6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:41:46.75 ID:4PyVcxCs0
キョン「うーっす」
朝倉「おはよー」
ハルヒ「…」
谷口「…」
キョン「?どうしたんだ、お前ら」
ハルヒ「別に」
谷口「…キョンよぉ」
キョン「うん?」
谷口「おまえ、いつの間に朝倉と付き合ってたんだ?」
キョン「は?何言ってんだ、谷口」
キョン「俺達は別に付き合ってなんかねーよ」
キョン「なぁ?」
朝倉「うん。勘違いだよ、谷口くん」
谷口「…」
8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:47:22.32 ID:4PyVcxCs0
ハルヒ「…ねぇ、キョン」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あんた、最近毎日朝倉と一緒に登校してるでしょ」
キョン「あぁ、そうだな」
ハルヒ「……それって、付き合ってるんじゃないの?」
キョン「いや、それは違う」
ハルヒ「最近のあんた達、誰がどう見ても付き合ってるとしか思えないんだけど」
ハルヒ「朝は恋人繋ぎで手を繋ぎながら一緒に登校して、お昼は朝倉の手作り弁当」
ハルヒ「放課後はいつだってあんたの事待ってるんでしょ?」
キョン「あぁ、まぁ…」
ハルヒ「それで付き合ってないって、普通言えないわよ」
キョン「ん…つってもな…」
14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:55:38.84 ID:4PyVcxCs0
―――放課後
ハルヒ「有希は今日もお休み?」
古泉「ええ。大切な用事があるとかで」
ハルヒ「ふーん…」
ハルヒ「キョン、あんた何か聞いてないの?」
キョン「いや。というか、何故俺が聞いてると思うんだ」
ハルヒ「なんとなく」
キョン「…とにかく、俺は何も聞いてないからな」
キョン(………)
17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/02(月) 00:06:45.86 ID:4PyVcxCs0
朝倉「私がいなくて寂しかった?」ギュウッ!
キョン「な、な、お前、いきなり何を…!」
キョン「長門、これは一体…」
長門「…」グッ
キョン(無言でガッツポーズ…!?)
朝倉「キョン君、キョン君〜♪」
キョン「なんだこれ…」
15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/02(月) 00:03:50.17 ID:Ig2WZM0u0
―――三日前
キョン「ストレス…?」
長門「そう」
キョン「ふむ、やっぱりお前でも、そういうのが溜まるのか」
長門「正確には、エラーの蓄積に近い」
長門「適宜処理をしなければ、行動の障害となる」
キョン「それで、それを俺に話すって事は、何か手伝える事があるのか?」
長門「…」コクン
長門「貴方に、彼女の相手をしてもらいたい」
朝倉「久しぶり、キョン君」
キョン「なっ!?朝倉!!」
20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/02(月) 00:20:00.45 ID:Ig2WZM0u0
―――
――
キョン「そら、これで詰みだろう」
古泉「む……参りました」
ガチャッ
朝倉「キョン君、部活終わった?」
キョン「ん、朝倉か。いや、まだ終わらな―――」
ハルヒ「いいわよ、今日はもう帰って」
キョン「いいのか?」
ハルヒ「いいって言ってんでしょ!彼女待たせてるんじゃないわよ!」イライラッ
キョン「あ、ああ…。悪いな」
朝倉「ありがとう、涼宮さん」
朝倉「それじゃ、いこっか?キョン君」
キョン「おう。じゃ、またな」
ハルヒ「……ふん」イライラ
21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2012/04/02(月) 00:23:44.19 ID:Ig2WZM0u0
風呂
落としてくだしあ