1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:17:30.12 ID:9iTSHU300
ミサト「エヴァー三機、発進!」
ゲンドウ「………」ぎゅるるる
冬月「どうした碇」
ゲンドウ「い、いやなんでもない……」
ゲンドウ(ま……まずい、いきなり便意が………)ぎゅるるる
ミサト「エヴァンゲリオン、リフトオフ!」
ガキン!
ゲンドウ「あっ……」
ぶりりりりりりりっ!!!!!
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:20:10.88 ID:9iTSHU300
ミサト「碇司令、エヴァンゲリオン発進完了しました」
ゲンドウ「…………」
ミサト「………碇司令?」
ゲンドウ「…問題ない。続けろ」
ミサト「は……はい」
ミサト(どうしたのかしら……碇司令)
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:21:30.49 ID:9iTSHU300
ゲンドウ(まずい…なんとかせねば……)
ゲンドウ(落ち着け…落ち着け私……。一旦席を離れて便所に行って、尻をふいて、パンツを変える。これだ。これだけでいいのだ)
ゲンドウ(うむ。これなら……ちょっとくらい私が居なくなっても………)ガタッ
ミサト「………ねえリツコ」
リツコ「なに」
ミサト「なんか、ウンコ臭くない?」くんくん
リツコ「………まあ……ちょっと臭いわね」くんくん
ミサト「ね、臭いわよね……」くんくん
マヤ「やだ、だれか漏らしたんでしょうか」くんくん
ゲンドウ「 」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:24:49.99 ID:9iTSHU300
ぷぅ〜ん
ゲンドウ(まずいまずいまずい……いま私が席を立ったら、私が漏らしたと言っているようなものではないか!)
冬月「………」
ぷぅ〜ん
ゲンドウ(しかし幸い、冬月は身体が衰えているだけあって臭いに気がついてない……)
冬月「…………」
ゲンドウ「ん」
ゲンドウ「冬月、冬月」ゆさゆさ
ぷぅ〜ん
冬月「 」
ゲンドウ「気絶している………?」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:27:57.51 ID:9iTSHU300
青 「くさっ………」
日向「くっせぇよなぁ……」
ざわ………ざわざわ………
くさい………くさい………
ゲンドウ「………」
ミサト「ヤバい、なんか、具合が悪くなってきたわ」くんくん
マヤ「おおええええ………」くんくん
リツコ「なんか、嗅ぎおぼえがあるのよねー」くんくん
ゲンドウ「………ぅぅっ」
アスカ「ちょっとちょっと、こっちまで臭ってきてない?」
綾波「ウンコ臭いわね」
シンジ「………」
シンジ(自分のウンコの臭いにそっくりだ………)
シンジ(まさか………)
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:32:57.40 ID:9iTSHU300
ミサト「あ、なんかそんなこんな言ってる間に使徒が目の前に!」
シンジ「うわああああああ!!!」
ミサト「碇司令、どうしましょう!」
ゲンドウ「…………」
ミサト「………碇司令!」
ゲンドウ「あ………ああ………」
ゲンドウ(ま………まずい………第2波が………)ぎゅるるる……
ミサト「碇司令は使い物にならないわ」
ミサト「シンジくん!」
シンジ「はい!」
ミサト「アスカとレイと協力して敵を………」
シンジ「いや……それが………」
アスカ「 」
綾波「 」
ミサト「ああ………」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:34:06.76 ID:9iTSHU300
ミサト「う………私も……もうこの臭い、限界………」
バタン
シンジ「ミサトさん!ミサトさん!」
マヤ「私も………」
青 「俺も………」
日向「………俺も」
バタン……バタン……バタン……
リツコ「嗅ぎ覚えが…………」くんくん
バタン……
リツコ「 」
シンジ「みんなあああああああ!!!!」
ゲンドウ「…………」ぎゅるるる
シンジ「どうしよう……僕だけじゃ………もう………」
9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:34:56.80 ID:9iTSHU300
ゲンドウ「………シンジ」ぎゅるるる
シンジ「………父さん」
ゲンドウ「まだ……私がいる」ぎゅるるる
シンジ「いつも威張って、座って、手ぇ組んでる父さんに何が出来るっていうんだよ!」
ゲンドウ「………」ぎゅるるる
シンジ「父さんなんか………父さんなんか………」
ゲンドウ「すまなかった……シンジ」ぎゅるるる
シンジ「………父さん」
ゲンドウ「………本当に、すまない」ぎゅるるる
シンジ「もう……いいよ……」
使徒「キシャー!」
シンジ「もう………だめか………」
いいや
「希望は残っているよ。どんな時にもね」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:35:42.85 ID:9iTSHU300
ゲンドウ(ああ…………)ぎゅるるる
ゲンドウ(ユイ……お前に会うことは叶わなかったな) ぎゅるるる
ゲンドウ(だが……シンジ、シンジだけは守ってやってくれ……)ぎゅるるる
使徒「………」ピカッ
シンジ「ぐっ」
ゲンドウ「ユイーー!!!!!!!!!!!!!」ぶりりりりりりりっ
ぷぅ〜ん
使徒「………ギャー」
使徒「………」パタン
シンジ「えっ」
使徒「 」
12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:36:28.01 ID:9iTSHU300
シンジ「か……かった?」
シンジ「だけどどうして……」
ユイ『シンジ』
シンジ「あなたは!」
ユイ『私はあなたのお母さん。さっきのあの人の攻撃で無事だったのはあなただけ』
シンジ「えっ……じゃあ父さんが」
シンジ「でもなんで………」
ユイ『そんなのは簡単よ』
ユイ『親子………だから』ニコッ
シンジ「父さん!」
こうして、家族補完計画………この補完がなされた………
ヱヴァン下痢ヲン・急
完
16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/07/16(月) 14:38:09.44 ID:9iTSHU300
別に、クソスレなんで