16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 21:24:04.01 ID:QqIkAK6P0
国木田「え!? いや、これはさ丁度今サラシを胸に巻くのが流行ってるんだよ!?キョン!」
キョン「どんだけ動揺してるんだよ、ていうかそんなのが流行ってるだなんて聞いたことないぞ?」
国木田「え?!・・・それはそうだよ。 なんせこれは隠れブームであり、おまじないでもあるんだから」
キョン「おまじない?」
国木田「そう、おまじない。 サラシを胸に巻いた状態で一年間学校生活を送れれば思い人と一生添い遂げられるんだ」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 21:28:35.80 ID:QqIkAK6P0
キョン「そんなことするのと、一生添い遂げられる関連性がまるで見えないんだが・・・」
国木田「もちろん、制約はあるよ。 サラシを巻いていることは最高でも一人までにしか知られちゃいけないっていうのがね」
キョン「つまり、もう俺は知ってしまったから、後のほかの誰にも知られちゃいけないってことか・・・」
国木田「そうなんだ・・・だからキョン、これ以上誰かにばれない為に僕に協力してくれない?」
キョン「協力するのはやぶさかじゃないが・・・・その前に色々聞きたいことがあるんだが・・・」
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 21:36:36.44 ID:QqIkAK6P0
国木田「色々聞きたいこと? 何?」
キョン「まず初めに、そんなこと誰に聞いたんだ? 二つ目に、その思い人って誰だ? まさかとは思うが・・・ いや、今はいい 三つ目は、サラシでも隠しきれていないその胸の膨らみは・・・何なんだ?」ジィー
国木田「!? キョン!? 何処見てるの! 別にこれはサラシを少し多く巻きすぎて膨らんで見えてるだけなんだよ!」
キョン「まあいいや・・・話が前に進まんから三つ目はおいておいてだな・・・いや重要なのはどちらかというと三つ目じゃ
国木田「一つ目はね!? まず学校で七不思議化してる話で知る人ぞ知る話なんだよ!! 二つ目は・・・誰のことを言ってるかしらないけど内緒だよ! いくらキョンでも教えられないな!」
キョン「わかったから少し落ち着け! いつもの国木田らしくないぞ!」
22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 21:40:28.99 ID:QqIkAK6P0
国木田ってどういうキャラなのか売る覚えだし一人称忘れちゃったし、最近ハルヒ関連読んでないからどういう口調だったかも覚えてないしそもそもSS初めてだし
というか、そもそもスレタイにサラシじゃなくて包帯って書いてあったしもう誰もいないしもう駄目だあとはまかした
25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 21:46:12.98 ID:QqIkAK6P0
国木田「そ、それは誰のせ
きーんこーんかーんこーん!!!!!!!!!!!!!!!!!
キャン「休み時間終わっちまった。急げ国木田! 今ならまだ間に合う!」
国木田「え、ちょ待って、体操着入れてと・・・よし、行こう!」ダッ
キャン「急げ!」
て感じでおねしゃす
27 名前:一人称僕であってたwwwwwwwwwwww[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 21:51:52.28 ID:QqIkAK6P0
ーーーー授業中ーーーーーー
はげ「えーーここはーーーこうなってーーーーあチョー!」
国木田(はぁ・・・まさかキャンに着替えてるところ見られるとは思ってなかった・・・完全に迂闊だったよ・・・)
国木田(それにしても・・・あんな口からでまかせ・・・キャン信じてくれたのかな・・・)
国木田(・・・・・む、胸のこともばれたのかな!? 僕が・・・女の子って事も・・・いや大丈夫・・・名はず・・・)
国木田(しかしこれからどうするか・・・とっさに協力してほしいなんて頼んじゃったけど・・・一体この先どうすれば・・・)
国木田「はぁ〜」
28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 21:56:05.32 ID:QqIkAK6P0
はげ「づふぁうdfは巣gはせ@ういgふぁshふいでゃうfgはsd」
忘れ物「どうした国木田でかいため息ついて」コソコソ
国木田「いや、なんでもないよ・・・ちょっと未来のことに悩んでてね・・・そう遠くない未来のことをね・・・」
WAWAWA「・・・何言ってんだ? お前もとうとう涼宮みたいな変人の仲間入りでもしたのか?」
国木田「違うよ・・・何でそこで涼宮さんが出てくるのさ・・・ まぁいいや、谷口の顔見てたらなんとなくすっきりしたよ」
うんこ「それ褒めてるのか?!」
30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:00:03.36 ID:QqIkAK6P0
はげ「でーあるからしてーえーあーいーうんこ」
国木田(・・・そういえばキャンは今何してるんだろ)
キャン「すぅーすぅー」
国木田(・・・寝てる・・・そっか、そうだよね、キャンにしてみればたいした話じゃないよね・・・)
国木田(なんせ後ろには・・・あの涼宮さんがいるしね・・・彼にしてみれば彼女の奇功に比べたら僕のサラシなんてたいしたことじゃないよね・・・)
31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 22:04:47.56 ID:QqIkAK6P0
ーーーー放課後ーーーーーーー
ちーんこーーんかーんぽーーん
国木田(あれからずっとこれからどうするか考えすぎてあっという間に授業が終わってしまった・・・)
国木田「はぁ〜〜」
ハルヒ「ちょっと」
国木田 テクテク
ハルヒ「ちょっと待ちなさいよ、あんたよあんた」
国木田「え? 僕?」
ハルヒ「ティンときたわ ちょっと顔貸しなさい!」
国kぢあ「え?エ? ちょっと待って話が見えない」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 22:07:21.37 ID:QqIkAK6P0
国木田(よくわからないまま部室に連れて来られてしまった・・・・)
国木田(確かS。O.S段だったけ?)
国木田(あまり関わりたくない部だったんだけどなー)
ハルヒ「あんた・・・ちょっと服脱いで見なさい」
国木田「・・・・・・・・え?」
ハルヒ「いいから早く脱ぎなさい!」
34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 22:08:57.63 ID:QqIkAK6P0
おやすみ
36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/24(火) 22:14:43.43 ID:QqIkAK6P0
国木田「ちょっと待って涼み屋さん!!意味がわからないし笑えないよ!」
ハルヒ「何キョンみたいなこと言ってるのよ、さぁ早く脱ぎなさい。自分で脱げないっていうなら
国木田「全然展開が分からないよホントに!! 分かった!取りあえず落ち着いて! 今日僕用事あるから明日にしよ!ね?」
ハルヒ「・・・明日なら必ず脱ぐのね?」
国木田「そもそもなんで脱がなきゃいけないの? その理由聞いていい?」
ハルヒ「そんなこと・・・だって、キョンは何故か今日一日あなたの方見てるし・・・というか、どちらかというとあなたの胸あたりを見てたような・・・」
国木田「!?」
38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:21:54.37 ID:QqIkAK6P0
国木田「そ、そんなことないよ! 僕は男だよ? もし仮にキョンが僕の方を見ていて、視線が僕の胸辺りをみていたとしたらそっちの方に興味があるってことになっちゃうよ?」
ハルヒ「!? それはそうだけど・・・でももしかしたらあんたは胸にサラシを巻いて男のフリをしている女の子かもしれないじゃない!」
国木田「ぶっ!なななな何言ってるのさ本当に! とりあえず今日はさっきも言ったように用事があるから帰らせてもらうよ! 続きはまた明日ね!」
ハルヒ「ちょ 待ちなさ
国木田「それじゃ・・・・あれっ!? なんで鍵かかってるの?? 扉開かないよ!?」
ハルヒ「わざわざここまでつれて来た理由のひとつがそれなんだから当たり前じゃない」
39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:28:39.52 ID:QqIkAK6P0
ハルヒ「それに今の慌てぶり・・・とてもじゃないけど普通じゃないわね・・・」
国木田(まずいどうしよう・・・これ以上ばれるのは本当にまずい・・・)
ハルヒ「さぁ観念しなさい!」スッ
国木田「しまっ・・・ひぃ」
キョン「あれ? なんでドア閉まってるんだ? ・・・あ、お着替え中か」
国木田「!? キョン!? ちょっとキョン助けて!!お願い!!!」」
キョン「!? その声は国木田かどうした!?」
40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/04/24(火) 22:31:18.27 ID:QqIkAK6P0
ハルヒ「ちぃ、めんどくさい奴が来たわね・・・こうなりゃ実力行使
国木田「キョン!助けて! 涼宮さんがおかしいんだ!いつも以上に!」
ハルヒ「いつも以上って何よ!失礼ね」
キョン「ハルヒもそこにいるのか?! とりあえずドア開けろ!」ドンドン
ハルヒ「っち仕方ないわね・・・」
国木田(危なかった・・・なんなんだほんとに・・・・)