1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:15:34.71 ID:7PvxWz3o0
蘭「えっ?だって阿笠博士が言ってたわよ。」
コナン「なっ」
蘭「いいじゃない別に。あたし新一がこんな姿でも構わないよ?」
コナン「そ、そうじゃなくて!」
コナン「俺の正体がばれたら蘭たちにまで危害が」
蘭「危害って何?」
蘭「いつも灰原さんとヒソヒソ話してる黒ずくめの集団のこと?」
蘭「気にしすぎよーw」
蘭「そんな集団警察に届ければ全部チャチャッと逮捕してくれるって、ね!」
コナン「そんなやわなヤツらじゃねぇんだよ!!」
蘭「もぉー、おこらないの!新一。」プルルルッ
蘭「もしもし園子ー?やっぱりコナン君が新一だったよーw」
コナン「ちょっ」
2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:20:19.35 ID:7PvxWz3o0
小五郎「おーい、帰ったぞー」
蘭「あ、お父さん?コナン君って実はねぇ、」
コナン「まt」
蘭「新一なのよー もぉびっくり!」
コナン「」
小五郎「あぁん?何言ってんだーお前」
コナン「違うんだよおっちゃん!蘭姉ちゃんちょっとおかしk」
蘭「何でもアポト・・なんとかって変な薬飲まされたらしいのよ」
コナン「ちょ蘭」
小五郎「おい何だそれ 本当か」
蘭「うん さっそく目暮警部に連絡してくれる?」
小五郎「おう、分かった」ガチャッ プルルル
コナン「ま、まtt」ガチャッ
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:24:10.86 ID:7PvxWz3o0
歩美「コナンくーん」
コナン「あ、歩美?」
元太「おいコナンー遊びにきたぞー!」
光彦「あー元太君、もうコナン君じゃなくて新一君って言わないとダメですよー」
コナン「え」
元太「あ、そうだったなwでもよー全然意味わかんないぜ」
歩美「びっくりしたよねーw」
コナン「」
小五郎「おい蘭、さっそく警察の捜査始めてくれるそうだぞ」
蘭「ほんと?お父さん。早く悪い奴見つかるといいね新一!」
コナン「あ、うん」
6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:30:12.27 ID:7PvxWz3o0
コナン「もしもし灰原!」
灰原「どうしたの工藤くん」
コナン「まずいんだ!俺の正体が蘭や歩美たちにばれちまった!」
灰原「ふーん」
コナン「な、ふーんって何だよ!?」
コナン「俺の正体がばれたら周りの皆に危害が及ぶんだぞ!?」
灰原「あっテレビ」
コナン「テレビ?」
―謎の黒装束集団を全員とらえ・・・
コナン「」
灰原「あっウォッカ」
コナン「」
10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:34:19.41 ID:7PvxWz3o0
灰原「良かったわね、平和が戻って」
コナン「平和じゃねぇよ!」
コナン「ヤツらが逮捕されても俺たちはまだこの体のままなんだぞ・・・」
灰原「はい、コレ」スッ
コナン「何だ?このカプセル」
灰原「博士が作ったの。黒ずくめの組織のデータを参考にして2時間でね。」
コナン「にっ」
灰原「ゴクッ…うっ」ムクムク
灰原「ほらね」
コナン「」
灰原「あ、服破けちゃった」
19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:42:09.02 ID:7PvxWz3o0
コナン(な・・何が何だか・・・)
灰原「さぁ、あなたも早く飲みなさい?」
コナン「あ、あぁ。」
コナン(こんな簡単に事が・・・)
ゴッゴッ
コナン「ん?何だ今の音」
灰原「気のせいじゃないかしら?」
コナン「いや、今確かに物置の方から音が」
ゴッゴッ
コナン「ほら!」タッタッタッ ガチャッ
阿笠「んんん!!んん〜〜!!!」
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:45:21.94 ID:7PvxWz3o0
コナン「博士?!どうしてこんな所に!!」ビリッ
阿笠「ぷはぁっ ハァ・・ハァ・・」
阿笠「新一!!彼女を信用してはならん!!」
コナン「えっ?」
阿笠「全てあの子の罠なのじゃよ!!」
灰原「」スッ
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:47:39.88 ID:7PvxWz3o0
コナン「!?」
ゴッッ!!
コナン「っ」バタンッ
灰原「・・・」
タッタッ
33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/23(水) 02:53:07.99 ID:7PvxWz3o0
阿笠「大丈夫か!新一!!」
阿笠「な、なんてことをするんじゃ哀君!」
灰原「・・フフッ」
阿笠「お主が・・そうだったんじゃな」
灰原「もう気絶してるから大丈夫よ博士」
阿笠「・・・」
阿笠「すまんすまん、ちぃと演技が入りすぎたのう」
灰原「見事な演技だったわ」
灰原「この子は私が組織のボスと思うでしょうね」
阿笠「ふぉっふぉ、いやいや哀君はよくやってくれているよ」
阿笠「さて後片付けをしようかのう」
灰原「えぇ、そうね。一人残らず、ね。」
おわり