キョン「おーい、朝ま倉ー」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 00:58:33.33 ID:PGznyrR80


朝倉「ちょっとキョンくん? 名前で呼んでって言ったでしょ」

キョン「いっつも朝ま倉で寝てるから間違えちまったよ。悪かったな、涼子」ポンポン

朝倉「まったく……もう」

キョン「昼寝は膝枕、夜寝るときは抱き枕。これが一番だよな」

朝倉「ふふっ、キョンくんったら甘えん坊さんね」クスッ

イチャイチャ















ハルヒ「……」ジー

佐々木「……」ジー

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:05:10.72 ID:PGznyrR80

団活

キョン「うぃーす」ガチャッ

ハルヒ「きょ、今日は雑用係にご褒美を上げようと思います!」

みくる「わ、わー」パチパチ

長門「……」パチパチ

古泉「おやおや」クスッ

古泉「僕はバイトがありますのでこれで……」

キョン「ん?」

キョン(おい古泉、またハルヒがご機嫌斜めなのか?)ヒソヒソ

古泉(いえいえそういうことではありませんよ。ではごゆっくり)

キョン「なんだったんだあいつ……」

ハルヒ「キョン!」

キョン「なんだ?」

ハルヒ「アンタ授業中いっつも寝てるから疲れてるんじゃないかと思って!」

ハルヒ「だから今日は3人を枕にして寝ていいわよ!」ドキドキ

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:09:47.16 ID:PGznyrR80

キョン「……はぁ?」

ハルヒ(あたしだって朝倉に負けないくらいのスタイルはあるし……イケる!)

みくる(もし抱き枕だったら……きょ、キョンくんに抱きしめられて……///)

長門「……」

キョン「あ。そうだ長門、朝倉が19時ころ部屋に来てくれってよ。今日は久々にカレーらしいぜ」

長門「わかった」

キョン「それを伝えに来ただけだ。今日は用事があるからスマン、先に帰るぞ」ガチャッ

ハルヒ「えっ」

みくる「えっ」

長門「……」ペラ



キョン「えっと……お、いたいた。おーい涼子ー!」

朝倉「待ってたわ、キョンくん。さ、帰りましょっ♪」ギュッ

キョン「お、おい当たってるって」

朝倉「当ててるの♪」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:12:51.54 ID:PGznyrR80

キョン「学校帰りのデートもいいな」

朝倉「休日に私服で、って言うのもいいけど制服で夕暮れを歩くのは青春って感じがするわね」

キョン「だな。しかし涼子の家はいつもきれいだな」

朝倉「ふふっ、キョンくんに褒めてもらえると思って」

キョン「ほんと尊敬するよ」

朝倉「ありがとっ。そろそろ長門さんの来るころかしら?」

ピンポーン

キョン「噂をすればだな」

ガチャッ

キョン「よっ」

朝倉「いらっしゃい長門さん」

長門「……お邪魔します」

朝倉「じゃ、カレー持ってくるわね」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:15:35.83 ID:PGznyrR80

キョン「ふぅ……食べた食べた」

朝倉「映画借りてきてるんだけど、見る?」

キョン「長門はどうだ?」

長門「かまわない」

キョン「じゃ、見ようぜ」



キョン「なかなか面白かったな」

朝倉「でしょ? よかった、気に入ってもらえて」

キョン「あとは風呂入って寝るか。長門も一緒に入るか?」

長門「……」コクッ



キョン「ふぅ、さっぱりした」シャコシャコ

がらがらー ぺっ

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:18:51.39 ID:PGznyrR80

キョン「寝るか」

朝倉「そうね」

長門「そう」

キョン「じゃあいつも通り俺は涼子を枕に……」ギュッ

朝倉「で、長門さんは私たちの間ね」ギュッ

長門「ん」モゾモゾ

キョン「おやすみ、2人とも」

朝倉「おやすみなさい」

長門「……」












長門(ユキちゃん大勝利)ブイ

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:19:12.11 ID:PGznyrR80

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    ̄ ̄ ̄二二ニ=-
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           -=ニニニニ=-


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16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:21:34.43 ID:PGznyrR80


佐々木「……」

橘(佐々木さんが怖いのです……なにやらキョンさんが朝倉涼子とやらを抱き枕にしていたらしいのです)

橘(ここはキョンさんに佐々木さんの魅力を気づかせてやるのです!)

橘(そうと決まれば……)

ピッ ピッ ピッ プルルルル

橘「……もしもし」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:26:33.80 ID:PGznyrR80

いつもの喫茶店

キョン「なんだ? いきなりこんなところに呼び出して」

橘「いえ、少し世間話でも……と」

キョン「嘘つけ」

橘「聞いた話によれば白昼堂々人前で抱き枕やら膝枕やら恥ずかしい話をイチャイチャと話していた人たちがいるそうなんです」

キョン「俺と朝倉のことか?」

橘(一瞬で認めたのです!)

キョン「何か問題でもあるのか?」

橘「あ、あなたは佐々木さんの……しいて言えば涼宮ハルヒの鍵でもあります」

橘「私としても世界が崩壊するのはごめんなのでそういうことは裏でコソコソと―――」

キョン「断る。好きな女と好きなことして何が悪い」

橘「結果世界がなくなったとしてもですか?」

キョン「神様たちの言うとおりにしなきゃならない人生ならそれでいいさ」

橘「う……」

橘(大切な人が出来たからか、芯が強いのです……)

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:32:11.05 ID:PGznyrR80

キョン「おいおいそんな落ち込むなって」

キョン「悪いな、古泉も『機関』も、そして橘達『組織』も奔走してただろうに」ポンポン

橘「わぷっ……あ、あたまをぽんぽんしないでくださいっ」

キョン「ん? 撫でたほうが良かったのか? ほれ」ナデナデ

橘「そういうことでは……ふわあ……」

キョン「お前って猫みたいだな」ナデナデ

橘「ふにゅ……ふあ」ポー

キョン「ははは、いきなりおとなしくなりやがって」ナデナデ

橘(あれ・……私何しに来たんですっけ……)

キョン「なんだろうな、お前を見てると妹を思い出すんだよなー」ナデナデ

橘(まぁいいか……気持ちいい……)ポー



佐々木「まったく橘さんたら……肝心な時に連絡取れないんだから……って、ん?」

橘『ふみゅぅ……♪』

佐々木「」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/05/07(月) 01:36:35.07 ID:PGznyrR80

書き溜めタイプだから即興苦手だわ
おやすみ



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