1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 22:50:24.44 ID:G9i+GabJO
アスカ「馬鹿シンジ!!」
シンジ「なっ、なに?」
アスカ「わたしのこと火傷させる気なの!?」
シンジ「なんのこと?」
アスカ「なんのこと!?あんなにお風呂熱くしといてよくそんなこと言えるわね!!」
シンジ「ご、ごめん。でもいつも通りにやっt」
アスカ「熱いって言ってんの!!」
シンジ「だったら水入れたらいいj」
アスカ「はぁ?あんたがやんなさいよ」
シンジ「それくらいやってくれたって・・・僕今ご飯作ってるし」
アスカ「あんたが失敗したのになんでわたしがやらなきゃいけないのよ」
シンジ「そんな・・・」
アスカ「さっさとしなさいよグズ」
シンジ「・・・わかったよ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 22:59:38.56 ID:G9i+GabJO
シンジ(なんでいつも僕が・・・)チャプチャプ
シンジ(・・・別に熱くないじゃないか)
アスカ「いつまでかかってんの?」ガチャッ
シンジ「あんまり熱くない気がするんだけど」
アスカ「熱いわよ」
シンジ「いつもと同じ40度だし」
アスカ「今日は熱いの」
シンジ「な、なんだよそれ・・・それなら自分で」
アスカ「ぐちぐちうるさいわね。もういいから早く出てって」
シンジ「・・・」
アスカ「あーほんと気のきかない男ってイヤ」
シンジ「・・・」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 23:09:12.15 ID:G9i+GabJO
アスカ「はぁーお腹空いた。用意できてんでしょうね」
アスカ「・・・全然出来てないじゃない!馬鹿シンジ!?」
アスカ「どこいったの!?」
アスカ「部屋にもトイレにもいない・・・この時間に出かけたわけ?ご飯も作らないで」
アスカ「・・・ったく信じらんない。さいてーn・・・?書き置き?」
『アスカに虐められたので自殺します』
アスカ「・・・・・・」
アスカ「・・・えっ?」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 23:25:04.65 ID:G9i+GabJO
アスカ「は、はぁ?馬鹿じゃないの」
アスカ「どうせそこらで隠れてんでしょ!?」
シーン…………
アスカ「・・・ぺんぺん、シンジは?」
ぺんぺん「くえっ」ビッ
アスカ「・・・出てったの?」
ぺんぺん「くえっくえっ」
アスカ「・・・・・・」
アスカ「・・・シンジいいいいいいいいいいいい!!!」ダダダダッ
アスカ「どっ、どこ!?どこいったわけ!?」ポチポチポチポチ
アスカ「ああもうなんでこんな時に上いってんのよこのエレベー・・・上!?屋上!?」
アスカ「待ったあああああああああああああああ!!!」ダダダダッ
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 23:32:18.09 ID:G9i+GabJO
アスカ「はぁっ、はぁっ」ダダダダッ
ガチャッ
アスカ「シンジ!!??」
ヒュウウウウウ…………
アスカ「いない・・・ここじゃなかっt」
『きゃああああああああああああああああ!!!』
『人だ!!人が落ちてきたぞ!!』
『誰か救急車!!早く!!』
アスカ「う・・・うそ・・・でしょ?」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/18(水) 23:33:59.18 ID:G9i+GabJO
アスカはドイツに帰った
二度と人と会話することはなかった
終わり