1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 05:37:38.73 ID:GEs1ZF8r0
シンジ「……え?言いがかりはよしてよ父さん」
ゲンドウ「山の中を見させてもらうぞ」
シンジ「何も無かったらどうするつもりだよ、チョンボ代はらっ…」
ゲンドウ「だまれ!もしあったならシンジ…3日は営倉に入ってもらうぞ…」
シンジ「…好きにしなよ」
カチャ…バタッ…
ゲンドウ「……」
シンジ「何かおかしいところはあった?」
ゲンドウ「だまれ、いま確認している」
レイ「……」
アカギ「……」
ゲンドウ「…いい、仕切りなおしだ」
シンジ「いいってのはどういうことだよ。おかしい所はあったの?なかった?」
ゲンドウ「だまれ、いいと言ったらいいんだ」
シンジ「……(ニヤリ!これでこれ以降父さんは僕にアヤを付けにくくなった…)」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 05:43:34.19 ID:GEs1ZF8r0
シンジ「(綾波、次の局でやるよ)」 ←※通し
レイ「(ええ、二の二ね)」 ←※通し
ジャラ…ジャラ……カチャ…カチャ…
レイ「……」
シンジ「……」
アカギ「……」
ゲンドウ「……どうしたレイ、早く切れ」
レイ「…いえ、待って……これは…」
ゲンドウ「なんだ」
レイ「和了ってるわ」 パタッ
ゲンドウ「なっ!?」
アカギ「て、天和!?」
シンジ「うわー、すごいねー綾波ー」 ←棒読み
アカギ「クッ…ツイてるわねレイ…」
シンジ「あれ?リツコさん今のでハコったんじゃないですか?」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 05:51:49.20 ID:GEs1ZF8r0
アカギ「……タネ切れよ…残念だけどここで抜けさせてもらうわ…」
シンジ「タネなら回しますよ、ほら」
アカギ「……」
シンジ「遠慮しないでください、僕とリツコさんの仲じゃないですか。次で勝って返せばいいんですよ、ねっ?」
アカギ「…悪いわね、じゃあお言葉に甘えて」
シンジ「そうこなくっちゃあ!父さんは?もちろん続けるよね?」
ゲンドウ「当たり前だ。言っておくがシンジ、親子と言えど払うものはシッカリ払ってもらうぞ」
シンジ「ははは、それは勝ってる僕が言うセリフだよね」
レイ「ふふふ」
ゲンドウ「…っ!(レイにまで笑われた…!おのれシンジ!!!)」
シンジ「じゃあ始めようか」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 05:58:42.01 ID:GEs1ZF8r0
ジャラ…ジャラ…
シンジ「…明日は晴れるかなあ」 ←※通し
レイ「(えっ…次も?二局連続…大丈夫なの碇くん…)」
ゲンドウ「そんなことは今関係ない」
シンジ「いやね、雨が降るとエヴァの塗装が剥げちゃわないかなあと心配でね」
アカギ「シンジくん、ネルフの技術力をなめないでもらいたいわね」
シンジ「ははは」
レイ「……」
ゲンドウ「…どうした、お前が親だぞレイ、早く切れ」
レイ「…こんなことってあるのね…おかしくって死にそうだわ」 パタッ
ゲンドウ「なっ…!?」
アカギ「ま、また天和!?」
ゲンドウ「ふざけるなあああああああ!!!!」 ガタン!
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 06:09:05.06 ID:GEs1ZF8r0
シンジ「なに怒ってんのさ父さん、座りなよ」
ゲンドウ「…そうかシンジ…貴様の仕業か!!」
シンジ「はて?」
ゲンドウ「貴様ら!相手見て技をやるのだな!あん!?私はフネル(=ネルフ)の総司令だッ!
やるなら命を張っているのだろうなっ!?」
シンジ「インチキだっていうの?」
ゲンドウ「どこの世界にこんなしょぼい技にひっかかって金を払う奴がいる!」
シンジ「ふぅ〜ん、インチキだから払わないって言うの?
フネルにゲンさんっていう凄腕の博打うちがいるって聞いていたんだけれど…
そのゲンさんが言うんだね?「インチキだから払わない」って」
ゲンドウ「くっ…!」
レイ「……」
ゲンドウ「……ふっ、ふふっ…いいだろう、払ってやろう」
バサッ ←札束
ゲンドウ「それを持ってとっとと失せろ」
シンジ「え?いや、僕は帰らないよ、みんながいいって言えばの話だけど」
ゲンドウ「……っ!!いいだろう!!来い!!!!」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 06:17:08.72 ID:GEs1ZF8r0
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冬月「……それで担保としてネルフ総司令の座まで奪われてしまったというわけか」
ゲンドウ「……」
シンジ「…ん?碇二尉ではないか、こんな所で何をしている」
ゲンドウ「シンジ……」
シンジ「口を慎め碇二尉、総司令と呼びたまえ」
ゲンドウ「くっ…!」
冬月「……」
シンジ「どうした、総司令と呼べと言ったのが聞こえなかったか?」
ゲンドウ「……」
シンジ「営倉に入りたいようだな」
ゲンドウ「…っ! ……そ、総司令…」
シンジ「うむ、よろしい」
ゲンドウ「……(おのれ…おのれおのれおのれぇ〜!!!!!!!!)」
43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/06/08(金) 06:20:33.19 ID:GEs1ZF8r0
飽きた