1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:11:59.84 ID:bGNDzO+20
ハルヒ「ねえ」
キョン「ん?」
ハルヒ「お風呂入る?」
キョン「先入っていいぞ」
ハルヒ「……違う!」
キョン「はあ」
ハルヒ「そういうんじゃないのよ!あたしが求めてるのは!」
キョン「大声出すなよ、近所迷惑だな」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:13:14.72 ID:bGNDzO+20
〜風呂〜
ハルヒ「……違う違う違う!」
ハルヒ「あたしが望んでるのはもっとこう……」
キョン『ハルヒ、背中流してやるよ』
ハルヒ『ちょっと、なんか目がやらしいわよ』
キョン『きれいな肌だからな、丁寧に洗ってやらないと』
ハルヒ『ば、ばか!なんで手で洗うのよ!スポンジ使え!』
キョン『まあまあ』
むにゅむにゅ
ハルヒ『あっ……ちょっと、ほんとやめっ……んっ』
キョン『遠慮するなって、全身くまなく洗ってやるから』
ハルヒ『あ♥あ♥』
ハルヒ「うへへ……ブクブク」
ハルヒ「ごぼっ!?あ、危うく妄想したまま溺れ死ぬところだったわ……」
ハルヒ「……はあ」
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:17:14.92 ID:bGNDzO+20
〜脱衣所〜
キョン「おーい、ハルヒ。タオルここにおいとくからな」
〜風呂〜
ハルヒ「あ、うん」
ハルヒ「……はあ」
ハルヒ「あれで中々できた夫なのよね」
ハルヒ「まあ、頼りないところは昔から変わってないけど」
ハルヒ「だいたい最愛の嫁が、鍵も掛かってないドアを一枚隔てた向こうに裸でいるってのに」
ハルヒ「なんで襲いかかってこないのかしら」
キョン「聞こえてるぞ」
ガラッ
ハルヒ「!?」
キョン「お前は俺をなんだと思ってるんだ、まったく」
ハルヒ「きゅ、急に入ってくるな!変態!バカ!変態!」
キョン「お前の話はよくわからん」
11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:24:19.64 ID:bGNDzO+20
キョン「一緒に入りたいならそうやって言ってくれ」
ハルヒ「誰がそんなこと言ったのよ!出てけ痴漢!」
キョン「もう服を洗濯機に入れちまったもんでな、悪いがご一緒させてもらうぞ」
キョン「ほら、バスタオル巻いてれば恥ずかしくないんだろ」
ハルヒ「さっさと寄越しなさいよ!こっち見んな!」
キョン「やれやれ、ひどい言いぐさだな」
ハルヒ「フン!」
キョン「……あれ、シャンプーもうなくなりそうだな。買ってこないと」
わしゃわしゃ
キョン「〜♪」
ハルヒ「……」
ハルヒ「(キョンのシャンプーしてる後ろ姿、無防備萌え……♥)」
ハルヒ「(意外と肩幅あるのよね)」
キョン「なんかすごい視線を感じる……」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:29:26.09 ID:bGNDzO+20
キョン「なあ、体も洗ったことなので、俺も湯船につかりたいんだが」
ハルヒ「やーよ、狭いから」
キョン「おいおいカンベンしてくれ、風邪引いちまう」
ハルヒ「あんたが無理矢理入ってきたんだから、それくらい我慢しなさいよね」
キョン「あのな」
ハルヒ「悔しかったら二人で入っても広々できるお風呂つきの家くらい建ててみなさいよ」
キョン「……」
ハルヒ「あ、あれ」
キョン「……稼ぎが少なくてすまんな」
ハルヒ「あ、ちょっ、違う、違う」
キョン「どうせ俺なんて」
ハルヒ「入れる!二人で入れるから!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:43:37.35 ID:bGNDzO+20
キョン「なあ」
ハルヒ「な、なに」
キョン「やっぱり狭いな」
ハルヒ「そうかしら?」
キョン「だって二人して浴槽の中で体育座りってのも」
キョン「やっぱり俺はもうあが」
ハルヒ「だめ!」
キョン「何故……」
ハルヒ「ちゅ、中途半端に温まったら湯冷めして風邪ひくわよ」
キョン「でもなあ」
ハルヒ「……ひ、ひとつ提案があるんだけど」
ハルヒ「あ、あ、あんたが、もし仮にだけど、あたしをこう、だ、だだ、だっこするような体勢になれば、二人とも脚が伸ばせ」
キョン「こうか?」
ぎゅー
ハルヒ「はふん」
26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 01:53:46.74 ID:bGNDzO+20
ハルヒ「ヤバイ。超ヤバイ。二人でお風呂マジヤバイ」
ハルヒ「まず。タオル一枚。これだけでもやばいのに、興奮なんてもんじゃない」
ハルヒ「超密着。対面座位かよ。とにかくこれは鼻血出す前にもうちょっと堪能した方がいいと思います」
キョン「何をブツブツ小声で言っとるんだ」
ハルヒ「え、いや、なんというか」
ハルヒ「(顔近い……)」
キョン「やれやれ」
ハルヒ「……」
キョン「しかしまあ、あれだな」
キョン「こういうことになると」
ハルヒ「え」
キョン「まあ、仕方ないよな」
ちゅっ
ハルヒ「んっ」
ハルヒ「……はう」
29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 02:03:15.71 ID:bGNDzO+20
キョン「あれだ、不可抗力というやつで」
ハルヒ「……」
キョン「……あ、すまん」
ハルヒ「……もっと」
キョン「え」
ハルヒ「もっと」
キョン「……あの」
ハルヒ「ん」
キョン「やれやれ」
なでなで
ハルヒ「んっ……んんっ」
ハルヒ「(や、やばい……これはやばい……♥)」
ハルヒ「……えへへ」
キョン「ちょっと気分が乗ってきた」
ハルヒ「……え?」
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 02:12:10.41 ID:bGNDzO+20
〜15分後〜
ハルヒ「ぷぁっ……きょ、きょん?」
キョン「んー?」
ハルヒ「んっ、んんっ♥」
ハルヒ「ちょっと、な、長くない……?」
キョン「そうかね」
ハルヒ「も、もういいでしょ」
キョン「ところがどっこい終わりません!これが現実!」
ハルヒ「んちゅ……んん」
キョン「なんかさっきから舌が入ってこないようにガードしてないか」
ハルヒ「だって、だって」
ハルヒ「(今そんなキスしたら、絶対流されちゃう……)」
キョン「はいはい、良い子だから、舌出そうな」
なでなで
ハルヒ「は、はひ……♥」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/26(土) 02:37:51.24 ID:bGNDzO+20
〜10分後〜
キョン「なかなか悪くないな、風呂でってのも」
ハルヒ「あ♥あ♥あ♥」
キョン「なあ、ハルヒ」
なでなで
ハルヒ「あっ、きょ、きょん……もっと、もっとぎゅーって」
キョン「はいはい」
ぎゅー
ハルヒ「ひっ!?あっ、それだめ、奥まで……あああっ♥」
キョン「かわいいなあ」
ハルヒ「……!」
ハルヒ「ご、ごめん、きょん……あ、あたし先に……ふぁっ♥」
キョン「いいよ、イッちゃえ」
ハルヒ「あっ、あっ、あっ……くひゅっ♥♥♥♥」
ハルヒ「(お風呂せっくす……良すぎ……♥)」