあ」

ドラミ「それにしても主人公のあかりちゃんは出番無さすぎね。主人公なのに悲しいわねえ」

のび太「何言ってるんだいドラミちゃん」

ドラミ「え」

のび太パパ「あかりは1期と比べるとかなりの出番と言ってもいい。2期はスタッフに優遇されているなあ。一番優遇されているのはひまさくだが」

ドラミ(あれで優遇されているのね・・・)

のび太「こうやってあかりちゃんの話をするのは空気キャラである彼女に失礼だしさっさと4話見よう」

ドラミ(今さらっと酷い事言ったわ)

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:49:34.61 ID:wFqVi9rW0

ーーー4話視聴中ーーー

ドラミ「この回は生徒会の出番が多いわね」

のび太「生徒会と言えば綾乃ちゃんが一番好きかな」

のび太パパ「いいや!ひまさくに決まってる」

のび太「パパったらそればっかだよお」

ドラミ「この回もまあまああかりちゃんの出番多いわね。扱いは酷いけど」

のび太「扱いがいいあかりちゃんなんて」

のび太パパ「あかりでは無いね」

ドラミ「・・・」

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:52:19.16 ID:wFqVi9rW0

ーーー4話視聴終了ーーー

ドラミ「4話はどうだったかしら?」

のび太「京子ちゃんがそこまで目立ってなかったのが痛いな」

のび太パパ「はは!それに対してひまさくは沢山出番あった!」

のび太「向日葵ちゃんと櫻子ちゃんもなかなかいいけどねえ」

のび太パパ「だろ!!だからのび太もここでひまさく派に乗り換えて・・・」

『パパ!!のび太にガツンと言ってくれたの!!?』

のび太パパ「げっ!やばっ!ママ!!わ、忘れてた!!!」

のび太「うわ!ママが怒ってるみたいだあ!」

のび太パパ「ええい!のび太がゆるゆりを見ている事はなんとかママに上手いこと僕から話す!僕は行くから・・・のび太はゆるゆりを満喫していなさい!」

のび太「パパ・・・」ジーン

のび太パパ「次に会うときは・・・ひまさく派になっていろよ!ダッシュダッシュダッシュダッシュ!!」ガチャバタン

のび太「それは・・・わからないなあ・・・」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 22:58:41.06 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「パパさんがママさんを食い止めている間に全話見ちゃわないとね」

のび太「そうだね。さっさと5話を見ちゃおう」

ガタッ!

のび太「!机の引き出しが開いた!?」

セワシ「やあおじいちゃん!」

ドラミ「セワシさん!?」

のび太「どうしてここに・・・?」

セワシ「たまたまおじいちゃんの様子をタイムテレビで見ていたらさ・・・ゆるゆりを見ているみたいじゃないか・・・」

のび太「!」

セワシ「も、もしかしてセワシさんもゆるゆりの・・・」

セワシ「ああ!大ファンさ!!!」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:01:46.15 ID:wFqVi9rW0

ドラミ(まあこの家計だったら血が繋がっていく人間みんなそうなるわよね・・・)

セワシ「ここはおじいちゃんとゆるゆりを見ながら熱く語り合いたいと思ってねえ」

のび太「僕もゆるゆり好きな人が来てくれて心強いよ!今パパがいなくなって寂しいところだったんだ!」

セワシ「それはよかったよ!!じゃあ早速見よう!」

のび太「うん!5話からだね!」

セワシ「ふっふっふ・・・おじいちゃんとのゆるゆり談義・・・楽しめそうだ・・・!」

ドラミ(あれ?私まるであかりちゃんみたいな扱いになってる?黄色なのに)

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:05:40.00 ID:wFqVi9rW0

ーーー5話視聴中ーーー

ドラミ「この回はあかりが中心みたいね」

のび太「京子ちゃんの出番が無いじゃないか・・・主人公なのに」

セワシ「!!!」

セワシ「これだ!!!これこそが僕が求めていた神回!!!」

のび太「え」

セワシ「天使であるあかりちゃんがこんなにも喋っている!!!これほど幸せな事はないよおじいちゃん!!!」

ドラミ「セワシさん・・・あなたひょっとして・・・」

セワシ「ああ・・・あかりちゃん派さ!!!」

ドラミ「やっぱり・・・」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:08:34.80 ID:wFqVi9rW0

のび太「えー。でも京子ちゃんの方が可愛いよー。元気いっぱいだし」

セワシ「確かに京子ちゃんも可愛いけど・・・このアニメで一番の天使と言ったらあかりちゃんだよおじいちゃん!」

のび太「ホントにー?」

セワシ「これを見なって!みんな電車に乗って行ってしまい、一人取り残された・・・こんな状況でも笑顔を絶やさず一人で楽しんでいる!!!」

セワシ「これを天使の他になんて呼べばいいんだ!!?」

ドラミ(友達ゼロなぼっちの典型的な特徴の気が・・・)

セワシ「それにBパートでは櫻子にいろいろいたずらされてるけど怒った顔一つ見せない!まさに天使!!!」

のび太「うーん・・・」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:13:32.99 ID:wFqVi9rW0

ーーー5話視聴終了ーーー

セワシ「わかったかいおじいちゃん!!あかりちゃんがいかに天使であるかが!」

のび太「セワシくんの言いたい事はまあわかった。だけど・・・」

セワシ「だけど・・・?」

のび太「京子ちゃんもそれに負けない天使なんだよ!!!」

セワシ「なん・・・だと・・・」

のび太「毎週毎週京子ちゃんのその天使たる部分が発揮されているのだよ・・・まあ次の回から解説してあげようか・・・」

ドラミ(初見の回でよくそんなことが出来るわね)

セワシ「いいだろう。だったら僕もあかりちゃんの天使たるところを解説しよう!」

のび太「望むところだ!その対決、受ける!!」

ドラミ(何の対決なのかしら・・・)

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:16:02.69 ID:wFqVi9rW0

ーーー6話視聴中ーーー

のび太「!?」

ドラミ(ああ、この回は突然ミラクるんで始まったんだったわね)

セワシ「しまった!この回はあかりちゃんが最もアッカリーンしていた回だった!!」

のび太「別のアニメ始まっちゃったよ!機械が壊れた!!」

ドラミ「そういう演出よ。のび太さん」

セワシ「まあまあおじいちゃん。ここはミラクるんを楽しもうじゃないか」

のび太「ミラクるん・・・」

セワシ「クラスメートの物盗るのは禁止だよー!ミラクるん!」

ドラミ「こらセワシさん」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:19:13.18 ID:wFqVi9rW0

『ミラクルーン!』

『ライバルーン!』

『ボウリングノタマニスルナポオオオオオオオオオオオ』

のび太「・・・」

ドラミ「・・・さっきからのび太さんが黙り込んでいるわね・・・」

セワシ「ミラクるんを見入っているのかな・・・」

のび太「このライバるんって子が可愛い」

ドラミ・セワシ「!!?」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:22:08.02 ID:wFqVi9rW0

セワシ「お、おじいちゃん・・・ここへ来てまさかのライバるん派・・・だと・・・!?」

のび太「この露出度高いのが最高だよね!」

セワシ「しかもそこで好きになっている!?」

ドラミ「うわあ・・・」

のび太「それにどっかで聞いた魔法少女っぽい声もいい!!」

セワシ「中の人で好きになるとは・・・」

ドラミ「私はガンボーが大好きね。なぜなら中の人がBL常連の・・・」ハアハア

のび太「もうライバるんちゃんさえいればそれでいいよー・・・って・・・ええええ!!?」

のび太「これ京子ちゃんが描いた漫画なのお!?」

セワシ「そう。そういうオチなんだ」

ドラミ「みどりか・・・ガンボーももう出てこないわね・・・」ショボーン

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:26:30.18 ID:wFqVi9rW0

のび太「さすが京子ちゃん!!!」

ドラミ・セワシ「!!?」

のび太「こんなクオリティが高く可愛いキャラクターを生み出すなんて最高だ!!!」

セワシ「いや京子ちゃんはミラクるんの同人を描いたのであってキャラクターを考えたわけでは」

のび太「難しいことはどうでもいい!とにかく京子ちゃんが凄いことに変わりはない!!!わかったかあああ!!!セワシくん!!!」

セワシ「うぐっ・・・!!!」ドドドドドッ!!!

ドラミ「セワシさんに大ダメージが!!」

のび太「さあ!何か論破できることがあれば言ってご覧よ!」

セワシ(くっ!この回はあかりちゃんの天使要素が見られない・・・!このままでは・・・負ける!!)

ドラミ「だから何の勝負なのよ」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:30:00.62 ID:wFqVi9rW0

ーーー6話視聴終了ーーー

のび太「はっはっはー!!京子ちゃんは最高だったな!」

セワシ「ま、まあね・・・」

のび太「まあでも一番可愛いのは綾乃ちゃんかな」

ドラミ・セワシ「!!?」

のび太「京子ちゃんの為にずっと家で呼ばれるのを待っていたのが可愛い!!!で、結局報われないってのがなんか僕と共感を持てる!!!」

セワシ「おじいちゃんには見損なったよ!!!」

のび太「!!」

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:34:03.41 ID:wFqVi9rW0

セワシ「そ、そんなに浮気するなんて・・・僕は1期1話からずっとずっとあかりちゃん一筋で生きてきたんだ・・・」

セワシ「あかりちゃんを考える事だけに集中して生きてきたんだ・・・」

ドラミ「それはどうかと・・・」

セワシ「ゆるゆりのファンを名乗るのなら浮気はタブー!好きなキャラを最初に一人決めてそれのみを追いかけて人生を共にするのが当然でしょう!!!」

のび太「そ、そうなの!?」

セワシ「そうだよ!!!」

ドラミ(そうではないと思うけど・・・)

セワシ「とにかく僕は帰る!!!おじいちゃんとは話にならん!!!」

ドラミ「あ、セワシさん・・・」

セワシ「僕は家に帰ってあかねさ・・・あかりちゃんの画像を見てあれこれやってくるうううううう!!!」ガラララ ピョーン

のび太「いやセワシ君もなんか浮気してんじゃない!!?」

ドラミ「そういえば最近自分にゾッコンの姉が欲しいだとか言ってたわね・・・」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:39:50.26 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「そんなこんなでセワシさんが帰っちゃったけど」

のび太「仕方ない。二人で7話から見るか」

ドラミ「そうね」

のび太「ライバるんまた出ないかなあ」

ドラミ「まだ言ってるのね・・・」

のび太「よし!では結衣ちゃんちなつちゃんひまさく綾乃に千歳となんでもこーい!!!」

ドラミ(また浮気する気満々ね・・・)

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:40:48.09 ID:wFqVi9rW0

ーーー7話視聴中ーーー

のび太「ん?新キャラかな?誰だ?」

ドラミ「櫻子のお姉さんに妹さんね」

のび太「へえ。三姉妹だったんだ」

ドラミ「姉の撫子に妹の花子は櫻子よりもしっかりもののようね」

のび太「ははっ。櫻子ったら夏休みだからってだらけすぎだよ〜。笑っちゃうね」

ドラミ(お前が言うな)

のび太「それにしても・・・」

ドラミ「どうかしたかしら?」

のび太「この花子ちゃんって・・・可愛い・・・」ウットリ

ドラミ「・・・」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:45:40.49 ID:wFqVi9rW0

のび太「あ、場面が変わった。これは誰だろ?」

ドラミ「ちなつの姉のともこね」

のび太「なんだか独り言の多いお姉さんだなあ」

ドラミ「この後のシーンを見ればよくわかるわ」

のび太「あ、また場面変わった。この人は?」

ドラミ「あかりの姉のあかねよ。ってか、さっきからテロップに書いてあるでしょ・・・」

のび太「あかりちゃんの姉かあ。ふーん・・・」

のび太「あかりちゃんが出かけてあかねさん一人になって・・・」

のび太「・・・」

ドラミ「・・・」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:48:34.87 ID:wFqVi9rW0

ーーー7話視聴終了ーーー

ドラミ「さて、7話はゆるゆりならぬがちゆりで終わったけど、どうだったかしら?」

のび太「・・・」

ドラミ「ああ・・・さすがにあれは引くわよね・・・。イケメン兄弟だったら私は興奮したんだけど・・・」

のび太「ぼ、僕もあかねさんみたいなおねえちゃんがほしいいいいいいいいいいいい!!!」

ドラミ「!?」

のび太「あそこまで好かれたい!美人な姉に好かれたいよおおおおおおお!!!」

ドラミ(この祖父あってあの孫ありね)

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:50:39.23 ID:wFqVi9rW0

ーーー8話視聴中ーーー

ドラミ「ほら。のび太さんが押してる京子が久しぶりに出たわよ」

のび太「あ。京子ちゃんかー・・・」

ドラミ「え」

のび太「それより花子ちゃん出ないのかな花子ちゃん・・・あかねさんも・・・」

ドラミ(うわあ・・・また浮気してるわ・・・)

のび太「この回はみんなでカラオケかあ。あー僕も自分のキャラソンカラオケで歌いたいなー」

ドラミ(のび太さんにキャラソンってあったかしら・・・。武さんのキャラソンは沢山あるけど・・・)

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:54:19.54 ID:wFqVi9rW0

ドラミ「後半は結衣とちなつのデートね」

のび太「ふーん」

ドラミ「特に興味はなさそうね」

のび太「花子ちゃん出ないしなあ・・・」

ドラミ(花子は最終回まで出番ないって言ったら絶望するかしら)

のび太「なーんだか・・・ゆるーいなあ。退屈してきたよずっと見てたら」

のび太「なんか刺激的なモノを見たいなー」

ドラミ(くるわ)

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/21(金) 23:58:09.76 ID:wFqVi9rW0

『ガールズパワーデー♪』

のび太「!!!?」

ドラミ「・・・」

のび太「」

ドラミ「・・・あれ?のび太さん!?」

のび太「」ブクブクブク

ドラミ「きゃっ!!あまりのホラー映像に気を失ってしまったわ!ちなつったら恐ろしい子!!!」

のび太「」バタ…

ドラミ「きゃああああああ!!のび太さんが倒れた!!い、意識が無いわあああああ!!!」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:01:31.09 ID:GoX5mHRv0

ーーー8話視聴終了ーーー

のび太「」

ドラミ「ど、どうすれば・・・」

のび太「」

ドラミ「の、のび太さーん・・・」ユサユサ

のび太「」

ドラミ「起きない・・・。じゃあ・・・」

「ええい!!起きろのび太くん!!!」

ガタッ!!!

ドラミ「!!」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:02:55.79 ID:GoX5mHRv0

ドラミ「ひ、引き出しが開いて・・・」

スタッ!

ドラえもん「・・・」ド ン !

ドラミ「お兄ちゃん!!」

のび太「」

ドラえもん「可愛い花子ちゃんが!!!自分を愛してくれるあかねさんが!!!二次元可愛いライバるんが!!!何より可愛い京子ちゃんがあああああああ!!!」

のび太「・・・う、ううう・・・はっ!!!」ピキーン!

ドラミ「起きた!?」

のび太「はっ・・・こ、ここは・・・」

ドラえもん「君は今、ゆるゆり2期を見ていたのさ・・・」

のび太「・・・!!ドラえもん!!!」

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:06:40.66 ID:GoX5mHRv0

ドラミ「お兄ちゃん・・・もう帰ってきたの?」

ドラえもん「うん。帰ってきたら丁度のび太くんが倒れていてね。僕なりの方法で起こしたまでさ」

ドラミ(まあお医者さんカバンかなんか使えば私でも起こせたと思うけど)

ドラミ「・・・ところで、よくのび太さんが気に入ったキャラがわかったわね。花子とかあかねとか」

ドラえもん「長年のび太くんと過ごしている僕にはわかるからね。のび太くんは途中でこのキャラに浮気するーとか・・・」

ドラミ「さすがね・・・」

のび太「僕は浮気なんかしてないって!ずっとちなつちゃん一筋だよ!!」

ドラミ「言ってるそばから!?」

ドラえもん「ふっ・・・これも思ったとおりのことさ・・・。さて、次の話数を見ようじゃないかのび太くん」

のび太「うん!!ドラえもんが帰ってきたら・・・なんだか心強くなってきた!!!」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:08:29.33 ID:GoX5mHRv0

ーーー9話視聴中ーーー

ドラえもん「うおおおおおおお!この回はちなつちゃん無双の回だ!!!」

のび太「あーまた京子ちゃんあんまり出ないー」

ドラミ「のび太さんがころころと本命キャラを変えているわ」

のび太「ほうほう・・・あかりちゃんとちなつちゃんのお泊り会か・・・興味深いねえ」

ドラえもん「うぷぷぷ・・・これはいろんな薄い本が出るよきっと・・・」

のび太「薄い本って何?」

ドラえもん「まあ欲望の教科書ってなところかな」

のび太「ドラえもんの話は相変わらずよくわからない」

ドラミ(あーまた私がアッカリーンしてきたわ)

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:09:38.64 ID:GoX5mHRv0

ーーー9話視聴終了ーーー

ドラえもん「さて!9話が終わったがのび太くん!」

のび太「な、何?」

ドラえもん「そろそろ決まっているんだろう?誰に絞るかを・・・」

のび太「!!」

ドラミ(今さっきまで普通に浮気してたのに・・・)

ドラえもん「ちなみに僕は1期の時と変わらずずっとずっと最初からちなつちゃん派さ!!」

ドラミ(最初からだったかしら・・・)

のび太「よし!ここは次の回を見て決めよう!!」

ドラえもん「君ってやつは・・・いつもそうやって投げっぱなしにして・・・」

のび太「投げっぱなしじゃないさ!僕は君の道具なしでやり遂げるぞ!次の回で本命キャラを決める!!!」

ドラえもん「カッコよく言っているものの全然カッコよくないという」

のび太「いいから次!早く10話を!」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:12:47.69 ID:GoX5mHRv0

ーーー10話視聴中ーーー

のび太「!!!」

ドラえもん「・・・」

ドラミ「・・・」

のび太「幼少期のひまさく可愛いいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!」

のび太「決めた!!!僕、ひまさく派になる!!!」

ドラえもん「決めるのはやっ!!!」

ドラミ「結局はお父さんと同じ道を進むのね」

のび太「ひまさくこそが史上最高のカップリングだよ!他の子に浮気なんて絶対出来ない魅力がある!・・・異論はあるかいドラえもん!」

ドラえもん「まあ・・・ない」

ドラミ「ないのね・・・」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:15:09.00 ID:GoX5mHRv0

のび太「おっ。2年組の修学旅行だ」

のび太「ってあれ・・・確か1期の時にも修学旅行の話あったよーななかったよーな・・・」

ドラえもん「そこはタブーだよ。のび太くん」

のび太「あれ・・・木刀が2本って事は。。。1期の時も修学旅行・・・」

ドラえもん「ええい!!!サザエさん時空を歪ませる発言は自重しろ!」

のび太「ひっ!」

ドラえもん「ヘタすりゃ僕らのこの30年以上ループする生活が終末を遂げるぞ!」

のび太「ひいいいい!それだけは勘弁!!永遠の小学生でいたいんだよ〜〜〜!!!」

ドラミ(ゆるゆり見てカップリングを語る小学生がいるかしら)

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:18:12.75 ID:GoX5mHRv0

ーーー10話視聴終了ーーー

ドラえもん「さて、いよいよ残すところあと2話だ」

ドラミ「やっとここまで来たわね」

のび太「ええええええ!!?もうそれだけなの!!?」

ドラえもん「残念ながら」

のび太「サザエさん時空なんだから200クールくらい出来るでしょー!!!」

ドラえもん「いやそんなにやったら中の人が年取ってアウトだよ。僕らみたいに声優総入れ替えで、7年立っても合ってないだののぶ代に戻せだの言われる始末だよ」

のび太「それは困るなあ・・・」

ドラえもん「そののぶ代も持ち役を辞めて7年立った今、高校生に殺し合い生活をさせている・・・どうしてこうなった」

のび太「な、何の話してるの?」

ドラえもん「なんでもない。さあ、11話を見よう」

のび太「うん」

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:20:54.27 ID:GoX5mHRv0

ーーー11話視聴中ーーー

ドラえもん「この回はあかりちゃんがタイムスリップしちゃう回だね」

のび太「ははっ。タイムマシンだなんてまるで僕らみたいだね」

ドラえもん「まあ明らかにこの話の元ネタは僕らだもん」

のび太「じゃあ、その輝かしき元ネタである僕は向日葵ちゃんや櫻子ちゃんと付き合う資格があると」

ドラえもん「いやその理屈はおかしい」

ドラミ(ボロクソ言ってるわねこの二人・・・)

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:23:50.32 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「過去にタイムスリップしたあかりちゃんは自分の出番を増やしたいみたいだね」

のび太「あれ?過去を変えるとタイムパトロールが黙ってないってドラえもん言ってたよね」

ドラえもん「うん。よってあかりちゃんはタイムパトロールに逮捕だね」

のび太「えええええええ!!?」

ドラえもん「まあゆるゆりには男キャラ出てこないからおっさんばかりのタイムパトロールが出ることはないけど」

のび太「よかった・・・」

ドラミ(それで納得するのび太さんって・・・)

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:24:38.41 ID:GoX5mHRv0

のび太「え!?あかりちゃん、ここで立ち止まるの!?」

ドラえもん「今までのみんなとの思い出を大事にする道を選んだんだね。うん、泣けるシーンだ」

のび太「うう・・・」ポロポロ

ドラミ「のび太さんが泣いてるわ!」

のび太「感動した!!!あかりちゃんがここまでの天使だったなんて!!!」

ドラえもん「・・・」

のび太「決めた!!!僕はあかりちゃんだけを愛することにした!!!」

ドラえもん(また浮気しやがったよこのメガネ・・・)

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:25:27.02 ID:GoX5mHRv0

ーーー11話視聴終了ーーー

のび太「あかりちゃんが天使である事がよくわかる回だった!」

ドラミ(やっぱり、この祖父あってあの孫ありね)

ドラえもん「おいおいのび太くん。ひまさくには他の子に浮気なんて絶対出来ない魅力があるって言ってたじゃないか・・・」

のび太「浮気じゃないさ!あかりちゃんの天使の魅力に取り込まれただけであってひまさくも好きだよー」

ドラえもん「まさかの3股かい」

ドラミ(アニメキャラに二股とか3股とかいうのはどうかと思うわ)

ドラえもん「さて、次でいよいよ最終回なわけだが」

のび太「ええええ!!?もう終わっちゃうのおおおおおおお!!?僕だけのあかりちゃんがああああああああああ!」

ドラえもん「おい僕だけのって」

のび太「しょうがない・・・僕だけのあかりちゃんの最後を見よう・・・!!!」

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:27:49.49 ID:GoX5mHRv0

ーーー最終話視聴中ーーー

『サイダイゲーン ワラッチャオー』

のび太「この歌も最後かあ・・・」

ドラえもん「2期もなかなかの神曲だったねえ」

のび太「・・・お。最後は4人でごらく部だね」

ドラえもん「うむ。いつもどおりちなつちゃんは可愛い」

ドラミ(あー、この4人が全員イケメン男子だったらなあ。百合男子でも読もうかしら)

のび太「おもちゃのヘビに同情するあかりちゃん天使すぎ可愛い!!!」

ドラえもん「あーちなつちゃんの髪の毛の中に取り込まれたいなー」

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:28:53.41 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「Bパートは演劇の話だね」

のび太「おお!白雪姫だ!」

ドラミ「オールキャラ総登場ね」

のび太「ひまさくも出てていい!!いいったらいい!!!」

ドラえもん「腹黒妖精可愛いよ腹黒妖精」

のび太「僕だけのあかりちゃんは演技も上手い!!」

ドラえもん「ふむ。あかねさんはカメラを至る場所に設置してあかりちゃんの出番を撮影してるみたいだね」

のび太「そのビデオ欲しい!!!」

ドラえもん「まああかねさんの個人使用の為のものだね」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:30:10.83 ID:GoX5mHRv0

のび太「・・・ぎゃあああああああああ!!!背景が暗黒化した!!!」

ドラえもん「さすがはちなつちゃん!!画伯だね画伯!!」

のび太「ぎゃああああああああ!!!化け物ロボット出たああああああ!!!」

ドラえもん「もうありゃFFのボスモンスターだね」

のび太「白雪姫がこんな壮絶なストーリーだったとは・・・」

ドラミ「もう原作レイプしてるわよこの演劇」

のび太「まあ〜僕だけのあかりちゃんが無事ならそれでいいけどねー。あはは〜」

ドラえもん・ドラミ(くるぞ)

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:31:26.08 ID:GoX5mHRv0

『ブチュウウウウウウウウウウウウウウ』

のび太「」

ドラえもん「・・・」

ドラミ「・・・」

のび太「あ、あかりちゃんが・・・ば、化け物に・・・キスされた・・・」ガクガク

ドラえもん「ここへ来てあの時のトラウマ再びだね」

ドラミ「あかりちゃんファンを絶望させて2期は終わったわね」

ドラえもん「でもほら、最後はあかりちゃん笑顔だよ」

のび太「ああ・・・可愛い・・・」

のび太「って爆発したああああ!!?」

ドラえもん「実にゆるゆりらしいラストである」

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 00:33:05.20 ID:GoX5mHRv0

ーーー最終話視聴終了ーーー

ドラえもん「さて、これでゆるゆり♪♪は終わりだね」

のび太「ああ・・・僕のあかりちゃんがあ・・・」

ドラえもん「まあ、ちなつちゃんとまた別れるのは悲しいけど・・・3期を信じようよ」

のび太「うん・・・」

ドラミ「で、お約束の感想後の茶番劇、今回は何するのかしら?」

ドラえもん「茶番劇とか言うなよ。今回はすごいんだぞ・・・」

のび太「すごいって・・・何かあるの?」

ドラえもん「うぷぷぷ・・・僕が22世紀に出かけてた理由は・・・新商品のある道具を並んで買いに行っていたのさ・・・」

のび太「・・・!!ある道具・・・」ゴクリ

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:03:41.31 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「実は22世紀のコミケに行っててね」

のび太「コミケだったんだ用事って」

ドラえもん「ならんでこれを買ってきたのさ」コソコソ

『二次元呼び出し機〜!』テッテレテッテテーッテッテー

のび太「二次元呼び出し機?」

ドラミ「それって確か・・・」

ドラえもん「うん。その名の通り二次元に存在するものを三次元の世界に呼び出せる機械さ!」

のび太「おお!!!」

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:07:06.08 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「これを使った僕の目的はひとつだけさ」

のび太「それは・・・」

ドラえもん「ちなつちゃんをここに呼んでイチャラブすることさ!!」

ドラミ「やっぱり・・・」

のび太「いいないいな!僕もあかりちゃん呼びたいよ!」

ドラえもん「まあまあちなつちゃんの次にやらせてやるから」

のび太「やったー!」

ドラえもん「前はゆるゆり側の世界に行ったけどどうも馴染めなかったしね。だから逆にゆるゆり側にこっちに来てもらおうと思ったのさ」

のび太「さすがはドラえもんだね!」

ドラミ(自分勝手ねえ・・・)

ドラミ(でもまあ・・・私もいろいろ使ってみようかしら・・・)ジュルリ

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:10:23.17 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「ではまず、呼び出したい物が記録されている物と機械をつなぐ。今回の場合はゆるゆりのBDだね」

のび太「うんうん」

ドラえもん「そして、機械に付いてる『なんでも呼び出しマイク 』で、呼び出したい物を言う」

のび太「うん・・・」ゴクリ

ドラミ「呼ぶのね・・・」

ドラえもん「うん・・・。・・・緊張してきたぞ・・・」ドキドキ

ドラえもん「・・・」スウウウウ

ドラえもん「ちなつちゃん!」

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

のび太「機械が動いてる!」

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:13:35.91 ID:GoX5mHRv0

ポン!

ちなつ「・・・あれ?」

ドラえもん「おおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

のび太「凄い!!!アニメのまんまの絵で僕らの世界に来た!!!」

ドラミ「へえ。完全な二次元の状態で来るのね。さすがは新商品」

ちなつ「ちょっ・・・どこよここ!私、ごらく部で結衣先輩達と話してたはずじゃ・・・」

ドラえもん「ゴホン。君は僕がここへ呼んだのさ」

ちなつ「え・・・って青タヌキが喋ってる!!」

ドラえもん「僕はタヌキじゃない!!まあちなつちゃんになら言われてもいいや」

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:17:38.66 ID:GoX5mHRv0

のび太「次は僕にやらせて!」

ドラえもん「うん。いいよー」

のび太「マイクに向かって・・・。・・・あかりちゃん!」

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

ポン!

あかり「あれっ」アッカリーン

のび太「おおおおおおおおおおおおお!!!」

あかり「あれえ。あかり、ごらく部にいたはずじゃあ・・・。・・・あれ?ちなつちゃんも?」

ちなつ「なんか、この変な青いの達に呼び出されたみたいよ私達」

あかり「ええっ!?あかいr、この人達とは初めて・・・あー・・・えーと・・・1年くらい前に会った気が・・・」

ドラえもん「おお。前作のSSの記憶まであるのか」

146 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:21:14.94 ID:GoX5mHRv0

のび太「よーし!じゃああかりちゃん!僕と一緒に空き地まで行こう!」

あかり「え?空き地ってあかりよくわから・・・ってああ〜〜〜」グイグイ

スタタタタ

ドラえもん「のび太くんったら自慢する気だな。まあいいや」

ちなつ「・・・」

ドラえもん「さてちなつちゃん。僕と一緒にゆっくりエロトークでも・・・」

ちなつ「呼んで」

ドラえもん「はい?」

ちなつ「結衣先輩を呼べって言ってるのよ!!!この青タヌキ!!!」イライライライラ

ドラえもん「ひいい!わ、わかりました〜!」

ドラミ「完全に押されてるわねお兄ちゃん」

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:24:03.91 ID:GoX5mHRv0

ちなつ「結衣せんぱ〜い!」イチャイチャ

結衣「ははっ・・・ちなつちゃん近いよー。それにここどこ・・・?」

ちなつ「どうだっていいじゃないですかー。結衣先輩と二人っきりになれるだけで幸せです〜」

ドラミ「まさかこの状況を利用して二人っきりに・・・」

ドラえもん「さすが腹黒キャラだよちなつちゃん」

ちなつ「・・・。ちょっとそこの青と黄色!邪魔だからどっか失せて」

ドラミ「・・・」ムッ

ドラえもん「うわ、ドラミの機嫌が悪くなってきた」

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:28:29.56 ID:GoX5mHRv0

ドラミ「ここは私たちの家なのよ」

ドラえもん「いや君の家ではないけど」

ドラミ「どこぞの世界から来た赤の他人のあんた達にはここに踏み入れる権限は無いと思うけど」

ドラえもん「あのー。僕が呼んだんですし・・・」

ドラミ「お兄ちゃんは黙ってて!・・・とにかく、出ていくのはそっちなんじゃないの?」

ちなつ「・・・チッ」

ドラミ「あ!今舌打ちした!!」

ちなつ「あーわかったわよ!こっちが出ていけばいいんでしょ!結衣先輩と二人で楽しく散歩するからいいもーん。行きましょ結衣先輩♪」

結衣「いやもうちょっと状況を教えて欲しいな・・・」

スタスタ

ドラえもん「ああ・・・僕のちなつちゃんが行っちゃったよ・・・」

ドラミ「あー態度悪いわあいつー」

ドラえもん(同性の可愛い子を良く思わないドラミの前でこんなことしたのが間違ってたか・・・)

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:33:11.14 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「あー。これからどうしようか」

ドタドタ!

のび太パパ「ドラえもん!!!!」

ドラえもん「お。パパ」

のび太パパ「いいいいいい今!!ちなつちゃんと結衣ちゃんがそこを歩いていたんだが・・・どどどどどういうことだい!!?」

ドラえもん「そこはツーカー錠でも飲んで・・・ぱくっ」

のび太パパ「んんっ・・・ツー」

ドラえもん「カー」

のび太パパ「なるほど!!!だったら是非!!!その機械でひまさくを!!!」

ドラえもん「あーどうぞー。僕はもう使わないからー!」

のび太パパ「ありがとうドラえもん!・・・えーマイクに向かって・・・ひまさく!!!」

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

ドラミ「ひまさくって言っても動くのね・・・」

ドラえもん「高性能な新商品ですから」

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 01:36:42.94 ID:GoX5mHRv0

ポンッ!

向日葵「あら・・・」

櫻子「んー?」

のび太パパ「うっひょおおおおおおおおおおおおお!!!」

向日葵「確か・・・生徒会室にいたはずでは・・・」

櫻子「おおー!なんだここー!」

のび太パパ「ああああ・・・ううう動いて・・・しゃべって・・・あっひゃああああああああああああああああああ!!!」

向日葵「ひいっ!」

櫻子「な、なんだよこのオッサン・・・」

ドラミ「ドン引きね」

ドラえもん「まあ突然自分で興奮してる中年男性を見ちゃ引かない方がおかしい」

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 02:14:05.95 ID:GoX5mHRv0

のび太パパ「ででででででは!ぼぼぼぼぼくと・・・おおお・・・お話でも・・・」

櫻子「なんだかこの家面白そう!探検しようぜ向日葵〜」スタタタ

向日葵「あ、ちょっと櫻子ったら!・・・あ、お邪魔していますわ」スタスタ

のび太パパ「・・・行っちゃったよ」

ドラえもん「うーむ・・・呼び出すキャラの性格とかをよーく理解してから呼ばないとマズイなこれは・・・」

ドラミ「今そこに気づいたのね」

のび太パパ「とにかく僕はひまさくを追う!」スタタ!

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 02:35:02.49 ID:GoX5mHRv0

〜その頃 空き地〜

スネ夫「んなあ・・・」

ジャイアン「あ、あかりだと・・・」

あかり「えへへ・・・」アッカリーン

のび太「ふふん!どうだい?本物だよー」

ジャイアン「そ、そっくりさんとかだろどうせ!」

あかり「あかりは赤座あかりだよー。ごらく部にいたら突然この世界に来ちゃって・・・」

ジャイアン「声が本物だ・・・」

スネ夫「って事は・・・あかりちゃんがここに・・・ど、どうやって!?」

のび太「教えないよー」

あかり「なんか・・・青いタヌキさんがあかり達を呼んだとか・・・」

のび太「ちょっとあかりちゃん!?」

スネ夫・ジャイアン「ドラえもんだなあ・・・」

のび太「ひっ!」

163 名前:すまんがさるさん喰らってあんまり投下出来ない[] 投稿日:2012/09/22(土) 02:43:30.87 ID:GoX5mHRv0

ジャイアン「ゆるゆりのキャラを呼べる道具があるんだなあ!?」

のび太「そ、それはあ・・・」

ジャイアン「正直に言わねえとぶん殴るぞ!」

のび太「あ、ありますう!!マイクに呼びたい名前言うだけで呼べる道具があります!!」

ジャイアン「よーし」

スネ夫「ずいぶんと凄い道具があるもんだねえ。よし・・・僕はりせ会長を・・・」

ジャイアン「俺様は結衣を・・・。・・・おお!?」

ちなつ「どこ行きましょうか〜」ウキウキ

結衣「この辺を全然知らないのだが・・・」スタスタ

ジャイアン「おおお!!もう来てるじゃんかよおおおおおおお!!」スタタタタタ!

のび太「あ!ジャイアン!!」

スネ夫「僕はりせ会長を呼んでくる!!」スタタタ

のび太「うわあ!!そんなにキャラ呼び過ぎたらややこしくなっちゃうよ!!」

あかり「・・・」アッカリーン

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 02:49:35.86 ID:GoX5mHRv0

〜その頃 のび太の家〜

のび太ママ「なんです!あなた達は!!人様の家を勝手に荒し回って!!」

櫻子「うう・・・」

向日葵「申し訳ありません・・・」

のび太パパ「まあまあママ。二人も悪気があったわけじゃ・・・それに荒らした8割は櫻子ちゃんだから・・・」

向日葵「いや9割ですわ」

櫻子「はああ!?向日葵だってそのおっぱいで暴れまわったじゃん!3割は向日葵だ!!」

向日葵「なっ・・・おっぱいは関係ないでしょ!」

のび太ママ「もういいから・・・出ていきなさい!!!」

向日葵・櫻子「うぅ・・・」

スタスタ…

のび太パパ「ぎゃああああああ!どっか行っちゃったよおおお!」

のび太ママ「パパも罰としてお小遣い半分カットね」

のび太パパ「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!」

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:00:53.98 ID:GoX5mHRv0

スネ夫「お邪魔しまーす」

ドラミ「あらスネ夫さん」

ドラえもん「なんだいいきなり」

スネ夫「えーと・・・この機械か!このマイクに言えばいいのかな?・・・りせ会長!」

ドラえもん「ええ!!」

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

ポン!

りせ「・・・???」

スネ夫「おおおおおおおおおおおおお!!!ホントに出たよ!!いやあ会長!ここは僕の家にでも行って二人っきりでお話しましょう!」グイグイ

りせ「???」スタタタ…

ドラミ「・・・どうするのお兄ちゃん・・・。だんだんカオスになってるわ・・・」

ドラえもん「これじゃあ収集付かなくなる・・・」

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

ドラえもん「ってええ!!?マイクに何も言ってないのに機械が勝手に動いてる!!」

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:04:35.48 ID:GoX5mHRv0

ポン!

ドラえもん「・・・」

ドラミ「・・・」

京子「・・・っと!あれ?ここはどこだー」

ドラえもん「京子ちゃん!?」

京子「うわ!青いタヌキ!!・・・ほうほう。こんなところに繋がってるんだー」

ドラミ「繋がってる?」

京子「いやなんかさー。ごらく部の部室に変な時空の歪みのような穴があってさー」

ドラえもん「え」

京子「ちなつちゃんや結衣がどんどん消えて探しにその穴入ったらここに来たってわけ!って青いタヌキは1年くらい前に会った気が・・・」

ドラミ「お兄ちゃん・・・これって・・・」

ドラえもん「うーん・・・いっきに人を呼びすぎたせいで機械が壊れてきたのかも・・・」

京子「んー??」

169 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:08:26.59 ID:GoX5mHRv0

「かい・・・ちょう・・・どこー!?」

ポンッ!

京子「おっ!」

綾乃「・・・あれ?ここって・・・。・・・って歳納京子!?」

千歳「どこやろなあ・・・」

ドラえもん「うわあ生徒会の面々まで来た!」

京子「もしかして二人も変な穴に?」

綾乃「え?歳納京子も??」

京子「おおー。時空の歪んだようなのがあったー」

千歳「同じやなあ。うちらと・・・」

綾乃「・・・あなた、何か知っていそうね」

ドラえもん「どき・・・」

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:10:49.22 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「・・・ってな訳で、ちなつちゃんを僕が呼び出した事が現況でして・・・」

綾乃「もう・・・何してくれてるのよ・・・」

千歳「でもまあいいんちゃう?たまにはこういうのも」

綾乃「そ、そう・・・?」

綾乃「・・・」

京子「んー?どした綾乃〜」

綾乃(歳納京子と・・・こうやって近距離で話せるのも・・・///)

ドラミ「お兄ちゃん、最後に一回だけ使わせてよ」

ドラえもん「えええ?ドラミがゆるゆりから呼び出したいキャラなんているか?」

ドラミ「せーの・・・ガンボー!」

一同「!?」

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:16:45.11 ID:GoX5mHRv0

ウイイイイイイイイン ゴトゴトゴト ガララララララー

ポン!

ガンボー「ポーポッポッポッポ!!・・・ってあれ?ここはどこだポ?」

ドラミ「キャアアアアアアアアアアア!!!ガンボー様声カッコイイわああああああああ!!」

ガンボー「だ、誰だポ貴様は!」

京子「うっひょー!二次元が現実に来るってマジなのか!!」

ドラえもん「この場合二次元の二次元が現実に・・・いや僕らも二次元・・・ああもうよくわからない!」

綾乃「なんだか・・・異様な光景ね」

千歳「たまにはええんちゃうん〜」

ガンボー「まあこの世界でもいいポ。早速世界征服と行こうかポ!」

一同「!!?」

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:22:13.63 ID:GoX5mHRv0

〜空き地〜

ジャイアン「なあ結衣!また俺様と話しようぜ!!」

結衣「は、はあ・・・。なんだか1年前に見たような・・・」

ちなつ「ゴリラうざいわ!!!あっちいけあっち!!!」

ジャイアン「ちなつはしゅっちゅう会ってるんだから今日くらいいいじゃんかよ!」

ちなつ「私は1日1日を大切にしたいの!!」

ジャイアン「サザエさん時空に何言ってんだっつーの!」

のび太「ちょっと二人とも・・・」

あかり「喧嘩はやめようよお・・・」

ジャイアン「雑魚は黙ってろ!!!」

ちなつ「空気は黙ってて!!!」

のび太「雑魚・・・」ガーーーン

あかり「空気・・・」ガーーーン

結衣「ボロクソ言われてるな」

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 03:44:03.70 ID:GoX5mHRv0

のび太「どうしてこんなカオスに・・・。・・・ってあれは」

しずか「・・・ってな感じで毎日色んな温泉の元でお風呂入ってるのよー」

向日葵「私も今度やってみようかしら」

櫻子「私もー!ただ、向日葵はおっぱい禁止な!!」

向日葵「だからおっぱいは関係ありませんの!」

のび太「しずかちゃんがひまさくと歩いてる・・・」

しずか「あ、のび太さん。丁度ひまさくちゃんと仲良くなってね」

結衣「みんなこの世界に来てるのか・・・」

ちなつ「うう・・・私と結衣先輩のデートがあ・・・」

ピカッ! ドカアアアアアアアアアアアアアアン!!!

一同「!!?」

181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 04:04:06.30 ID:GoX5mHRv0

櫻子「うひゃあああ!爆発だー!映画の撮影にしてはリアルだね!」

向日葵「いや・・・これはひょっとして・・・」

のび太「ほ、本物!!?」

ジャイアン「な、なわけねーだろ!こんなとこでそんなことする奴は・・・」

ガンボー「ポポポポポ!まずはこの町を破壊するポ!!」

ジャイアン「いた・・・」

あかり「あれって確か・・・」

結衣「ミラクるんに出てくる敵のガンボーだな・・・」

ちなつ「ちょっと!なんてもんまで呼んでるのよ!?」

のび太「僕に言われても・・・」

しずか「今の爆発じゃあこの町は数分で壊されるわね・・・」

のび太「ひいいいいいい!!!」

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:18:35.76 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「はあはあ・・・みんな無事か!?」

のび太「ドラえもん!みんな!」

京子「お。みんないたー」

あかり「京子ちゃん!」

千歳「あ。二人もいたなー」

向日葵「先輩!」

綾乃「そ、それより・・・どうするのよあれ・・・」

ガンボー「ポポポポポ!!壊して壊して壊しまくるポ!」ドドドッドド!!! ドカアアアアアアアアアアアアン!!!

のび太「うわあああ!!近所の家が!!!どうするのドラえもん!?このままだと町が!!!」

ドラえもん「・・・ドラミのせいでこうなったんだ!!!いつも出ないくせに今回だけ出しゃばりやがって!」

ドラミ「八つ当たりー!?」

のび太「いや確かに話聞くとドラミちゃんが悪いけど・・・今は争ってる場合じゃないよー!」

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:21:22.47 ID:GoX5mHRv0

あかり「あ!ミラクるんを呼んで助けてもらうのはどう?」

京子「あ、それは多分無理だ!」

あかり「え?」

京子「あの機会に読み込ませてたBD、ライバるん出ない回だしー」

結衣「じゃあなんでああやってガンボーが出てるんだよ!?」

京子「それは・・・その時描いてた私の同人がガンボーが世界征服する話だったからさ!」

結衣「お前のせいじゃねーか!!!この状況!!!ってか何故そんな同人描こうと思った!?」」ゴツン!

京子「きゃっ!いったああ・・・」

ジャイアン「コントやってる場合じゃねーって!」

しずか「このままじゃ・・・町が・・・」

ちなつ「こんなわけわからない世界で死ぬのいやよおおおおおお!!!」

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:26:17.03 ID:GoX5mHRv0

ドラえもん「ああ、あれも違うそれも違うこれも違う!!!」ポイポイポイ

のび太「ああ・・・道具が散乱してるよ〜!」

あかり「・・・!」スポッ!

向日葵「きゃっ!ガンボーがこちらまで・・・」

櫻子「ひっ!よ、寄るな〜〜〜〜!」

ドラえもん「あ、ああ・・・もう終わりだ・・・」

ガンボー「お前らを始末してやる・・・ぽ・・・」シュンッ!

ドラえもん「・・・。・・・あれ?ガンボーが消えた?」

ドラミ「お兄ちゃーん!」スタタタ

ドラえもん「ドラミ!」

ドラミ「機械についてた強制終了ボタン押したら普通に行けたわ!」

ドラえもん「・・・!!そ、そんなボタンがあったのかあ・・・」

のび太「知らなかったんだ・・・。はあ・・・」

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:30:27.45 ID:GoX5mHRv0

のび太「・・・ってあれええ!!!?」

ジャイアン「・・・ぬおおおお!?結衣がいねえ!」

しずか「ひまさくちゃんもよ!」

ドラミ「あ。強制終了だから呼び出した全てのキャラが消えるのよ」

のび太「そ、そんなあ・・・」

スネ夫「おいのび太!りせさんがいきなり消えちゃったよ!まだ僕の自慢話も始まったばかりだったのに!」スタタタ

のび太「はは・・・儚い夢だった・・・」スタスタ

ドラえもん「うん。これに懲りて2次元のキャラを僕らの世界に持ってこようなんて考えちゃダメだよ!」

のび太「・・・」

一同「お前が持ってきた道具だろ!!!」

ドラえもん「てへぺろ」

こうして、ゆるゆりキャラは強制終了によりみんな元の世界に帰っていった・・・

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:39:53.24 ID:GoX5mHRv0

〜ゆるゆり世界 ごらく部〜

結衣「ふう・・・お茶が美味しい。さっきのは夢だったのかな・・・」

ちなつ「夢ならもっといい夢みたいですよ・・・」ションボリ

京子「まあ楽しかったからいいじゃん!ははは!」

結衣「全ての元凶のお前が言うな。・・・あれ」

京子「ん?どした?」

結衣「なんか忘れてるような・・・」

ちなつ「なんでしょうね・・・」

京子「ま、いつか思い出せばいいでしょ!今日は疲れた!」

結衣「だから全ての元凶のお前が・・・」

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:43:28.29 ID:GoX5mHRv0

〜ドラえもん世界〜

のび太「あー。もうちょっとあかりちゃんといろいろ話したかったなー」

ドラえもん「やっぱり僕らがゆるゆり側の世界に行った方がいいかな・・・」

のび太「そもそもアニメのキャラに会いに行く行為が間違っている気が・・・」

ドラえもん「う・・・のび太にしては的確なツッコミ・・・。あいた」

のび太「どうしたの?ドラえもん」

ドラえもん「なんか石ころにつまずいた。じゃまだなあ」ポイッ

のび太「そういえば、今度僕は友達が少ないの2期がやるらしいねー」

ドラえもん「きみはじつにばかだな。君がアニメの放送知ってちゃスネ夫にバカにされるくだりから始められないだろー」テクテクテク…


道端の石「・・・」アッカリーン

あかり『ひゃあああ!なんか変な帽子が頭に飛んできてハマったら本格的に誰にも気づかなくなっちゃったよお〜〜〜』アッカリーン

石ころ帽子の効果で強制終了をもまぬがれたあかりであった・・・

お わ り

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/09/22(土) 10:44:56.44 ID:GoX5mHRv0

とりあえず終わりです

保守ありがとう!

気が向いたらまた何かのアニメで書いてみるようぷぷぷぷ



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