シンジ「で、射精るよ綾波!」アスカ「えっ?」


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1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 07:49:02.89 ID:BWjXUNkhO

シンジ「あ、ごめん。いつもは綾波としてるから間違えちゃった」

アスカ「なーんだ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 08:00:19.29 ID:BWjXUNkhO

シンジ「うっ・・・はぁはぁ・・・もう射精ちゃいますっ、マヤさん!」

レイ「えっ」

シンジ「あっ、ごめん。マヤさんとしたのがすごいよくってつい思い出しちゃった」

レイ「そう」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 08:38:09.08 ID:2H4TQGIbO

ガチャッ
ミサト「ただいまぁ〜」

リビングへ向かう
ミサト「あれ?シンジくーん?アスカー?」

更にシンジの部屋へ向かう
ミサト「シンジk……

アスカ「……ッ!?」
バッ (何かを隠す

ミサト「もう居たなら返事しなさいよぉ〜

アスカ「き、き気づかなかったのよッ!!」

ミサト「あ、そういえばシンジは?」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 08:42:48.02 ID:2H4TQGIbO

アスカ「あのバカならファーストの家に晩御飯つくりに行ったわよ」

ミサト「そっかぁ、それでアスカは何してたの?」ニヤッ

アスカ「な、何もしてないわよ!!」

ミサト「嘘おっしゃい、何か隠したの見たわよ」

アスカ(ギクッ…!!



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 08:49:41.18 ID:2H4TQGIbO

アスカ「別に何もないってば!!」

クッションのしたに隠した物の端っこが少し出ていた
本のようだ

ミサト「アスカ!!足元にゴキブリが!!」

アスカ「いやあああぁぁぁぁ〜ッ!!」
飛び上がる

ミサト「隙ありーーーっ!!」
バサッ(素早く引き抜く

アスカ「んなッ、ミサト///。!!」



37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 08:59:25.71 ID:2H4TQGIbO

ミサト「あーらー?中学生にしちゃ、ませすぎじゃないかしら」ニヤリ
アスカが隠していたのはエロ本だった

アスカ「ア、アタシのじゃないわよ///!!バカシンジが布団の間に挟んでたの!!」

ミサト「なんでアナタが布団に挟まってたなんて知ってるのよ」

アスカ「そ、それは…」
アスカ(言えない///!!二人が居ない間にシンジの匂いつき布団で寝たかったなんて言えないわよ///!!)

ミサト「ま、いいわ。シンちゃんにバレない内に片付けておきなさいよぉ」ニコ
『はい』とアスカに手渡す

ミサト「あの子、巨乳が好きなのね」ボソッ

アスカ(ズキッ…

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 09:09:11.86 ID:2H4TQGIbO

一時間後
シンジ「ただいまぁ」
リビングへ向かうと
風呂上がりのミサトが居た

ミサト「お帰りなさい、今お風呂入れるわよ」

シンジ「ありがとうございます。あ、晩御飯は?」

ミサト「もう、食べた」

アスカ「アンタが遅いから今日はカップ麺よ」
廊下からアスカが出て来た

シンジ「ごめんねャ綾な…」

アスカ「ストーーーップ!!」

シンジ(ビクッ!!

アスカ「今日はアタシの前で、その名前を口にするのは禁止よ…!!」ギロッ

シンジ「ど、どうしたんだよ急にャ」

アスカ「どうもこうもしてない!!とにかく禁止ったらキ・ン・シッ。!!」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 09:20:14.20 ID:2H4TQGIbO

シンジ「晩御飯つくりに行ったから怒ってるの…?」

アスカ「当たり前でしょッ!!アタシはアンタと御飯食べてる時ほど…」

ミサト(…ッ!!

シンジ「僕と晩御飯、食べてる時ほど…?」
直後に平手打ちをシンジに見舞う
パァッン!!

アスカ「シンジのバカッ///。!!」
そして部屋へ帰っていった


シンジ「…ってて…、あ、ちょっとアスカッ!!」

ミサト「今は放っておきなさい」

シンジ「ミサトさん…。今日、何かあったんですか…?」

ミサト(鈍感なんだから、もうャ





47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 09:33:19.16 ID:2H4TQGIbO

翌日
学校の屋上にて 昼休み

綾波「………」

アスカ(やっぱりココに居た)
アスカ「あ、綾波さーん!」
振り向く綾波

綾波「珍しいわね、あなたが名前で呼ぶなんて」

アスカ「自分でも違和感ありまくりよッ!!」

綾波「なら、どうして?」

アスカ「アタシ決めたの。勝負するならケジメをつけようって」

綾波「…?」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 10:11:36.31 ID:2H4TQGIbO

アスカ「この際だからハッキリさせてたいの。アタシはシンジが好き」

綾波「…クスッ」

アスカ「な、何が可笑しいのよ!!」

綾波「いいえ、ごめんなさい。余りにも唐突すぎるから、つい」クスス

アスカ(ぐぬぬ…

綾波「…になるとでも?

アスカ「…へ?」

綾波「私と勝負になるとでも思ってるの?」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 12:25:22.33 ID:2H4TQGIbO

アスカ「…なッ!!

綾波「あなたも碇くんを好きなら彼の事よく見てるはずよ」

アスカ「…。」

綾波「昨日も碇くんがハンバーグ作ってくれたの。美味しかったわ。」

アスカ「……。」

綾波「食べ終わったら何したと思う?碇くんと…」


アスカ「うッ……るさぁーいッ!!!!」ムカッ

綾波「フフ…」

アスカ「言い方がどうであれアンタが恋敵なのは確定したわッ!!」

綾波「上等…楽しみにして待ってるわ…。アナタが負ける姿を」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:15:51.90 ID:2H4TQGIbO

綾波「そろそろチャイムがなるわよ」
アスカの肩を軽く叩く

アスカ「あははは、あは…そうね」ギロッ


学校 放課後

ケンスケ「おーい!」
トウジ「シンジーッ!!」

シンジ「あ、二人とも…」

トウジ「なんや、えらいテンションさがっとるやないか」

シンジ「…うん」

ケンスケ「もしや、綾波さんと喧嘩したとか?」

シンジ「いや、綾波とは何も…。」

トウジ「って事は嫁さんとかいな」ワハハ
ケンスケ「アスカと喧嘩なんて、しょっちゅうしてるじゃないか」

シンジ「…そうなんだけど昨日ビンタされた時は、いつもと何か違った」

ケンスケ「違ったって?」

シンジ「アスカが凄く悲しい顔をしてた気がして…」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:37:30.20 ID:2H4TQGIbO

トウジ「い、いつになく真剣やないか…」

シンジ「ごめん…今日は一人で帰るよ……」

トウジ「お、おぅ…」
ケンスケ「無理はダメだぞ」

シンジ「…ありがとう」


シンジ 帰宅途中
シンジは後ろから目を隠される

シンジ「うわぁッ」

―――「…だーれだ」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:38:30.41 ID:2H4TQGIbO

シンジ「え!あ、…綾波!?」

綾波「そうよ。いつも通る帰り道だから待ってたの」ニ、ニコ

シンジ「あ、ありがとう…?」

綾波「今日は一人なの?

シンジ「う、うん…

綾波「どうしたの?元気がないわ…」

シンジ「実は…
シンジは昨日の出来事を全て話した

綾波「そうだったの…」

シンジ「あ、ごめんね…なんか暗くなる話しちゃって」

綾波「ううん、話してくれた事嬉しかったわ」

シンジ「優しいね」

綾波「ふふ…」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:43:02.65 ID:2H4TQGIbO

帰宅途中 コンビニ前

シンジ「そういえば今日ジャンプの発売日だったや」

綾波「え?」

シンジ「ごめん、スグ買ってくるから!!」

コンビニ店内

シンジ「ジャンプジャンプっと…

本棚にばかり目が行き肩がぶつかる

シンジ・―――「あ、ごめんなさい!!」

―――「えぇッ!
シンジ「アスカッ!?

アスカ「あ、アンタもジャンプ立ち読み…?」

シンジ「い、いや人を待たせてるから今日は買って帰ろうかと…」

アスカ「待たせてるって誰をよ…
背伸びして外を覗くと綾波が見えた

アスカ(げっ、月曜日の立ち寄りポイントより手前でシンジを捕まえてたとは…)チッ

目が合う綾波
綾波(フフ…宣戦布告した割には、まだ積極的にはなれないのね…)

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:44:39.45 ID:2H4TQGIbO

アスカ「買って帰るなら読み終わった後に貸してよね」

シンジ「え、うん」
先に店を出るアスカ


アスカ「あーら、奇遇ね綾波さん」

綾波「そうね。私の事レイでいいわ、私もアナタの事下の名前で呼ぶから」

アスカ「あら、ありがとう」

シンジ「ごめん、さ、帰ろう」

綾波「えぇ」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 13:45:51.42 ID:2H4TQGIbO

シンジ「アスカも、もう寄り道しないんでしょ?」

アスカ「そ、そうだけど」
綾波「なら、一緒に帰りましょ」

アスカ「そ、そうね…」(あえて誘ってきたな、こいつ)イライラ


その時、車がコンビニの駐車場へ猛スピードで曲がってきた

シンジ「綾波ッ!!」


バンッ

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 14:21:30.73 ID:2H4TQGIbO

鈍い音と共に浮いた体は地面に落ちた


シンジ「あ、あぁ…


(いったい何が起きてるんだ…




(どうしたんだよ…動かない…


(か、身体が………







アスカァーーーッ!!!」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 14:23:43.73 ID:2H4TQGIbO

シンジ「アスカッ!!アスカッ!!」

綾波「……痛ッ…

シンジ「アスカッ!!アスカってば…!!」

運転手「だ、大丈夫かぁ…!!?」

シンジ「何してるんですか!!早く救急車を呼んでください!!」

シンジ「アスカ…アスカッ!!」

綾波「シンジ…くん…」

シンジ「ごめん、後にして。アスカ…返事して……アスカ…」

シンジ「…息をしてない」(こ、こういう時はこういう時は……人口…呼吸…)

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 14:45:33.29 ID:2H4TQGIbO

ゴクリッ…

シンジ「ハァ……ハァ……
(あ、頭を持ち上げて……鼻をつまんで……い、息を送り込んで……

シンジ「1…2…3…4……」
(死んじゃダメだ……死ぬなんて絶対……ッ



――――

ゴホッ……

シンジ「アスカ!!アスカ!

アスカ(……あれ…シンジ……なに…騒いでるのよ……

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 15:17:59.50 ID:2H4TQGIbO

アスカ(……ダメだ…意識が……




――――ネルフ医療室

アスカ「………うぅ…

―――「目が覚めたようね」

アスカ「…シン…ジ……?」

リツコ「違うわよ」

アスカ「…ッ……なーんだ…リツコか……」

リツコ「シンジくんじゃなくて、ごめんなさい」

アスカ「べ、別にシンジがどうだとか言ってない…」

リツコ「それだけ喋れるのなら大丈夫そうね。…入っていいわよ」

アスカ「…誰?」



79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 15:31:02.21 ID:2H4TQGIbO

トウジ「よぉっ!!」

ケンスケ「何度見ても凄い設備だ…」
ヒカリ「もう、大丈夫なの…?」

アスカ「みんな…


―――――ネルフ休憩室

―――「ったく、ミサトは……、お!」

シンジ「………。」

―――「お見舞には行ってあげたのかい?」

シンジ「あ、加持さん…」

加持「どうした?えらく暗い顔じゃないか。アスカなら…」

シンジ「アスカの事は…もう、大丈夫です…。意識を取り戻したっていうのも聞きました……」

加持「だったら他の悩み事かい?」

シンジ「…はい。なんか…綾波が凄く冷たくなったっていうか…」



80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 15:39:09.94 ID:2H4TQGIbO

シンジ「口も聞いてくれないし…段々と嫌われてる感じがして……」

加持「女性ってのは難しい存在だ。いつくになっても、そう思える。」

シンジ「……?」

加持「シンジくんが気づいてあげない限り、二人とも失うかもしれないぞ」

シンジ「…二人ともって

加持「そりゃあ、もちろ
trururururu…truru……

加持「あ、ごめん」



シンジ「二人……とも…

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/16(月) 16:10:57.58 ID:2H4TQGIbO

…2時間後
再びネルフ医療室

アスカ「みんな帰っちゃうと静かになるなー」

プシーー
窓を見ているとドアを空けて入ってくる綾波が見えた

綾波「…アスカ、具合はどう?」

アスカ「まぁ、ぼちぼちってトコよ…」

綾波「シンジくんが人口呼吸したからアナタ、助かったんだって」

アスカ「へぇ〜…、あのバカも、たまには役に立つのね…………え?」

綾波「数分でも遅れたら命はなかったって赤木博士が話してたわ」

アスカ「じ、人口…呼吸……ッ!?それって…!!」

綾波「うらやましい限りだわ。だけど図に乗らないでね」

アスカ「あーらーあらあら、形勢逆転ですかなぁ〜」ニヤニヤ

綾波「…ウザッ



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